気仙沼シャークミュージアムでは、海産物や、お土産にピッタリな販売店や食事処もあります。
新鮮なお刺身の盛り合わせも1000円程度で買うことができ、なかには一匹買いしたほうが安いお魚も並んでいました。
市場とは違うのですが、それなりに厳選された生魚と、気仙沼を代表する商品の品揃えがコンパクトで、利用しやすいかも・・・。
その日は「リアスキッチン」さんで、気仙沼名物のメカジキを使ったラーメンを実食しました!
メカジキ魚骨味噌ラーメン(800円+税)をオーダー。
メカジキから出汁を取ったスープなんですって!
お魚嫌いな方はNG?かも。
他に海鮮丼やフカヒレラーメンなどもありますが、私が思うに観光地価格になっているような気がしました。
運ばれてきた「メカジキ魚骨味噌ラーメン」は、油で揚げたメカジキの素揚げがどっぷりとスープに沈んでいて、なんだかメニューの写真と違うような第一印象でした。
メカジキを皿に移しました。
スープは確かに魚系の出汁が前面に出過ぎな位で、味噌との相性は?と聞かれたら、私の味覚では「微妙」な感じでした。
ですが、地元のワカメがコシがあって美味しかったです。
スープに浸かって既にグダグダになったメカジキの素揚げは、骨に注意して食べないといけないのですが、骨と骨の間のコラーゲンたっぷりの軟骨が良い味していて、この気仙沼でしか食べることができない名物だと感じました。
次に行くとしたら、最初から「別添え」でオーダーしたいと感じました。
食後は小休憩。
2Fのシャークミュージアムあたりをウロウロ。
有料施設なので、入場しませんでした。
(なにぶんにも仕事の休憩時間消化しているため)
2Fには4ウッドデッキがあり、気仙沼の風と海の美しさを感じることができました。
東日本大震災の爪痕が完全には戻っていないのですが、この場所を6か月見てきて、当初よりも随分良くなっている印象を感じています。
あんなことがあったなんて、現実的な記憶が薄れていっているなぁ、と私自身感じています。