山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

県営 松川キャンプ場

2011年07月31日 | 

温泉付きのキャンプ場で、焚火をしながら星を眺め、まったりしようと北上してみたものの・・・

ナビはキャンプ場でもなんでもないところで「目的地に到着しました!」と勝手に宣言し、後はだんまりを続けてしまうのでした。

カーナビの導入で地理勘がなくなったのか、記憶があやふや。

そのため30分以上も松川地熱発電所の周辺を行ったり来たりするばかりで、どうしても、お目当てのキャンプ場にたどり着かないのでした。

人に聞くしかないけど、まさか山のなか・・・

結局解ったことは、私の目的地のキャンプ場は近年閉鎖してなくなったこと。

そのため、急きょ松川温泉「峡雲荘」が管理している「県営 松川キャンプ場」(使用料:300円:/人テント500円/一張)に。

山道をどこまで行くんだろう?と思う頃に、管理棟が見えてきました。

(この管理棟の中に水洗トイレあり)

ブナやナラ、ナナカマドなどの原生林の中にあるキャンプ場。

自然に囲まれて、夜は星が見えそうです。

昔からあるキャンプ場のようですが、炊事場は電気がつくし、焼き場も掃除が行き届いており綺麗です。

ちょっと熊でも出てきそうな雰囲気の場所にテントを張るのが好きな私。

夜はもちろん焚火!

夜、管理棟へ向かう途中には、ホタルが綺麗すぎる青色を発光しながら飛んでいました。

はじめて青いホタルを見ました!

私が子供の頃、家の周りにはたくさんホタルがいて、夏は捕まえて籠で観察しホタルはオレンジ色に発行していた記憶があります。

日本には、十種類ほどの蛍の種があるそうですので、このキャンプ場のホタルの青い発光も種類によるものなのでしょうか。

朝目覚めると、どこまでも蒼く美しい空が広がっていました。

 


八幡平ビジターセンター泥火山

2011年07月30日 | ドライブ

八幡平ビジターセンターの裏手では、泥火山帯を見ることができます。

ここからゆっくり歩いて5分程度。

道が整備されています。

お天気の良い日に、雑木林の緑を歩くのはとても気持ちのよいものです。

やがて何か変な音が・・・

ボコン、ボコ、ボコン、ポコ・・・

緑の木々の間から、グレーの泥が絶え間なく音を出し続けています。

なんだか、その景色が不思議すぎて、思わずじっと見入ってしまいます。

シューーーーーーと音を立てている場所もあります。

沼なんでしょうか?

ビチャ、ピチャ、ボコ、ボチャ!

そのたびに色んな音を出して、泥が跳ねる場所もあります。

その場所にいるだけで泥火山の熱気で、とても体がポカポカしてきます。

エステに出てきそうな泥です。

ひょっとすると、ここにいるだけで、泥と蒸気で美容効果が期待できるかも?(笑)


松尾八幡平ビジターセンター

2011年07月29日 | ドライブ

毎年必ず立ち寄るのが、 松尾八幡平ビジターセンター。

館内のガラス窓から、大沼の景色が見渡すことができます。

 私が好きなのは、このリアリティーあふれる展示物。

 森の中の様子が、緻密に実現されています。

この前で写真を撮れば、本当に山で起きた現実の出来事のように映ります。

 この、キノコたちだって、そのまわりのものもすべて嘘んこ。

 これは、後生掛の泥火山をモチーフにした展示物。

この盛り上がった泥の中には、灰色の液体が入っていて、絶え間なくポコポコ動いています。

凄い!と思うのは私だけでしょうか。

これは、中を開けるためのレリーフ。

八幡平の山並みのパネルの前で人物を撮ると、まるで本物の山の景色に抱かれているように映るので面白いですよ~。

こんな素朴な展示にも心が和みます。

 


大沼キャンプ場

2011年07月28日 | 

テントを積んで山に行くかなぁ~。

いや鄙びた温泉地で自炊にしようか。

いやはや一泊二食の温泉旅館にするか。

でもキャンプ場にしようか・・・

休日さえあるのなら、そういう自由自在な選択肢ができるようになったことが、歳を重ねることの利権かもしれません。

今まで、ずっと気になっていた後生掛(大沼)キャンプ場。

車一台400円とテントのフリーサイト料(2名×400円)を管理棟で支払います。

この場所に決定!

サイトを決めるときは、一日の土地を買うのと同じ。

真剣です。

このキャンブ場は手入れされているけれど、ブナの小枝がそこここに転がっていて・・・夜の小さな焚火を愉しみたい私にもうれしいキャンプ場です。

次第に暮れていく紺青の空と共に、トロトロと燃えていく焚火の優しさを感じながら、やっぱりキャンプにして良かった!と思う私でした。

自然に囲まれ、星の下で夜を過ごし・・・心癒されます。


大沼温泉 八幡平レークイン

2011年07月27日 | 温泉

 八幡平アスピーテライン沿いにある大沼の湖畔に湧いている大沼温泉。

 

 「八幡平レークイン」は松尾八幡平ビジターセンターのはす向かいにあります。

この敷地の入口に、ツキノワグマの「ジュンちゃん」が、檻の中で飼育されていましたが、最後にジュンちゃんを見たのは昨年の秋の頃。

今年は檻もなくなっていました。

ジュンちゃんがまだ子熊だった頃、母熊(現在の看板熊)が撃たれ、宿主が育てることになったそうです。

そうしてジュンちゃんは、熊としてはかなりの時間を檻の中で暮らしました。

「ジュンちゃん!」と呼ぶと、こちらを見てくれたりして、一年に一度でも会えるのが楽しみだっただけに、寂しくもあります。

 宿の中にも熊の剥製があったりします。

 さて、温泉に入ることにしましょう。

実は、この露天風呂、混浴です。

片方の浴槽には熱めのお湯が流れていますが、入ってしまえばだんだんと体に馴染み、次第に心地の良くなるお湯です。

真ん中の石の低いところを伝って、もう片方の浴槽にお湯が流れるようになっているので、熱い湯とぬるい湯の両方をじっくりと愉しめます。

 大沼の緑に囲まれ、とても開放的で、気分のよい露天風呂です。

 屋根もない、仕切りもない、それが大沼温泉の良さだと思います。

 内湯には、二種類の温泉の成分表がありました。

 脱衣所はこぢんまりしていますが、清潔感がありました。

 女性の内湯の大きなガラス窓越しには、大沼のあふれる緑、そうして大沼を散歩する方々の姿も見えました。

ジャバジャバと源泉が内湯に注がれ、まことに贅沢な気分です~♪

ボーキサイトのような匂いがしますが、それもまた新鮮の証ではないでしょうか。

とてもいいお湯でした。