山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

湯沼温泉 駒草荘

2014年05月29日 | 温泉

高畠町にある「湯沼温泉 駒草荘」さんに初訪しました。 

田圃の中にポツンと一軒のお宿があり、日帰り(入浴のみ:350円)でも利用できます。

湯沼温泉の由来をHPから一部掲載します。

   湯沼温泉は、大谷地帯の田の中にあります。今も歩くとゆらゆらとゆれます。地盤が軟弱であるからです。
  かつては、谷地のためにほとんど水につかった沼地だった。当時、谷地船といった箱舟のようなもので沼を往来していたと聞いております。田植は大きな下駄のようなものを履いてした。刈り取った稲を運ぶのも舟にたよった。
  湯沼という地名は昔からあったのです。冬でも2・3ヶ所は雪が積らず、自然に湯が湧いていて、現在の場所を湯沼と言われたのです。
  今から70年前頃、場所も今の所に湯沼浴場をほそぼそとやっていたが、年に2・3回の大雨が降ると一面の沼となり床の上まで水が上がった。区画整備前ですから道路はなく、歩く所に石を敷き、その石を踏みながら湯沼に来たそうです。

綺麗な内湯と、4人程度入れるヒノキの手作り風露天風呂があります。

露天風呂はややぬるめで、20分程度ゆっくりと湯に浸かるのがとても良いとか。

狭い露天のため、譲り合い・思いやりの心が大事です。

運よくたまたま20分ほど浸かることができ、体がとても軽くなりました。

弱アルカリ性単純温泉(無色透明)pH 9.0の温泉は、すべてかけ流しで、とても良いお湯です。

1分間に20リットル放流しているそうです。

飲泉所もあり飲んでみると、ほんのり塩味がありました。

 

■湯沼温泉 駒草荘

住所 山形県東置賜郡高畠町大字竹森5122
TEL  0238-52-1032


白つつじ公園周辺散歩

2014年05月27日 | ドライブ

白つつじ公園内には天照皇大神を祀った「皇大神社」があります。

そこを出て少し歩くと江戸時代から続いていた紬問屋「山清(やませい)」の代々当主が集めた美術コレクション・紬資料などを展示している「やませ蔵美術館」(有料)が見えてきました。

白亜の建物が印象的な銀行跡。

歴史の色香を感じる街道を歩いてみましょう。

西国三十三観音霊場「薬師寺」。

薬師六地蔵さま。

薬師六地蔵さまは六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の6つの世界に身をおくことで、衆生に心の眼を開きなさいと教えてくださっているそうです。

真言宗なので、お不動様です。

綺麗なお花も見て、歴史も感じ、諭しもいただくことができた一日でした。

 


白つつじ公園

2014年05月26日 | ドライブ

5月25日山形長井市の「白つつじ公園」に行ってみました。

園内では5月10日からお祭りを開催。

期間中の毎週日曜日には、「野だて茶会」が開催されていました。

ちょうど白つつじは見頃でした。

真っ白いつつじと樹木の緑のコントラストが綺麗です。

琉球の白つつじは園内に3000株余りあるそうです。

長井市には他に「あやめ公園」もあり、歴史のある桜やもみじ回廊もあります。

 


あやめ公園周辺散歩

2014年05月25日 | 

長井あやめ公園のそばには「長井一の宮 總宮神社」があります。

約5000平方mの境内には老木が生い茂り、社殿・拝殿・神庫などが荘厳なたたずまい。

坂上田村麻呂が東進の際に神社を建てたのが始まりと伝えられています。

1593年(文禄2)米沢城主蒲生氏郷が、長井郷50余の神社を合祀し総宮神社となったそうです。

静寂に包まれた境内。

神仏習合の名残でしょうか。

傍には「遍照寺馬頭観音の本尊で伝承では、鎌倉時代羽黒の僧「運慶」の作と言われているそうです。

「木造馬頭観音菩薩立像」です。

真言宗金剛山遍照寺は豊山派長谷寺を本寺とし「奥の高野」とも呼ばれた置賜でも古い寺の一つ。

伝承によりますと奈良時代の行基の開基と言われておりますが、蝦夷の地出羽国にありました遍照寺が奈良時代に創建されたというのは無理があります。

佛教の東北伝導の歴史から考えますと、平安の初め(9世紀)に徳一が会津に恵日寺を開いて南奥に佛教を広めた時と見るのが妥当であるといえるでしょう(H遍照寺Pより)

お墓の横に地域猫ちゃんがいました。

お守りについていた鈴を鳴らすと、近づいてきてくれました。


あやめ公園

2014年05月24日 | ドライブ

長井市の「あやめ公園」は500種100万本のあやめが咲き誇る公園です。

ここでしか見ることのできない古種もあるそうです。

あやめ公園は、地元横町に住む金田勝見が杉林跡地に野生のあやめ数十株を植え、茶会を開き人を招いたのが始まりと言われる、その後、国鉄の誘行を図り、杉林を伐採した空地に花菖蒲を植えたことから現在の公園の原型が作られたそうです。

2010年に開園100周年を迎えました。

野外ステージもありました。

鯉の中に大きなニジマスが紛れてスイスイ泳いでいました。

樹木のある丘には白つつじが咲いていました。

園内には綺麗な水が流れ続けていて、とても気持ちが良いです。

湧水の場所は水のせせらぐ音が心地よく、マイナスイオンが周囲に漂っていて、なんだかとても心が落ち着きます。

綺麗な湧水のため、水の中にはアクアリウムのように水草が茂っています。

覗いてみると水草から時々小さい水泡がポコンと生まれては消えます。

とにかくこの場所に居るだけで、とても平安な気分になります。

「縁結びの橋」。

あやめの話に戻りますが、このあやめ公園には長井古種が現在34種あり、その中で長井市の指定天然記念物とされる品種は13種もあるそうです。

見頃は6月下旬から7月。

その頃になったら、再訪してみたいと思います。

 

■あやめ公園

住所 山形県長井市横町5番

駐車場:無料(あやめ開花時入園料あり:500円)