山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

沖縄美ら海水族館

2019年01月23日 | ドライブ

沖縄美ら海水族館に行ってきました。

入場料は1,850円/大人ひとり。

ですが宿泊先ホテルなどで前売りの割引券を購入して、少し安く入場することができました。

入場ゲートでは記念の写真撮影があり、少しの行列に並んでみました。

有料で購入しなくても、出口ゲートで小さな写真を無料で頂くことができます。

アジア圏の観光客が溢れかえり、皆水槽の前で写真を撮ろうと占拠する時間が長く、私個人的には気分がげんなりしました。

暫し、水槽写真をお楽しみください。 

とても大きなお魚がいると、はたして何年生きているのだろうと不思議な気持ちになります。

巨大水槽では人によるメンテナンスが行われていました。

巨大魚の大きさが分かりますか?

沖縄美ら海水族館ではジンベイザメが2頭いて、餌やりショーが行われるのですが、オキアミを撒くので、すごく優しくて静かな餌やりでした。

なんとジンベイザメは、お母さんの胎内で子供を孵化させるそうです。

さて、巨大水槽を見ながらお食事できるスペースがあるのです!

無料ですが、45分の利用時間制限があり、その場での予約制です。

待ちくたびれてキャンセルする方が結構おられるので、まったく時間が読めないそうです。

呼ばれて時にそばにいないと、現状受け付けている予約の最後尾に戻ってしうそうです。

夫と順番待ちを夫と交代しながら、チラチラと別々に展示物を見て回りました。

40分位でお席に案内さ荒れました。

メニューはセルフサービスになっています。

メニューを決めて、お料理が出来上がるのをそこで待つシステムですが、おそらく温めるお料理なのでしょう、3~5分くらいでお料理を受けとることができました。

キンキンに冷えたオリオンビールがとても美味しかった!

ナポリタンとタコライス。

45分でしたが、待った甲斐がありました。

お魚たちが次々近づいてきて、とても不思議で、とても素敵な時間でした。

 

さて、水族館の出口ゲートを出て、イルカショーに向かいましたが、終わったばかりでした、残念!

事前にショーなどのをチェックし、時間配分を考えて見るのも大事ですよね。

それでマナティー館に行きました。

すごく穏やかな哺乳類でした。

おっとりしていて可愛かったです♪

ビーチもありました。

その後「古宇利島」に行きましたが、那覇への1DAYレンタカー返却時間に縛られて、結局「古宇利島」では車窓から海を眺めるだけでした。

一番近くの高速道路に乗って一度も休憩なしで、20:00のレンタカー返却は、ガソリンを入れてギリギリな感じでした。

那覇のホテル連泊のANAのプランだから仕方ないのですけど、もう少しゆっくりドライブを楽しみたかったなぁ~、とも思います。


もとぶ元気村の感動のスイムウィズドルフィン

2019年01月22日 | ドライブ

沖縄でイルカと泳ぎたい!と思い、もとぶ元気村に旅行前に予約TELを入れました。

体験にはある程度の条件があって、泳ぐことができる方とあり、夫に確認すると泳げないし海の中で足がつかないなんて嫌だからしない、というので私だけ楽しませて頂くことにしました。

到着した時間にイルカに餌をあげる体験が行われていました。

受付はこの建物で行います。

スイムウィズドルフィン(50分)12000円+消費税を申し込みました。

12:00 14:00の一日2回予約で行われますが、20分前には受付を済ませることと、水着が必要です。

9:30開始で70分のドルフィン・ファン・スイムもあります。

「もとぶ元気村」の入場料は無料で、イルカを見学したりヤギと餌をあげることもできます。

プログラムに参加する方だけが、別料金が必要です。

イルカ体験だけでなくマリンスポーツや釣堀、沖縄の文化体験ができるプログラムも充実しており、年間を通して様々な遊び体験ができる施設です。

また美ら海水族館から車で5分の位置にあるため、利便性もよく沖縄県北部の人気の観光スポットになっています。

着替え室。

 シャワールーム。

時間になると建物の中でイルカの生態の説明があります。

それから異動して体験となります。

その日は完全貸切で、バンドウイルカとオキゴンドウさんの二匹と遊ばせてもらいました。

その日は海水がウェットスーツを着用していても凄く冷たくて、水温に慣れるまでは不安が少しありました。

2頭とも優しくてヒトが大好きなイルカさんでした。

まずはじめにひれで水平に泳ぐご挨拶があり、ダイナミックに歓迎されて嬉しかったのですが、飛び散った海水で私の顔がじゃぶじゃぶと濡れてしまい、口のなかも海水のしょっぱさもあり、顔を拭うしぐさをしていたら、その後は絶対顔に水がかからないようにイルカさんが気を遣ってくれたんです。

なんて賢いのかと感動しました。

その後、イルカさんの2頭の体の違い、脂肪のつき方、柔らかさ、大きさを手で撫でて勉強した後は、それぞれのイルカさんのひれにつかまって泳ぎました。

私の足と、イルカさんのひれが触れ合う時があって、そんな瞬間お互いを感じることができて、癒されました。

本当に楽しかったですね。

最後の最後は、目の前でイルカさんたちが飛び跳ねてくれる短いショーがあって、私のためだけにあんなに一生懸命頑張ってくれたと思うと、本当にうれしかったです。

なんて可愛いのでしょう♪

癒されます♪

 

イルカさんたちとはお別れですが、もとぶ元気村ではイルカの繁殖にも成功しています。

イルカセラピーも行っています。

特に宣伝はしていないので、比較的安価な料金設定となっているようです。

混雑するシーズンもありますので、私は本当にラッキーだった♪としか言いようがありません。

こんな素敵な体験ができて、心から感謝です。

 

 


ナゴパイナップルパーク

2019年01月21日 | ドライブ

出発前事前に、宿泊予定の那覇のホテルの紹介で、レンタカーでエコカーを予約すると、かなり安価で借りることができお得でした。

レンタカーはホテルから徒歩10分ほどの場所でした。

沖縄ナンバーのレンタカーは「わ」では事足りず、「れ」もレンタカーとなります。

 

那覇から美ら海水族館に向かう途中に、ナゴパイナップルパークがあり、そこで沖縄のパイナップルを試食できるとのwebコメントを見て行ってみよう、という計画なのですが、園内の最後の最後で知りました。

パイナップルの試食は数年前から終了していて、2019年1月現在はパイナップルジュースの試飲に変わっていたのでした。

そうとは知らず、浮かれ気分で駐車場から受付口までの送迎バスに乗り込みました。

 【入園料】

  • 大人(高校生以上)850円
  • 中人(中学生)600円
  • 小人(小学生)450円

ドライブガイドなどで割引のクーポンもあるようで、なにか割引券を持っていませんか?と受付で聞かれました。

中に入る前に記念の写真撮影があり、私たちは希望しないのですが、バスツアーの人たちの最後尾になってしまい、少し待たされました。

この撮影が強制のような雰囲気でしたので、あまり良い気持ちはしませんでした。

自動運転のパイナップル号が来ました。 

園内をぐるりと一周します。

これがパイナップルなんですね。

 

今時期は収穫は行われていないのだとか。

南国のお花を見て、パイナップル号からの見学は終了になります。

あるいて空中散歩しました。

園内では、パイナップルを使ってワインも製造しているそうです。

真ん中が食べごろのパイナップルとの展示。

沖縄産のパイナップルが販売されていましたが、食べごろの展示と矛盾しているような気がします。

パイナップルジュースを頂きましたが、甘味が強くて、かえって喉が渇きました。

お土産コーナーがとても広くて、最終的にお土産を見に来たような、そんな印象だけが残りました。

それでも、お子様連れには喜ばれるかもしれません。

また、パイナップルが沖縄で旬の時期であれば、違う楽しさがあったかもしれません。

 

 

 


食事処 とくじん

2019年01月20日 | 

久高島港からすぐの「食事処 とくじん」さん。

このお店ではイラブー汁が頂けます♪

フェリーを降りてまっすぐ向かいました。

食券機で食事を決めるシステムで、セルフサービスでした。

 夫は、久高御膳(1200円)。

お刺身盛り合わせ、もずくの天婦羅、島の野菜と海のものの煮つけ。サーターアンダギー、おすまし、お漬物。

数種類のお魚のお刺身なんですが、なんのお魚か皆目見当がつきませんでした。

夫はお魚苦手なのに、お刺身が味があって新鮮で美味しい、と何度も言いながら食べていました。

珍しい!

 

私のイラブー汁定食(2000円)

イラブー汁に煮つけ、島のお野菜のお浸し、お漬物、沖縄のお祝い事なんかでいただく物だと思いますが、葉っぱにくるまれたデザート。

イラブー汁デビュー♪

滋味深いスープです。

イラブーが柔らかくて、皮と身の間のゼラチン質のところがトロリとしています。

臭みはなく、淡白な味わいでした。

美味しいかどうかと聞かれたら、また頂きたいですね。

今度があれば、久高御膳にプラスしてイラブー汁を単品でオーダーしたいです。

単品の方が量が多いので。

最後に葉っぱ、オープン!

ん?

食感は名古屋のういろうに近く、味は紫芋が混じっているような。

ほのかな甘み、なんか懐かしいような味。

 

でこの食事経験レポを終わらしたら、いつまでも沖縄で葉っぱに包まれたものあった、で終わっちゃう。

だから調べてみました。

正解は、ムーチー(鬼餅)。

餅粉に水を加えて練り、平たく長方形にして、サンニン(月桃)の葉に包んで蒸したもの。

沖縄のお餅は、杵などでつかないで、粉を練って蒸して作ります。

白糖味の白餅、黒糖味の黒糖餅、紅芋味の紅芋餅が主なムーチー。

昔から沖縄では、ムーチーは、縁起のよい食べ物として言い伝えられています。

毎年、旧暦の12月8日(ムーチーの日)にムーチーをかまどや仏壇、神棚などに供え、

家族の健康を祈り、厄払いをします。

ムーチーがお店や家庭に姿を見せる時期になると、

沖縄もようやく寒さが厳しくなり始め、冬が訪れます。

ムーチーは、沖縄の人々にとっては、冬の到来を告げる風物詩でもあるのです。

 

ということでした。

久高島に行ったら、イラブー汁ととくじんさんのお料理を食べに行ってみて下さい。

おすすめです!

 

■食事処 とくじん

住所 沖縄県南城市知念字久高249-1

 


久高島

2019年01月19日 | ドライブ

久高島へは南城市の安座真港から船(フェリーか高速船)で渡ります。

11:30安座間港発、久高港15:00発の往復高速便チケットを購入。

往復で大人1,460円。

高速船は15分で目的地に到着します。

フェリー時間を待つ間、猫ちゃん発見♪

どうしてか沖縄の地域猫さんたちは皆、逃げないんですよね。

ほんとうににかわいいでちゅね、と声をかけます。

久高島から高速船が戻ってきました。

人が全員降りたところで、入場。

船にはテレビもあり、一番前の席に座ったものの、前の方が揺れると書いてあったので、できるだけ後の席に移動しました。

満席でした。

ということは、場合によってはその時間に乗れない場合もあるってことかしら?

次の便まで、最大1時間半も待つかも???

いやそんなこと考えている場合ではなかった、スゴイ揺れる、揺れる、怖い~。

できるだけ何かにつかまって15分我慢しました。

 久高島は沖縄本島南部の知念岬から東方海上約6kmに浮かぶ、
平坦で全長3kmあまりの南北に細長い小さな島です。


琉球の始祖神アマミキヨがニライカナイ(沖縄で太陽が昇る海の遙か彼方のことを言う)
または天から久高島に降り立ち、国造りを始めたとの伝承があります。
同様に琉球の五穀発祥の地でもあり、また、琉球王権発祥の地と言われ、
歴代の琉球の国王も久高島の参拝を欠かさなかったといわれる祈りの聖地です。


沖縄本土の斎場御嶽で祭事を行う際には、この久高島の白砂を運び敷き詰めたともいわれています。

島ではレンタサイクルや個人ガイドさんを利用することもできます。

私たちは歩いてみることにしました。

 ピザ浜。

チラチラと小雨が降ったりやんだりしていましたが、それでもこの浜は美しかった!

 白い珊瑚がたくさん!

綺麗ですね~♪

久高島は神の島ですから、この島にあるものは草木一本、

石ひとつ持って帰ってはいけません。

原因不明の体調不良に襲われ、石を返しに再来する方もおられるそうです。

神様の島だから、ここの全てが神様の物だと言えるのではないでしょうか。

タチ浜。

南国の雰囲気。

珊瑚が隆起していて、こんな浜見たことないです。

イシキ浜。

島の中程に有るイシキ浜は、五穀が入った壷が流れてきて、

それから久高島、沖縄本島へと穀物が広まったとされる伝説の場所。

ニラーハラー(ニライカナイ)に面する浜として、今でも健康祈願の祭祀の時には、

ここから祈りをささげる重要な場所なのだそうです。

一本道をまた先へ先へと歩きます。

 シマ-シ浜。

 途中舗装された道路がありました。

ウッパマとかウパーマは、沖縄では広い浜というような意味なのだそうです。

本当に広い浜でした。

晴れていたら、もっともっと綺麗な景色がひろがっているはずですよね。

白い一本道になり、最先端のカベール岬へと向かいます。

 

島の方々が聖地として大切に保護してきたためか草木層、低木層、亜高木層の

植物が見えて、飽きることがありませんでした。

 

最先端のカベール岬にたどり着きました。

旧暦の2月、ヒータチといわれる豊漁祈願をする時には、

神女達は白装束を着て集落からクボーウタキを通り、

カベールにつくとティルル(神歌)を歌い、その年も豊漁であるように祈るそうです。

琉球神話で、沖縄の祖神であるアマミキヨ(アマミク)が初めて降り立ったと言われる場所。

岩に波があたり飛沫をあげる様子、この海の色に心が躍ります。

感動しました。

あたたかいオーラみたいな、とても癒してくれるそんな場所だと感じました。

感謝の気持ちが沸いてきましたね。

さてフェリーの時間も気になるし、戻らなくてはなりません。

舗装された道をまっすぐ進むことにしました。

フボー御嶽は横道に逸れます。

フボー御嶽は琉球の七大御嶽の一つと言われ、祖先の魂が宿る所。

普段は草木一本ですら穫る事を許されない聖域で、

島の神女が祭祀の時にのみ入る場所となっています。

途中歩きで一緒になったファミリーの方々もやってきましたが、

皆で元の道に戻りました。

やがてやっと民家さんが見える場所に来ました。

島にひとつしかない公衆トイレです。

感謝です。

外間殿(フカマ)は、久高殿(ウドゥンミャー)と並ぶ島の二大祭祀場の一つ。

大里家は、島で一番古いとされている家です。

大里家には2つの話が残されています。

ひとつは五穀の神様となったアカツミーとシマリバーが、ここに祀られているいきさつ。

 昔、大里家にシマリバー(女性)とアカツミー(男性)という2人が住んでいました。
ある日、アカツミーがイシキハマで漁をしていたところ、

沖のほうから白い壷(一説には金色)が流れてきました。

彼は拾おうとしましたが、沖に流されて上手く取れません。
そこで家に帰りシマリバーに話した所、まずはヤグルガーで身を清め、

白い着物を着て行けば簡単に取れるだろうと教えてくれました。


彼はその通りにして改めてイシキハマに行ったところ、

壷は難なくアカツミーの白衣の袖に入り取る事ができました。

その壷を開けてみると、麦、粟、アラカ、小豆の種が入っていて、

その中から麦と粟の種をハタスという所に植えて、その壷もそこに埋めました。

麦と粟は、ここから島中に広まり、沖縄全体にも広められたのです。

 

二つ目は、琉球王朝第一尚氏最後の17代尚徳王の話。

この家の美しい神女クニチャサと恋仲になり、政治を省みず

久高島にいる間に城内で反乱が起きて王位を退けられてしまい、

絶望した王は帰途の船から海に飛び込んで、自らの命を絶ってしまいました。
クニチャサもこれを聞き悲しみにくれ、この家の前にあるガジュマルの木で首を吊って

死んでしまいました。

 

 

 島らしい石垣ですね。

久高島で過ごした時間はあっという間でした。

子供心に還れたというか、見るもの見るものが面白くて夢中になっていました。

島から貴重な思い出を頂いた、という感じです。