山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

あ然しかなく・・・

2011年10月30日 | つぶやき

ある日の朝方、変な夢をみました。

相方と私がしゃべっています。

相方の手首に数珠ブレスレットが二連ついていました。

菩提樹と黒っぽい水晶の、相方のものではない、見たことのない数珠でした。

円通院で作った相方の数珠ブレスレットは一か月前に切れてしまい、それ以降数珠をつけていませんでした。

「どうしたのその数珠?松島の円通院にひとりで行ってきたの?」

と私は相方に尋ねていました。

「数珠があるから大丈夫だよ」と相方。

そこで目覚め・・・

 

その朝、けたたましく鳴る電話の音に嫌な予感がしました。

「相方さんは、出勤途中にバイクで交通事故に遭われて、(脳震盪を起こされたようで)事故前後の記憶がないようです。これから〇〇病院に向かいます。・・・来て下さい」

 あ然・・・

 

急いで病院へ向かう途中、事故検証をしている横を通りがかりました。

壊れた相方のバイクがちらりと見えました。

 

病院で車椅子の相方と遭い、顔には赤い傷が走り、顎には絆創膏がはられていました。

なんとか自力で歩くことができるようで、とりあえず安心。

傷だらけのヘルメット、カバン、クネクネに曲がったバイクの鍵や家の鍵などが、大きなビニール袋にくるまれ持たされました。

 

「記憶がないんだよ、本当に」と相方。

死は免れることができました。

いつも通る道。

なにかの偶然と偶然が重なりあっておきてしまう出来事。

それにはいつも生死が表裏一体なのですね。

「本当に人は簡単に死ぬんだね」と相方。

最悪、死んだことも解らないままだったかもしれません。

そうだったらと思うと、あ然しかありません。

 

生きている時間を大事にしたいものです。

 

 

 

 

 

 


松尾八幡平物産館 あすぴーて

2011年10月25日 | 

 「松尾八幡平物産館 あすぴーて」は、八幡平の「松ちゃん市場」のほぼ近くにあります。

「松ちゃん」はこぢんまりした産直市場ですが、「アスピーテ」は、物産館と併設されているので規模が大きく、たくさんの人で賑わっていました。

そう・・・私は産直市場を見るたび好奇心が疼いてしまうのでした。

 

店外ではちょうど、寸胴鍋の出来立ての手作り豆腐をお玉ですくって売り始めていました。

出来立てのまだ温かい豆腐です。(100円)

行者にんにく漬けをトッピングさせていただきました。(サービス)

店内では、煮干しを使った醤油ラーメンがおすすめとあって、オーダーしてみました。

 ごく普通の、家庭的な味わいでした。

 温かい天ぷらそばには、豆腐がついてきました。

ゆで麺なので、お腹が満たされるだけですが、リーズナブル価格です。

 店外では、水出しコーヒーが味わえます。

山並みを見ながら、新鮮な空気の中で味わうコーヒーに、心が温まります。

 

■松尾八幡平物産館 あすぴーて

住所:岩手県八幡平市柏台1-28
TEL:0195-78-3480
営業時間:午前9時~午後5時30分(アスピーテライン閉鎖時期は午後4時30分まで)


紅葉の黒湯温泉

2011年10月24日 | 温泉

乳頭温泉郷の秘湯、黒湯温泉。(撮影:10月17日携帯)

 午後3時すぎの曇り空でも、このあたりの紅葉は、胸が高鳴るほど美しかったです。

 山の瘴気に包まれて、色香がある宿、黒湯。

自然あふれる原生林と茅葺屋根の素朴さがとても素晴らしいです。

日本の四季の豊かさ、険しさの中で共存し続けてきた宿。

ここへ来るたびに、命溢れる自然への尊厳、そして深い慕情を感じます。

 紅葉の頃の黒湯が一番好きです。

外の打たせ湯は、脱衣所がないので、女性には無理なのです。

目で確かめるだけにしておきます。

勿体ないほど、お湯が流れ続けています。

後でわかったのですが、女性の露天風呂に、これに似た打たせ湯が新設されていました。

そこでなら、打たせを満喫できます。

源泉の標識にハングル語が使われています。

他国の方々が露天風呂でお話しをしながら入浴されていました。

やがてひとりになり、静かに紅葉を眺めながら、ぽんやりと入浴しました。

いつ来ても、素晴らしいとしかいいようのない温泉です。

今回は混浴は諦めたけど、いつか泊まって、混浴露天や濃い内湯を楽しみたいと思います。

 


八幡平グリーンホテル 食事

2011年10月23日 | 

 本当は部屋食がいいけれど、食事はレストランでした。

 テーブル席です。

食事は一通り豪華に並べてありました。

席に着くなり、スタッフさんが秋田牛の陶板焼きときりたんぽ鍋に火をつけようとしたので、ちょっと驚いてしまいます。

そんなに急かさなくても、まずはゆっくり冷たい前菜を味わってからでもよいのでは?

 このお肉、本当は陶板で焼くのはもったいないです。

蓋をしめっぱなしにしていると、火が通りすぎお肉がコチコチになってしまいます。

手作り感がない食事ですが、山の宿なので致し方ないですね。

秋田の名物「きりたんぽ鍋」や色々な食材を豪華にいただくことができました。

 〆の稲庭うどん。

全体的に味付けが少し濃いめでした。

 

朝ご飯は・・・

 ちょうどの量でした。

ハタハタと昆布煮の陶板焼きは不思議だったけど、温泉卵があったので嬉しかったです。

高い源泉温度の宿なら、朝ご飯には、やっぱり温泉卵がなくっちゃね!


八幡平グリーンホテル露天風呂部屋

2011年10月22日 | 温泉

今回は、ちょっと贅沢な旅をさせていただきました。

この廊下の向こうに・・・

 

露天風呂つき客室があります。

「事前にお布団を敷かせていただきました。ご了承ください」と宿の方に案内されました。

 テーブルがふたつもあるけど、お布団を敷いても広い感じがしました。

部屋の照明が暗めなのが気になります。

 お菓子は、林檎せんべいと、秋田犬の可愛いイラストの入ったもろこし。

 テレビが隅っこにあって、窓際の掘りごたつテーブルから見えないのは残念。

さあ、久しぶりの露天風呂つき客室です!

 源泉100%とお水の湯口がそれぞれついているため、自分好みにブレンドして湯温を調節できます。

この温泉を独り占めしながら、この景色まで独占できる快感!

さて、ブナの原生林を見渡しながらのお湯に浸かることにしましょう。

温泉好きには少し物足りなさを感じますが、透明で刺激の少ないお湯です。

ブナ林が好きな私にとって、大好きな景色です。

この露天風呂との一期一会の贅沢を大事にしたいから、部屋でテレビを見ている時間より、お風呂で長く過ごします。

景色をぼんやり眺めたり、本を読んだり・・・

夜は、激しく風が吹き渡り、海原のような木々のさざめきを聞きながらお湯に浸かりました。

 

朝がくると・・・

一晩でこんなに落葉してしまいました。

目の当たりに秋から冬へ移り変わる、自然のたゆみないパワーを肌で感じながら、とても良い露天時間を過ごすことができました。

心から、感謝!