書かないとな

2008年08月04日 | 健康・病気
今日は勤務明けでのんびりしている。
10時ごろ家に帰って食事して(ほぼ晩酌状態)、昼に寝た。
目が覚めたのが午後4時前、
エアコンを消してしばらく布団の上でボーっとラジオを聴いていた。
「荒川強啓・デイキャッチ」(TBSラジオ)、
この番組は聴けるときはよく聴いている。
今日のニュースがよくわかる。

6時前、女房が残業で遅くなると電話があった。
久しぶりに、「肴や」にでも行こうかなと思ったが、よした。
なんか誰とも話したくない心境だった。
いや、誰かと話したいんだけど、
話したい人が「肴や」にいるかどうかが問題だ。
どうでもいい人とだらだら世間話はしたくない。
だったら家で本でも読んでいたほうがいい。

ということで、先日借りてきた「小説現代5月号」を開く。
石田衣良の「二階の夜」という短編小説があった。
読んでみる。

EDで勃たなくなった45歳のサラリーマン。
会社の景気が悪くなり、総務部から苦手な営業に回されたためだ。
池袋から45分のマイホームのローンはあと15年残っている。
どんなに辛くても会社を辞めるわけにいかない。
40歳の妻と13歳の登校拒否している息子がいる。
ある夜、大学の友人と飲んで家に帰り寝る。
夜中に目を覚ますとベットに妻がいない。
二階できしむような音がする。
階段を登って息子の部屋にいってみた。
少し開いた引き戸の隙間から中を見る。
ベットの上に息子と妻がいた。
二人の行為を覗きながら、男は勃起していた。

10ページほどの作品、つまんなかった。
でも、このような作品を私は書けるのか?
はい、書けません。

今、通勤のときに、
村上春樹の「TVピープル」(文春文庫)という本を読んでいる。
80年代に書かれた短編小説がいくつかある。
読んでいて感心させられることばかりです。
これまで村上のは「ノルウェイの森」ぐらいしか読んでない。
内容はまったく忘れている。
「TVピープル」の感想は読み終えたら九想話に書きます。

それはそれとして、今、女房が帰ってきた(20:55)。
晩飯は麺類が食べたいとメールを打っていた。
西武新宿線に落雷があったとか。

それにしても、私は小説を書かなくては…。

コメント (2)
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