5月の27日(土)28日(日)に仙台市の資福寺で「珈琲参拝」というイベントが開催されました

事前に、出店する店舗に行き、前売り券を購入しました。(2500円/日)

資福寺には500株以上の紫陽花が植えれれており、「あじさい寺」として有名です。

山門の向こうからイベントスペースになります。

受付では着物の方が丁寧に説明してくれました。
境内には、着物で参加している女性も結構おられて、私も着物で来ればよかったと思いました。

「急須塚」がありました。
茶の道=珈琲(現代の茶)というコンセプトなのかもしれませんね。

本堂へとつながる参道は、ここが寺院とは思えないほどの、盛況ぶりです。
まるで「お祭り」という印象でした。

普段は檀家さんでもなければ入れない場所も、この日だけはオープンになっていました。

資福寺は、臨済宗妙心寺派の寺院です。

初めてのイベントなので、ワクワクしてきます。

2500円で、珈琲が5杯と軽食、このミニマグがついてきます。

1杯目に選んだのは、盛岡のNAGASAWA COFFEEさんのエスプレッソ。
今までエスプレッソといえば、濃厚なコーヒーという印象しかなかったのですが、ここのは酸味もあり、苦味も、甘みも感じることができました。
プチ サプライズ♪

今回イベントの軽食は、仙台の国分町にある「イル・チルコロ」さんの具だくさんトマトのスープクスクス添えと角田市の「ホリパン」さんのブラックオリーブの入ったパン。
美味しかったですね。
スープに入っていたベーコンは、手作りなんじゃないかな。
珈琲とも合うし、ペロンと食べてしまいました♪
角田市の「ホリパン」さんのパンとの相性も良かったです。
ホリパンさんで前売りチケット購入したのですが、店主さんも私の顔を覚えてくれていて、なんだか嬉しかったです。

資福寺さんの庭園を眺めながら、珈琲と軽食と会話を楽しみました。
本当に異空間。
束の間の贅沢。
時間がゆるりと流れていくのを感じました。

そのあと、シナモンなどの香辛料の香りに誘われて、「チャイ」で1枚。
珈琲じゃないのはこの「SINGLEO」(東京墨田区)さんだけでした。

このイベントでは各バリスタによるコーヒーセミナーも開催されていました。

「MOTO COFFEE」(福島)のバリスタさんによる講演が始まりました。

本堂へ。

牛をモチーフとしたステンドグラスを見ることができました。

本堂も大解放。

さすがに何杯も珈琲だけをいただくには、胃が疲れてしまいます。
「ホリパン」さんで好きなパンを買い、他のお店でキッシュを買い、珈琲と共に楽しみました。

本堂から見たイベント。




来て良かったと思いました。
スローな時間に包まれて、本当に有意義な時を過ごしました。
次の開催は、今年の秋という話も出ているそうなので、その時は今回いただいたカップを持参すれば、1杯200円でこだわりのコーヒーを楽しめます。
秋の頃なら、着物を着て行こうかと思いを巡らしました。

資福寺では、「ヨガ会」も行われているそうです。
お寺ヨガも体験してみたいものです。