そろそろ疲れました

1998年11月02日 | 健康・病気

 毎日のように書いてる九想話、疲れました。
 こんなことぐだぐだ書いててもしょうがないなァ、と思えて情けない。歴史
あるかしの木亭の汚点にしかならないや、と悲しい気持ちです。
 なんの気まぐれか、始めたときはけっこういきがって書いた。でもな…、空
しさだけが日々心に沈殿していく。
 毎日、今日は何を書こうかなと考えて暮らすことはなかなか張りがあってい
いんですが、2ヶ月近く書いてると、文才も教養もない私にとって、かなりの
重荷になってきました。
 おれなんてこんなもんだ、と嗤っちゃいます。

*この頃の九想話は、asahi-netの「かしの木亭談話室」(パソコン通信の会議室)に書いていました。

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テレビばっかし

1998年11月02日 | テレビ

 今日は、昨日昼間に大酒を飲んだせいで、身体のリズムが狂ったせいか、ど
うも体調がおかしかった。毎週月曜日は、親会社から納品される素板(モトイタ 、
車のウィンドウガラスの材料)が早朝に納品されるので、6時45分までに会
社に行かなくてはならない。毎日当番で、生産管理の人間が受け入れをやって
いる。私は、月曜日なのです。月曜日は、私が会社に一番最初に入ります。そ
れで、会社が動き出す8時15分に、私は疲れ切ってしまい、家に帰りたい気
持ちです。それからの一日は長い。そんなふうにして仕事を終え、家に帰って
くれば女房はいない。あいつは月曜日と木曜日にフラメンコの練習なのです。
家に帰ってシャワーを浴び、洗濯物を片づけ、台所の食器を洗い、ビールを飲
みだしたのが8時半だった。単身赴任のときは毎日していたことを、なんのこ
とはない、現在は週に2日している。
 NHKの「生きもの地球紀行」が興味深かった。なかでも、他の者より大き
くなれなかったヤマメが海に行き、大きくなってサクラマスになって川に帰っ
てくる。メスが産卵のとき、オスのサクラマスと一緒にヤマメのオスが自分の
子孫を残そうと大きなサクラマスと競うようにそこにいるのが面白い。昔、他
のヤマメより小さかったオスのサクラマスはヤマメのオスより数倍デカイ。
 北海道の冬を越すために、オジロワシやキタキツネなどは、川に戻って産卵
して死んだシャケやサクラマスを食べる。この魚たちは気温が低いから腐らな
い。自然の生態系はうまくできているな、と感心した。
 NHK10時から「二人のビックショー 加山雄三&さだまさし」、を見た。
 番組のはじめ、加山雄三の昔のヒット曲を二人で歌った。私は、高校生の頃
流行った歌を懐かしく聴いた。あの頃にしては斬新なメロディーラインが好き
だった。
 新聞の番組欄を見ると、教育テレビで「ETV特集 舞台の上の在日」
というのをやっていた。
 チャンネルを変える。マルセ太郎が出てた。彼は、ガンと闘いながら芝居を
やっていると、永六輔のラジオで知っていた。在日韓国人とは知らなかった。
機会があったら舞台を見たいと思った。
 私の関係する劇団に、いつか芝居を書こうと思っているのですが(書けない
くせに)、こういう、芝居で頑張ってる人たちを見ると、マジメに書こうと思
う。
 NHKにチャンネルを戻すと、さだまさしの「案山子」を二人が歌っていた。
20年前を思い出す。さだまさしは、私の恋敵だった。いや、私を振った女が、
さだまさしのファンだったのです。あいつと私は同じ年。彼が4月生まれで、
私が5月、なんの関係もありませんが…。
 また新聞を見ると、ニュースステーションに“タイガースのノムさん”生出
演、とある。これは見ないわけにはいかない。10時半、チャンネルを合わす
と、野村が出ていた。
 9時半から、私の大好きな「クローズアップ現代」では「勝負を分けた決断」
ということで権藤、東尾両監督の攻防をやっていた。来年が楽しみです。
 こんなことで今夜もテレビ漬けの夜でした。
 この文を書き始めた12時前、女房が帰ってきた。
「今日は、昔の会社の人たちと飲んでいた」
 ということだった。
 ということは、明日、あいつはフラメンコのレッスンに行く。ということは、
明日も息子たちの晩飯を考え、洗濯物をたたみ、食器を洗うのか。
 祭日に出勤というのに…。

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