山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

退職まであと数十日

2019年02月27日 | つぶやき

退職予告を受けたのは1か月前。

在職していて引き抜いた元同僚などで構成された優秀なチームだったのに、状況は急変しました。

チームを知っている皆は、それを聞いた皆が、解散は馬鹿げた決断だ、と言います。

 

私は早期に就職先を見つけることはできるかも知れませんが、このチームのリーダーとして、私なりの責任を負う意味で、皆の安定先が決まってから身を固めようと思っています。

刻々と時間は流れ、残りの仕事は十数日となりました。

心身的にも複雑な日々から、3月は退職を公表できることで、ある意味で気持ちが吹っ切れていくのかな、とも思っています。

 

今までお世話になった方々にきちんとご挨拶をして(今回の仕事の)お別れをしたい、と思い行動スケジュールを組む時に、ある得意先の責任者からは尿路結石で入院するんだ、というお話をお聞きしました。

私「手術しなくても、薬で結石をどうにかできないんですか?」

「もう、薬ではできないくらいなんだって。だからしばらく入院するからさ・・・」

私「いつもすごくお忙しい感じだったから。トイレもすごく我慢されて仕事していたんじゃありませんか?」

「そう、トイレなかなか行くこともできず、毎日我慢していたんだ」

そんなことがきっかけで、今日は「仕事」というテーマに、考えることが増幅してしまいました。

だから勇気をもって、仕事に対する私の思いを綴りたいと思います。

 

退職予告を受けてからというもの、positiveな日記を綴ります、なんてbrogの表題に掲げながら、どうしてもネガティヴな思いに心が支配されがちです。

どんなふうに伝えたらこの心理をわかって貰えるんだろう?と考えた時、こんな例えかもしれません。

相思相愛で2年以上付き合ってた、双方のお互いに近い方が代理で、ある日私に一方的にこんなことを言う。

「山咲さんのお相手は、今までの交際はなかったことにしましょう」という伝言です。

「詳細について。今後は別な方向性しか見えなくなったそうで、貴方やチームに負はありませんが、今までの指針はもうどうでもよくなったそうで、辛いかもしれませんが諦めて下さい。」とのことで、それ以上は私に聞かれてもわかりません。

そんな感じ。

 

働くことは自信も成長できるし、生活の質も向上でき、沢山の方と交流できたりと素敵なこともあるから一生懸命相手の望む指示に合わせて自分を頑張って変えたり努力したりしますよね。

家庭は、皆で協力しあい、時には譲歩しながら、自分が自然体でいられる場所でありたいと思います。

でも「使い捨て」の仕事が増えたら、家庭や自分の体は安定できるのでしょうか?

 

仕事今まで頑張り過ぎたから少しだけゆっくりお休みなさい、会社から言われたとして皆心から休めるのかな?

今まで会社の重要な立場にいて、ある日退く日が来たら、その後は家庭が軸になるので、それまでの家族コミュニケーションが重要になりますよね。

 

どちらも私は経験したことがまだありません。

でもね、まずは働くことが賃金だけの問題じゃなくて、自己実現に将来性が見えないと、全体的に総じて経済が発展するようなエネルギーは生まれてこない、こんな気がします。

せっかくの限りあるこの体や精神があっても、この社会に流されても、自分の流儀を貫くのも、今の日本は大変なことになっている気がしてなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


礼服は何処へ?

2019年02月23日 | つぶやき

私の父の兄(つまり私の叔父)が亡くなったと聞き、お通やに行きました。

私の喪服は特に用意していなくて、いつもそんな時はブラックスーツを選びます。

夫は2年前に礼服をオーダーしたのですが、それがなぜか見当たらないばかりか、夫は礼服なんてオーダーした記憶がない、と言い張ります。

歴代ほぼ日手帳には、しっかり夫の礼服のオーダー日が記載されていました。

確か6~7万した記憶があります。

じゃ、礼服はどこにあるのでしょうか?

 

私「最後はKさんの葬儀で着たでしょ?」

夫「・・・」

私「職場に持って行って、葬儀に参加してそれからどうしたの?」

夫「記憶にない。全く覚えていない」

クローゼットの礼服は、夫が若い時に購入したダブルボタンや、虫さんの餌食になった礼服も。

夫の部屋にも礼服は見当たりません。

夫「着ていく服がないから行かない!」

私「なにそれ?」

近年ないくらいに呆れたというか、私の夫として残念過ぎて空しく感じましたが、グッとこらえて我慢。

結局、ダブルボタンの礼服に、最近購入したというユニクロの黒いズボンでお通やに行きました。

 

お通やに行くと、記憶のなかの叔父叔母は皆年を重ねていました。

父の兄弟は半分になっちゃったね、と。

子供の頃から実家のお母さん(長男の嫁)は、いつもご馳走を並べてくれた、とても優しい方です。

夫(父の長男)はとうに亡くなり、今は次女が押し付けてきた猫が17歳で、いつも布団に入ってきて一緒に寝ている、と楽しく語ってくれました。

次にみんなにこうして会うのは、また誰かの(葬儀)ときなのかねぇ~、と少し寂しそうな事も。

 

帰りの車で、夫「葬儀会館でするのは空しいものだね」と。

「昔は近所とか親戚が集まっていろいろ料理を作って、自宅のなかでもてなししたもんね。」

私「私が子供の時、父の実家に行くと叔母がいつもご馳走を並べてくれるんだけど、親のしつけで座布団はお客様が座る物だから座布団には座ってはいけないとか、食事を提供されても頂いてはいけないとか、そんなルールがあって、おかげで正座は1時間でも辛くないけど、今思えば親の考え方は間違いで、食事は喜んで進んで頂くべきだったんじゃないかと思う。私が逆の立場だったら、喜んで食べて欲しいし・・・。」

夫「座布団に座ってはいけないなんて可笑しいよ。今でいうと暴力に近いよね」

そんな会話をしながら、私は両親のことを考えます。

今までは、いつも叔父たちの葬儀が済んでからの事後報告で、お通やも葬儀もお世話になったのに行くことができませんでした。

私が選んだ夫のことが、心配だったんだと思います。

夫の父親のことになりますが、かなり強烈な自己中心的な性格で、結婚して間もなくの私に粗相があり、東北から横浜に呼ばれ、私の父は土下座させられたんです。

夫は子供の時、小児ぜんそくを患っていて、それを良く思わない夫の父は都度頭を殴ったそうです。

今でも夫は、時々遍頭痛が起こります。

私が東北に逃げたことで、そんな暴力的な夫の父との縁はとうに切れていますが、長年夫と一緒にいて、日常の記憶を定着する脳の機能が正常ではないと感じます。

ボケじゃなくて、生活の記憶を定着することが・・・つまりすぐに忘れる、覚えることができないのです。

だから礼服を無くしたことも私自身は戸惑いやまたオーダーしなければならない状況に腹立たしさも覚えますが、、それは夫が子供の時に受けた暴力が原因で、夫はなにも悪い事はなく、いわば病気だから致し方ない、と思うしかありません。

 

今日のブログ、暗いですよね。

物事の本質って、闇の影がありますね。

「いつも笑っていなさい。いつも感謝してなさい。」

そんな言葉に支えられます。

体がある、自由に使えるんだから、良い行いに使いたいです。

いつか、与えて頂いた体を返却しなければならないときが来たら、この体で良かった、と思いたいですね。

 

 

 


生後7ヶ月の月ニャン♪

2019年02月17日 | 

保護猫の譲渡会でず~っとゲージの中で寝ていた月ちゃん。

どの猫たちよりも、この白い子猫が気になってしかたなく、それでも顔を隠して寝続けている姿に、どうやら縁がなかったのだと諦め掛けた時、保護していたお家の坊やが、ゲージを叩いて「月ちゃん、起きな~」と。

月ちゃんは、背伸びをしてぼんやりこちらを見た、その立ち姿があまりにも美しかったのです!

抱いてみたくなって、「洋猫の白毛は特に抱くことなんて嫌がるんですよ~」とボランティアの方に諭されながらも、抱いてみたら、月ニャンは私の胸に顔をうずめ、ゴロゴロと喉を鳴らしました。

「絶対、この子しかいない!」

というか、この子じゃないと悲しいとまで感じました。

そうして月ちゃんを保護していたご家族様に「この方なら良いよ」とありがたいお言葉を頂いて、月ニャンは私の家族になりました。

 

譲渡会の条件として、たとえ家猫として飼うにしても去勢が条件でした。

手術当日、病院に着くと何か嫌な感じがするのか、ゲージの中で断末魔のような声をあげましたが、すぐに諦めたようでした。 

去勢されたら9歳の先住猫ミカエルと月ニャンの小競り合いも無くなるかと思いましたが、私が想像するところの寄り添いあう関係になるはまだ時間がかかるようです。

それでも月ちゃんが生後7ヶ月を迎え、この頃は少しお互いに馴れてきたような雰囲気があります。

先住猫は毎度毎度、月ちゃんを見るなり、わめいていたのがだいぶ少なくなり、同じ部屋でお互いに距離をとって干渉しないようになってきています。

気がつけばミカエルか月ちゃんが私の傍で寄り添ってくれています。

幸せに囲まれて、猫たちに守られている気がします。

もふもふ月にゃん♪

胸毛が特にボリューミー!

紐、大好き♪

デジカメの・・・。

かわいすぎて、仕事中も何度も月ちゃんのことを思います。

出会いに感謝♪

家族に感謝♪


月ニャン眉毛焼く

2019年02月05日 | 

家猫の月ニャン、7か月で最近歯が生え変ってきています。

ヒトの赤ちゃんの歯固め代わりに、ペン立てにある色々なペン先を噛みます。

筆ペンはインクがぎゅちゅぐちゅになって、悲惨!

今は好奇心旺盛な時期です。

月ニャンは食べるのが大好きで、私が食べようとする食事を逐一チェックして、自分が食べたいと思えばおねだりしてきます。

その日は、お豆腐と舞茸のお鍋。

近すぎる!

駄目ダメと手で諭したり、膝に抱いてもどうしても、匂いが立ち込める鍋のなかが気になってしょうがないらしく・・・

ほんの一瞬目を離したその時、焼けた匂い!

驚きました!

月ニャンの眉毛の先っぽが、薄茶色くくるくるカールになってました!

ごめんねと謝って抱きしめましたが、なぜか月ニャンは全然平気そうでした。

 

 

 


失うことと迷うこと

2019年02月01日 | つぶやき

ずっと予感がしていて、仲間に気をつけるように言っていた私ですが、とうとうまた仕事を失なわなければならない状況になってしましました。

なんで?

という気持ちは一切なく、結構速かったな、という落胆した気持ち。

会議を真面目に聞いていれば、今どんな状況になっているかよく理解できます。

ヒトの脳というのは様々な対応をして動きますが、大きな変化を嫌うようで、その働きにより恐怖の予感から遠ざけようとする。

いつまでも続くものではないと覚悟はできていたけど、こうなってみると前がない不安は避けられないですね。

惨めとは思っていないけど、好きな仕事を失うのが嫌なんです。

仕事を失ってやがて、何も誇れることのない、ただ過去の私しか誇りが持てなくなってしまっている自分になり替わるのが恐ろしい。

 

よく考えたものと今さながら思いますが、昨年の8月の末に私は、もしその時が来たらと、来なくても有給休暇をロスしないベストな計画で、航空機を予約してあるんですよね。

でもね。

予約しておいてやっぱり良かった、というシナリオのはずなのですが、こうなってみるとそうじゃなかった。

こんな落ち込んだ気持ちで、あまり何もしたくないのに1人旅行なんて楽しめる?と。

とりあえず計画を立てながら、ため息がでてくるんですね。

本当は行きたいの?行きたくないの?と聞かれたら、今の状況では、行きたくないんです。

キャンセル料はかかりますが、今ならそれができます。

 

行かない選択をすることの損失も考えてしまうんです。

ただ廃人のように家に引きこもってしまうかもしれない。

心の整理がされないまま求職活動して、空回りするばかりかもしれない。

ジムに行って運動して満足の毎日になるかもしれない。

 

それなら行くことのリスクを考えます。

お金を使う、レンタカーで事故るかもしれない、先がないことにとらわれ過ぎて楽しめないかもしれない。

あなりよくないコンディションだったら、レンタカーをやめて公共機関と歩きで移動すればよいだけです。

そもそも何も失うものなんてないんじゃないの?と思えてきました。

命ある。体動く。考えることもできる。

家族ある。猫たちいる。家ある。車ある。

仕事も選ばなかったら、定期的にオファーくる。

 

じゃあ、前に進んでみようと思えてきました。

本当は四国遍路の旅の予定でしたが、西国三十三観音巡礼の続きをしようと思います。

まだ計画中ですが、宿坊でゆっくりしたり、なにか美味しいものを食べて、心をリセットしてこようと思います。

きっと人生の節目なんでしょうね。

そういう時間も大事にしていかないと、ですね。