山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

四国逆遍路ツアーバス3日目

2020年03月25日 | 神社・仏閣

3月上旬、善通寺宿坊を発ち、ツアーバスは70番を目指します。

その日の打ち止めは、61番さん。

 

70番本山寺。

宗派:高野山真言宗
本尊:馬頭観音
開基:弘法大師

国霊場では竹林寺・志度寺・善通寺とこの本山寺の4ヶ所だけという五重塔が目印で、一昨年来たときは改修工事がされていたが、現在は立派な五重塔が見れました。

本尊は馬頭観世音菩薩で四国霊場では唯一のもの。

この寺院では、六文銭を買いました。

 

68番 観音寺

宗派:真言宗大覚寺派
本尊:聖観音世音菩薩
開基:日証上人

 

69番 神恵院

宗派:真言宗大覚寺派
本尊:阿弥陀如来
開基:日証上人

68番神恵院も69番観音寺も2つの札所が同じ境内に存在しています。

今回初めての逆遍路なので、お参りも順番が逆になるので、注意しなければなりません。

 

第66番 雲辺寺

宗派:真言宗御室派
本尊:千手観世音菩薩(経尋作)
開基:弘法大師

四国霊場のうち最も高い標高911メートル、四国山脈の山頂近くにある霊場です。

ロープウェイで移動。

想像以上に寒かったです。

雲辺寺ロープウェイの駐車場にある食堂でお昼でした。

 

第65番 三角寺

宗派:高野山真言宗
本尊:十一面観世音菩薩(伝弘法大師作)
開基:行基菩薩

 

宗派:真言宗石鈇派
本尊:阿弥陀如来(伝役行者作)
開基:役行者小角

御瀧行場不動尊では、お金を投げてお不動様にくっつくと願いが叶う、というので一円玉を投げている方がいました。

一円玉は軽いのでくっつきやすいそうですが、私はそういうのは何か虚しいきがしてなりません。

 

63番 吉祥寺

宗派:真言宗東寺派
本尊:毘沙聞天
開基:弘法大師

この寺院には、成就石という手水鉢の右横にある高さ1mほどの石で、中央下に径30~40cmの穴があり、目を瞑って金剛杖が通れば願いが叶うといわれています。

 

62番 宝寿寺

宗派:真言宗単立
本尊:十一面観世音菩薩
開基:聖武天皇

【祝】2019年12月1日より四国八十八ヶ所霊場会に再加入し、第61番札所 香園寺の管理地内にある礼拝所は、もう閉鎖されています。

もう、お遍路さんを悩ませる要素がなくなったようです。

香園寺さん、今までありがとうございました。

 

61番 香園寺

宗派:真言宗御室派
本尊:大日如来
開基:聖徳太子

 

その日のお宿は、横峰寺山上バス停にある、お遍路の宿「京屋旅館支店」です。

ワンちゃん、元気でした。

夜ごはんは、好きなメニューでした。

京屋支店の朝ごはん。

 

 

 

 

 

 

 


四国逆遍路ツアーバス2日目

2020年03月24日 | 神社・仏閣

ツアーバス2日目。

3月上旬の、休暇村讃岐五色台の朝食から始まる朝。

朝ごはんに至ってまで、きちんとお品書きをご用意されているのですから感心します。

朝からたくさんのおかずでした。

ご馳走様でした。

 

80番 国分寺

宗派:真言宗御室派
本尊:十一面千手観世音菩薩
開基:行基

境内ではミニ四国めぐりが行えます。

福松です。

大師堂にご朱印場兼納経用品販売所があり、読経するとき、少し緊張します。

 

79番 天皇寺

宗派:真言宗御室派
本尊:十一面観世音菩薩
開基:行基菩薩

 

78番 郷照寺

宗派:時宗
本尊:阿弥陀如来
開基:行基菩薩

寺下の「高橋地蔵餅本舗」さんにさらりと立ち寄り、おはぎを購入しました。

優しい味わいで美味しかったです♪

 

第77番 道隆寺

宗派:真言宗醍醐派
本尊:薬師如来
開基:和気道隆

幼少のころ盲目だった京極左馬造がこの寺に祈願したところ、目が見えるようになり、医学を修め眼病治療の達人と呼ばれるほどになったそうです。

お墓を道隆寺に作り、現在では潜徳院殿となっており、納札に年の数だけ「め」の文字を書き祈願するとよいそうです。

 

第76番 金倉寺

宗派:天台寺門宗
本尊:薬師如来
開基:和気道善

 

第75番 善通寺

宗派:真言宗善通寺派
本尊:薬師如来
開基:弘法大師

鎌倉時代に佐伯家の邸宅跡に「誕生院」が建立され、江戸時代までは、善通寺と誕生院のそれぞれに住職をおく別々のお寺でしたが、明治時代に至り善通寺として一つのお寺に。

現在は真言宗善通寺派の総本山となっています。

善通寺には宿坊があり、その日のお宿でした。

善通寺宿坊の昼食。

宿坊の夕食。

 

第74番 甲山寺

宗派:真言宗善通寺派
本尊:薬師如来(伝弘法大師作)
開基:弘法大師

 

第73番 出釈迦寺

宗派:真言宗御室派
本尊:釈迦如来
開基:弘法大師

出釈迦寺の奥の院「捨身ヶ嶽禅定」があり、本堂から50分くらい歩くそうですが、そこまで行かない方には、捨身ヶ嶽遙拝所があります。

 

第72番 曼荼羅寺

宗派:真言宗善通寺派
本尊:大日如来
開基:弘法大師

 

71番 弥生寺

宗派:真言宗善通寺派
本尊:千手観世音菩薩
開基:行基菩薩

獅子の岩屋は大師堂の奥にあり、獅子が口を開いたかのような岩窟です。

大師像のほか、父君・母君・摩崖仏などが安置されています。

山上までのマイクロバスを利用しました。

待合場には、たくさんの錦札が納められていました。

 

 


四国逆遍路ツアーバス1日目

2020年03月23日 | 神社・仏閣

うるう年の2020年は「逆遍路」の年。

私にとって初めての逆遍路となります。

全食事つき、巡礼ツアーの一日目は、88番スタートの81番まで。

今回ツアーバスは概ね7時半前に出発、宿には17時半位に到着します。

新コロナウィルス対策のため、マスクや消毒、できるだけ3密を心掛けました。

3月上旬のツアーです。

 

88番大窪寺。

宗派:真言宗
本尊:薬師如来
開基:行基

大師堂脇に寶杖堂(ほうじょうどう)があり、「同行二人」を共にしたお杖や先達さんの金剛杖などが納められていて、ガラス越しに見ることができます。

 

87番長尾寺

宗派:天台宗
本尊:聖観世音菩薩
開基:行基

四国巡礼は空海さんの開いたものだから、全て真言宗の寺院さんと思っていたのですが、そうではないのです。

86番志度寺

宗派:真言宗 善通寺派
本尊:十一面観世音菩薩
開基:藤原不比等

お昼は「うどん本陣 山田家 讃岐本店 」さんの「釜ぶっかけ定食」

うどんが大好きになっちゃうおいしさ♪

85番 八栗寺

宗派:真言宗 善通寺派
本尊:十一面観世音菩薩
開基:藤原不比等

ケーブルカーを使用してのお参りです。

 

84番 屋島寺

宗派:真言宗御室派
本尊:十一面千手観世音菩薩
開基:鑑真和上

蓑山大明神が本堂の右にお祀りされています。

四国狸の総大将「太三郎狸」と呼ばれる土地の氏神で、子宝、縁結びや家庭円満などの神さまとされています。

 

83番 一宮寺

宗派:真言宗御室派
本尊:聖観世音菩薩
開基:義淵僧正

弘法大師が戒めのために作られたと伝えられる「地獄の釜」があります。

 

82番 根来寺(「ねごろじ」と読みます。)

宗派:天台宗
本尊:千手観世音菩薩
開基:弘法大師、智証大師

五大尊像・牛鬼の像・万体観音が見どころ。

玄関に置くと魔除けになるのいう「牛鬼の手ぬぐい」は、その日品切れになってました。

 

81番 白峯寺

宗派:真言宗御室派
本尊:千手観世音菩薩
開基:弘法大師、智証大師

建造物では十三重石塔2基、山門(七棟門)、御成門、勅使門、客殿、勅額門、頓証寺殿、薬師堂、行者堂、阿弥陀堂、本堂、大師堂、美術品では「頓証寺」勅額が国の重要文化財で、その他多数の指定文化財がある寺院さんです。

その日のお宿は、休暇村讃岐五色台さん。

眺めが良くて癒されます。

夕食はすごくボリュームがあって、驚くほどでした。

 

 

 


四国遍路4週目

2020年03月22日 | ホテル・宿

4年前の2016年、ゴールデンウィークですることがなくて、ひとりでどこか遠くに行こうと思いつきました。

さらに考えを深めていくと、なにか成果の見える旅行で、いつかチャレンジしてみたいと思っていた場所、それが四国遍路でした。

実行したものの、お四国病にり患し、昨年以外は四国に来ています。

今回は4周目、途中で5周目になります。

徳島駅。

1年ぶりなので、久しぶりです。

まるで実家に帰ってきたような、懐かしいというか、少し舞い上がった気分になりました。

1月になってから日々書き溜めた写経は177枚までは頑張れなかったけれど、96枚書きました。

今回スケジュールは、1日目は歩き遍路。

2日目から11日間は、初めてのツアーバスでのお遍路です。

新コロナウィルスの問題がジワジワと浮上してくる中で、ハイリスクな巡礼でしたが、新コロナウィルス終息のため、皆で声を合わせて祈願しました。

結果的には、ひとり遍路のほうが私に合っていたと思います。

巡礼についていろいろ勉強できたり、自分自身の何か気づきのきっかけになるかと思い、初めてツアーバスにしてみたのですが、私個人は4周目だったからか、今回ツアーで学ぶことはほとんどなかったです。

同じ相部屋で数日過ごせば、人間関係の問題も出てくるし、それが一番嫌でした。

いろんな考え方があるけれど、10個思ったことを何が何でも10個言わないと気が済まない方もいます。

それと、納経帳などはあらかじめお金を払って添乗員にお任せするんですが、1ヶ寺だけご朱印がないのを自宅に戻ってから気が付きました。

それを私がその寺を以前回ったつもりでいただけの勘違いではないか、とツアーバスの責任者に反論されたのが、何よりショックでした。

納経場のミスだとは思いますが、全てを添乗員に託しているわけだから、都度チェックしておられると思ってました。

ご縁をいただくのは素晴らしいことですが、やっぱりどうしても相性ってあるんだと思いました。

朝5時過ぎの起床も、1ヶ寺毎のお勤めも、辛いとは思いませんでしたが、食事とトイレ時間がタイトで、それだけが本当にしんどかったです。

以前、今はシニアですが有名な女優さんが「女優業を長続きされる秘訣はありますか?」と聞かれたときに、「私胃腸が強いんです。すぐに食べてすぐに出るの。胃腸の弱い女優さんたちは、いくら良くても長くは続かないみたい」と答えられていたのに感心したものです。

確かにそうだなぁ~、とつくづく実感しました。

 

 

 


阿波観光ホテル

2020年03月21日 | ホテル・宿

徳島駅にほど近い「阿波観光ホテル」。

お遍路宿に使うのは、ちょっと贅沢な気分になれるホテルです。

その夜は、スペース広めのシングルルーム。

ミネラルウォーター、コーヒーメーカー、テレビ欄のコピーなどがお部屋に用意してあって、なかなか気が利いているサービスでした。

コーヒーが美味しい♪

ホテル内に大浴場がないので、お部屋のユニットバスを利用します。

夕食。

朝食会場。

普段はバイキングなのだそうですが、その日は和食膳でした。

朝からお腹いっぱい。