憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

常識。

2021-08-03 00:40:20 | バイク四方山
お暑うございます。
そりゃぁ、もう、ぐらぐら豚骨ラーメンのスープを煮出すような暑さでございます。
いや、ラーメン屋でバイトしたのってば、どんな厨房だったか思い出せないくらい昔ですがw
そんな中いつものように、野宴キャンプというか、合同野宿とういうか、のお誘いがありまして。

おっさんをJKに擬人化したかのような、某キャンプアニメ内でも語られておりますが。
poitaも、キャンプという余暇活動は寒い時期がハイシーズンだと思うのです。
簡潔に表現しますと、「寒いのは対策できるけど、暑いのはどうしようもない」からでございます。
夏キャンプでいい点といえば、「防寒関連装備が不要なので、積載物が減る」くらいでしょうか。
冬はシュラフもデカいし、コットなんかも使いたくなりますし、焚火台とか燃料も欲しいのですが、当然、夏場は不要なのです。

そんなpoitaの相棒はアフリカツインでございます。
旅バイクとして、連続走行性、積載性、運動性能、申し分ありませんのでございます。
購入して一年、ええ、これからも相棒でございますとも。
ですが、若干発熱量が高いのと、色々とコストが高めなコなのでございます。
昨年まで、ガソリン代とか高速代とか、全く気にしたことなかったのです。
パーツ代は、ビミョーに気にしてましたが、結局、欲しいブツは調達し放題でございましたw
ええ。
今現在は、コスト意識、めっちゃ高いのでございます。
それはもう、会社が赤い決算した時、ドラスティックに勤務環境や賞与が変わったほどにwww

んで。
今回のキャンプはアドレスで出撃でございます。
いつものキャンプ装備ですが、防寒と焚火燃料関係がないだけで、かなり積載物が減ります。
コストがどれくらい下がるのか、アドレスで下道オンリーで走って不具合あるか。
うん、やってみよう、そういうことでございます。


テントは、フロア210cm×150cmの自立コンパクトタイプで、タープ無し。
夏場なので、蚊帳の役割をこなすテント使用でないと眠れないですしw
寝具はシュラフ無し、シュラフカバーのみ。
熱源はガソリンストーブのみで、焚火台や炭はなし。
冬キャンより増えた荷物は、モバイルバッテリとUSB扇風機。
テント内に扇風機があるとないとでは、熟睡度が桁違いです。
結局、サイドバッグ無しで積みきれてしまいました。


google先生によりますと、自宅から会場までは下道オンリーで132km。
アドレス購入後の1日最長踏破距離は120kmですので、全然オッケー。
炎天下の走行でしたが、アドレス、意外と快適でございましたw
アフツイと違って、クルマの多いバイパスや市街地の信号待ちでは、ほぼほぼスリ抜けて最前列に出ることが可能です。
クルマの後ろについてだらだら走る必要は、ほとんどありません。
うんうん、ストレスフリーwww
アフツイのスリ抜けは、クルマのミラーと自車のハンドルORミラーがヒットしやすいので、タイヘンに気を遣うのです。
ご理解いただける御仁は経験者だと思うのですが、パニア装備ですと横幅1mですから、コレもクルマの多い下道をスリ抜け走行するのは大変ツライのです。

アドレスには普段と違って、キャンプ道具積んでおります。
少々重いですが、80とか出しませんので、運動性能上は空荷と大差ありません。
今回、アフツイ+高速使用でゆくーり150分/175kmの移動が、アドレスでは210分/132kmになりました。
移動時間が長くなったのですが、その分「景色観ながらのんびり快適に」走ることができましたのです。
なぜかといいますと。
アドレス、機体の排熱を感じることが皆無だからなのです。
あぁ、強制空冷ってスバラシイwww
夏場において、アフツイの防風性能+排熱は、割と負担になっておりましたのです。
今回、アドレスをこういう使い方するまで、気づかないことでございましたwww


顕著に開きが出ましたのは、往復コストです。
アドレスは実費で、ガス代のみ1,066円。
コレがアフツイ(机上計算)ですと
高速代7,240円(現時点・割引なし)+ガス代2,800円で一万円オーバーwww
高速の割引があっても、すんごいコスト差でございます。
いや、アフツイで下道オンリー132kmってのは、スリ抜けの神経的ツラさと排熱被害でヤル気がおきませんw




でもでも。
トレードオフ、だとも思うのです。
アドレスでのキャンプは快適で低コスト、確かに満足な結果でした。
ただし、「バイクを操る愉しみ」は限りなくゼロでございます。
poitaにとって、アドレスはどう扱っても、バイクとしての愉悦はアフツイに敵いません。
もっと大枠で考察しますと、「実用性」と「趣味性」というほぼ互換の効かない側面の交換条件ではないかと思うワケです。



ええ。
ここから、掲題の回収でございます。

アドレスは実用に振った商品で、アフツイは趣味性に振った商品、コレは常識でございます。
ここまで散々グダって、たどり着いたのは、常識。
はい、常識ですね、常識。
常識として知ってはいたのですが、初めて実感したpoitaなのでございました。。。
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