山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

千石や

2014年02月28日 | ラーメン

鶴岡ラーメンブログ3日目となりました。

今回の旅の最後のお店は「千石や」さん。

駐車場も広めです。

店内を入ってすぐに食券機があります。

初訪だと少し迷いますが、写真を見て決定♪

テーブルにもメニュー表がありました。

お店のラーメン作りでのこだわりも紹介されています。

抗菌剤、抗生物質、遺伝子組替え・成長ホルモン剤等は一切与えずにストレスのない自然環境で育った「わんぱくたまご」を使っているのでしょうか?

店内は落ち着いた小上がり席とカウンターの席があります。

醤油ラーメン(700円)が来ました~♪

素材の良いものを使っているのが分かる旨みのあるスープですが、残念ながらタレ(醤油)勝ちでした。

チャーシューは最上川ポークの肩肉で、ホロリと柔らかくジューシーなお肉の旨味が十分あります。

塩よくばり麺(900円)

よくばり麺には半熟卵とワンタン(2個)がトッピングされています。

こちら「塩」スープのほうが、よりスープの旨味を強く感じます。

「塩」の方が好きな味です。

麺は自家製麺で、小麦粉と全粒粉のミックス。

全粒粉の黒い点々が麺に入っていますが、麺はツルツルした喉越しです。

味付け卵は味つけがちょうどよくて、黄身が甘く、しっかりした旨味もあり、美味でした。

穂先メンマのシコシコ感も良く、チャーシューも美味だし、ワンタンも下味をつけた肉がギュッと入っていて、トータル的に完成されているラーメンだと思います。

鶴岡エリアでは少し高めかという印象がありましたが、食べてみて「なるほど」とその価格の意味が納得できる味だと思います。

 

■千石や

住所 鶴岡市大宝寺字日本国378-10

TEL 10235-25-7242

営業時間11:30~15:00頃、17:00~19:30(L.O.19:00)

店休日火曜日


めん処 久太

2014年02月27日 | ラーメン

そば処 琴平荘のラーメンを諦めた私は、そこから車で10分程度のあつみ温泉エリアにある「めん処 久太」さんを初訪しました。

ラーメンを待つお客様の列が店外にできていました。

寒くて嫌だなぁ~、と思いながら並んでいると、行列とは別にどんどんお客様が店内に入っていきます。

辛抱強いお父さんたちが並んで、席が確保できてから、車で待っている家族を呼ぶようでした。

その日、店内はファミリーが多いなぁ~と思われましたが、2人連れはカウンターか小上がりテーブルでの相席です。

土日限定の「とろ肉(だったかな・・・) ごまみそ担担麺」(850円)を太麺でオーダー。

そう、このお店は自家製麺で、数種類の麺が用意されているようです。

私の町に「担担麺」を看板メニューにして多店舗展開しているラーメン屋さんがあり、味はなぜかイマイチで「担担麺なんてこんなものか」と思っていたのですが・・・「めん処 久太」さんの担担麺は、ステージが違う!

芳醇なスープに胡麻の香り、そこにピリリとマイルドな辛味の刺激があいまって、思わず微笑んでしまう美味さです。

それにモチッとした歯触りの太麺がコラボして、このスープと太麺の相性は抜群だと思います。

「平打ちちぢれ 中華そば(大)」(780円)

ひと口、スープを啜ると・・・

あごだし等の魚介系のほんわかとした旨味のあるスープに鶏の甘み、豚も使っていると思います。

あっさりなのに、旨味が凝縮されたスープに、レンゲを持つ手が止まりません。

想像をはるかに超えたこの平打ち麺。

ツルツルピロピロとすべる滑らかな麺の喉越しは、きし麺ほど硬くなく、ワンタンほど柔らかではなく、その中間といったところでしょうか。

口の中を優しく撫でるような麺の感覚が不思議です。

チャーシューはホロリとした柔らかさで、肉の甘みも旨味もしっかり残っていて、好みのチャーシューです。

 

味も量も満足でき、お得感のあるラーメンでした♪

ご馳走様でした。

けれど、いつでも来れる距離ではないのが残念です。

 

■めん処 久太

住所 鶴岡市湯温海字湯之尻518 

TEL 10235-43-3315

営業時間 11:00~14:00/18:00~22:00 

店休日 月曜日・日曜日の夜(祝祭日営業で火曜日休業)

 


中華そば処 琴平荘

2014年02月26日 | ラーメン

10月から5月までの期間限定で、あごだしの美味しいラーメンを提供している「旅館 琴平荘」に立ち寄ってみました。

ちょうど11時を過ぎたところでしたが、駐車場はほぼ満車の感じです。

靴を脱いで、この看板の指し示す場所へと小走りに進みました。 

この広間では、ラーメンを待つファミリーが休憩していました。

どうなっちゃうんだろう、こんなに混んでいるなんて・・・

ここと思しき突き当りの大広間を開けると、まるで宴会場のような広さのお部屋です。

この箱にある一番若い番号札を持って待つようです。

が・・・

この部屋でも、凄い人数の方が畳みの上に座りじーっと順番を呼ばれるのを待っていました。

私の番号は44番です。

きっと2時間程度の待ち時間は覚悟しなければならないと感じた私は、このラーメンを諦めることにしました。

こんな感じのラーメンなんですねぇ~。

鶏ガラの出汁の甘い香りが外にも漂っています。

ここ鶴岡まで来て、惜しい思いです。

しかしながら、この厳冬のシーズンに何も観光資源のないこの海岸で、こんなに集客できるラーメンを出すお店があるなんて不思議です。

お店のガレージに可愛い猫ちゃんを発見しました。

地域猫か捨てられた猫と思ったのか、女性の方が連れの旦那さんに「この猫キレイで可愛いわ~珍しいわ~」といって、猫を触ろうと必死です。

私には「この猫連れて帰りましょう」と女性が旦那さんを説得しながら捕獲しようとしているような気がしたのですが・・・

 

■中華そば処 琴平荘 (旅館 琴平荘)

住所 山形県鶴岡市三瀬己381-46 旅館琴平荘

TEL 0235-73-3230

営業時間11:00~14:00
期間限定営業 11月1日~4月末(定休日:木)


白山神社と白山島

2014年02月25日 | ドライブ

白山島には、八乙女伝説があります。

白山島の近く、由良温泉の「ホテル八乙女」のHPによりますと・・・

羽黒山が霊山として開山したのは、現在から1400年以上も前のことで、当時の第32代・崇峻(すしゅん)天皇は、家来の蘇我馬子(そがのうまこ)に暗殺されてしまう。崇峻天皇の子どもだった蜂子皇子(はちこのおうじ)は難を逃れるため、京都の由良(ゆら)という浜から舟で北へと逃げ、北へ向かう航路で、ある日、荒波にそそり立つ絶壁、その岩上では八人の美しい乙女たちが領布振り、笛を吹き、舞いながら蜂子皇子を導き迎え入れたといわれます。その地が現在の八乙女浦で、名の由来もこの伝説の名残りだといわれています。八乙女浦に上陸した蜂子皇子は三本足の烏に導かれ、羽黒山へとたどり着いたとされています。羽黒山と八乙女の洞窟は、羽黒山頂にある鏡池と繋がっているといわれています。

白山神社へと続く橋のそばには、快水浴場100選に選定された「由良海岸」のきれいな砂浜が続いています。

由良海岸のシンボルである島で、3,000万年前の火山性噴火によってできたといわれているそうです。

砂浜から島までは、177mの赤い橋がかけられています。

冬の日本海は、幻想的な美しさです。

こんな冬の寒い時節に、観光で島に渡る方はあまりないのか、カモメがこちらをじっと見ているようです。

朱色の鳥居が雪の白によく映えます。

この鳥居をくぐると、この島も漁港であることがわかります。

後から知ったのですが、白山島は高さ72m、周囲436mの島で、夏の夜にはライトアップもあるようです。

白山神社へと続く石段は、263段もあります。

膝も痛いし、何度も何度も休み休みしながら、雪の石段を上りました。

もう少しでてっぺんです。(ハアハアです・・・)

あの赤い橋が、こんなに小さく見えます。

白山神社を建築するためには急な傾斜かこの石段を往復したに違いなく、この神社への信仰の強さに感心させられます。

木々に覆われていますが、冬の日本海の美しさも感動的です。

行きもあれば、帰りもあります。

好奇心のままに上ったは良いですが、帰りは傾斜のためと雪で足が滑るため、用心しなければなりません。

白山島は、高さ72m、周囲436m。

島内を一周できる遊歩道が完備されています。

岩肌に日本海の荒波が押し寄せ、絶え間なく波のせせらぎがこだまします。

自然の凄さを感じます。

冬の遊歩道は途中の道からは、通行できなくなっていました。

残念ですが・・・

雪の白山島も魅力的です。

通歩道は、釣堀(冬期休業)からのコースと、白山神社からのコースがあります。

夏に来たら、夏の美しい白山島に出会えることでしょう。


萬国屋 食事

2014年02月24日 | 

萬国屋さんのプランの中では、安価な宿泊プランだったためか、期待しすぎていたのか、残念な食事内容に思います。

食事は部屋食でした。 

前菜が運ばれてきました。

・山形地鶏と出羽三山の干し山菜のお浸し いくらあみ海老醤油

・温泉たまごの雲丹焼き

・鮟鱇にこごり

・河豚の白醤油漬け

・地元の白かぶのムース

どれも味わい深く、特に白かぶのムースが印象的でした。

前菜と共に運ばれてきたのは、「三元豚のタジン鍋蒸し」です。

それから仲居さんがサラダを運んできて・・・

このパフェのような刺身の盛り付けのお刺身を運んできて・・・

ハーブ鶏タルタル焼きを運んできて・・・

わざわざ部屋食プランにしたのに、仲居さんが行ったり来たりして落ち着きません。 

一品一品持ってくるほどの料理でもないし・・・

小鉢ほどの量の、国産牛の赤ワイン煮が運ばれてきて・・・

ご飯。

 岩海苔汁。

デザート。

あの、パフェの盛り付けのお刺身が運ばれてきたのが、どうも信じがたいのです。

それにスーパーで買ってきたような、普通の刺身だったし・・・

サラダも、鶏の焼き物も、牛肉の赤ワイン煮も、自宅で普段食べているもの。

わざわざ日本海の温泉に来て、このようなお献立が出るというのは、いくらなんでもどうかと。

 

 さて、朝ご飯は食事処でのバイキングでした。

山形の芋煮が美味しかったです。

卓上で、冷たくなった焼き魚を炙ることができました。