山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

柳屋

2012年06月20日 | ラーメン

数十年前、仙台のラーメン屋で美味しいものを食した記憶がなかったわたくしが、かつての一時期、首都圏で暮らすようになったことを機に、ラーメンに対する価値観がぐるりと変わったものでした。

わたくしはそれを「ラーメン道」と考え、仙台のラーメン屋で「心から美味しいラーメンに巡り合う」ことを目的に、今週もラーメン屋を彷徨っているような状態なのです。

そんな折、知人からの情報によると「仙台で美味しいラーメンを食べたことがない」という方がいて、『柳家』の納豆ラーメンを食べたら大変気に入った」との話を聞き、早速「柳家」さんへ。

店舗は、仙台東口のヨドバシカメラさんにほど近く、こぢんまりしたビルの一階にありました。

入口に食券機があり、いろいろとメニューがあるように思えて少し迷いましたが、このお店のウリはやはり「納豆ラーメン」なのだとか。

実はわたくし納豆は大嫌いなのですが、上記の情報にある通りのモノを食べてみなくてはならないと思い、ギュッと目を瞑って、納豆の書かれたキーを押したのでした。

そう・・・店内に入った一瞬、女性たちがいたあたりから、わたくしの嫌いな納豆臭(嫌いなものには誰でも敏感になると思いますが・・・)のやんわりとした香りを敏感に感じてしまったものの、美味しいラーメンが運ばれてくるのを祈るばかり。

店内のおばちゃんの接客はあまりいい感じはしませんでしたが、製麺は自社工場、、品種は「ゆきちから」で岩手県産小麦にこだわり、原材料からの完全自家製麺を目指しているとの掲示を見ているうちに期待増し。

 キムチ納豆 辛(880円)

運ばれてきた丼ぶりからは、アツアツの湯気があがっていました。

気合いを入れてスープを啜ると、思わず熱と新鮮な辛さでゲホゲホとむせてしまいました。

辛いものは得意なのですが、問題は納豆。

ほんわかと納豆の匂いがしますが、なんと納豆嫌いの私でもなんとセーフでした。

穴あきレンゲと普通のレンゲの二種類がついていましたが、納豆はスープに溶けているようで、穴あきのレンゲでスープをすくっても、固形の納豆は出てきませんでした。

麺ははじめもっちりした食感で、噛めばほんわかと小麦の甘さを感じました。

食べ進めていくうちに体がポカポカし、ジリジリと汗がにじみ、納豆パワーで体が活性化するような気がしてくるほどです。

時間が経つと、アツアツのラーメンの熱で自然に生卵が少し固めになり、同時に麺は柔らかくなってしまいました。

 

是非とも他のメニューも試しててみたく、再訪。

ニンニクと鰹節の味噌ラーメン、青葉城の唄(750円)

鰹節がくどいように思われましたが、アツアツ感、少し太麺のもっちり感が美味。

野菜が多く、休み休みしながらなんとか完食しましたよ。

私にとっては、体力消耗系のラーメン屋さんかな~。

食後しばらくするとニンニクのせいか喉がやけに渇くし・・・

けれど、小麦の栽培にまでこだわっているところが凄いです。

個人的には、スープか麺かと聞かれたら、麺の美味しいラーメン屋さんを選ぶかな~。

 

■柳家

住所 宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目7-33

TEL 022-256-3043

営業時間 11:00~23:00
店休日 水


東沢バラ園_2012年6月17日

2012年06月17日 | ドライブ

 2年ぶりの東沢バラ園。

バラまつりが開催される 土・日、公園駐車場へ向かうものの迂回を余儀なくされ、交通誘導のままにたどり着いたのは、村山総合支庁北庁舎の施設の大きな駐車場。

そこから定期バス(無料)がバラ園との間を巡回しているのです。

バラ園の駐車場に到着すると、風にのってバラの香りが・・・やっぱり来てよかったという気分になります。(入園料400円/人)

東沢バラ園は、7ha(東京ドーム3個分)もの広大な敷地に、750品種、20,000株のバラが植えられているそうです。

もともとは灌漑用の湖周辺に自然公園(東沢公園)として整備され、湖を中心とした自然公園をもっと憩いの場にしようと、昭和31年に最初の植え付けが始まったそうです。

灌漑用の湖の方面には、オールドローズが植えてありますが、花弁が小さく、見ごたえは個人的にはイマイチです。

園内をまっすぐ進むと、満開のバラに心がなごみます。

 

 <左>丹頂 <右>ブルーヘブン

本当にきれいですね。

自分の都合とお天気様のタイミングで、 はじめて訪れた2年前も満開を過ぎた頃でしたが、三度目の次があるなら、もう少し花弁が開ききる前の薔薇が見たいものです。

 

 <左>このバラは名前のプレートがなくてわかりませんでしたが、我が箱庭にも是非とも迎えたい美しい品種です。(知っている方情報ありましたらお願いします)

<左>シャルド・ドゴール。紫系のバラは、香りに色香があります。

 

 <左>黒バラ系の品種 

 バラソフト(280円)は、バラ園に来たら絶対味わいたいもの。

「少ない~」と感じるのも、美味すきる所以でしょう。


カフェ・ギャラリー「太陽とオリーブ」

2012年06月14日 | 

 「玄米カレー」の看板が気になり、気になっていたお店があります。

木の明るい雰囲気の内装のお店です。

 入ってみてはじめは少しの違和感を感じたのですが、このお店は就労支援をおこなっているNPO法人「シャロームの会」が経営しています。

心をこめて接客しようとする優しい雰囲気に満ちています。

メニューは決して多くはないのですが、体や健康を考えたヘルシーなお献立です。

キーマカレー(玄米)単品 500円

下ごしらえから2日かけているとかいうカレーは、野菜をふんだんに使っていて、香辛料の華やかな香りが鼻孔をくすぐります。

マイルドな味わいにもかかわらず、ちょっとしたスパイシーな刺激も楽しめます。

玄米は独特の香りがあるものの、上手く炊きあがっています。

玄米とカレーを噛んで噛んで・・・その食感もいつの間にか楽しくなって、なぜか元気が湧いてくるのが不思議です。

いつも私が楽しみにしているのは、つけ合せのお野菜。

絶妙なゆで加減がとても美味しく、とにかくお野菜がみずみずしく野菜本来の甘さを引き出してくれています。

 

私にとっては、ほのぼとした気持ちにさせてくれるお店です。

繁忙時間が過ぎた時間がおすすめです。

 

■カフェ・ギャラリー「太陽とオリーブ」

住所 仙台市若林区新寺2-2-34 ドミールエコー102号室

TEL 022-352-0450

営業 月~金(11:30~16:00)

 


ひまわり

2012年06月12日 | つぶやき

 東日本大震災で大きな被害を受けた場所にひまわりの種を植えたいと思い、被災地に向かいました。

被害の大きかった閖上は、かつて昔は海水浴場だった時代もあり、海水プールや松林のなかにサイクリング場もありました。

週末は青空市場でとれたてのお魚が買えたり、夏は花火大会で賑わったものですが・・・

被災後はじめて訪れた閖上の街は、あまりにも悲し過ぎました。

その場の景色は一転し、砂の大地という表現が私の感じた印象でした。

形だけ残った家の前で、座り込み泣いている方を目にしました。

今も震災は終わってはいないのだと切実に感じます。

 仙台空港からさらに少し南の海岸沿いの、海浜公園。

豊かな松林は流され、瓦礫処理のトラックが埃をたてて行き来する場と変り果てました。

もう、子供たちがこの公園で遊ぶことは、これからの将来もないのだと思います。

周辺はちょっとした工業地帯になっており、、大きな津波で被災した痛ましい景色のなか、ほぞぼそと再開した会社もありますが、これからも大変な道のりが続くように感じてなりません。

この場所で働く方に見て欲しくて、ひまわりの種を蒔きました。

大きく綺麗な花を咲かせてくれることを心から祈りました。

 

 


蕎麦処 明烏

2012年06月10日 | 蕎麦

「大海老の天ぷら」がウリだという、東根市のお蕎麦屋さんへ行ってみました。

ちょうど正午頃でしたが、駐車場はほぼ満車。

入店すると、まずは名前・人数を書くように言われ、テーブル席・カウンター席・座敷席のお好みにしるしをつけ、少し待ちました。

呼ばれて案内されたのは、ふたつのお盆を並べたら、ちょうどくらいのテーブル席。

 十割蕎麦を注文しましたが、すでに売れ切れとのこと。

そうなると二八蕎麦なので「手打ちですか?」と尋ねてみると「自家製です」となんだか噛みあわない返答が・・・

しばらく待っていると、お座敷が空いたのでどうしますか?と聞かれ席を移りました。

忙しい時間帯のためか、他のお客様も何度が席の移動を言い渡されていました。

厨房に近いお座敷席は、お店の方がバタバタして、まるで社食のような賑やかさです。

食べ終わって片づけた器の置き場がないのか、厨房付近の床にまで並べられていました。

美味しい蕎麦を味わいたかった気持ちも萎えてしまいます。

運ばれてきた「巨大海老天ざる」(1500円)
お蕎麦が二段になっています。

「巨大海老」を看板に名乗るだけあって、確かにそれは評価したいところですが、丸い皿とその上にフォークがのっていたのにはア然です。

あらかじめ厨房でカットするか否か、お客様の気持ちに寄り添う努力は必要だと私は思います。

ステーキじゃないんですから・・・天婦羅ですからね。

 柔らかめに茹でられたお蕎麦は、はじめはちょっと平たい感じで喉越しが良いと思いましたが、少し経つと蕎麦はクタクタになり、それに刻みのりがまとわりつく感じでした。

こちらは「げそ天ざる」(750円)。
げそ天に茄子とピーマンなどの天婦羅がついていました。

価格的には良心的なお店です。

他にもラーメンや丼ものや定食のメニューもあり、ファミレスな感じで客層も様々でした。

「お茶が切れたので、お水ですみません」というのも納得です。

 

■蕎麦処 明烏

住所 東根市若木5850-13
TEL 0237-47-0378
営業時間 11:00~14:00/17:00~19:30

店休日 第2金曜