前回、ミニスピーカーを作ったが、音質が今一歩物足りないと感じたのでもう少しレベルアップしたステレオシステムを製作した。 オーディオ関連の工作はキリがないというか、経済的に上限がないらしいのであくまでも電子工作の範囲でできることに留めておいた方が良さそうだ。 |
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ステレオ・システム製作に使用したキット、製品、そして部品リスト
- 秋月:TA8207KL ステレオ・オーディオアンプキット(4.6W+4.6W)
- Fostex:スピーカーボックス
- Fostex:スピーカーユニット
- オルタネイト型プッシュスイッチ(青)
- 006P乾電池(9V)
- アンプ収納用プラケース
- ケース取付け各種コネクター
- 単芯シールド線、スピーカー用ケーブル、その他線材
画像の秋月のキットだけでは音は出ないのでそれ以外の必要部品を揃えるのに結構費用が発生した
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プリント基板へ電子部品をハンダ付け その1
カーボン抵抗とジャンパー線(0Ω)
画像左端の3本の抵抗ぽい線が0Ωのジャンパ線。SW機能とか電圧利得をこの基板に持たせないので取説通りに0Ωジャンパ線を使用した
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プリント基板へ電子部品をハンダ付け その2
画像右端の2本の白い部品「フィルムコンデンサ」をハンダ付け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/41/76105bac9b9bf8888614c8e6db54e454.jpg)
プリント基板へ電子部品をハンダ付け その3
2個の10kΩ半固定抵抗をハンダ付け。基板に開いてる穴と抵抗の足の間隔がそのままでは合わないので抵抗の足を折らないように注意しながら少し広げた。
自分でボリョーム調整できるように半固定抵抗を外付けの2連可変抵抗などに替えられるが、ここも取説通りにしておいた。
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プリント基板へ電子部品をハンダ付け その4
この基板で数が一番多い部品、電解コンデンサ7本のハンダ付け
+ - の極性に注意しながらの作業だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7a/28ee84efd97216626bc8f17a1aadb112.jpg)
プリント基板へ電子部品をハンダ付け その5
このキットの中心的電子部品「ステレオ・オーディオアンプIC TA8207KL」のハンダ付け。
シングルインライン(12ピン)
電源電圧:6V~15V
保護回路(熱しゃ断)内蔵・・・このタイプのICへのヒートシンク取り付けは難しいこともあり、今回は使用せず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/37/52db49a956694381c5018de5dc9d5c38.jpg)
プリント基板へ電子部品をハンダ付け その6
専用基板への部品取り付けが完了
部品点数が少ないので製作時間はあまりかからなかったがデジカメ撮影のほうで手間かかった。
その2へ続く
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