幸せ疲れ

2015年10月12日 | 健康・病気

10月3日の孫の新体操発表会を見に行ったときに、女房は息子に「家に遊びに来て」といっていた。
先週息子に、3連休のときにはどう? と女房がメールを送ると、
その返信は、孫だけが遊びに行く、と書いてあったようだ。
それじゃ、家から近くの動物園に行くことにした。
計画としては、朝8時半に孫の家まで迎えに行き、動物園に行ってから家に帰り、
食事をして休んでから午後3時過ぎに孫を送り届けるという予定にした。
できれば家で、チューリップの球根を植えて、ピーマンを採らせてあげたいと思っていた。
私と女房は朝5時半に起き、食事をして7時に家を出た。
カーナビに孫の家を設定すると8時半着で、予想通りだった。
順調に孫の家に着き、孫を車に乗せた。
女房が孫にいろいろなことを聞いていた。
小学校でのこと、勉強のこと、習っている新体操、ピアノのことなどなど。
40分車に乗って、大きなホームセンターに車を停めてトイレに行った。
動物園に近づいてきたら道路が混み始めた。
私と女房は、動物園の近所に住みながらそんな渋滞を知らなかった。
まったく車が動かなくなってしまった頃、孫が気持ち悪くなり吐いた。
車に酔ってしまったようだ。
女房と私は焦った。
車にあるタオルとティッシュペーパーを使って、女房は孫の服などの汚れを取る。
私はジリジリ進む車を脇道に入れた。
私たちは動物園に行くことをやめて、家に帰ることにした。
わが家は動物園の先にあるのだが、渋滞をさけて遠回りして家に帰った。
家に帰って女房は、孫の服を脱がせてシャワーを浴びさせ、自分の服を着せた。
その服は孫にとって当たり前なことに大きくダブダブだった。
女房は孫の服を洗濯して干した。

   

服が乾くまでということで“落書き”部屋で絵を描いてもらった。
絵を描くことに飽きたので、チューリップの球根を植えることにした。
来年、5月に来ればチューリップが咲いているだろう。
昨日、私がコスモスを抜いて土を耕しておいた。
球根を植えてから孫に、ピーマンを収穫してもらった。

  

女房が息子に「車で吐いたから動物園には行かずに家にいる」
と電話すると、迎えに来ることになった。
女房は、「車で酔うのなら帰りは電車で送って行く」といったのだが…。
息子たちが来るまで時間があるので、スーパーまで散歩することにした。
孫の着てきた服が晴天のおかげで乾いてくれたのです。
孫と私たちは、歩きながら木になったドングリを採ったり、
クモの巣のクモや花に止まる蝶を観察した。
スーパーでおにぎりとお菓子を買って帰った。
家に帰って女房は、素麺を茹でた、孫はおにぎりと素麺を食べた。
孫に食欲があり、女房と私はホッとした。
食べ終わって、紙飛行機を作って飛ばした。
私が昔作った紙飛行機を折ってあげたら、それがよく飛んで喜んでくれた。
孫が私たちが忘れていたオセロを探してきたので、私と孫が対戦した。
私が真剣にやったら勝ってしまった。
女房が「小3なんだからハンディをつけなければダメだよ」とうるさい。
私は何年もやっていないのでオセロというゲームに不安だったです。
次は、隅に1つ石を置いてやったら孫が勝ち喜んだ。
女房もそれでいい、という顔をした。
私は、孫とやるにしても絶対真剣にやらなければならない、と考えている。
でも2局目、私は孫に負けてホッとした。

3時頃、パパとママが来た。
孫が喜んだ。
私も嬉しかった。
孫は、来るのも帰るのも嬉しいということをしみじみ思う。
9月に長男の孫が来たときもそうだ。
孫が帰ることが嬉しかった。
また来年の正月に、息子たち家族に来てもらいたい。
“幸せ疲れ”はいいもんです。

コメント (2)
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