山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

川原毛地獄と阿部旅館

2009年09月30日 | ドライブ
日本三大霊山なるものがあるそうで、青森の恐山、富山の立山、そして秋田の川原毛地獄。
なぜ、秋田だけが「地獄」と名前に付くのかは詳しいことはわかりませんが、今日はそんな地獄とその周辺の温泉についてご紹介いたします。



さて「川原毛地獄」は、無料の駐車場が完備されています。



一部山肌が白くなっています。
そこが「川原毛地獄」です。

下流には滝つぼが温泉となる「川原毛大湯滝」があります。



かつて10年ほど前になるかと思いますが、訪れた時は、もっともっと噴煙荒々しかったような…?気がしました。

今は一部、通行禁止の場所もあり、また歩道が斜めに崩れていたりしている箇所もありました。
下り坂で滑って思わず尻もちをついた時に、手のひらをすり剥いてしまいました。

観光の方の中には、ハイヒールのかたも見受けられましたので、下りの時には、十分足元には注意して下さい。



この白い地獄と山々の緑の対比が、今世に何かメッセージを伝えているような気がしてなりません。

人は自然を愛しつつも、傷つけ破壊し続ける傾向があります。
いつか、あるはずの目の前の景色が、すべて真っ白になってしまったら、すごく悲しくなるばかりか、地獄と思えるでしょう、911事件のように。



さて、川原毛地獄を下ったところに、日本秘湯を守る会「奥山旅館」があります。



その日は、入浴はせずに旅館の沸きにある湧水を頂いて帰りました。
冷たくて、ピュアな山の水です。

宿泊の方たちが、入浴で汗をかいたあと、この湧水で水分補給をしていました。



かつて、この旅館には2008年の1月に3泊4日しています。
その時の写真がこちら。

すべて雪で覆われ、雪見の露天風呂でした。
轟々と吹き下ろしの雪が、露天に降りてきて、濡れた髪が凍るほどでした。

大自然の醍醐味を味わうなら、是非厳冬の頃に出かけてみて下さい。
いろんな意味で、貴重な経験になると思います。
(厳冬の頃は冬タイヤでしか走行できませんので、くれぐれもご注意ください)。



奥山旅館外観。



足湯は有料です(100円)。
いいお湯ですが、お金を払って足湯するくらいなら、温泉に入浴していこうと思うのが本音ですよね。



「目洗い湯」。
ココの温泉、ほんといい匂いです。
思わず顔を洗ってしまいました。




キャンプで温泉♪

2009年09月29日 | 
今年はキャンプ復活ということで、第二弾「とことん山キャンプ場」をご紹介します。
場所は、秋田県の「小安峡」で有名な湯沢町。

小安峡周辺には、他にも露天風呂付「木地山キャンプ場」と「じゅんさい沼キャンプ場」がありますが、木地山キャンプ場は昨年の地震の影響で、現在休業しているようです。



さて、とことん山キャンプ場は木立の中にあり、持参テント泊は一人当たり840円と格安な上に、何と温泉併設のキャンプ場です。



敷地内にスキー場があり、キャンプ場はコテージなどが併設されているため、年中無休です。



テントサイト内にある温泉施設。
温泉目的キャンパーにはうれしい、24時間入り放題。
入浴だけの利用も可能です。(10-16:30時間限定:360円)



100円のコインロッカーがあるので、キャンパーでも安心!



開放的な内湯は小さめ。
循環と加水が行われています。
単純泉です。

否応なく虫が入ってきたり、そこらの柱に蛾が止まっていたりしていますが、この内湯は毎朝掃除がされています。



露天風呂は男女各々浴槽2つ。



露天風呂はぬるめ。
実に開放的ですが、風が渡ると、虫やこの葉がひらりと浴槽に落ちてきます。
何となく気になって、私の場合、内湯のほうがのんびりできました。

その日は、夕方から雨が降りました。

秋田側の栗駒山周辺は、夕方になると雨が降りだしてきたり、急激に変化する天気に会うことが、経験的に多すぎる気がします。
乳頭温泉郷なんかも。

山の天気は、本当気ままですね。



翌朝は、前日の夕方からの雨さえなかったように、晴天です。

寝ボケたまま入る、朝風呂が気持ちいい~。

広い場内を散歩すると、コテージ村発見!
まるで、別荘のような立派な建物が並んでいました。



こちらは、ツリーハウス。
子供心がウズウズしそうですね!






意思決定と子猫と私

2009年09月28日 | 
アメリカの心理学学者ディンクレッジは、1968年に、意思決定に8つのスタイルがあると提唱しました。
理論的には古いものですが、現在でも各種カウンセリングの中で使われている理論です。
今日はディンクレッジ+雛子の現代感覚バージョンをつけてみました。

①計画型スタイル
体系的、段階的方法で、意思決定を行おうとするスタイル。決定に至るプロセスを具体的に、計画立てて行おうとするスタイル。
要するに、几帳面でコツコツ型の計画性のあるタイプが該当すると思います。

②苦悩型スタイル
体系的、段階的に意思決定を行おうとしますが、複数に選択肢の情報収集したりなどして、その中から一つを選ぶことに没頭しすぎて、意思決定までたどり着けないスタイル。
要するに、欲張りか慎重な優柔不断の性格タイプが該当するかもしれませんね!

③衝動型スタイル
体系的プロセスに沿って進む方法が解らないか、もしくは体系的プロセスに沿うアプローチに価値を置かないスタイルで、ほかの選択肢を探したり、情報収集にはあまり時間をかけずに、さっさとひとつの選択肢を選んでしまうスタイル。
要するに、今とりあえず決めてしまい、後でゆっくり考えようというタイプが該当すると思われます。

④直感型スタイル
計画的なプロセスを踏むことなく、自分で良い結果をもたらすだろうと思われる選択肢を選び、自分の目標を迅速に決定するスタイル。
要するに、親分肌、一匹狼タイプなどに見られる性格タイプであろうと推測されます。

⑤従順型スタイル
個人のやり方、もしくは社会的模範に従い、他人が自分のための意思決定を許すスタイル。
要するに、誰かが決めてくれたらやる!という、ある意味依存性のある性格タイプに該当するのでしょうね!

⑥延期型スタイル
意思決定する必要性は分かっているものの、恐怖心、情報の欠如、やる気の無さのいずれかの動機から、決定を延期し続けるスタイル。
要するに、現実逃避性のある方などが該当するのでしょうね。

⑦運命論型スタイル
人生のいろいろな出来事は自分の力でコントロールできるようなものではなく、外部の力によって定められているものだと信じているスタイル。
要するに、なんとかなるさ、と運や時間任せの傾向がある性格に該当すると思われます。

⑧無力型スタイル
意思決定をしなければならないのは解っているが、それに至るプロセス、または結果が恐ろしくて、前に進めないスタイル。
要するに、解ってはいても私には何もできないと悲観的に思ってしまうタイプや、自分に自信が持てないタイプなどが該当されると推測されます。

私は、直感型スタイルです。
迷ったらしない。よいと思ったらする。
自分の人生を省みても、洋服を選ぶにしてもそういう判断に則って決断しているようです。

皆さんはいかがでしたか?


さて、今日の本題です。

先日、相方の取引先で可愛い子猫ちゃんが3匹生まれたのです。
飼い主は子猫をすべて手放したく、処分に困っているとか。

私自身は、3年前に大型犬秋田犬を看取り、いまだにペット・ロスが残るのものの、子猫ちゃんに会うことの興味と好奇心と少しの期待を胸に、見に行きました。

飼い主「ああ、そう。猫飼ったことないんだったら、とりあえず一週間位持って行って様子見てみれば!いいよ~♪」
といわれ、とりあえずレンタル状態のような状態で、我が家に。



上の縞の子です。
とりあえず、名前だけは早く「ミハエル」と決めましたが、いざ飼育となると不安と恐れでいっぱいになる私。

家族はこの猫ちゃんを迎え入れることに賛成です。
私はというと、今までの生活が不自由になるのではとの懸念や、この年でこんなこと言うのも変ですが、同居さえしていないものの、動物嫌いの両親の怒りが怖かったりとか…
猫を飼育している友人はいないので、情報も少ないし…

色々考えすぎて、今のところ猫ちゃんの処遇を意思決定できません。

だけど、凄く甘えん坊で、可愛いんですよね。
生まれてまだ、1か月とちょっとなので小さいのですが、自分でトイレができます。

皆さん、なにかアドバイスがあれば、お寄せください。

仙台オクトーバー2009

2009年09月27日 | 
9/18~27の期間中、仙台の錦町公園で杜の都のビール祭りのイベントが開催されました。

open12:00-21:00。
昼間からビールを楽しむなんて、凄く贅沢!



日曜日のためもあり、盛り上がっています。



この店「オクトーバーフェストオリジナルソーセージの店」で、ミュン直輸入の「パウラナー ヴァイツェン 大」(1300円)をオーダー。

このビール、コクがあり飲みごたえのあるビールです。
空きっ腹に、ホロホロと全身が緩むような感覚が…



ということで、「ソーセージファクトリー グルックル」で盛り合わせ3本(1000円)をチョイス。

見た目ではソーセージの美味しさなんて判断できませんが、ここのソーセージは本物!
ハーブ、チーズ、荒挽きの3種のウインナー、凄く美味かったです。
ビールとベストマッチ♪



このお店「エンデンガー・ウイズビア」は、ドイツビール専門店。
文豪ゲーテが愛したとされる黒ビールは残念ながら売れ切れにつき「エンデンガー・ヴァイツェン」(1300円)を。



このビールもこれまた、渋みなどはなくて、こってりした大麦の味わいに、程よい甘さが加わって、飲みやすい~!

ああ~、幸せ!



会場もヴァイズビア・ムシ―楽団の南ドイツの民族音楽の演奏で、皆ノリノリの雰囲気。
歌ったり、踊ったり…



そして、アイスパインと「ビットブルガー」。

本当に心地よい時間でした。
もっと暑ければ、もっとよかったのになぁ…



大梵字

2009年09月26日 | 蕎麦
今日は是非お薦めしたい、お蕎麦屋さんをご紹介します。
そのお店は、月山ダムを西に向かい、月山あさひ博物村内にあります。

余談になりますが、山形西川町の月山湖があり大噴水をしているのが「寒河江ダム」で、「月山ダム」はそれより西にあります。



山々に囲まれた場所に、古民家風の立派な建物「大梵字」があります。



蕎麦打ち場もあり、衛生的です。



店内はまだ新しい感じで、とても雰囲気がよく落ち着けます。



やはり「名物」とあれば、それにするのが妥当な選択です。



「名物」来ました~!
凄い、この大きさ。
思わず笑ってしまう、この存在感。
今までこんなに見た目にインパクトのあるお蕎麦は、あったでしょうか?



さらに、蕎麦豆腐と、浅漬けがついてきました。
浅漬けは、お野菜がしゃっきりして、塩加減もまことによろしく、野菜の旨味が活きていました。

蕎麦は十割で、地元産のでわかおりを使っています。
地元の水とその水で育った蕎麦だからこそ成し得る、蕎麦の香りと味の絶妙なバランス!
細打ちで、つるんとした蕎麦の表面にこってりしたカエシの汁が絡まり、口の中で蕎麦の香りが華やかに広がります。
蕎麦の一本一本にしっかりした角があって、口の中で角と角が踊るような食感があり、新境地を思わせました。

三人盛りだった蕎麦ですが、ふたりで食べてちょうどの量でした。

こんなに美味しいのなら、五人盛りでもイケたかな~?



名残惜しく、蕎麦せんべいを買いました。
甘くないかりんとうのようで、油っこさは全くなく、こちらも美味!

次は、新そばに大期待♪


■大梵字

TEL 0235-53-3413

住所 山形県鶴岡市越中山名平4-2 月山あさひ博物村

営業時間 10:30~17:00

定休日 無休