自動運転技術システム

2015年11月02日 | 健康・病気

東京モーターショーの各メーカーのブースに、自動運転技術システムの搭載された車があった。
自動車メーカーではないパイオニアは、自動運転技術で生き抜くことを会社の方針にしていた。
私にとってパイオニアという会社は、オーディオメーカーだった。
大学生協の電気担当のときには、パイオニアのオーディオ製品を沢山売りました。

ところで私は、自動運転技術システムということをあらためて考えてみる。
あと10年たてば私は73歳、免許証返上なんてことになるかも知れない。
私の埼玉の家は、バスで私鉄の駅には行けるが、車がないとかなり行動範囲は狭くなる。
車の運転ができないと、近くのショッピングモールに行けなくなるのでかなり辛い。
そういうときに自動運転技術の搭載された車があれば助かる。
日産は2020年までに自動運転技術の実用化を目指していると発表した。
しかしどうなんでしょうね?
私は、他人(ひと)よりはデジタル技術などの発展に乗っかってきたし、期待もしている。
でもそれが車の運転技術となると、眉唾です。
パソコンを、自宅の机の上だけで操作している分にはたいして問題はないと思うが、
公道を走る自動車となると、この脳天気な九想もちょっと心配します。
東京などの都会の街では、道路のまわりに建物があってセンサーにとってはいいだろう。
でも、田舎の田圃道ではどうなんでしょう?
車の高さには何もないというところがあります。
タイヤの下の方に稲や野菜が存在しているという環境です。
こういう道路ではGPSの機能が働くのかな?
障害物など関係なく地図情報で車は移動できるのか?
ま、車が動いているときにはすべてのセンサー機能が作動しているのだろう。
でも、車についているすべてのセンサーが車のまわりの環境を理解できるのか?
理解して、それに対する機能が働くのか? 私は危惧する。
東京モーターショーの屋上展示場で、自動運転・高度運転支援システムデモンストレーションを見た。
障害物の1メートルほど前で、ピタっと止まった車には感動した。
でもこれは、あくまでもデモンストレーションです。
実生活ではどうなのかな?と疑ってしまう。
しかし、気がつくと、まわりの車が全部こんな車になっちゃったりして。
おそらく人間の感覚というものは、車についたセンサーよりは劣るのでしょう。
しかしきめ細やかさという点では人間の感覚は負けないのではないか、と思いたい。

ま、車は発展していくでしょう。
私としては、それに乗り遅れないようなにしなくてはならないと思っています。
車のこれからの発展に私は注視していきます。

コメント
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