温泉付きのキャンプ場で、焚火をしながら星を眺め、まったりしようと北上してみたものの・・・
ナビはキャンプ場でもなんでもないところで「目的地に到着しました!」と勝手に宣言し、後はだんまりを続けてしまうのでした。
カーナビの導入で地理勘がなくなったのか、記憶があやふや。
そのため30分以上も松川地熱発電所の周辺を行ったり来たりするばかりで、どうしても、お目当てのキャンプ場にたどり着かないのでした。
人に聞くしかないけど、まさか山のなか・・・
結局解ったことは、私の目的地のキャンプ場は近年閉鎖してなくなったこと。
そのため、急きょ松川温泉「峡雲荘」が管理している「県営 松川キャンプ場」(使用料:300円:/人テント500円/一張)に。
山道をどこまで行くんだろう?と思う頃に、管理棟が見えてきました。
(この管理棟の中に水洗トイレあり)
ブナやナラ、ナナカマドなどの原生林の中にあるキャンプ場。
自然に囲まれて、夜は星が見えそうです。
昔からあるキャンプ場のようですが、炊事場は電気がつくし、焼き場も掃除が行き届いており綺麗です。
ちょっと熊でも出てきそうな雰囲気の場所にテントを張るのが好きな私。
夜はもちろん焚火!
夜、管理棟へ向かう途中には、ホタルが綺麗すぎる青色を発光しながら飛んでいました。
はじめて青いホタルを見ました!
私が子供の頃、家の周りにはたくさんホタルがいて、夏は捕まえて籠で観察しホタルはオレンジ色に発行していた記憶があります。
日本には、十種類ほどの蛍の種があるそうですので、このキャンプ場のホタルの青い発光も種類によるものなのでしょうか。
朝目覚めると、どこまでも蒼く美しい空が広がっていました。