今朝8時15分からの「病院ラジオ 東京・渋谷のリハビリ病院編」を観た。
初台リハビリテーション病院でやった病院ラジオだった。
脳梗塞・脳出血・脊髄損傷・交通事故などいろんな病気や事故で、
身体が動かなくなった人たちが出ていた。
その病気になるまで健康だった人が、ある日突然身体が動かなくなる。
そういうことが多かったように思う。
みなさん、リハビリにがんばっていました。
患者の人の話を聴いていて、自分ももう少し毎日の暮らしをがんばらなくては、と思った。
私の妻も昨年9月に、膝蓋骨骨折をして12月からリハビリをしていた。
妻は4月から、大学の食堂で週5日パートをしている。
1日4時間、立ちっぱなしだそうだ。
7月の大学の夏休みのときに、妻は膝のワイヤーを取る手術を受けた。
私は、38歳のときにバイクに乗ってタクシーと事故を起こした。
その頃お金がなく車が買えなくて、バイクに乗っていた。
救急車で病院に運ばれ1ヶ月ほど入院した。
今は、そのときのことをあまり詳しく覚えていない。
事故のときに私は、12メートルほど飛ばされたと、
病院から退院しておこなった現場検証のときに警官にいわれた。
事故のときに私の状態を見た人は、「この人は死んでる」と思ったらしい。
私は右足の骨折、それと右膝の靱帯が切れたということだった。
靱帯は生活には支障がないから切れたままでいいと、そのときの医師はいった。
でもそれから私は、歩くときに右足の状態がよくない。
あのときに靱帯をちゃんと治療しておけばよかったのかな、と考える。
それにしてもあの事故を起こして、それだけのことですんでよかったと思う。
下半身不随になってもおかしくはなかった。
あのとき息子たちは小学生だった。
私はこれまで虫垂炎、胆石、鼠径ヘルニア、下肢静脈瘤、膀胱がん、
そして交通事故で入院してきた。
今こうして静かに暮らしていることがありがたいです。