ロボットカーキットに含まれていた超音波距離センサー HC-SR04は単体でもいろいろ使えそうなのでHPなどを見ながら遊んでみた |
超音波距離センサー HC-SR04本体
秋月での販売価格 400円(税込)
Arduinoとこの距離センサーを接続して単純に計測対象物体までの距離を計測し、シリアルポートモニターに表示してみる
小型ブレッドボードにセンサーを配置
Trig端子をArduinoのD8、Echo端子をD9に接続
Vcc端子をArduino5V端子へ、GndはGnd端子にそれぞれ配線した
Arduino側の配線
D8、 D9、5V、GND端子にセンサーからのリード線が配線されている
ArduinoIDEにサンプルスケッチを書き込み、マイコンボードへの書き込みも成功。
白色の画用紙をセンサーの前面に立てて手動でずらしてその位置を可動
付属のシリアルポートモニターに数値が表示された。9.21cm-17.51cmに変化しているのが読み取れたので距離はきちんと測定されているようだ
次に距離計測物がセンサーに近づくとLEDが点灯する回路をお手本通りに作った
距離センサー端子 | Arduino UNO端子 | |
TRIG pin | →→→ | D8 pin |
ECHO pin | →→→ | D9 pin |
Vcc pin | →→→ | 5V pin |
GND pin | →→→ | GND pin |
赤色LED | + 330 Ω | →→→ | D12 pin |
緑色LED | + 330 Ω | →→→ | D13 pin |
計測物がセンサーより50cm以内だと赤色LEDが点灯する
50cm以上離れると緑色LEDが点灯する
3番目の実験はLEDの代わりにブザーを接続しました。お手本はこちらです。
配線は
- センサー TRIG ピン→ Arduino D12 ピン
- センサー ECHO ピン→ Arduino D13 ピン
- ブザー→ Arduino D8 ピン
センサーから40~80cmの間に障害物があるとブザーが鳴ります。
Arduinoへのスケッチが書込みが完了したあとはPCとUSB接続している必要はない。駆動のためのバッテリさえあれば良いのだ。
スケッチ書き込み済みのArduinoと基板やブレッドボードをお手軽に持ち運び出来るように006P乾電池を使用することにした。
Arduinoの入力電圧は仕様書で 7~12V となっているので 006P乾電池(9V)でも電源として問題ない。Arduinoに搭載されているDCプラグに差し込めるように006P電池接続リード線にDCジャックを取り付けるハンダ付け工作をした。
電源接続のための配線をしなくて済むので配線作業が楽になったし、どこでもArduinoを移動できる手軽さを手に入れたわけだ。
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