東京湾大華火祭

2008年08月10日 | 健康・病気
7月に、8月の勤務シフト表を見て、10日が勤務明けと知ってホッとした。
10日の夜に、東京湾大華火祭があるのです。
この日には、EAST、WEST棟の談話室とパーティールームを住民に開放する。
ところが8月に入って職場のナンバー2から(隊長は入院している)、
「10日の日出られる?」と訊かれた。
なんの予定もない私は断る理由がなかった。
夜の6時から9時までの仕事だという。
しかし、9日から24勤務で、11日も24勤務なのです。
勤務明けの午後から夜はゆっくりしてないと次の勤務に差し障りがある。

今朝、勤務明けで家に帰ってきたのが午前10時過ぎだった。
寝ていて所沢駅で降りられなくて、次の西所沢まで行ってしまった。
この乗り換えミスのせいで職場からの帰りが2時間以上かかってしまった。
食事をして11時半には寝た。
午後3時に起きて、4時11分の新所沢発の電車に乗って職場に向かった。

5時半にタワーマンションに着き、制服に着替えた。
東京湾大華火祭における仕事上の注意事項を聞き、
6時から自分の持ち場に向かった。

EAST棟の53階の談話室とパーティールームが私の担当です。
初体験の私としては、不安でしょうがなかった。
花火見学のとき、ここは飲食禁止ということにしていた。
でも、昨年はアルコール類を持ち込む人がいた、と聞かされていた。
見学者が多くなったら、入場制限をしなくてはならない。
そんなことをいちいちいうのはイヤだなと思っていた。

しかし、今年はなんの問題もなく終わった。
1人、ビール類をレジ袋に入れて持ち込んだ人がいたが、
飲酒禁止をいうと納得してくれた。
かなりの人が見学に来てくれたが、入りきれないほどではなかった。
私が、ちょっと困ったと思ったのは、
赤ちゃんを連れた家族が多く、ベビーカーが7、8台になったことだ。
それは通路にそって並べておいて解決した。
もう一つ、身体障害者の人が4、5人来て車いすの置き場に困った。
来年はこの対処を決めておかなければなと思った。

私は、ほとんど通路で立哨していた。
10分ほどに1度、
談話室とパーティールームに入って中の状況を監視するのも仕事だった。
中に入ると当然、花火が見えた。
きれいだな、と思った。
しかし、独断と偏見をいわせてもらえば、
花火というものは見上げて見るものだと思う。
横から見るものではない。
夜景の中に打ち上がる花火は、それはきれいだった。
でも、やっぱり花火は見上げて見るものだ。

なんとか無事、わが職場であるタワーマンションの東京湾大華火祭は終わった。
それにしてもしみじみ私は思いました。
去年の今頃は熱暑の中、膝の痛みに耐え足場資材を運んでいた。
一昨年までは、知的障害者と野菜のパッケージをしていた。
それが今年は、タワーマンションの花火見学の警備をしている。
ほんとうに人間の1、2年後なんてわかりませんね。

コメント
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