2023年ご挨拶

新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願い申しあげます

 

さて、新コロナから３年経ちましたね。

旅が好きで、好奇心がいっぱいの私にとって、

この３年は、正直、辛すぎでした。。。

全く旅行をしなかったわけではないのですが。

流行りはじめは県外に行きつつも、現地に行くと

心が萎えてしまい、積極的行動が理性で押し込まれて

行動制限がかかり、結局「泊っただけ」で終了。

県内で我慢するが良いとなり、チラッと１泊２日とか。

 

そして旅行ブログを続ける事はどうなんだろう？と

いう疑問符と同時に、夫が商工会議所で借入しなければ

ならない事があり、抵当無しの代わりに、

ブログの存在をつまびやかにしたことで、

個人が特定されることの恐怖感をはじめて実感しました。

 

言い方もあるんでしょうね。

応援してます、頑張ってくださいね、ならOKだけど、

〇月〇日、○○で、○○して、〇〇だったんじゃない

ですか？

なんて事情聴取みたいな言い方されると嫌なものです。

自分で公開してるから、当然なんですけどね。

やっぱり、え？？ってなる、ツボってあるんですね、

人それぞれ。

 

ダラダラ書けるのが、ブログの良い点ですね。

 

昨年はツイッターと、you tube始めたんです！

色々考えて、一歩一歩少しずつだけど、前に進みました。

 

2009年からこのブログを始めて、1月半ばで14年目。

まだ勇気がないけど、心の準備が整ったら、新しい

チャレンジについてきちんとお伝えしたいと思ってます。

 

皆様にとって、実りあるしあわせな一年でありますよう、

お祈り申し上げます。　　　　　　　　　　　雛子

 

 

 

 

 

 

父の日のプレゼントは？？

両親はまだ健在でいつも二人で過ごしていますが、父の日も母の日も年一回のイベントとするなら、あと何回、両親に感謝の気持ちを伝えられるのかな？

そう思って毎年、温泉旅行をプレゼントしていたのですが、さすがに近況のコロナ下の状況では、旅行のプレゼントは恐ろしくて、できません。

そこで母の日にお花とケーキをプレゼントしました。

でも、あまり喜んで頂けませんでした。

しょうがない、しょうがない。

 

ああ、父の日はどうしようかな？

ホテルランチも考えたけれど、まだ予断を許せない状況だし。

とりあえず、ワクチン接種の予約もできたみたいだから、状況を見て、旅行をプレゼントできたらいいな、と思っています。

県内限定になっちゃうけど。

旅のゆくえ

23歳あたりから東北が好きで旅していた私は、旅の途中でライダーさんだった今の家族と出会いました。

お互いに旅好きなのです。

基本的に、旅をすることのために、仕事があるようなもの。

仕事があるから、旅があるようなもの。

2021年1月にシュノーケリングとラグジュアリーホテルでの沖縄旅行を思いつき、予約しました。

でもGW中にキャンセルしました。

 

2020年1月16日に初めて日本で新コロナウィルスが確認されました。

それから１年と数か月経ちましたとさ。

変わったことは何もなくて、さらにウィルスが変異して強く強くなっているんだと。

そんな時、日本では・・・。

 

キャンセルボタンを押したとき、体が震えました。

怒り。

時間が経っても、解決策も、何もかも変わってない！

苦しみや不安からいつまで経って解放されるのか？という絶望と悲壮感。

我慢を続けてきたことへのやるせなさと切なさ。

楽しい旅行を待ちわびてた反動からくる空虚感。

６月には旅行ができると考えていた私自身の、脳天気さ、情けなさ。

そんな感情が、なんと一瞬で、一気にに心に押し寄せてくるのでした。

こんな気持ちを味わったのは、私なりに長い人生のなかでも、初めてでした。

キャンセルしたのに、それなのに、執着を手放したのに、心が晴れず。

 

今までは、旅の計画から私の旅が始まっていて、実行まで長い期間を経てからのほうが、楽しみが長く続いて、仕事も頑張ってこれたのですが、もうそんな考えは「ない」にしていくほうが、心がラクになれるような気がしました。

なぜなら。

変異株がジワジワっと蔓延してきています。

ヒトの生きることの幸福感を、変異株はそういうのを奪い取りながら、力を強めていくように思います。

ヒトの幸せって、何なんだろう？って考える力がなくなったら、「変異株の思うつぼ」だと、そう私は思います。

 

新コロナウィルスという未知のものの襲来で、たった一つだけの尊い命をなくしてしまった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

人生の時間は限られています。

私は戦争を知らない世代ですが、今の現状はそれと重なる面は無いとも言えない、という気がしています。

今日は少し、感情論になってしまったかも、ですね。

 

 

東日本大震災から10年

あの「3･11」から10年の年月が流れました。

今日はたくさん、あの日の映像がテレビで放映されました。

想像さえつかないほどの災害が、あの日もそのあとも、幾重にも重なって、今もまだ苦しみが尽きません。

あの日を境に、失ったものは計り知れないと思います。

 

災害で亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

震災を経験した皆様の大きな心の傷が、少しづつでも癒えますように。

 

合掌

 

 

 

旅のおわりは、旅のはじまり

とうとう島での旅時間はタイムオーバー。

数日間過ごしたいろいろな思い出を胸に、家に帰ります。

上空から沖縄を見ます。

どこかほろ苦い感覚もあり、ウキウキしている感覚もあります。

こういうの、複雑っていう心境なのでしょうか。

険しい山脈を見ながら、私が抱える現実にどんどん引き戻されていくのを感じます。

遠くに富士山、のアナウンスが流れました。

あと、もう少しで、現実生活が待っています。

 

朝起きる。

目覚ましとタイマーを止めて起き上がる。

顔を洗って、コンタクトして、炭酸水飲んで、お化粧をして、歯を磨く。

仕事に行く。

どこかでランチする。

就業時間の残りが迫ってくると、何とか時間に仕事を終わらせねば、と焦りだす。

仕事終わって、ホッとして家帰る。

猫たちと遊ぶ。

家族と猫の食事やお風呂の準備して、食事しながらレモンサワーを飲んで、一日分の話をする。

猫たちとじゃれる。

片付けして、歯を磨いて、お風呂に入って、体を保湿して、薬飲んで、タイマーセットして、あんまり眠くないけど、明日も仕事だから寝る。

繰り返し。

 

もう嫌だなって、空の上で思ってしまった！

仕事を辞めるとかじゃなく、もっと何かを変えたい。

なにか今まで間違っていた気がする。

 

石垣島の整体で「６０歳過ぎたら終活を始めてね」と言われて、すんなりそうだなって思うことができた自分に驚いたんです。

自分らしさって、何だろう？

私がこれから変われるとしたら、どうなりたいのだろうか？

コロナ下だから「できない」、じゃなくて。

新コロナで学んだことは、つくづく、自分に残されてる時間は、いつだって急に、不意に、タイムオーバーになっちゃうこともあるんだ、って。

だから、もっと丁寧に自分の時間を大事にしていかないと幸せじゃない、って。

だから？

私は・・・

 

こう変わりたいという、自分のハードル決めたっ！

・晩酌でお楽しみのレモンサワーをノンアルコールサワーに変えて、生活の質の変化を感じてみます。

・とりあえず健康診断までの期限をもって、週５日程度はジムで体を動かしたり、入浴とサウナでデトックスし、内面からの健康を目指します。

・一日15分以上、ストレッチ兼ヨガを行い、ポジティブな精神と体の柔軟性を目指します。

・書道を勉強したいし、写経を今までより、もう少し時間を持てるよう頑張ります。

・例えば、山咲雛子のセカンドブログなど、新たな情報配信をスタートするため、プランニングを少しずつ始めていきます。

（「山咲雛子」より馴染みやすいネーミングで始めたいので、そのタイトルが決まったなら、勉強しながら、取り組んでいきます)

以上、腹を据えます！

 

旅の終わりは、旅のはじまり。

これからどんな旅をしたいのか、新しい自分探しの旅をしない選択肢もあるけれど、それは自分次第。

そこにたどり着けるかどうかよりも、信念をもって目指すということに、一番の意味があるって、今回の旅で学ばせて頂きました。

たとえ辿り着けなくても、その日は失敗でも。

自分に頑張ったねって褒めたり、慰めたり、励ましてあげれるのも、結局は根本的には、自分にしかできないんだ、って思います。

それが、「自分を大事（心と体）にする」ってことなのかもしれません。

 

さて、この旅はもう終わりです。

石垣島、那覇のみなさん、ありがとうございました。

こうして１か月も旅のブログにお付き合いくださいました皆様にも、心から感謝！

そして、これからもよろしくお願いします♬