山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

北野異人街をぶらり

2014年03月31日 | ドライブ

神戸の観光名所のひとつ「北野異人街」を歩いてみました。

事前に下調べはしていたのですが、やはり坂道が多くて、普段の移動が車中心の私にとって足が悲鳴の状況。

この北野異人街では9館入場券を購入(3500円)すればお得で、レンタルドレスを着用できる特典が付いているようですが、昔の館の佇まいや調度品や歴史を見るにつけ、どうでも良くなってくる気分にもなることもあるので、そんなに頑張って観光しなくてもほどほどの観覧で十分楽しめると感じました。

 

この木々に囲まれた館は「うろこ館」↓

階段を上った先からは写真撮影も入場料を支払ってからになります。

神戸で最初に公開された神戸のシンボル的な異人館は、外国人の高級借家。

外壁を飾る天然石のスレートが魚の鱗に見えることから「うろこの家」と呼ばれています。

館内の随所にも意匠が凝らされ、重厚なアンティーク家具や調度品、古マイセンをはじめとする西洋の名磁器コレクション、また「うろこ美術館」では、ユトリロ、マチス等、自然主義から現在に至る西洋名画コレクションや、神戸を代表する安井賞作家・堀江優画伯の作品を常設展示。3階展望室からは神戸の街と港が一望できるそうです。(観光WEB引用)

洋館群に紛れて、雰囲気のある結婚式場も点在していました。 

こんな高台の空気の清冽な場所で、結婚式を挙げるのもステータスなのでしょうね。

スターバックスコーヒーも、現存している洋館を借りての店舗ですので、一見の価値はあります。

つかれた脚を休めるのも良いのですが、とても人気店のため、私が行ったタイミングでは満席でした。

とても素敵な雰囲気の館なので、きっと落ち着きすぎてしまうのでしょう。

六甲牧場のアイスクリームがどれだけ美味しいか試してみました。

もっと盛ってもしいところ。

日差しが強く、どんどん溶けだしてきます。

味は・・・普通でした。

雰囲気のある珈琲屋さん。

色香がある街でした。


ホテルピエナ神戸

2014年03月30日 | 

「ホテルピエナ神戸」は、「日本一の朝食」を名乗るハイクラスホテル(某旅行サイト)です。

低価格予算で宿泊を狙うものの、安価な部屋から売れるのか、なかなか希望にあう予約日が取れません・・・。

三宮駅から徒歩10分程度、北野異人館などの観光地も徒歩圏内。 

フロアごとにカラーがあって、雰囲気が違います。

私の部屋は、7Fの「淡いパープルの部屋」でした。

イタリアセルバ社製家具を配したお部屋で、なんか乙女チックではありませんか!

欧風の時計もついていて、時間が分かるのはとても便利です。

洗面所等を備えたシャワールームですが、浴槽は2人で入れるほどの大きさです。

この洗面所の蛇口から出るお水なんですが、とてもピュアな味わいでした。

神戸は六甲山も近く水源が豊かなのでしょうか、自宅で浄水したお水より美味しい水でした。

移動で遅くなってしまった夕食は「三宮SOGO」のお惣菜コーナーのもの。

お寿司やお刺身の内容が、私が普段見慣れているひがしものの食材と違います。

明石海峡が近いためか、白身のお魚が美味です。

 

さて「日本一の朝食会場」 へ行ってみましょう。

と思いきや、入場制限。

なんと席が空くまでお部屋で待つことになりました。(8時位に行ったら、待ち時間10組目)

観光で来ている者としては、どんどん時間が圧してくるため、朝食を待つのは苦痛です。

結局呼ばれるまで40分くらいお部屋で待ちました。

朝食はバイキングです。

こぢんまりまりしたレストランのテーブル席で、着席場所は指定されます。

 

手作りのスィーツはマカロンやクッキーもあり、次々と補充されます。

焼き立てのクロワッサンもパリパリで美味しいのですが、フレンチトーストがとても気に入りました。

クロワッサンもフレンチトーストも、次々と焼き立てが山盛りで追加されます。

和食メニューも充実していますが、この際、私の大好きなお粥はパス。

普段温泉旅館などでは並ばないような、洋食のおかずをチョィスしました。

朝からサーモンのマリネ、ビイヤベース、ポトフ、キッシュ、鶏肉のトマト煮込み・・・

沢山食べれたら幸せなのですが、気持ちに反してお腹が受け付けません。

結局、デザートの半分は相方に手伝ってもらい完食。

 

今まで行った温泉旅館、ホテルと比較しても経験上「日本一の朝食」を名乗って間違いないと思いました。

好きなものを好きなだけ選ぶ楽しみが此処にはありましたから。

しかも幅広い食材を使い、手作り感のある、心がときめく様な朝食でした。

ご馳走様でした。

 

■ホテルピエナ神戸

住所 兵庫県神戸市中央区二宮町4-20-5 ホテルピエナ神戸


桧枝岐温泉 燧の湯

2014年03月29日 | 温泉

南会津の桧枝岐温泉は、尾瀬にも近く、それぞれに泉質の違う温泉が3か所あります。

「燧の湯」は村内の川窪橋を渡った所にある公衆浴場です。

建物の前にパーキングがあると思いきや・・・あれ?

ひとつ上の道に駐車場が完備されていました。

この温泉の源泉は、単純硫黄泉を単独で使用しているそうです、

雪の時節で、館内は静かでした。

雪が川沿いにも積もっています。

女性の脱衣所は、木の風合いが優しく、ゆったりとした作りになっていました。

柔らかい光が差し込む内湯は、のんびり過ごすことができます。

露天風呂に行ってみましょう♪

こちらは石のタイルの組まれた浴槽です。

温泉はほんのり硫黄の香りがします。 

雪見の頃も素晴らしいですが、新緑や紅葉の頃もきっと素晴らしい眺めでしょう。 

ハートのタイルを見つけました♪

心がほぐれますね~。

露天風呂は長湯するにはちょうどの温度なので、1時間以上はお湯に浸かっていました。

景色を眺め、自然を感じながら、自分の心の中の雑多な呟きを整理・・・そうこうしているうちに身も心も軽くなります。

やっぱり時々は、自然の中で裸の素の自分になって何かと向き合うことで、リセットしたり閃きを感じたりできるんですよね~。

あ、女性の露天風呂からこんな大きな蜂の巣を建物の屋根に見つけましたよ~。

念のため「あたたかいシーズンになったら危険です」と管理さんに言っておきました。

「確認しておきます~」とのことでした。

(こんなに大きいのに今まで気付かなかったのかしら?)

 

■桧枝岐温泉 燧の湯

住所 南会津郡檜枝岐村字上ノ台208-1

料金 600円


そば処 開山

2014年03月28日 | 蕎麦

木賊温泉の石の湯で知り合った方に「これから手打蕎麦を食べに行く」と言ったら、冬季休業している蕎麦屋がほとんどだと教えていただきました。

「予約なしなら桧枝岐温泉の「開山」さんなら開いている」と親切に教えて頂き、木賊温泉から桧枝岐温泉へ。

やっと「開山」さんに到着。

暖簾が出ていて、ホッと安心です。

近年WEBで下調べしてからお店を選ぶようになりましたが、まさに生の口コミは一番確実だと実感もしました。 

ここ桧枝岐では「裁ち蕎麦」が名物です。

つなぎをまったく使わない純生そばで、畳むと割れてしまう生そばを、2~3ミリ程の厚さにのばし、何枚も布を重ねて裁つように切ることから、裁ちそばと呼ばれるようになったそうです。

この「開山」さんは、蕎麦民宿でもあります。

お風呂は桧枝岐温泉で内湯があるようです。

程なく蕎麦が運ばれてきました。

ぶっかけ蕎麦でもなく、お椀に蕎麦が盛り付けてあります。

「裁ちそば」がいかに難しい蕎麦打ちかという内容がかかれていました。

見た目は平たい蕎麦です。

黒いプツプツが見えます。

そのまま食べてみると、そんなに蕎麦の香りはありません。

汁につけると、ツルツルと滑りながら、畳み込むような食感で喉元を通りすぎていく・・・これは不思議な蕎麦の感触です。

少し粘りのような感覚もありました。

薬味の紫蘇漬けは塩辛くて、蕎麦に合わせるのはどうか、と思いました。

鰊の山椒煮。

家庭料理風の味付けでした。

「はっとう」は少しあたたかくモッチリして、ゴマ・砂糖・塩がまぶしてある蕎麦菓子です。

塩も入れ、砂糖も入れる、さらに黒胡麻も入れるというプラスオンのお菓子は、かつての昔、この山間部の村にとっては贅沢の極みのお菓子だったのではないでしょうか。

 

■開山

住所 福島県南会津郡檜枝岐村上ノ原537-3

営業時間 10:00~17:00


木賊温泉 広瀬の湯

2014年03月27日 | 温泉

**撮影日 2014年3月23日**

2軒ある木賊温泉共同浴場のうちの内湯「広瀬の湯」。

思えるほどうず高い雪の壁を進むと、建物が見えてきました。

ですが、入浴時間は「15:00~20:00」とあり、建物は閉っていました。

残念ですね~。

こちらの温泉は、アルカリ性単純温泉で男女別の内湯となります。

西根川沿いにできたつららが、ほんのり青みを帯びていました。