昨夜のラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」は、
「青春の歌:思い出のフォーク&ポップス~昭和45年の作品から~」だった。
昭和45年といえば、1970年で、私が高校3年生だった。
流れた歌は下記の通りです。
白い色は恋人の色 ベッツィ & クリス
翼をください 赤い鳥
走れコウタロー ソルティー・シュガー
希望 岸 洋子
秋でもないのに 本田 路津子
あの場所から Kとブルンネン
赤い橋 浅川 マキ
春よ来い はっぴいえんど
マリエ ブレッド & バター
どうにかなるさ かまやつ ひろし
空よ トワ・エ・モワ
知床旅情 加藤 登紀子
私は九想話を更新して3時15分頃に布団に入ったので、岸 洋子の「希望」から聴いた。
みんな懐かしい曲です。
涙が出てきそうです。(出ませんが…)
私が高校3年生といえば、ただただ吹奏楽に夢中でした。
あと、ひとりの女の子にのめり込んでいた。
前にも何度か九想話に書きましたが、吹奏楽部の1年のアルトサックスの子です。
5月の合宿の最終日に告白され、つきあい始め、晩秋に私のところから去っていってしまった。
1年のトランペットの男子とつきあうようになってしまったのです。
そういうわけで10月ぐらいまでは吹奏楽部の練習に行くことは天国のようだったが、
11月以降は、吹奏楽部にいることが地獄でした。
退部したかったが部長ですからそうすることもできない。
部員の女の子に振られたからやめます、なんていえませんよね。
1月に定期演奏会をやるので、そこまでを目標にしてがんばりました。
しかし、自分を振った女と毎日顔を合わすことはしんどかった。
アルトサックスとトランペットの前で私は指揮なんかをするのです。
やってられませんよ。
この曲たちを、そんな高校3年の私がいろんな場面で聴きましたね。
高校生の私はほとんど毎日、深夜放送を聴いていた。
パックインミュージック、オールナイトニッポン、セイ!ヤングです。
当然この曲たちが深夜放送から流れてきた。
昨夜、布団の中でラジオ深夜便を聴きながら、そんなことが頭の中で渦巻いてました。