草津の湯畑

2009年08月28日 | 健康・病気
女房が水曜日に軽井沢に来た。
私が、木曜日から4日間休みなのです。
彼女は私の休みに合わせて会社の休みを取るようにしている。
今回は近場のところに行こうということにしていた。
なにしろ佐渡に行って九想家としては
(よその家と比べたらささやかですが)、散財していた。

以前から草津には行きたいと思っていた。
3月、雪の降る日途中まで行ったが、
あまりの雪で挫折したことがありました。
それでこのたびはどうしても草津に行こうとなった。
草津までは40何キロで、1時間ほどで行けた。
しかし、浅間を越えていくので私としてはちょっと大変でした。
なにしろ坂道が多い。
つくづく軽井沢に来て坂道の多さに苦労してます。

ところが草津でもっと坂道に苦労しました。
道の駅を出て、大滝乃湯の駐車場に向かった。
そこまでの道で信じられない坂道を下った。
まるで絶壁を降りるようなんです。
まいりました。
大滝乃湯の駐車場に停めて、湯畑に行った。

「草津温泉のシンボルとして町の中心に湧く源泉地。
 毎分約4000リットルの豊富な湯が、
 湯滝となって流れ落ちる水音、
 たちこめる湯煙は草津を代表する景観。夜景も美しい。」
とあるサイトに書いてあった。

ここを散策していたら湯もみの実演ができるというので行ってみた。
200円だった。なんてことないけど楽しかった。
女房との湯もみしているツーショットを
湯もみの“お姉さん”が撮ってくれた。
ここには載せません。

近くの神社に登った。
戻ってくると野外ライブがあるという。
アカディミア草津(といっていたな)のメンバー、
トランペット2人、トロンボーン2人が演奏を始めた。
クラシックの小品だった。うまかった。
過去にトロンボーンを吹いていた者として、うまいと思った。
アルプホルンも吹いてくれた。
いいハーモニーだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大滝乃湯

2009年08月28日 | 健康・病気

ここに写真があります。
この温泉施設はよかった。
建物としてはかなりの年月がたっていると思われる。
それがまた味があってよかった。

服を脱ぎ体を洗ってからまず内湯に入った。
イオウの匂い、白濁したお湯がよかった。
これぞ温泉と感激しました。
そして、露天風呂にと外に出た。
少し小さいなと思った。
しかし、常時入っているのは2・3人で狭さは感じなかった。

大滝乃湯に入ったのが午後2時10分。
女房と1時間後に出ようと約束していた。
3時10分休憩室に行くと、女房が「合わせ湯に入る」という。
今がちょうど女性が入れる時間だという。
わけが分からずに、女房からもらった200円をマッサージ機に入れ、
古くさい草臥れたマッサージ機に横になる。
出てきた女房が感激して私にいう。
「ヒサシくんも入ってきなよ。よかったよ」
地下の休憩室に行き、男が入れる4時まで待った。

20分ほど時間があったので、10人ほどの人にメールを書いた。
文章は1つで同報メールだから簡単です。
ただ私の携帯電話では1回で4人にしか送信できないのでつらい。

合わせ湯というのは、温度の違う湯船が5つあって、
そこを順繰りに入るのです。
写真一覧の左下が合わせ湯です。
たしか38度から46度まであった。
46度の湯には15秒ぐらいしか入っていられなかった。
説明の看板には、
「順番どうりに1分づつ入ると健康にいい」と書いてあるが無理です。
合わせ湯のある部屋のたたずまいが、
古くさくていい雰囲気をかもしだしていた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンカーラでケーナ

2009年08月28日 | 健康・病気
大滝乃湯を出て、また湯畑に行った。
女房が会社の人やお義母さんにお土産を買っているとき、
say1さんから電話があったことに気がついた。
急いで外に出て電話をした。

say1さんには、「草津温泉の帰りにパンカーラに寄ります」
とメールを書いていた。
「今夜、あるギターのライブがあるけどいいですか?」という。
私はパンカーラに行くことを伝えた。

6時半、パンカーラに着いた。
だいたい草津と中軽井沢の中間ぐらいにパンカーラはあります。
車が駐車場に何台も停まっていた。
東京のナンバーで大型車だった。
その中に、1300ccの所沢ナンバーのFITをもぐり込ませる。

お店の中にはライブの関係者とお客さんが沢山いた。
私と女房は端のテーブルに坐った。
そこにsay1さんの友人のKさんがいた。
ライブが始まるまでKさんといろいろ話した。
Kさんは、say1さんと以前フォルクローレをしていたという。
主にギターを弾いていたそうです。

その夜のライブは、「ソフィア・シニア・ギター・アンサンブル」
というグループでした。
上智大学ギターアンサンブルのOBの方々で、
夫婦が5組も入っていらっしゃる洒落たバンドでした。
70歳ちかくになってもこうやってライブをするなんてステキです。
先週は東京でライブをしてきたそうです。

ライブが終わり、ライブ関係者が帰ると我々だけになった。
say1さん、kさん、私と女房。
とうぜんフォルクローレの話になりました。
say1さんも私もケーナを車から持ってきた。
Kさんはギターを弾いた。
私はその夜、生ビール・冷酒1本・レモンハイを飲んでいた。
帰りは女房に車の運転をお願いしている。

いろんな曲をそれぞれ吹いた。
マスター(パンカーラの男さん)も吹いてくれた。
その場でsay1さんとKさんと私とでフォルクローレの練習をする約束をした。
Kさんは中軽井沢にお住まいで、say1さんは軽井沢の会社にいる。
時間を決めて公民館などで練習できないかな、となった。
「よし、それじゃ、来年の夏、私の施設でやるイベントに出よう」
ということになった。(注:これは酔っぱらった私の独断です)

以前から、2人のマスター、say1さんのケーナと私のケーナの音が
違うことに疑問を持っていた。
3人の音はケーナだが、私のはただの笛の音なんです。
リコーダーのような、篠笛のような、尺八みたいな中途半端な音なんです。
ケーナの音ではない。それをマスターにぶつけると、
「九想さんは、遠慮して吹いているからですよ。思いっきり吹いて下さい」
といわれてしまった。
思いっきりケーナを吹くと、いろんな雑音も出てそれがケーナの音になるという。
あぁ…、そういえば、おれは目一杯ケーナを吹いてないなと反省した。
勤務する施設の体育館で昼休み吹いていてもなぜか“遠慮”している。
誰もいないのに、力いっぱい吹いてない。
これは、どうも私の生き方に問題がある。
どこかに遠慮して生きている。
これはよくない。
なにも遠慮することない。
考えてることを自信を持って生きていけばいい。
明日から、必死になって、ケーナを吹こう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする