蔵造りの街並みを歩いて

 

今日土曜日私は、午前中仕事です。
午後、友人と「～ミュージックフェスタ2018～」というコンサートに行くために、
川越市駅の改札口で午後1時に待ち合わせた。
川越の蔵造りの街並みには観光客が沢山歩いていた。
私たちは、昼食を食べるところを探していたけど、どこも満席だった。
表通りから裏のほうに友人と歩いているとき、オープンカーのボルボが通った。
「あの車には13人乗れるんだよ」友人がいう。
「えっ？」私。
「ボルボ13だから」
「ゴルゴ13か～、それに乗っている女性は気をつけなければならないね」
「･･･」
「さわってｲ～ﾝ、っていわれるよ」
「ボルボさわってｲ～ﾝ」
私たちの前を歩いていた男性が振り向いて、
「それいただきます」という。
「うけました？」と私。
街中でこんな会話を見ず知らずの人とできるなんて、
ちょっと生きていることが嬉しくなった。

ミュージックフェスタ2018

友人は66歳という歳でギターを習い始めた。
その教室を指導している人が、このコンサートを友人に教えてくれたそうだ。
川越市文化団体連合会70周年記念　第70回川越市民文化祭　～ミュージックフェスタ2018～
というコンサートです。
出演したのは次のグループでした。

川越東高校マンドリンギター部
川越アコーディオンサークル『たんぽぽ』
高階なかよしハーモニカ
川越市シニアフォークギター連盟
川越クラシックギタークラブ
ギタリスト田代義和独奏（友情出演）
川越ギター合奏団

参加した合計人数は90人余だった。
その平均年齢は70歳をこえているという。
おせじにもうまい演奏だとはいえなかったが、いいコンサートだった。
これだけの高齢者が音楽を楽しんでいる。
素晴らしいことだと思った。
私は、北軽井沢のパンカーラでのフォークソング祭に誘われていた。
参加すればよかったかな、と思った。
しかし、今の暮らしではギターと歌を練習する時間は作れない。
残念です。