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ゆず湯

2014年12月22日 | 健康・病気



   

今日は10時45分から歯の治療だった。
12月22日は冬至だ。
それに合わせてトンボの湯ではゆず湯をやっていた。
どうしてもゆず湯に入りたかった。
歯科医院の予約の前にトンボの湯に行くのはむずかしい。
トンボの湯は10時から始まるので時間的に無理だ。
最低お湯には30分はつかっていたい。
歯の治療を終えて行くほうが無理はない。
しかしこれまでは、歯科医院に行く前に風呂に行っていた。
若い女性が私の間近で歯の治療の準備をしてくれる。
この歳になって、もし加齢臭のようなものが私の身体から出ていたら申し訳ないと思う。
そんな恐怖心が芽生えてきて、歯科医院に行くとき、シャワーか風呂に入って行くことにしていた。
でもそれを今日は断念した。
10時40分に歯科医院に着いた。
治療は50分から始まった。
今日は正月休みで間が開くので、今日だけで完結する治療をするといわれていた。
歯茎が後退してしみる歯の治療をしてくれた。
女性が最初から最後までやってくれた。
あ…、風呂に入ってくればよかった、とほぞをかんだ。
ひょっとすると20代?の女性が丁寧に治療してくれた。
治療を終えて歯科医院を出たのが11時20分、私は迷わず車をトンボの湯に走らせた。
30分には身体を洗っていた。
そして黄色く光るゆずが浮いているお風呂に入った。
今日は下足が20足はあった。
普通の平日より飛び石連休の間のせいか、入浴客が多かった。
お湯に浮いているゆずを見ているだけで幸せだった。
俳句が、句が、浮かばない。
だめだ、おれ。
40代の男が、おじいちゃんの手を引いて湯船に入ってきた。
おじいちゃんは80歳は過ぎていたと思う。
腰は曲がっているが、顔の表情は品のいいしっかりした顔をしていた。
湯船におじいちゃんを坐らせて、息子はゆずを抱えてきてそれをおじいちゃんのまわりに浮かべた。
そしていなくなったなと思ったら、脱衣場からスマホを手に持って現れ、それでおじいちゃんの写真を撮っていた。
親孝行な息子だなと思って私は、目頭が熱くなってきた。
それから私は露天風呂に入り、もう一度内風呂入ってから風呂を出た。
急いでダッシュで家に帰ると、12時10分。
私は12時30分に家を出ないと、午後1時からの勤務に間に合わない。
なんとか午後の勤務に間に合った。
忙しい冬至でした。

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