山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

月岡温泉 ひたしみの宿 東栄館

2012年11月30日 | 

月岡温泉の「したしみの宿 東栄館」さんに宿泊しました。

17室のこぢんまりしたお宿です。

お部屋に案内されると笑顔でお茶のおもてなしをうけ、とても丁寧な接客でした。

お菓子もちょっといい感じです。

お部屋食なので、ゆっくり寛ぐことができました。

日本海でとれたお刺身なども、とてもふくよかな美味しさでした。

 

さて朝食は、大広間となりました。

新潟なので焼鮭を期待していましたが、やはり的中です!

一番の印象に残った料理は、小鉢の蓮根の山椒煮です。

ご飯が美味しく感じられました。


月岡温泉 東栄館内湯

2012年11月29日 | 温泉

月岡温泉の「東栄館」 はこぢんまりしたお宿でした。

家庭的な雰囲気でもあります。

宿のお風呂は男女別内湯が各1つ。

比較的大きな浴槽とこぢんまりした浴槽とがあり、日替わりで浴場がかわります。

宿泊すると2つの雰囲気を楽しめますが、こぢんまりした浴槽は味気ない印象が残りました。

さすがに月岡温泉のお湯は、すぐに体がポカポカ温まり、リフレッシュ感があります。

東栄館の別館には貸切露天風呂(宿泊者も有料)もありますが、沸かし湯なのだと聞きました。


月岡温泉 足湯

2012年11月28日 | 温泉

かつての大正4年、国内では石油需要が高まり油田掘削が盛んになっていた頃。

月岡もその候補地として中小企業を中心に掘削が行われていましたが、最後の望みを託した鑽井からは石油ではなく大量の温泉が湧出しました。

業者は温泉の後に石油は出ないということで、失望して引き上げた中で、本間周三郎が代わりに湯小屋を整備し、戦後の1957年には各旅館に配湯を行ったことで温泉地としての体裁が整い、以来瀬波と共に新潟の奥座敷として急速に発展をしたのが「月岡温泉」。

1935年には「月岡動物園」が民営ながら新潟県内で唯一の動物園としてオープンしましたが、1991年には経営難等で、遊園地と共に閉園し、その跡地は、近隣の温泉ホテル「白玉の湯 泉慶」が運営しています。

月岡温泉は、含食塩硫化水素泉で源泉50度。湯船ではエメラルドグリーン色で「磐越三美人湯」に数えられ、 硫黄成分濃度の含有量は万座温泉に次ぐ日本で2番目の含有量なのだとか。

温泉街には無料の足湯があり、賑わっていますが日没の頃は穴場のようです。

こんな粋な庭園を眺めながら・・・ 

 注がれる温泉に足を浸しただけで、なんだか幸せな心地がしてきます。

エメラルドグリーンがとても美しい温泉なのでした。


月岡温泉 酒呑湯子

2012年11月27日 | 温泉

5年ぶりの月岡温泉。

とっても好きな温泉ですが、なかなか来られなかったのには、少しまとまった時間に恵まれなかったからかもしれません。

5年前に月岡温泉酒めぐりが楽しかった記憶を思い出して、温泉街にある酒屋さんに立ち寄ってみました。

この酒屋さんは「雪中梅」や「越乃寒梅」を定価で販売されているため、お土産で地酒を買いました。

そうして500円を払って「酒呑湯子」を購入すると・・・

このパンフレットにある参加店で5回、新潟の地酒がお猪口1杯試飲ができるのです!

なんと新潟の94銘柄が飲めるというのだから凄いんです。

 

というわけで・・・

ぶらりとお目当ての地酒のある旅館に入ってみると、旅館の方々も手持ちのパンフとお猪口で酒巡りと解るらしく・・・

「こちらです~」と案内されます。

目の前で注いでくれるお酒を2~3口で飲み干して、その場の一期一会を愉しむ。

こんな素敵な雰囲気でお猪口一杯を会話にかえて・・・

素敵なお庭を眺めつつ・・・

また雰囲気の違う庭園に感心しながら・・・

こぢゃれたカウンターで、気分良く過ごし・・・

月岡温泉は、温泉はもとより綺麗なお水にも恵まれているから、各旅館はこんな素敵な庭園を持てるのだとスタッフさんとの会話で知ることに・・・

温泉まんじゅうやも「酒呑湯子」の暖簾があって入ってみて、温泉まんじゅうを買わなくてはいけない気になったりします。

5杯飲むって、本当に奥が深いです。

ですが・・・

 

5年前は各宿で心からの「おもてなし」を受けたものですが、今回巡ってみるとそれらは廃止となったのでしょうか、そのためかなんとなく事務的なイベントの感がありました。そこはかとなく「スミマセン」的な感じで旅館の暖簾をくぐる感がありました。

事務的な対応を否定する気はありませんが、月岡温泉協会会員が同じ方向で行っているとも思われず、そういう企画はこの際、一度リセットしてもいいのではないかと思い、残念な印象をもちました。

酒呑湯子を同じく体験した方々は、どう思っていらっしゃいますか?

 

 


裏五頭山荘

2012年11月26日 | 

川魚料理のお宿で昼食を頂くことにしました。

「裏五頭山荘」は、山の自然の懐に抱かれた場所にあり、山のミネラルをたくさん含んだ湧水を沸かしたひのき風呂と山菜料理のお宿として、通年宿泊もできます。

山の匂いというんでしょうか、素朴な雰囲気のお宿でした。

川魚は玄関横のこの囲炉裏で焼くようです。 

店内に入ると、あたたかい暖炉が迎えてくれました。

素朴な食堂風の雰囲気。

すぐ横を流れる中ノ沢川を見渡せるお席に座ることができました。

飾ることない天然の美しい景色を眺めながら、聞こえる川のせせらぎに心が開放されます。

ここでしか味わえない天然の贅沢メニューに思わず悩みます~。

「山菜御膳」(500円)は、ご飯とお味噌汁にお新香とさらに山菜のおかずが2品付くのですが、思った以上にボリュームがありました。

ご飯はホクホクで甘味があって、山菜の独特の風味ととても良く合います。

こんな美味しい昼食なら毎日食べたいくらいです!

山女魚の唐揚げは、全部食べれてしまいました!

骨まで軟らかいのは、新鮮な証拠でしょう。

ピザは手作り感のある家庭風な味わい。

私のメインは、「川蟹」 。

この川蟹はとても大ぶりです!

爪にある黒いのは川蟹独特の「毛」なんですが、ちょっと不気味でもあります。

こんな素晴らしい環境で長く育った蟹だからこそ、感謝の気持ちを持って大事に食べてあげましょう。

私のために犠牲になった川蟹さん、ありがとう!

食後のコーヒーもとても美味しいのでした。

時間がゆっくりゆっくり流れて、平安な心地になりました。

ほんとうにきれいな川ですね。

自然がいっぱいで、川魚ももっと味わってみたかったし、今晩泊まっても良かったかな~。

食後は敷地内をちょっと散歩。

なんと貸別荘もあるのですね~♪

釣堀で遊ぶのも楽しそうです。