山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

四国遍路~高野山 レンタカー&歩き行動日程

2016年09月30日 | 神社・仏閣

この春、GWをうまく使って四国遍路を28番まで終わらせることができました。

秋は思い切って「結願→高野山」を目標にしました。

計画としては、レンタカー&歩き。

レンタカーについては昭文社「四国八十八か所めぐり」(1300円+税)のP20「タクシー遍路プラン」(1番~高野山 11日間)を参考にしました。

はっきりいって、この「タクシー遍路プラン」は、レンタカーで実行してみるとかなりのハードスケジュールでした。

お蝋燭や線香をあげ、願い札を渡し、お経をお供えし、納経場で頂いたり、境内の写真を撮ったりするには、行程に絶対的な無理があります。

それを何とかしてレンタカー遍路(自家用車遍路)で叶える妥協点としては・・・

*昼食は諦めて非常食(保存バー)

*本堂と大師堂は、片方のみ読経する

*写真は一切撮らない

*手元をシンプルにして、必要なものをすぐに取り出せるように、バッグの中身を整えておく

*境内は基本的に小走りで、素早く行動する

*できるだけ本堂に近いパーキングに駐車する(狭い駐車場の場合は混みあうため、山門のあたりに停めたほうが良い場合もあり、そのお寺による)

*お土産とかお守りなどには一切目をくれない

*宿坊には夕食のギリギリセーフで到着する

などなど、書いてみてちょっと笑ってしまったのですが、現実的にはこれらを日々ミックスしました。

その結果、組んだ予定は最終的には何とか帳尻を合わせ、結果予定通りの行程で結願することができました。

具体的には、台風到来でスケジュールが混乱した日々もありましたが、結果的に私の場合は、次のような行程になりました。

 

<1日目>レンタカー 昼:非常食

 9:25高知龍馬空港着→レンタカー→29番国分寺→30番善楽寺→31番竹林寺→32番禅師峰寺→33番雪渓寺→34番種間寺→35番清滝寺→36番青龍寺→37番岩本寺(泊)

その日宿泊先の岩本寺に到着したのは、18時過ぎてしまいました。

レンタカーの手続きがややこしかったのと、お寺で少しモタモタ(久しぶりで不慣れ)な面があったと思います。

<2日目>レンタカー 昼:非常食

37番岩本寺7:30発→38番金剛福寺→39番延光寺→40番観自在寺→41番龍光寺→42番佛木寺→43番明石寺→国民宿舎 古岩屋荘(泊)

*古岩屋荘に到着したのは18時半頃でした。

<3日目>レンタカー 昼:松山空港内 マドンナ亭(宇和島うどん480円)

国民宿舎 古岩屋荘7:40発→44番大賽寺→45番岩谷寺→46番浄瑠璃寺→47番八坂寺→48番西林寺→49番浄土寺→50番繁多寺→51番石井寺→52番太山寺→53番園明寺→松山空港(レンタカー返却)→16:30空港リムジンバス→今治駅(タクシー)→58番仙遊寺(泊) 

*宿坊に到着したのは18時少し過ぎたころでした。

古岩屋荘に宿泊したのなら、先に45番岩谷寺をまわり、次に44番大賽寺を回ったほうが時間の効率は良いです。

<4日目>歩き+一部バス(昼:こだわり麺屋:小1玉+飯蛸天350円)

仙遊寺7:30→57番栄福寺→57番泰山寺→54番延命寺→55番南光坊→59番国分寺→西条駅(バス)→横峰山登山道(泊)

<5日目>歩き+一部車+電車(昼:あかね製麺 カレーうどん小 330円)

横峰山登山道→60番横峰山→61番香園寺→電車移動→ルートイン新居浜(泊)

*ルートインも19時過ぎてしまいました。台風到来のため、お遍路の交通機関も一部遮断されてしまいました。

<6日目>レンタカー (昼:非常食)

ルートイン新居浜7:30→レンタカー新居浜→62番宝寿寺→63番吉祥寺→64番前神寺→65番三角寺→(ロープウェイ)66番雲辺寺→67番大興寺→68番神恵寺→69番観音寺→70番本山寺→71番弥谷寺→75番善通寺(泊)

*18時過ぎ頃に宿坊にチェックインしました。

<7日目>レンタカー延長 (昼:食べ忘れ)

善通寺7:30→74番甲山寺→73番出釈迦寺→72番蔓茶羅寺→76番金倉寺→77番道隆寺→78番郷照院→80番国分寺→81番白峰寺→ニューサンピア坂出(泊)

*本来歩き+電車を予定していたので、16時頃チェックインすることができました。

<8日目>レンタカー延長(昼:食べ忘れ)

ニューサンピア坂出8:15→郵便局→82番根香寺→83番一宮寺→85番八栗寺→86番屋島寺→天然温泉きらら(泊)

*18時過ぎにチェックインしました。体調不良で、途中途中車で休息を取りながらのお遍になってしまったのが原因です。お遍路も長くなるほど、知らぬ間に疲れが溜まってきます。

<9日目>レンタカー(昼:お食事処 はなみずき 仕込みうどん850円)

天然温泉きらら7:40発→86番志度寺→87番長屋寺→88番大窪寺→1番霊山寺→タカ高松駅(レンタカー返却)→高松駅高速バスターミナル大坂行→大阪駅→ホテル関西(泊)

*宿泊先の大阪に着いたのは22時頃になってしまいました。

本当は明日の行程を考えても「難波駅」周辺の宿をチョィスすべきでしたが、土曜とあって宿泊先に恵まれませんでした。

大都会とはえ、そういうこともあるのですねぇ~。

<10日目>電車+バス+歩き(昼:養花天 カレーライス750円)

ホテル関西5:20発→大阪駅→難波駅(急行・ケーブルカー含む)→高野山口→バス→徒歩にて高野山体験&観光→上池院(泊)

*16時には宿泊先に着くことができました。

<11日目>歩き(昼:丸万 かき揚げうどん)

上池院7:30発→奥の院→授戒&写経体験→福智院(泊)

*17時近くに宿泊先に着くことができました。

<12日目>(昼:ぼっこ志 鶏白湯ラーメン750円ほかたこ焼き食べ歩き)

福智院9:00発→高野山散歩→授戒体験→徳川家霊廟→女人堂→バスにて難波駅→難波で食べ歩き&ショッピング→伊丹空港リムジンバス→伊丹空港より帰途


ただいま~♪四国遍路から戻りました~(2)

2016年09月29日 | 神社・仏閣

お遍路まわりをしていて「一瞬の出会い」も何度かありました。

納経帳へ記帳して頂いた後、近くの駅(電車)の場所をお寺の方に尋ねると、私が乗るべき電車があと10分後に出発すると言われ焦りました。

それを逃すと、宿までの最終バスに間に合わないのです。

歩けば絶対に30分はかかる道のりです。

ご親切にお寺の方がタクシーを呼んでくれたのですが、今現在お客様を乗せていてお寺には向かえないと。

「わかりました。これも私の運です。何とかなりますから大丈夫です。」とお礼をして私はお寺をでました。

とりあえずバスがあるようなので、目指す駅の近くまで行けば何とかなるかと、バス停に佇んでいたんですね私。

その時1台の車が私の前で停まって「乗りなさい、早く!!」

見るとあのお寺の方なので「お勤めがあるのですから・・・私は大丈夫です」といったのですが、丁度お勤めが終わったところだから乗りなさいと。

駅に着くと、電車は丁度出発するところでした。

お寺の方が駅員さんに駆け寄り、電車を少し待つようにと叫んでくれました。

高架橋をダッシュして、電車に乗り込むと、すぐに電車が動き出しました。

お寺の方が電車が消えるまで手を振って下さり、私も何度も手を振りました。

こんな縁があるんですねぇ~心があたたかくなって、その後に少しの寂しさを感じました。

私の不幸を自分の事のように受け止められ何とかしてあげたいと、そういうに心のあたたかいお坊さまとの一瞬のご縁でした。

この感謝の気持ちは決して忘れてはならないと思います。

なかなかできることではありませんが・・・私も他の人に対してそうありたいと思いました。

そんな感じで、登山道の近くのお宿に泊まることができたのですが、台風上陸で翌朝は、登山道の途中までのバスが一日運休しました。

お遍路でロープウェイを使わないと、たどり着くのが難しいお寺が何箇所かあるのですが、その日はロープウェイも運休していたそうです。

私の場合は、片道2時間半でお寺に辿りつけるので歩くことにしましたが、道路が川になっている道もありました。

まわりの山の山頂がずっと下のほうになってきているのに、歩いても歩いても辿りつかず、足も引きずる感じになって、なかなか前に進まなくなっていました。

苦しさのあまり、思わず「弘法大師さま」と口に出しながら歩くようになっていました。

すると暫くしてから、1台のお遍路さんの車が停まってくれて「同じルートだから良かったら乗って下さい」と。

その時の感激は、今も忘れません。

乗せて頂くことがなかったら、下山中に暗くなっていたことでしょうし、山を下りる最終バスも、とうに行ってしまっていたことでしょう。

助けて頂いたSさんは、私が横浜に住んでいた時の隣町の方でしたので、無事納経を済ませ、懐かしいお話をしながら山を下りました。

とても心の温かい方で、次のお寺まで送って下さいました。

最後にファザードでお別れしてくれたのが心に残りました。

その後お寺をお参りするのですが、なんか変な感じなんですよね。

どこかがヒリヒリするというか、痛いというか・・・

「ああ、ふたりでいた時楽しい時間だったんだ。何日もひとりでいるから私寂しく感じているのだ」って解りました。

お遍路はそうですよねぇ~、決して楽しいものではないですよね。

その日は1日に2度も素晴らしい出会いがあり、ふたりのかたに助けて頂きました。

心から感謝!です。

お遍路の思い出として、いつまでも忘れることなく、ふたりのかたの善意に感謝していきたいと思います。

 

いよいよ9日目に結願し、そのあと1番霊山寺にお礼参りに行きました。

4月の、あの時のままでした。

変わっていたのは、銀杏の実が地面にこぼれ落ちていたことでしょうか。

かつての時は、お経も恥ずかしい気持ちがあってあげなかったし、作法などもわからないまま納経していました。

本堂で感謝をこめて、お経をあげていると、走馬灯のようにお世話になった方々や助けて頂いた方々のお顔が心に浮かんできて、涙がボロボロ出てきました。

こうして無事にお礼参りを果たせることができたのも、多くの方々の善意や支えがあってこそ。

そうして弘法大師さまが導いて下さったからこそ。

このことは、お遍路が終わっても、日々の暮らしの中で忘れてはならないと思いました。

 

大坂で1泊して、難波から高野山へ。

奥の院で納経して、この旅は完結します。

6時と12時と(確か)18時に、弘法大師さまにお食事が運ばれるそうです。

偶然、その場を見ることができました。

高野山を2泊し、阿字観や写経、授戒の体験をしました。

最後の日は高野山唯一の温泉宿坊「福智院」さんへ。

色々体験したので、予定より遅い時間になっていました。

そんな時一瞬幻想かと思いましたが・・・「あれ?〇〇ちゃん?」

なんと!

お寺の山門の向かいに、夫が立っているではありませんか??

「仕事は?いったいどうしたの?」と疑問はいっぱいなのですが、それより心のけじめをつける前に私の修業が終わらされた気がして、ちょっと残念な感じもありました。

それに空港で待ってくれるシーンを何度も思い浮かべ、その日を楽しみに頑張ってきたので、まさかここで再会するとは。

携帯電話を壊してしまって自宅に郵送したので、長い間連絡が取れなかったことが一番のようでしたが、お迎えに行ってあげたいという気持ちもあったようです。

翌日はふたりで授戒を頂き、難波で食べ歩きしたり、高島屋でショッピングして、無事自宅に戻りました。

生活が普段の暮らしに戻った今、まずは各お部屋のイメージチェンジをしたいと考えています。

 

この旅は、お遍路88箇所+1箇所の1/3を歩き遍路でした。

学んだことは沢山ありましたが「不動心」というのでしょうか、心の中にある静かな空間を認識するようになりました。

日々の暮らしの中では、悪い事、良い事の度ごとに一喜一憂してしまいがちですが、その結果が幸か不幸かすぐに判断するのではなく、冷静な目で洞察し、何事も軽はずみに動じないことが大事と学びました。

お遍路で様々なハプニングを経験するたびに「それも私の運だから。でも信じれば(考え方を少し変えれば)必ず道は開けてくる」と思うようになりました。

合掌

 

 


ただいま~♪四国遍路から戻りました~。

2016年09月28日 | 温泉

9月15日の深夜バスで羽田空港へ。

9月16日に高知龍馬空港着→四国お遍路29番~88番結願→1番お礼参り9月24日(お遍路順打ち9日間)

9月25日~27日2泊3日高野山

9月27日 自宅着

イエ~イ、昨日夜に、お遍路の全ての「業」を成し遂げ、無事戻ってきました~~~!

おかげさまで、この2016年の1年で88の四国遍路を結願することができました!!

皆様に、本当に感謝です!

目には見えないものですが、皆様にはブログを通じて応援して頂きましたことに感謝申し上げます。

皆様が支えて下さったことで、この「修業」を成し遂げることができました。

 

前回はGWと仕事の代休消化などをうまく使って、28番まで順打ち。

今回の「第二弾 四国お遍路旅」では、四国61箇所の寺院さんをまわり、その足で高野山を2泊3日しました。

徳島は「発心の道場」とも言われ、11日中うち8日は完全歩き遍路でした。

高知に入ると「修業の道場」とも言われ、「第一弾 四国お遍路」の3日は基本歩き+電車やバスで移動しました。

今回「第二弾」は、高知龍馬空港から29番を目指しました。

 

足摺岬。

ここへ向かう途中、台風到来の影響か「豪雨」になり、歩き遍路さんがそれに動じず、歩行している姿を車内から見ました。

その時、レンタカーだった私は「乗せてあげたい」という気持ちと、私自身も歩き遍路を何日も経験し、諸先輩方からも「歩くか、妥協するか問題」の心の葛藤について熱い議論について聞いていたため、同じ事情を知る遍路として、見守る選択に心が痛みました。

考え方やこだわりを持つお遍路さんも沢山いますし、私のように「ゴールイン=すべて」という目標で四国回りをされている方もおられるとお思います。

お寺に辿りつくと、その頃にはなぜか急な晴天が現れ「足摺岬」の海岸の美しさは、四国遍路の中でも印象に残りました。

 

今年は60年に1度「逆打ち」できる年でもあり、その逆打ち効果は、順打ち遍路の4倍とも聞きます。

私は「順打ち」でしたが、「逆打ち」の方々と情報交換する機会も何気にあり、思い起こせば「逆打ち遍路」は圧倒的に男性が多かった印象でした。

「順打ち」の場合はお寺をまわる「順番」の規定はないそうですが、「逆打ち」はその順番をすべて「逆」にすることで、高徳を得られると聞きました。

それが本当ならば「逆打ち」の方がルールが厳しく、路面の案内図も「逆」は矢印が自分を指していれば正しいのでしょうが、現実的には「順打ち」で四国遍路のすべてが成り立っているのですのから、歩き遍路さんの「逆」ははかなり厳しいと思いました。

車遍路さんはナビがあるから別として。

 

男性は「その日行くだけ行く。その日行けるだけ歩く」という理念があり、ある程度行動過程は自由かもしれません。

女性は体の構造や感情面も男性とは根本的には違いますので、「風まかせ」に近いような考えをお遍路で日々実現するには、難しい面はあると思います。

食事で一番感動したのは「58番 仙遊寺」さんの精進料理でした。

2年前にご住職様は、大切な愛する奥様を亡くされてしまいました。

奥様がこだわっていた精進料理のレシピを今も大事にされておられます。

その後、最終的に私は「高野山」にお参りするのですが、この仙遊寺の精進料理が、もっとも正統な精進料理と思いました。

薄味なのに、物足りなさがなくて、心がこもっていて、丹念に時間をかけて仕込まれた料理と解りました。

このようなお料理を毎日食べていて、ストレスのない暮らしをしたら、心も体もキレイを持続できそうです。

朝のお勤めでの、ご住職のお話は、88箇所の四国お遍路の中でも一番印象に残りました。

ほぼ全部心に残っています。

 

「生きる」って何なのか?

「思い」って何なのか?

人を心から思いやり、愛し、そのために我が身までも犠牲にして、それでも叶えたい深い深いもの・・・

涙が溢れてきて止まりませんでした。

「第一弾 四国お遍路」で歩き遍路の折、色々と助けて頂いたY夫妻が「絶対に行くべき宿坊」が仙遊寺さんでした。

「ご住職さんのお話が、とても面白くて・・・だけど凄く良い事を言うので、また聞きたくなって・・・何度泊ってもいつもご住職様のお話は素晴らしくて、また聞きたくなる」って。

四国にまた機会があれば、何としてでも「仙遊寺」さんにお泊りしたいと思いました。

 

お遍路さんでなくても、ホテル代わりにされても良いのです。

お掃除とか、宿坊に泊まることで求められることは何一つないのですが、ただお四国の宿坊は自分でお布団を敷く必要があるだけです。

夕食は5時半~6時スタートが基本で、消灯時間もありません。

朝の「お勤め」は、6時~が基本ですが、私の体験の中では唯一「善光寺」さんは5時半からが一番早いお勤めでした。

だけど、起きれなくても強制ではないので大丈夫です。

「お勤め」はお寺さんによって、お経をあげる以外に、それぞれの個性があります。

皆均一ではなくて、素っ気なかったり、何気に売店の販売っ気あったり、本当に「諭し」とか日常生活に実践できるありがたいお話しあったり・・・本当に色々。

そこがある意味で、宿坊に泊まる醍醐味=朝のお勤めと感じました。

私はほんとうは、朝苦手派ですが、何とかなるものですね~。

私の不注意でお遍路途中、携帯電話使えなくなってしまい、目覚まし機能も使えなくなってしまいましたが、体内時計で朝のお勤めをきちんと完結することができました。

闇と光が交代する朝がきた、その時間の空気はいつも清々しいものでありました。

 

*ちょっと長くなりましたので、続きはまたあとで。


行ってきますね♪

2016年09月11日 | 神社・仏閣

今年の私はめまぐるしく多忙で、変化が凄まじく、やりきれない現実を抱えるなかでとうとう転機が来ました。

1月 会社が別会社に業務移管に伴い、昇格。

4月~5月 四国を主に歩き遍路(28番まで)

6月 結婚式

9月 辞表を出す

9月 四国結願と高野山行き

 

四国の歩き遍路は、ただのんびり歩くというよりは、私にとってはタイムレースです。

私の場合は、女性のためかもしれませんが、宿泊先が曖昧だと不安になるため、このように詳細に計画を立てます。

それにも事前の情報収集なしでは計画が立てられず、結構スケジュール作成には時間を費やすものです。

それに今回は歩き&レンタカーをミックスして、時間を有効活用できるようスケジューリングしました。

4~5月のお遍路の前に立てた結婚式の予定でも、白のドレスをオーダーしたり、小物をネットで購入するにも私自身が納得したものしか買いたくはないため、結構時間が必要でした。

仕事を辞めるにしても、辞めるためのプロセスにストレスを感じます。

何年もおつきあいして頂いたお得意先様と、仕事を辞めることでご縁がバッサリと無くなるのは、お互い信頼関係があっただけに切ないものです。こんな「変化」と共に、ひたすら自身を信じ続け、走り続けた一年は、人生の中でも類がありません。

辞職に至る、一番の理由は、私自身の何かを変えたかったからと思います。

四国を巡礼されるの方にどんな悩みがあるかは、なかなかお互い心を開くことはなく解りませんが、私は「私自身の修業」と「祈願」のために、残りの60箇所の寺院を巡り結願し、高野山で修行体験を行ってきたいと思います。

そのため暫くは、ブログはお休みさせて頂きます。

今回5.2キロのリュックの中身。

前回↑よりシンプルでしょ♪

 多分前回GWの歩きと比較すると、△1日で荷物△2キロ減。

 

ブログの再開は10月になると思います。

今回も前回同様、チャレンジ伴う過密お遍路スケジュールにつき、応援して頂ければ幸いです。

頑張ってきますね♪

皆様のご多幸とご発展をお祈りしておりますね。

つたないブログに来ていただいて、ありがとうございます。


ウェスティンホテル仙台 レストラン シンフォニー

2016年09月10日 | 

しばらく一人旅に出掛けるため、ホテルのレストランでディナーをしました。

ウェステインホテル仙台のドアが開くと、利用要件を聞かれます。

レストランシンフォニーを予約していたので、エレベーターに乗ります。

仙台の街中のネオンがキラキラしていて、落ち着いた雰囲気のフレンチレストランです。

レストランのスタッフさんが、何か緊張感がないというか、お客に対しての配慮が物足りなく、呼んでも来ない、手をあげてもスルーされたりと不快な面もありました。

その日は閑散としていたためでしょうか?

前菜。

燻製した鰹にウイキョウのムース パルメザンチーズがけ

このメニューは、始まりにして一番印象的なお料理でした。

鰹の臭みが燻製することによりかき消され、ムースの柔らかな食味とチーズの相性が素晴らしかったです。

普段自宅では、鰹を燻製しようなんて思いもつかないですから、サプライズな一皿でした。

米茄子と秋刀魚のバジルソース

秋刀魚の胆のムースが添えれているんですよ、このお料理。

米茄子は脂っこさがなくて、秋刀魚もちょうどの焼き加減で、旬を感じる一皿でしたが、個人的には秋刀魚は大衆魚のイメージを持っているので、こういうホテルのレストランでメニュー化されるのには、多少の疑問を感じました。

 

その後、イサキと雑穀のトマトソース、アーリオソース

そのメニューは、魚がもさもさして、サプライズは全くなく、写真にも納めていませんでした。

ファグラ用に飼育された鴨肉の赤ワインとフランボワーズソース

鴨肉がとても柔らかくて、甘みがあって美味でしたが、付け合せのポテトのマッシュが、本物のジャガイモから濾したような食味や甘さが無くて、残念でした。

バラのアイスクリームと焼き菓子

ひとり11000円位なので、こんなもんかという気持ちもありますが、お料理というよりは雰囲気?

だけど接客はその日に限ってなのか、疑問を感じるものでした。

自宅そばの地下鉄を降りて「ああ、さっきまであのホテルで食事してたのね」と思うと、何だか不思議な気分でした。