風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

つるうめもどき

2007年10月30日 | 生け花
30年ぶりに再び生け花を習い始めて、9ヵ月が経った。
体調が優れず、休もうかと思った日が1、2度あったけれど、休まず通い続けている。
おかしなもので、体調が悪いのを押してでも出席すると、教室を出るときには爽快感で体がみなぎっている。
花を前にすると、無心になれる。
独創性もセンスもないけど、花と向かい合っている時間は好き。

先日、生けたツルウメモドキ。
教室で生けたときには、薄い黄緑色をしていて、そのうち赤い実が出てくると聞いた。



家で生けなおした翌朝、和室のふすまを開けてびっくり。



一晩で、赤いかわいらしい実が顔を出し、一斉に「おはよう!」って言っているみたいだった。




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2 コメント

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Unknown (kay)
2007-11-02 00:43:00
一回休んじゃうと、そこからガタガタ~っと崩れて行ってしまうものなんですよねぇ。
もう、自分で願掛けみたいにしちゃったりして、何がなんでも続けないと、私は辞めちゃうタイプです。

このお華は、おうちで生けなおした物の方が好きだな~。(ともゑさんの意思と反対だったらゴメンなさい)どちらも素敵ですけれどね!!
お華が開いてきて、実も色づいたからなのか、おうちでリラックスして生けた方が微妙に違う表情になっているのかはわかりませんが・・。
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♪kayさん (ともゑ)
2007-11-03 12:45:43
そうそう、kayさん、私も同じで、休んでしまうとあとが続かなくなっちゃうんです。

自由花って花器の形で雰囲気がガラリと変わってしまうんですよね。
教室の花器の方が素敵な形なのですが、小さめの剣山しか入らず、
つるうめもどきの重さをやっと支えている感じだったんです。
家の花器には、大きくて重い剣山が入るので、
私自身も安心してゆったりと生けることができました。
kayさんがおっしゃるとおり、そんな気持ちの解放感や赤い実の華やかさが、花に表れたかもしれません。
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