山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

月山山頂宿泊の楽しみ

2018年09月21日 | 

海抜1,984mの月山山頂に宿泊するお楽しみは、多分ね、3つ以上。

何を持ち帰るかは個人次第。

ほらね、綺麗でしょ。

頑張って登ってきた甲斐がある、山頂の眺め。

 

 

山頂からの夕日。

神々しい、何とも言えない自然の素晴らしさ。

スゴイな。

こんな毎日が延々と行われているのですよね。

普段の夕刻は渋滞に巻き込まれ、夕飯は何にしようかと考え、家に帰って日報を打つ憂鬱さを感じなながら日々、生きるために生活していますが、ここは天上の別格です。

おお、こんな小さい花もこの標高の厳しさの中で生き抜いているんですね。

 

さて、ご来光はお部屋から。

5時前に起床して、ひたすら窓を見ていました。

5時40分頃。

こんなエネルギーは、普段の生活では感じる機会がありません。

すごく綺麗で、すごくあたたかくて・・・

月山大好きになりました。

再生の力がスゴイ、ありますね。


月山初登山

2018年09月19日 | 

2018年9月15日。

時間13時40分。

スゴイ眺めです♪

山に来たよ~♪

鳥海山が見えますね、美しすぎる!!

スタート13時50分。

月山八合目〜山頂(月山神社) 片道約 2時間10分(5km)とリサーチしましたが、結果的に山頂まで+30分。

まずは木道を歩きます。

こんな時期だから、木道沿いにはお花は無し。

多分これからなんだな、と思います。

ずっと木道である筈がない。

池を見ながら歩きます。

石の上を歩きながら、気がつくと少し上のほうに来ました。

鳥海山が見えるので、どれだけ登ったか指標になります。

ね、向こうに見えるあれが山頂だったらいいよね?

現実は、そんな甘くはない。

石ばかりゴロゴロして、隙があれば石の間に足が挟まったりするとバランスを崩して転びそうになるので、用心しないとです。

何しろ今回急なトラブルでサンダル登山だから、この辺りからスピードが落ちてきました。

鳥海山も雲海も眼下に広がって、見事な美しさです。

普段は家にこもって休日を過ごして、こんな感動的な風景に私積極的に出かけてみればいいのにね、なんて夫に言ってみます。

そうすれば?と言われますが、女一人で海抜1,984mを初めて登るなんて、やっぱり不安に思います。

だんだんと森林限界にきています。

火山岩がゴロゴロ。

破壊と再生が、現在で繋がったスゴイ眺めです。

鳥海山が遙か遠くの眺めになっています。

すごく歩いたんじゃない?

山頂はそろそろ?と思いきや山小屋が見えてきました。

月山 佛生池小屋到着です。

 

なんとここは9合目。

うっそ~、心折れます。

は~?

頂上まで1時間以上またまた歩くの?

嘘でしょ?

なんかの間違い、きっと。

念のためここでお手洗いをお借りします。

人生初のおがくずトイレ(使用料100円)

鳥海山がこんなに遠くになっています。 

ますますすごい眺めになって来ました!

此処からの石のゴロゴロがはっきり言ってキツイです。

行者返しの場所。

ここで修業したんだとそんなエネルギーを感じました。 

その後がキツイ。

霧も出てきて、私たちの後ろを歩く方もいないし、もうすれ違う下山者もいなく、心細く夫の背中について歩きながら、心では「羯諦羯諦(ぎゃあていぎゃあてい) 波羅羯諦(はらぎゃあてい) 波羅僧羯諦(はらそうぎゃあてぃ)と繰り返し、足が前に進む限り前に進むんだ」と自分に言い聞かせます。

しんどい。

けど、先導してくれる方がいるのは、なんとありがたいではないですか。

感謝!

山頂を信じて何度も山を回りこんでいつまでも辿り着かない焦りも、どうでもよくなってきたよ、まだ歩けるし・・・

そんな時なんか人工物が遠くに見えてきました!

感動しかありません。

もう、この苦行から救われる、と。

 

あいにく月山神社は閉められていました。

あとで分ったことですが、9/15が月山の閉山式で、午前中に神社は閉鎖されてしまったそうです。

あれが、山頂小屋では?

もう、あれしかない、絶対に!

夕日が見えるその場所で、岩の上に男性の登山者?が。

第一印象、四国遍路21番太龍寺で修業された空海さんみたい、という印象でした。

 

末筆にあたり、今回月山登頂にあたり四国遍路のお杖を持って登頂致しました。

途中下山される方々から「文字がたくさん書かれていてスゴイお杖ですね」と言われて「四国遍路で使っていた金剛杖です」と答えると「空海さんとご一緒なんですね」と声をかけられました。

空海さんも出羽三山と関わりがあるとの伝説があり、今回お杖を持って参拝しました。

お杖のおかげで転ぶことなく、何度も助けて頂きました。

 

人生の節目、誕生日に、羽黒山の五重塔特別拝観と秘仏公開、月山初登山、初めての山小屋宿泊も叶えることができ、こんなに素敵な誕生日に感謝の思いしかありません。

感謝、感激、感動♪

 

 

 

 

 


月山でのハプニング2回

2018年09月18日 | 

当初月山登山にあたって、姥沢パーキングから登頂しようという計画でしたが、リフトに乗らないで登頂する(私が高所恐怖症なので)3時間近くかかるのではないかということになり、8合目のほうが1時間位早く山頂に着く、というので急きょ予定変更。

月山8合目駐車場に到着したのは、13時40分頃。

下山した中高年の方が、車で爆睡しているのを何人か見たので、登頂は想像以上に大変かな?と思いました。

気合!最後は結局気合しかない!

しっかり登山靴の靴ひもを縛り、さあスタート・・・?

あれ?靴が何か変?

あっ!

靴底が剥がれています。

うっそ~!!

WILD-1で買ったゴアテックスの登山靴。

3回位しか使ってないと思う。

今までこんなの見たことない!

諦めよう。

廃棄しかない。

そして・・・

このKEENの靴しかないので、これで登るしかありません。

最悪だけど。 

でもこの靴は軽登山もしているし、信頼できる靴なので頑張るしかないですね。

↑月山登山後の靴の状態。

確実によれよれになってしまっています。

結局これで登頂はできたのですが、すれ違う人に靴を見られると恥ずかしいし、岩場が多いので岩のゴツゴツの感触が直足裏にきて足つぼ押しのような痛みが時々。

岩と岩の隙間に足がはまってしまった時の痛み。

足首に負担がかかり、スピーディーに歩けず、8合目駐車場から2時間40分もかかってしまいました。

月山登頂はしっかりした登山靴でないと大変です。

それが1回目のハプニング。

 

2回目のハプニングは、登頂後に知らされて、心がわなわなと動揺しました。

山頂の月山神社本宮でご朱印をもらう予定でしたが、到着すると16時半を過ぎており、神社は閉っていました。

神社の方の姿はチラチラ見えるので、翌朝にお参りしてご朱印を貰おう、と思っていました。

山頂小屋の女将さんに神社が開くのは翌朝何時かお聞きしたところ、

「あらぁ、今年はもう終わりよ。」

「え?どういうことですか?」

「今日の午前中(9/15)に閉山のお祭りがあって、入れるのは午前中までで、もう今年は終わったのよ。毎年そうなのよ」

「はぁ・・・」

一瞬目の前が白くなって見えましたが、そうそう、そういうことなんて普通にあることなんですよね。

「また来なさい」

そう呼ばれたんだと思います。

山頂小屋で時間を過ごしながら、早速来年の登頂日も計画しちゃいました。

 

それまでに登山靴買わなくちゃ。

きちんとした靴買うんですけど、1代、2代目とも登山後にどこかに忘れちゃって。

登山の時は普通、家から登山靴履いて出かけないので、山についてから履き替えるんですよね。

多分、下山して履き替えた時に、車に積み忘れたとか、登山靴で宿に着いた時、普通の靴も一緒に持って、普通の靴を履いてそのまま帰っちゃったりとか、そういうことだと思うんですけど。

登山するよとなって靴のクローゼットを確認すると、登山靴が無くなっていて、そこで知るって感じです。

おバカですよね、反省です。

登山靴の手入れも悪いし、靴底が剥がれたのも、多分カビが原因のような気がします。

モノは大事にしないといけませんね。

山が好きな人は、普段は使わないからこそ、山の装備をすごく手入れされていますよね。

本当に私はだらしなく、反省します。

 


蔵王お釜

2014年12月28日 | 

蔵王御釜へは、エコーラインから有料道路へと入ってすぐに駐車場があります。

「レストハウス」では軽食や休憩所もあり、トイレも無料で利用できます。

蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖は、釜状なので「御釜」という名前がついたそうです。

湖水は強酸性のため生物は生息できまず、水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖。
太陽光線の当たり方で様々に色を変えるため、「五色湖」とも呼ばれています。
南西から流れ出て濁川となり、賽の磧の北側を迂回して太平洋側へ流れ出るそうです。

昔みた「御釜」は確かにエメラルドグリーンの色で綺麗な印象がありましたが、その日の湖面は茶色を帯びたグリーンで、決して綺麗とは思いませんでした。

晴れていて見渡す景色が素晴らしいです。

避難小屋があったので、好奇心から近づいてみました。

2~3人しか入ることができないような小さな建物でした。

山頂の神社を参拝し「蔵王が噴火しないでください」とお願いしておきました。


西浜キャンプ場

2014年08月16日 | 

私のお気に入りのキャンプ場「西浜キャンプ場」に、今年もやってきました~♪

このキャンプ場の素敵なところは5つ。

1.徒歩で素晴らしい温泉に入れる。(特にサウナ用の水風呂が純水)足湯や飲泉は無料で楽しめる。

2.晴れていれば、日本海に沈む美しい夕日が見れる。(海岸まで少し歩く)

3.夏は西浜海水浴場まで徒歩で行ける。(海も綺麗)

4.安い!(ひとり600円。夏場は駐車料金500円/日)

6.トイレや炊事場がサイトから近く、夜は照明もあり、自分の好きな場所にテントが張れる。

こちらは炊事棟とトイレ。

14時頃の土曜日、もう良い場所からテントが張られています。

キャンプ場内で毒蛾を見つけたら触らない方がイイらしい。

赤松の林を見上げると、白い雲で空は覆われていました。

本日の夕日は諦めるしかありません。

夜になると照明がつきます。

相方はコンビニ限定のキリンビール。

鶴岡のお魚市場で買った「のどぐろの刺身」は、マグロの大トロ並みのとろりとしたアブラが口の中でじんわりと溶けます♪

帆立貝に岩牡蠣を乗せて焼きました。

焼いた岩牡蠣はプルプル~ですが、直接網焼した方が美味だと後から気がついたのでした。

 

翌日は、あまりにも寒い日でしたが海水浴へ。

キャンプは楽しすぎる!

 

■西浜キャンプ場

住所 山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜2-62