山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

三又温泉 食事

2012年09月23日 | 

三又温泉のウリは、宿の裏手に生簀があるくらいで、新鮮な岩魚料理と山内産の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦。

食事は大広間とテーブルの部屋があり、宿の方の指定のお部屋に。

テーブルのお部屋でした。

既に大体の料理が並んでおり、お献立が添えてありました。

こんな山の宿なのに、メニューが掌握できるのは、嬉しいサービスです。

プランにイワナの骨酒がサービスでついていました。

焼いた魚の芳しい香りにお酒が負けてない、美味しい骨酒です。

体がポカポカ温まります。

これは、岩魚のお刺身。

身が大きくて、コリコリし淡白ながらトロ~っとした甘味のあるお刺身で食べごたえがあります。

こんな分厚い刺身は、ここでしか味わえないような希少な感じ。

あつあつの岩魚の塩焼きが運ばれてきました~♪

塩加減も私好みです。

こんな怖い顔になるのは、生きたまま新鮮なうちに焼くからなのだそうです。

身が締まっていてプルルとした焼魚でした。

こちらは名物の「岩魚のでんぐり」。

〆たばかりの岩魚を高温の油で揚げることにより身がうねるので「でんぐり」というそうです。

手打ち蕎麦が運ばれてきました~♪

なかなか美味しい蕎麦だと思いますが、既につゆに浸してあるのが残念・・・

途中「芋の子汁」が運ばれてきて、第一印象ではインパクトを感じませんでしたが、食べてみて「エッ!」と思いました。

芋の子(=里芋)は、いつも食しているあの里芋とは思えないほど、繊細な歯触りとねっとりとした旨味で、本当に美味しかったんです!

私にとってこのお宿の夕食は、岩魚の刺身と芋の子汁がインパクト強かったです。

ここに来ないと食べられない、そんな印象です。

 

さて、翌朝になり、また岩魚が頂けるとウキウキして朝食会場に向かったのですが、ごく普通の山の宿の旅館食でした。

焼鮭が岩魚でなかったのは、非常に残念でした。

 


三又温泉 部屋

2012年09月22日 | ホテル・宿

山間の三又温泉。

新鮮なイワナづくしの料理が味わえるお宿なんです。

宿の傍からは、冷たいお水があちこちから止まることを知らず溢れていました。

こんな冷たいお水だからこそ、イワナが住める環境なのですね。

透明なお水の中で、元気に泳ぐイワナたち。

宿の中には、こんな休憩所もあり。 

1Fのお部屋の窓からは、こんなに養殖場が近いんですね。

その日のお部屋は2階の「まつ」の間。

ネットで予約したので、好きなお部屋が選べました。

レトロな階段。

山の宿の雰囲気のする廊下。

すでにお布団が敷かれていて、運転で疲れている体をゴロリ・・・

ああ、山の新鮮な風がお部屋にも渡ってきて気持ちが良いですね。

お茶菓子におしぼりも用意されていました。

冷水ポットがあれば言うことなしですが・・・

窓から見える山の景色です。

帰りは、冷たいお湧水を汲んで帰りましょ。

本当にピュアなお水でした。


三又温泉

2012年09月21日 | 温泉

横手市三又地域の最深部にある「三ッ又温泉」は「三又建設株式会社」の先々代社長が湯元をボーリングし直し温泉宿として開業したのが始まりなのだそうです。

源泉のお湯は少し温度が低いため、沸かしているようですが、単純アルカリ性のとても温まるお湯です。

 2006年に一旦休業しますが、多くのファンからの応援に後押しされ2008年3月に営業を再開したそうです。

お風呂で秋田のおばあちゃんとお話しする機会があり、「昔はもっと小さなお風呂だった」と数十年ぶりに再来した懐かしさと嬉しさで、いっぱいのようでした。

すぐに温まるお湯なので夏場は長湯ができないのが、もどかしい感じですね。

男女別の内湯の浴槽は2つになっているのですが、私が入浴した時は、どちらも変わりない温度のようでした。

けれど手前の浴槽は小さめのためかお湯が硬いというか、一方の大きめの浴槽のほうが湯触りが柔らかめでした。

日帰り入浴で別途料金(1500円)の貸切風呂「三ッ森の湯」(~6名)

木の香りが漂う洗面所や WCも完備されています。

内湯は木の浴槽からお湯が溢れ、本当に贅沢です。

ブヨやアブから安心してお湯を愉しめるよう、薄い蚊帳風のものが張り巡らされ、虫の侵入もなく安心して入浴できました。

ふわりとわたる山の風がとても心地よく、心が開放的になります。

こちらは、甲の湯(1000円:~3名)

露天風呂の開放的な「三ッ森の湯」とこぢんまりとした「甲の湯」を比べれば、やはり後者はつまらない感じではありますが、お湯はとても良いです。

ポカポカ温まるし、それでいて肌がしっとり再生するような気がしました。

綺麗な貸切風呂の内湯。

虫が入ってこないよう、こちらも安心してゆったりつ湯汲みを愉しむことができます。

宿泊すれば、貸切風呂は事前予約の上、無料で使えます。

ただし、お風呂のいずれかは宿の方が決めるようです。

 

 


南郷温泉 共林荘

2012年09月19日 | 温泉

「泉質がよい」との評判を知り、南郷温泉に立ち寄り湯してみました。

フロントで一人400円を払うと、源泉が違う2か所のお風呂で好きな方を一ヶ所入れるとのこと。

本館で内湯のみだけれど評判の内湯か、クレンジング効果のある泉質で露天風呂を併設した新館のどちらかしか入れないなんて想定外。

こんな山奥まで来たからには、両方入りたいところですが・・・

自慢源泉100%で単純硫黄泉の元湯に入ることにしました。

体からデットクス、保温効果有りアトピ-や肌荒れ・湿疹などの方にお勧め なのだそうです。

天気などにより緑色・乳白色・透明などあるそうですが、一番効果が高いのは緑色のお湯なのだとか。

浴室のカランが温泉の成分のためか黒くなっています。

 

小さな浴槽は水風呂かと思ったのですが、どうやら泉質の違う新館の温泉のようです。

こちらは蛇口があるので、止めたりして温度上げ下げできました。

入っているうち、肌がツルツルになってくるのがわかりました。

大きな内湯は、その日は透明でした。

温泉が出ているところに鼻を近づけると、ほんわり硫黄の香りがしました。

肌触りが優しく、とてもリラックスするとてもいいお湯です。

長湯したいところですが、外気温の高い夏場は、どうしても体がすぐに火照ってしまいます。

今度は、寒い時節に宿泊でゆっくりと温泉を愉しみたいものです。


農香庵

2012年09月18日 | 蕎麦

道の駅さんないにある「農香庵」さん。

美味しそうなメニューが並んでいます。

ここでは「芋の子汁」がほか、手打ちそばも味わえるのです。

メニューも多く、人気のためか、お店の外には入店待ちの人でごちゃごちゃしています。

記帳して待つこと15分程度。

店内のお座敷に案内され、オーダーしてから20分強は待ったと思います。

お気軽セット(1050円)は十割そばといものこ汁とお漬物と冷奴とおかず(その日は切り干し大根)。

十割そばは思ったより盛りが良かったですが、手打ちの感じではありませんでした。(何故かな?)

ザラリとした蕎麦が鰹節の香りのするつゆに馴染み、するりといただけます。

蕎麦の濃厚な香りのある、存在感のある十割蕎麦です。

この芋の子汁は、毎日でも食べたい味わいです。

山内芋はねっとりと味が濃く、まるで絹のように滑らかな歯触りです。

山内芋に食べなれてしまったら、他の里芋は食べられなくなるかもしれません。

味噌の風味もよく、味の濃さもちょうど良かったです。

満足セット(580円)

こちらにも芋の子汁が付き、炊き込みご飯とおかずとお漬物がつきます。

おかずも炊き込みご飯も「おふくろの味」を思わせる、手作り感がある優しい味わいでした。

秋田にもたくさんのそば処があるのですねぇ~。

気軽に来れる距離だったら、そば巡りしてみたいものです。

 

■農香庵

住所 道の駅さんない内

営業時間 10:30~20:00(4月~10月)
       10:30~19:00(10月~3月)