今年も飯寿司を仕込む季節になりました。
スーパーマーケットの外売りテントにずらっと並んだサケ、サケ、サケ・・。
昨年よりもかなり値が上がっていて、まともな紅鮭には手が出ません。
そこで、魚屋のおじさんが飯寿司用に特別に仕入れたという紅鮭(甘塩)を購入しました。
見てください、二匹とも頭がありません
実はこれ、アザラシに頭を食べられた鮭なんです
地元では、これを「トッカリ(アザラシ)食い」 と呼ぶそうですよ。
11月7日 鮭の塩抜き開始
11月9日 鮭を干す
鮭を切る係は、もちろんです
仕込む日の前日の作業
こうじ2袋は水400ccに浸しておく
大根は塩を振って揉んでおく
人参の千切りと花形(大・小)を準備
仕込む当日、全ての材料が並びました
ちゃっ子監督? の号令のもと、いざっ、作業開始
鮭を並べたら、酢とみりんをヒタヒタとしみ込ませる。
今年は鮭を増やしたこともあり、
昨年よりも一段増え、六段出来上がりました。
詳しい作り方は こちら (昨年の記事) です 。
2015年のメモ
樽に仕込んだ日 11月12日(40日後は12月22日)
紅鮭(甘塩) 約1.7㎏(頭無し) x 2匹 プラス半身
塩抜き 約1日半
干した日数 約3日
大根 中 2本弱 (少し足りなかった)
人参 中4本(千切り・花)
麹 2 袋(水400cc)
ご飯 約 9合 (酢, 酒 各250cc、及び麹も混ぜる)
ゆず 5個 (今年は小さめ)
しょうが 大4かけ
鷹の爪 少々
その他 酒、 みりん、 笹の葉