山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

ヒヨコとアヒル

2009年03月31日 | いきもの
中学の頃、妹がお祭りでヒヨコを3羽買ってきました。

1羽はすぐに死んでしまい、一週間程して、2羽目は近所をねぐらとするイタチに食べられてしまいました。
残った1羽に「メンメ」と名づけ、家族会議の中で何故か私が飼育責任者の役割に任命されてしまったのでした。

ヒヨコは一週間ほどすると、ヒヨコは徐々に毛が生えかわり、まるで別ものに変化します。
はじめは嫌でしたが、慣れると可愛いものです。
夏、空いた玄関から2階の私の部屋に遊びにきたり、私の肩に乗っかってきてアイスを横から食べてきたりと、相当な甘えん坊のニワトリに成長しました。

今、もしも田舎暮らしをするなら、ニワトリをつがいで飼いたいものです。
現在、住宅密集地で小さな暮らしをしている私の環境では、鳴き声の問題で飼えそうもありません。

メスだけなら、そんなにうるさくは鳴かないものでしょうか?



偶然通りがかったホームセンターでヒヨコが売られていました。
可愛いです。
2匹ともメスと記されていて、1575円でした。

相方に「買おう!」と誘ってみたけど、駄目でした。
相方はこっちの方が可愛いというのです。



アヒルです。
価格はヒヨコと同じ。

ヒヨコはとにかく落着きなく動いていますが、アヒルはじっとしています。

急に現実に戻った気分になり、そそくさとお店をあとにしたのでした。


おまけ












女川町 カニ祭り

2009年03月30日 | 
女川町のマリンパル女川シーパルでは、毎月第2土日にイベントを開催しています。
3月は「カニ祭り」でした。
会場では、こちらのカニ汁が無料で配られます。
カニのだしがでていて、体がポカポカあたたまります。



外でホタテ焼きを買うため、だいぶ待ちました。
身が大きくて、とっても美味しかった!

シーパルではお魚屋さんが何件か並んでいます。
残念ながらその日はシケで、貝類などしかなかったです。

せっかくきたので、保谷を買うことにしました。
保谷は1個あたり50円~100円で売られていましたが、まだ小粒です。
家に帰って、酢のものと焼き保谷にして食べましたが、身は痩せていて、味ものってませんでした。
6月の保谷祭りに期待します。

これは、保谷の殻で作られた照明です。
隣のマリンパル1階に展示されています。
いつ見ても、ある意味で、凄い!



女川の海の空気を吸うと、いつもなぜか無性にお腹が空きます。
その日は、シーパル2階の「レストラン古母里」で食事することにしました。

一番人気の市場定食1575円にしました。
キンキの焼魚がついてお得です。
刺身の盛り合わせのクジラが



相方は、天丼1050円にしました。
大きい穴子の天婦羅が魅力的ですが、生の穴子の味ではありません。



お腹がいっぱいになった後は、女川駅に隣接する温泉へGO!
女川温泉「ゆっぽっぽ」(500円)は、岩風呂とヒノキの風呂があります。
その日の女湯はヒノキでした。



湯は透明で、あたたまりやすく、汗がドパドバでます。
温泉とぬるい湯と二つに分かれていますが、ぬるいほうは温泉ではないのが残念です。
いつもくるたび「露天風呂があればなぁ~」と思わずにはいられません。

お風呂には大型のテレビがついており、いつの間にか時間が過ぎてしまいます。
前回来た時もでしたが、なぜか競馬を見ながらの入浴でした

3床の岩盤浴がありますが、座りの岩盤浴です。
スペースの関係で座りの設計にしかできなかった、と以前地元の方から聞きました。
それでも500円の値段で岩盤浴つきは魅力です。

デトックスして、体もぽかぽか
150kmのドライブでした。















村杉温泉

2009年03月29日 | 温泉
新潟の五頭温泉郷のひとつ、700年近い歴史を持つ村杉温泉。

時は建武2年(1335)の頃、足利家の武将だった荒木正高が戦乱を逃れてこの地に着き、薬師如来のお告げによって、温泉を発見したと言い伝えられています。
村杉という地名は、源泉である薬師堂へ続く道に、仏の恩に報いるために杉や松を植えたことから、名付けられたそうです。
ラジウムを多く含んでいて、特に婦人病に効果があり「子宝の湯」といわれています。

ひっそりと静かな温泉街ですが、美味しいお水が汲む人たちで、始終往来しています。
源泉くみ上げ井戸もあるため、そちらも人気です。

温泉街では共同浴場や露天風呂もあり、バブルやジェット、足つぼマッサージもできる、ハイパーな足湯もあります。
見てください、足湯のこの湯量



体がぽかぽか、足は鳥のように軽くなりました。
村杉温泉の足湯、最高ですね

子猫がウロウロしていましたよ。
抱きあげてみると、体がふにゃふにゃして、肉球も小さい!
とっても、かわいい子猫ちゃんでした。



温泉街を散歩していると、あちこちで猫発見!



なんかお腹大きいよね~、と思って見ていると、もそりと商店に入ってしまいました。
看板猫と思いきや、お店の方がこんな話をしてくれました。

「この猫、人間の都合だけでここに捨てられたのよね。
お腹が大きくなってしまったから捨てていったのよ。
可愛そうでごはんあげていたら、いすわっちゃってね。
毎日どんどんお腹が大きくなるのよね。本当、かわいそうだわ」

う~ん、深い。
人間の都合で猫を捨てる、か…
会社の都合で人間を捨てる、と似ています。
捨てられたほうは、それでもなんとかして生きていかなきゃならないもんね

最後に、薬師堂横の静かな露天風呂(300円)に入浴しました。
杉木立に囲まれて、心が安らぎます。
温泉は透明で、すごくあたたまります。
さらりと吹く風がほんと気持ちいい…

是非今度は、お泊りで来たい村杉温泉でした。










月岡温泉で酒めぐり

2009年03月28日 | 温泉
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旅の最後は、月岡温泉を選びました。
新潟の奥座敷といわれ、泉質の良さで美人の湯として有名です。

大正4年のこと。
新津を中心とした東山油田の一部地域として月岡地区も石油掘さくが行われていました。
小規模業者が共同で、最後の一本を深く掘さくしたら、温泉が出ました。
その後、温泉の下には石油なしと判断した石油業者は解散。
その中で本間周三郎氏は石油業をやめ、温泉場を建設することを思い立ち、湯小屋(共同浴場)を作り、人夫達に旅館をやったらどうかと話しかけ、出来上がったのが、月岡温泉発祥の始まりなのだそうです。

現在は21件の旅館が立ち並び、共同浴場が2件、立派な足湯場もあります。
温泉は深い緑色で、肌がつるつるになりました!

月岡温泉では、新潟の全酒元96銘柄を飲み比べできる「越後の酒天湯子」というイベントを温泉街あげて盛り上げています。
お客様には大変好評で、5年ほども続いているそうです。

チェックインし、ひと風呂浴びて、酒めぐりスタート♪

まずは「新喜久屋」でぐい呑みお猪口を¥500で買いました。
(「月姫 地酒蔵」でも買えます)

温泉街の加盟店は、杉玉と暖簾が目印。
3~4銘柄を提供しているので、好きな銘柄が置いてある加盟店に入り「酒めぐりで来ました」といい、飲みたい銘柄1杯につに、チケット1枚を渡すだけ。
¥500でチケットは5枚ついてきますので、5銘柄飲めます。

パンフレットとお猪口片手に、温泉旅館に入るのは始めは気恥ずかしいのですが…



案内されて、こんな感じです。
お酒を注いでもらうと、おつまみも出して下さいます。
漬物だったり、煮物だったり、乾きものだったりと、旅館によってまちまちでしたが、宿の味や雰囲気が味わえます。

こんな格式高い宿にも、気軽にはいっちゃう!
白玉の湯 華鳳の中庭では、梅の花が咲いていました。



酒好きにはたまらないイベントです。
一番美味しかったお酒は「雪中梅」でした。
一番おいしかったおつまみは、ホテル摩周さんの煮物。

飲んだ銘柄は…
〆張鶴
王紋
松の井
鶴齢
越乃雪椿
雪鶴
雪中梅
月不見の池
越乃寒梅
真稜
白龍
ゆめ板額
(緑川、根知男山は品切れ)

月岡温泉ではイベントも満喫し、温泉も素晴らしく、また絶対泊まりに来たい温泉でした。
肌がスベスベになりました♪
お土産にたくさん地酒を買いましたよ。




咲花温泉 一水荘

2009年03月27日 | 温泉
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美肌の湯と貸切露天風呂、部屋食ということで選んだ宿は「咲花温泉 一水荘」

今回選んでのは、貸切露天風呂確約プランです。
到着時原則の貸切風呂の予約は、夕ごはんの前に予約しました。
日が沈む前後の、空の静かさに包まれながら入る露天風呂が一番好きです。

部屋に通されました。



咲花温泉は、まるでバスクリンのようなエメラルドの湯が売りです。
温泉の湧出時には無色透明で硫黄臭がありますが、空気に触れてしばらくすると数万年間地下に眠っていた「金属カオチン」が変容して、肌に馴染みやすい美しい緑色に発色するのだそうです。



内湯の浴槽は熱めとぬるめの二層に分かれていました。
温泉成分がが濃いためか、熱めの方はさほど熱くはないのですが、湯疲れしました。私はぬるい方にだらだらと入ることにします。

部屋に戻ると、内線が鳴り出てみるとフロントからでした。
「今貸切風呂が空いたので、予約の時間より前倒しして、規定通り45分までで入浴してもらえませんか?」という内容でした。
予約の時間に合わせて、内湯から上がったばかりなので、想定外の電話に驚いてしまいました。



露天風呂は、山の新鮮な空気と山小屋風の演出が素晴らしく、限られた時間ながらもそれらを独占する気分は、あっぱれでした。
温泉のかすかな硫黄の香りは自然の中で心地よく、黄昏てゆく景色を心静かに眺め過ごしました。

部屋に運ばれてきた夕食は、照明を落として大根で作られた灯かりのなかで楽しむという、粋な演出でした。
料理はとても上質でした。



和食のコース仕立てで、食べ終わった頃あいをねらって、次の料理が運ばれてきます。
私が部屋食を選んだ理由は、自分のペースで食事ができ、プライベートな雰囲気に浸りたいと思ったからで、なんとなく気忙しく感じたりしました。




お風呂の時間が夜は23時まで、朝は6時から9時まで、ネット予約した時の記載より、実際の入浴時間が短く変更されていたのは残念に思いました。

朝の食事を済ませ、お部屋に戻るとお布団はしまわれ、かといってお風呂の時間はタイムアウトでしたので、建物探訪を見てからチェックアウトしました。