山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

旅館 中鉢温泉

2009年04月28日 | 温泉
宮城県の鳴子温泉は、豊富な源泉と泉質がバラエティーに富んでいて、レトロ感、自然の中の露天風呂が好きです。

かつて天婦羅油による指の火傷で、手術を言い渡され、せめて週末だけではありますが、深い傷などに効くというので通ったところ、すっかり完治し鳴子温泉に救われた経験があります。
皮膚の奥深くまで浸透するような、素晴らしいお湯を持つ旅館が多いです。

さて、好きな旅館はいろいろありますが、今日はとても仲の良いファミリーによる、穴場的な旅館を紹介します。

鳴子温泉と川渡温泉の中ほどに位置する「旅館 中鉢温泉」です。

この宿は21時まで営業していますので、とても便利なうえに、清潔です。
なみなみと溢れる湯量を一人占めする確率も高く、まさに贅沢な気分になれるお風呂です。
58度ほどある自家源泉は、外気で程良くこなされて、適温をかけ流ししてます。
言葉でいうと簡単ですが、日々の適温を守る、店主さんのこだわりは、スゴイと思います。

お湯は茶色がかっており、とてもあたたまります。




内湯もゆったりしており、露天は庭園風です。
今時期、紅葉の時期の入浴が、最も好きです。



いつ行ってもちょうど夕ごはんの、とてもいい匂いがします。
思わずこれが、自宅だったらなぁ~、なんて思っちゃいます。
時には、スポーツ合宿で使われることもあるようです。


■旅館 中鉢温泉
大崎市鳴子温泉大口字要塞38-5
0229-84-7951
■日帰り 大人400円 子供200円
時間 10-21時
■内湯各1 露天各1
ナトリウム炭酸水素塩泉





マイレージで中国へ

2009年04月27日 | 海外
ANAカードをせっせと使ったおかげで、マイルがだいぶ貯まってきました。
マイルを獲得しても、使わないでいると、2年ほどで失効してしまいます。
1マイルは、1円(1ポイント)で楽天やEdyなどにも換えられますが、マイルが今月失効を迎えるのを機に、航空券をゲットしようということになりました。
今なら、12000マイルで往復航空券と交換できます。

始めは、沖縄に行こうと計画しましたが、せっかくなので遠くに行こうと韓国を考えました。
ウォン安に加え、宿泊の手配は楽天で簡単にできそうです。

さらに悩んで、なんと中国行きを決めました。
「福建省土楼と厦門コロンス島4日間」
なんと、全観光と食事がついて39800円です。

通常特典搭乗券を使っての予約だと32000円なので、ANAの「旅立」を経由してマイルを使ったほうが、絶対お得です。
「旅立」に入会(無料)すれば、12000マイル使うと3000マイル加算され、マイルを使って、24800円で予約できます。
成田まで行く手間を除けば、露天風呂つき部屋に一泊とまるのと同額程度できるなんて、ワンダフルです。
ANAカードの年会費、2100円を払い続けてきた甲斐があるというもの。

旅はまだ先ですが、その時はめいっぱい楽しんで来ま~す。

きよそば

2009年04月26日 | 蕎麦
以前、横浜の丸十酒店さんと懇意にさせていただいていた時、山形に行ったときは大石田町の「きよそば」さんが美味しいと教えて頂いたのがきっかけで、3年前ほどから通うようになりました。
手打ち蕎麦というと、その日の打ち方次第で、食感や風味や味さえも変わってくるのは当然ですが、きよそばさんはいつ行っても満足させてくれる味です。

お楽しみは、自家製のお漬物。
旬のお野菜を使っているので、来店毎に内容が変わるのも楽しみのひとつ。
お蕎麦を注文した後、サービスで運ばれてくるてんこ盛りのお漬物を食べながら、蕎麦を待ちます。

その日は、赤カブの酒粕漬けときゅうりの古漬け、なす漬けでした。



その日は、板そば(800円)をオーダー。



かいもずは、納豆と胡麻(だった記憶が…)の二種類のたれでふわふわした食感が美味しく、こちらもおススメです。

すぐ近くから村山市となり、高木酒蔵が非常に近いためか「十四代」も飲めるほか、初孫と最上川などのお酒も充実しています。

板そばが運ばれてきました。



つややかで、滑らかな田舎蕎麦です。
かつをのだしのきいたあっさりめのつゆが、もっちりした食感の蕎麦に良くあっています。
近年、息子さんが打ち手にかわってから、今までの大石田ならではの田舎蕎麦というより、上質な田舎蕎麦といったほうがピタリとくると思うようになりました。

3年ほど前、家族が一丸となって頑張っているお蕎麦屋さんということで、テレビで放映されたこともありました。
なんと!あの「みのもんたのおもいっきりテレビ」です。
そうとは知らず、あの時は撮影中にお邪魔したのが、なつかしい思い出でもあります。





住所 大石田町大字横山736 
TEL  0237-35-4245
営業時間 11:00-16:00
定休日 毎週木曜日

春ありがと♪

2009年04月25日 | 
桜が終わると、ひそかに楽しみにしているのが山菜です。
蕎麦屋の天婦羅で味わうのも乙ですが、探す、狩る、そういった原始の人間モードになれるのも、春の限定の楽しみなのです。
また、通りすがりの産直場で、山菜が並んでいるのも、東北ならではです。

以前関東に住んでいた時は、山菜は珍しく、今時期はいろんな種類の筍が産直場でお目見えします。
栃木のあたりから、山の植生に微妙な変化を感じましたが、首都圏では山菜は珍しいもののようです。
ネットが普及して、今では気軽に購入できるようになっているかもしれませんけれど…

さて、今年は桜の開花も早く、あたたかい日が続いていたので、「タラの芽スポット」に毎年より7日程早めに出かけてみました。
読みは正解でしたが、偶然に先客と出会う羽目になってしまい、変な感じでした。

タラの芽は「一番芽」が美味で、ほっくりした歯ごたえと甘さが特徴です。
それの美味しさを知ってしまうと、芽が伸びる前に枝ごと折って持って帰るマナー違反の方も、残念ながら多くいらっしゃいます。
そういった被害を受けたタラの木は、相当なダメージを受けますから、死木になるケースもあります。
美味を求めた争奪戦といういい方は、好きではありませんが現実はそうです。

今年の収穫は、こんなものです。



一晩で食べきる量しか取らないように心がけています。
一番目のタラの芽を収穫する時は、ボキッとした音がして、罪悪感めいたものを感じてしまいます。




皮を剥くと、まるで祈りのよう…
タラの芽の生きる力を頂きました。

産直場で買ったものもありますが、採取したものは残さず、大事に食べます。
今時の山菜はアクがなく、甘く、柔らかいものが多いようです。
山人参は、意外と好きです。

新潟の「白瀧あらばしり生原酒」と合わせて、山菜のフルコースです。



生きていること、山の恵みを頂いて楽しい晩餐の機会を持てたことに、感謝します。
山の恵みを頂き、すっかり元気になりました。






山形へ

2009年04月24日 | ドライブ
平日の関山峠は、ゆったりとした車の流れのおかげで、春の自然を感じながらのドライブでした。

作並温泉の桜並木は、葉桜になっていました。
名残の桜も、風情があります。



山形の河北町児童動物園は、冬の間営業しながら改装を進めていましたが、ほぼ完成したようです。

白鳥さんたちが、空を見上げながら、首を振り振り声をあげていました。
こんなに騒がしいのは、今までではじめてです。
一羽、一羽声が違うのに、新鮮な驚きを覚えました。
上空を渡る他の白鳥に感化されるのを防ぐためか、今まではなかったのに、一面に網がかけられていました。

近くの白鳥さんに「こんにちは」と声をかけペコンとお辞儀をしてみると、白鳥さんも首を振りながら「こんにちは」と言っているような声が返ってきました。
面白いので、何度も「こんにちは」をしてみると、その都度、きりがなく「こんにちは」なので、思わず楽しい気分です。そんなに反応されると可愛いくて仕方ありません。

残念ながら、ツキノワグマ「わっこ」は、グタリと寝たままで一度も目覚めませんでした。
フクロウの小屋が、キツネに変わっていて、キツネは檻の中でブルブル震えていました。

猫ちゃんはすっかり、大人になっていました。
相変わらず、人見知りです。



峠の鮎茶屋は、まだ営業していませんでした。
おかみさんは冬の間、焼き鳥やさんで働いているそうです。
春が来ると、おかみさんの優しい笑顔と、炭火で焼きたての鮎田楽が楽しみです。



川の駅では、気の早い鯉のぼりたちが泳いでいました。