山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

アーティチョーク

2009年07月17日 | 箱庭にて
昨年、プランターにアーティチョークの苗を植えました。
全然育たず駄目でしたが、なぜか枯れずに越冬したので、今年は箱庭に小さい畑をつくり移植してみました。

数日すると、アーティチョークはグン!グン!と伸びました。

毎朝の水やりでは、土を押しのけ毎回でっかい葉っぱが生え、驚異的な成長を見るにつけ、呆気にとられるほどでした。

その姿に私は、自分勝手に怪獣野菜と呼んでいました。



とうとう1.3メーターほど伸び、蕾が育ってきました。

「シメシメ…」と相方。そうして首をバサリ



断面はこんなふうです。
白い部分を食用するそうです。



相方はおもむろに、ザクリザクリと小口切りにし、フライパンにオリーブオイルを薄くしいて、ソテーし、仕上げにクレイジーソルトを軽く振り、盛りつけました。
あの怪獣の葉っぱにふさわしくないほど、ほんとに少しの量です。

ほくほくした栗と上級のユリ根を合わせたような、幸せな味がしました。

※一般的にオリーブオイル漬けの缶詰めで売られていますが、生のアーティチョークと比べ物にならないほどのシロモノです。

タラの木の突然の出現

2009年05月18日 | 箱庭にて
家のお庭では、そろそろ雑草が花をつけ始めています。
花が咲くとあっという間に種子ができるので、花のうちに草取りしてしまわないといけません。
そうでないと引き抜いた時、自分の命と引き換えにたくさんの種を落とし、そうして次から次へと増えていくからです。

我が家は箱庭ですが、いつもながら雑草をむしる時間は惜しいと感じます。
かがんだ姿勢が長く続くと腰も痛くなります。

ところが、そんな時、アッと息を呑む出来事がありました。

いつもは立ち寄らない裏庭に、あまり見かけない草を発見しました。



あれ?
これは・・・・
そうとしか思えませんよ
タラの木ではありませんか

それにしても不思議です。
あったらいいなぁ~とは思っていましたが、植えたりはしてませんから、何故出てくるのでしょう?
隣近所でタラの木がある家はありませんし…
タラの木は、根っこで増えると思っていたのですが…

そこで調べてみました。

Wikipediaのノートを見るとこう書いてあります。

「自己増殖に関しては5年目頃になると、自ら根元より少し離れた場所に新芽を出す。これは山から抜いてきた幼木を育てた結果、6本在るうちの5本が生き残り、うち4本の根元から30~40cm付近より新しいタラノキが生えた。

また、実は鳥に食べられて種の表面を覆う膜が溶けないと発芽しないと考えられていたが、採取した実をタラの木が生えていない笹藪に散布したところ、5年で30本ほどが2mに達した。種による繁殖力も高いようだ。」

つまり、種がどこからか運ばれてきたのですね。
風か、鳥が運んできたのでしょう。

しかしそれにしても不思議です。
あまり立ち寄らない理想的な場所に種が落ちて芽を出すなんて。
しかも、あったらいいな~と思っていた矢先のことでしたから。

今までにも植えていないのに自然にはえてきた木はこちらです。



「南天」
2年位前に出てきて、抜くのがかわいそうでそのままにしています。
鳥が南天の実を食べて糞として排出し、発芽したものと思われます。



「ヤブツバキ」
ヤブツバキの花が終わって種になり、1年前にこの場所に落ちて芽を出したようです。

家の周りには野鳥も多く、スズメも飛んでいます。
毎日の暮らしの中で、さまざまな生き物たちによる生命の循環が行われているのですね。







野菜の種

2009年05月02日 | 箱庭にて
去年の春、プランターで野菜作りにチャレンジしました。
ところが、なぜか収穫が少なく、なかには全く実をつけない野菜もありました。

野菜の土と有機肥料を混ぜた土を使いましたが、まだ肥えていないことや、プランターなのでこんなもんかとあきらめていましたが、最近になって、石灰と化学肥料を撒かなかったことが収穫の少ない原因と解りました。

今年の春は、去年の失敗からリベンジしたいものです。
しかも、一歩前進して、種から始めてみることにしました。

葉野菜や根野菜より、実のなる野菜が好きです。
種から始める野菜の第一団として選んだ種はこちら↓



ツルありエンドウの緑の種、スイートコーンの赤い種など、普段食べている実の色と違う姿に、新鮮な感動を覚えました。

二週間ほどして、一番初めにエンドウが芽を出しました。
すると、他の種も次々に葉を広げ、まるで「おはよう」と言っているようです。



種のなかには芽を出さないものもありました。
発芽率100%でないのは、宿命なのかもしれません。
苗の状態が安定したら、庭に新設した畑やプランターに植え替えます。

今年は収穫が期待できそうな予感に、今からワクワクしてしまいます。
ご飯の支度をするたび庭で新鮮な野菜を収穫して、サラダにしたり、汁の具にしたり、メインのつけあわせにしたりと、お野菜の命を頂いて心も体も健康になりたいと思います。

だけど…
食べるのもいいけど、お庭には花も欲しいです。
はじめてダリアの植え付けをしてみました。
お庭の花の9割は紫系ですので、やはり紫を選びました。
ダリアの球根は、まるで小さいさつまいものような形をしています。



花や実のもととなる種や球根にも個性があり、ガーデニングは日々、発見と新鮮なトキメキがあります。
花が咲いたり、収穫に感謝する日が来ることが、夏の訪れと共にとても楽しみです。




コシアブラ

2009年04月16日 | 箱庭にて
昨年の春のことですが、植木市で「コシアブラ」の木を見つけました。
春の天婦羅といえば、タラの芽かコシアブラかといわれるほど、美味しい木の芽です。

タラの芽は棘棘が特徴で、意外と野山で簡単に見つけることができます。
私はどちらかというとコシアブラのほうが好きですが、ポイントを見つけることが出来ず、毎年春になると山形の産直場で買って食べていました。

ちょうどコシアブラの木を植木市で見つけた昨年、我が家ではシンボルツリーがまだなく、何の木にしようかまだ決めかねていました。
食も満たせ、木肌の美しいコシアブラはシンボルツリーに大歓迎です。

価格は3万円程でした。
問題は、すでに高さが3メートルはあり、我が家の箱庭には大きすぎることでした。
植木屋さんは、芽をこまめにとれば(食用)成長も抑えられるというのですが、コシアブラは本来、若木の頃は陰木、成長するにつけ陽木に変わり、陽木になると成長が早いそうです。
珍しいもので残念でしたが、その時はいさぎよくあきらめました。

その日以来コシアブラを我が家のシンボルツリーにしたいと探すものの、出会いがなく、今月になりようやく盛岡の栽培者から苗木を譲って頂くことができました。



1メーター弱の若木を6本買いました。
土は、黒土です。
相方が、風防を作ってくれました。
メネデールを散布し、完璧です。

大事に育て、家族とともに、この樹の成長を見守っていこうと思います。
あまよくば、来年はその恩恵も…




生ゴミ処理機を買う

2009年03月08日 | 箱庭にて
私の町では、昨年からゴミ収集が事実的に有料化となりました。
ゴミ袋20リットルで18円、30リットルで27円を指定袋として購入します。

有料化になってからは、紙は完全に分別するようになりました。
以前は週あたり60~90リットルのゴミを出していたのが、今では週30リットルでおさまります。いかに、紙ゴミが多かったかのが実感されます。

プラごみは圧倒的な量ですが、次に多いのが生ゴミ。
母が無農薬で野菜を作っているので、泥がついたままの野菜を頂く事が多いのです。
例えば白菜。
一般的には外葉を数枚残して出荷される白菜ですが、母の野菜は畑からそのまま抜いた状態で頂くので、8枚近く外葉を捨てることになります。
さらに、私は白菜の外葉のえぐさが嫌なので、多めに捨てています。
キッチンの流しはまさに葉っぱまみれ!

さらにゴミを減らしエコを実践すべく、最近、生ゴミ処理機を購入しました。
ヨドバシカメラでは2つのメーカーの取扱いがあり、機能的に同じなので迷いました。
結局デザイン重視して、NationalのMS-N48に決定!
市の助成金を申請したので、3万程度の出費で済みました。

いざ、例の白菜を適当に刻み容量一杯近くまで投入、深夜電力中に作動するようセットして就寝。
翌朝は、匂い全くなし。
蓋を開けると臭いですが、量は1/7程度になっていて、真黒な良い肥料になっていました。
スゴイです
高かったけど、買ってよかった♪

今年の春は、去年にもまして家庭菜園やガーデニングにはまりそうな予感です。