2020年は新コロナという、本当に今まで想像もしなかった世界的に危機的な状況の中、仕事以外で県外を出たのは3回でした。
できるだけ県内を応援したい。
感染の多い地域へ行くのを避け、私自身が感染源とならないよう、気をつけてきました。
だけど年末くらいは、普段休みが合わない夫とどこかに出かけたい気持ち、感染者数の減少と、ANAマイル消滅期限の切迫から、8月に初めての石垣島を計画しました。
11月半ばに、ジムのシュノーケル仲間から、GOTO利用で「青の洞窟」と「ウミガメツアー」に参加して、海はウェットスーツを着用するのでさほど寒くなく、気温も過ごしやすく快適で、とても楽かったとお聞きしました。
ところが12月になり、那覇のイタリアンオーナーに会いに行くと電話すると、例年にないくらいの寒さ、強い北風だから、マリンスポーツは諦めたほうがいいよ、と諭されたのですが、私自身は、せっかくの年末は仕事から解放されて楽しみたいという気持ちから、希望的観測の考えに。
実際石垣島に渡ってみて有意義な時間は、到着翌日の一日だけでした。
結果、写真もあまりありません。
例年にないくらいの気温低下。
夏でいうところの台風並みの海上の荒れで石垣島からの離島船は欠航多数。
離島に渡れたからといってアクティビティが寸でで中止になったり、帰りの便が欠航になったりしてその日中に石垣島に戻れない可能性もあります。
それに新コロナですから、石垣島で過ごすにも、居酒屋でワイワイ楽しむのも憚れました。
石垣島で離島巡りの計画は、計画しただけで実行不可。
公共施設も年末のため閉館。
そうなると、石垣島鍾乳洞、石垣焼などの工房体験、レンタカーがあれば灯台等の島一周ドライブ・・・。
実際のところ、石垣焼工房で私なりの大作(笑)を制作しただけで、最終日なんかは最悪な気分に陥り、ホテルでフテ寝(苦笑)。
いつか、いつかその日が来たら、石垣島のリベンジ旅行を計画したいと思います。
ソラシドエアー、想像以上に良かったです。
ドリンク提供もありました。
制服がグレイのタイトなワンピースだったので、同じ女性として大変だろうなぁ~と思いました。
空の夕日。
那覇から石垣島へ。
その日は、石垣島に渡ったら寝るだけの、移動で終わる一日。
4日間、石垣島に渡ってみて考えさせられることもありました。
いつまでも時間がある。
じゃなくて。
朝がきて目覚めたら、その日を慈しむように、丁寧に。
感謝の気持ちをたくさん膨らませて一日を過ごすんだ、って。
頑張らなくていいから、ていねいにその時間を。
そう感じてからは、マスクをしていても自然に笑顔になって。
笑顔になると声がワントーン以上明るくなるようで、まわりとのコミュニケーションも明るくなるような気がします。
私に与えられた時間が、今日もあることに、愛おしい気持ちが持てるようになりました。