今夜は「クラシック音楽館」(NHK総合9:00~)を観ている。
(観ながら、これを書いてます)
>「ベートーベン250 名手たちの饗(きょう)宴」
>ベートーベン250プロジェクト▽アルゲリッチ、ブロムシュテット、ムター、
>ヨーヨー・マ、バレンボイム、ポリーニ▽現代屈指の巨匠たちのオール・ベートーベン特集
>ベートーベンの生誕250年を祝い、80をこえる番組で珠玉の名曲を紹介していきます。
>▽今回は豪華な顔ぶれによるオール・ベートーベン特集
>▽ピアノのアルゲリッチ、バレンボイム、ポリーニ。バイオリンのムター。
>チェロのヨーヨー・マ。そしてN響桂冠名誉指揮者のブロムシュテット。
>現代屈指の巨匠たちによるベートーベンの饗宴▽
>【曲目】1.ピアノ協奏曲第1番 2.三重協奏曲 3.ピアノ・ソナタ第31・32番
(クラシック音楽館 ホームページより)
やはりクラシックはいい。
私の性分としては、カジュアルな音楽が好みですが、たまにはクラシックも聴きます。
さっきは「ピアノ協奏曲第1番」をアルゲリッチのピアノで聴いた。
1941年生まれなので79歳です。
でも演奏している瞬間に見える顔が美しかった。
今は、「三重奏曲」を聴いているのですが、チェロのヨーヨー・マの演奏している表情、
指揮をしながらピアノを弾くバレンボエムの指の動き、バイオリンのムターの姿がいいです。
こんどは、ポリーニが「ピアノ・ソナタ 第31番」を演奏している。
1942年生まれということは私より10歳上の78歳なのか。
私が、大学生協のレコード売り場担当のときに、ポリーニのレコードはよく売れた。
そのときのレコードジャケットの姿は若かったが、
今テレビの中の彼は修行僧のような姿でピアノを弾いている。
ただひたすら他人(ひと)の作った曲を演奏してきた人生、それは素晴らしいことだと思う。
他人が作った曲を演奏することも“創造”でしょう。
そんなことを考えると、やはり“修行僧”の姿を重ねてしまう。
今夜は、久しぶりにクラシック音楽を堪能しました。