山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

食事処 ツバメ

2021年02月28日 | 

2022年4月1日に再整備新築営業開始予定の「第一牧志公設市場」は、現在国際通りの仮設市場で営業しています。

2Fは飲食店です。

2年前に利用したお店は、今回の仮設店舗には、ありませんでした。

1Fのお魚屋さんで、お刺身盛合せを購入すると、2Fで食べるか聞かれ、ビールと一緒に頂きたいと答えると、「オッケ~、ビールね」と丁寧に2Fの「食事処ツバメ」さんに案内下さいました。

「ビールよろしくね」とツバメのスタッフさんにバトンタッチ。

そんなやりとりを見ながら、沖縄のゆいまーるの精神を感じます。

沖縄が長い時間かけて育んできた、素晴らしい文化だと思います。

初めてのお店ですが、スタッフさんの接客も親しみが持てて、安心してちょい飲みできます。

店内は質素なつくりですが、そのかわりお料理もお酒も安価です。

飾らない雰囲気は、むしろ、そこにいて居心地が良いです。

お魚やさんで購入した、お刺身の盛合せ。

メインは石垣貝。

オリオン生ビールでいただきまあ~す♪

石垣貝、何とも言えない美味しさですね。

コリコリした歯ごたえのあとに旨味もあって、追って甘みも感じます。

綺麗な海で育っただけあって、本当にきれいな味っていうのですか、圧倒的な貝の存在感に、思わずため息。

ここにこなくちゃ食べれないんだからと思うと・・・

目を瞑ってできるだけ味を感じようとしたり、時に目を宙におどらせながら、味の記憶を脳に焼きつけるべく、丁寧に味わいました。

ビールをお代わりしたくなり、途中で気づいたお得な「せんべろ」にコース変更♪

いろいろ食べてみたいメニューがたくさんありましたが、この旅で残された時間は、あまりありません。

おつまみが1品選べるので、2人で2品チョィスできます♪

野菜天ぷら。

沖縄の天ぷらは、こんな感じが普通です。

焼き餃子は、手包みなのか肉肉しくて、薬味のパンチの効いたエスニックなたれで頂きます。

おいひい~、アツアツな餃子に満足♪

ご馳走様でした!

 

那覇最後の日、ちょい飲みを兼ねた市場のお昼、幸せ気分でした♪

石垣島も那覇も、時間がゆったり流れるような、島時間が魅力的です。

お仕事頑張って、また来ますね♬


(仮)第一牧志公設市場

2021年02月27日 | 

那覇最終日、ホテルをチェックアウトして、フロントにスーツケースを一時預かりしてもらい、徒歩で5分ちょっと歩いて、第一牧志公設市場へ。

第一牧志公設市場は、沖縄県の食材が一同に集まり「沖縄の台所」として60年以上の歴史を持ち、沖縄の「食」を体感できる、那覇最大の観光スポットです。

第一牧志市場は老朽化のため、2019/7/1~仮設市場開業。

2022年3月31日に仮設営業終了を予定しています。

とりあえず昔の市場に向かいましたが、仮市場の場所がよくわかりません。

近くの店舗の看板猫「迷っているのかニャ?」と寄り添ってきてくれたので、店舗の方に場所を教えてもらいました。

ありがとう、猫ちゃん♪

仮の建物ですので、こぢんまりとまとまっていました。

まずはお魚コーナーへ。

新鮮そのもの!

見たことがないお魚ばっかりで、サプライズ!

このお魚たち、サンプル用の魚ではありません。

ホンモノです!!

皆さん、可愛いお顔していますね。

本当にさっきまで海にいたの??

新鮮なお魚さんたちが、さばかれて売られています。

安い!

お買い得すぎる!!

そこで石垣貝がメインの盛合せを購入。

このお刺身を食べながらビールを飲みたいというと、お魚屋さんが2Fのおすすめの店舗まで案内して下さいました。

お食事を済ませた後は、お肉屋さんへ。

お肉のお土産をいろいろと購入しましたよ~。

 

(仮)第一牧志公設市場で、昼食兼、飲み兼、お土産購入で、那覇での最後の時間を楽しみました。

国際通りに来たら、ぜひ第一牧志公設市場を覗いてみてくださいね。

まだ仮設店舗ですが、見ているだけでも楽しいし、購入したお魚を2Fで調理して下さるサービスもあり。

ちょい飲みにもおすすめです♬


とくじん

2021年02月26日 | 

久高島は2回目です。

初めて島に渡った時、希少な「イラブ―汁」を頂いた「とくじん」さんに再訪しました。

今は新コロナの状況下ですので、営業時間を確認してから伺いました。

那覇に渡る最終便まで、残された時間はあまりありません。

食券機で購入する前に、最終便に間に合うか確認すると、大丈夫ですよとのこと。

良かった♪

やっと遅い昼食を頂くこともですが、イラブ―汁は希少ですからね・・・。

安心してボタンをON♪

店内は私たちだけでした。

コロナ対策で、透明間仕切りが設置されていました。

来ました~、イラブ―汁。

身はほんわりやわらかです。

イラブ―を手づかみで大切に獲り、神聖な燻製小屋で自然の材料だけで7日間かけて燻製して保存し、これを手間と時間をかけてもどし、煮込んで出汁をとった、とても心のこもったご馳走です。

感謝の気持ちで頂きました。

久高定食。

お刺身の盛合せが豪華です。

島ならではの、珍しいお魚の食味は、あまり味わったことがない、新鮮な驚きがあります。

お食事していると、お庭にいた猫ちゃんが、じっとこちらを見ていました。

島時間、癒されます♪

 

■とくじん

TEL 098-948-2889

 


久高島

2021年02月25日 | ドライブ

安座間港からフェリーで、久高島まで20分。

2年ぶりの、久高島。

那覇に泊まるのなら久高島でゆっくり島時間をすごしたい、という夫の思いはバスの遅延でかなえられなかったものの、少しの時間でも島で過ごすことができることを大事にしたいです。

島一周を歩く予定を変更して、レンタサイクル屋へ。

そこから、ハビャーン(カベール岬)までは、ひたすら一本道を自転車で走ります。

前回もその迫力に驚いた大木。

琉球開闢の祖アマミキヨが降臨、上陸した聖地「カベール岬」に着きました。

美しい大海原。

心がきれいになるような眺めです。

海は水の揺らぎを永遠に続けています。

ずーっと前から。

私の命がいつか果てる時がきても、この海はいつまでも生き続けます。

これからも、ずーっと。

さて、残された時間は刻々と迫ってきます!

五穀の種子の入った壺が漂着したという五穀発祥伝説の浜、イシキ浜。

ゆっくりしたかったけど、時間が・・・。

 

今回は不思議なくらい、高速で時間が流れたように感じました。

なぜかな?

カベール岬とイシキ浜を見てレンタサイクルを返却し、「食事処 とくじん」さんで胃に流し込むように遅い昼食を頂いて、港に走りました。

途中猫ちゃん発見♪

なんともいえない、不思議な島ですね、久高島は。

次回は念願の「島歩いて一周」をかなえたいです♪


安座間港フェリーターミナルへ

2021年02月24日 | ドライブ

国際通りにあるホテルから歩き、「沖縄県立那覇高校前」から、バスに乗って「馬天」でバスを乗り換え、安座間港フェリーターミナルから久高島に向かうというのが、その日のスケジュールでした。

ところが、那覇高校前でバスがなかなか来ないのです。

久高島を一周する計画だったのに、予定のフェリーの時間に間に合うかどうか?

そんな時間まで追い詰められて。

15分以上も時間が過ぎて、仕方ないとタクシーを拾おうとしましたが、みな貸切なんですよね。

本土とはタクシー事情が違うのです。

レンタカーを借りれば良かったと後悔しても後戻りできないので、だんだんと「もう、なるようになるさっ!」って開き直った気分に。

久高島は「呼ばれないと行けない」という説もあり、2年前は無事島に渡れたけれど、今回は「呼ばれていない」のかも?

な~んて考えていたら、やっとバスが来ました♪

ところが、バスに乗ったのはいいのですが、道が混んでもいないのに、やたらゆっくりなスピードで走ります。

そしてバス停「馬天」に着いた時には、乗り継ぐはずのバスが、20分以上も前に行ってしまっていました。

次のバスを待っても、もう予定していた時間のフェリーに間に合いません。

こんなアクシデントなんて、きっとたどり着こうとする「信念」を試されているのではないか?そう思いました。

そこでわたしたちは!

安座間港までの約8kmほどの道のりを歩くことにしました。

スマホが道先案内してくれるので、思い切ることができたと思います。

歩いても歩いても何もなくて、なんだかお遍路をしているみたいでした。

結局、計画予定のフェリーには間に合わなかったですが、那覇に戻ってこれる最後の便に間に合うことができました。

久高島までは、フェリーで約20分。

高速船で約15分。

安座間ビーチを見るとホッとします。

海が青くて白い砂浜に映えて、本当に美しいビーチです。

ここまで来て良かった、と心から思います。

いつか、海水浴ができるシーズンに来たいな♪

安座間フェリーターミナルで往復チケット購入後、フェリーを待つ時間、猫ちゃんたちを見て過ごしました。

猫ちゃんたちは、フェリー会社のスタッフさんが、きちんと飼育しておられます。

皆人慣れしていて、写真も怖がらず撮らせてくれました。

私が初めて来た2年前より、猫さんたち増えているそうです。

もう、可愛いんだから!

癒されます♪

前回は高速船でしたが、今回は往復ともフェリーを利用します。

フェリーは時間はさほど変わらないし、料金もほんの少し安くて、揺れが少なく船内も少し広いので、安心できました。

 

もしもフェリーに間に合わなかったら?

そうであってもたどり着こうという信念を持ち続けたことに、久高島を目指す意味があったのではないか、と思います。

結果、久高島に渡ることができたので、短い時間ではありますが、島時間を楽しみたいと思いました。