今日の午後から私の家のまわりには、雨が降り始めていた。
夕方6時過ぎ、私はBSテレビ朝日で阪神・DeNA戦を観ていた。
甲子園球場には、雨は降っていなかった。
私のところは、激しい雨の降りかたで、カミナリの音も大きかった。
6時半頃、ゲリラ豪雨と言ってもおかしくないと思った。
7時半には女房が帰ってくる。
女房にLINEを書く。
「ひどい雨が降っているけど、バス停まで車で迎えに行こうか?」
「大丈夫だ~」
「カミナリ鳴ってるよ」
女房はカミナリが大嫌いだった。
しばらくして、
「それじゃお願い」
「わかった、行く。コンビニの駐車場にいる」
7時10分、バス停の近くのコンビニの駐車場に車を停めた。
雨はますますひどい降りかたになっていた。
午後7時01分 T駅発バスが、7時15分にバス停に着いた。
何人か人が降りて、その中に女房もいた。
車に近づいてきて、女房がドアを開けて乗ってきた。
「ありがとう」
「ごくろうさん」
家に帰る間にもゲリラ豪雨は降り続け、ワゴンRの屋根を叩く。
夜空が光り、カミナリの音があたりに響いた。
この頃、自分の姿を鏡に写して見て痩せたな、と思う。
私は体重を手帳に記録している。
1月1日は71.5kg、1月31日は71.8kgでした。
4月まではそんな感じで、5月から体重が減ってきた。
5月1日が71.0kg、5月8日が69.3kg、10日69.0kg、31日70.5kg。
6月1日70.0kg、6月30日69.5kg、そして今日の私の体重は69.4kgです。
5年前の2016年、軽井沢で暮らしていたときは75kgありました。
埼玉に来て女房と暮らすようになって、私は痩せようと考えた。
しかし、なかなか痩せることは難しかったです。
なんといっても食べるものはおいしいし、ビールも酒もうまい。
軽井沢で1人で暮らしていたときは、米をよく食べていた。
埼玉に来てからはなるべく米は食べないようにした。
朝食は、グラノーラに牛乳をかけて食べていた。
それで75kgだった体重が73kgぐらいになった。
しかし、それからが痩せなかった。
一昨年の秋から女房がパン教室に通い始めパンを焼くようになった。
それで朝の食事は、小さなパン1コとヨーグルトというふうにした。
昼は、女房の作ってくれた弁当(野菜サラダとおにぎり1コ)を食べていた。
(今年の1/15まで、マンション管理人をしていた)
夜は、女房が作る料理でビールを飲むだけです。
それで73kgぐらいまでにはなったのですが、それからはなかなか痩せなかった。
私は身長が168cmなので、私の健康にいい体重は62kgです。
その体重になるにはかなりムリがあるので、せめて70kgにはなりたいと思っていた。
ところが現在はだいたい69kg台です。
こうなったのは、5月に入り喉が痛くなり体調が悪くなった。
コロナにかかったかな、と思ったが熱は出なかった。
内科の先生に診てもらって、処方してもらった薬を飲んだ。
食欲はなかったので、食事のときにはあまりものを食べられなかった。
そんな状態でも大学病院の泌尿器科に行って、膀胱がんの治療は受けていた。
新型コロナのワクチン接種を2回している。
大学病院でもどこの病院にでも行けば体温を必ず測られる。
高い体温になったら病院には入れない。
そのことがいつも恐怖でした。
しかし私は、高い体温になることはかなった。
こんな痩せた私を見て、女房は「面白くない」という。
彼女を見れば、じつに健康的なふくよかな体型をしている。
あのひとは、それでいいとは考えていない。
痩せたいと思っている。
しかし、食欲は人並みにあるようで、なかなか“お痩せ”にならない。
それで私の姿を見て女房は「面白くない」という。
もうあのひとは64歳です。
痩せてなくてもいいと私は思う。
あのひとは毎日のように「明日から痩せる」と言う。
そのあのひとが今日、新型コロナのワクチンの接種をした。
私が車でわが町の接種会場まで送っていった。
12時50分頃にそこに着いたのですが、駐車場はガラガラだった。
ところが女房が接種を終えて13時半ぐらいに車に戻ってきたときには、車であふれていた。
駐車場に入る道も、外の道路も車がつががっていた。
今日は、60歳から64歳までの人のワクチンの接種日です。
それで車があんなにあふれていたのだろうか?
65歳以上の私たちがワクチン接種のときは、お年寄りだから車で来る人が少なかったのかな?
今日のあの状態だと、接種時間までに駐車場に車を停められないかも知れない。
女房の2回目のワクチン接種のときは注意しようと思った。
それはそれとして私は、女房の副反応が怖かった。
あのひとはアレルギーがあり、皮膚病にかかりやすい体質だ。
それで副反応が強くあったらどうしよう、と考えていた。
しかし、接種した腕が重く感じる程度でそれほどのこともないようです。
私はホッとしました。
小倉さん、そこまで言っていいんですか…!?がんサバイバースペシャル対談:小倉 智昭×笠井 信輔〜笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか?2021〜
小倉智昭さんの膀胱がんの話を聴いていて、私は胸が潰れそうになりました。
小倉さんのがんの経験と私のがんの経験に、違うところがあります。
でも、同じ膀胱がんです。
小倉さんが最初に診察してもらった病院は、松田優作が行った病院だと言う。
「あの人は、膀胱がんで治療しなくてはいけないのに、ハリウッドに行きたいからと行ってしまい、
帰ってきたときは手遅れになっていた。でも松田さんよりあなたのほうがひどい」と言われたらしい。
小倉さんは、最初に膀胱全摘出したほうがいいと言われたが、悩んでしなかったと言う。
2年間治療をしてある日、大出血をしてそれがきっかけとなって膀胱全摘出したらしい。
その大出血を奥さんに見せたら、
「女性はこんなのいつものことよ、たいしたことない、あなたは大丈夫よ」
と言われ、妙に安心したらしい。
小倉さんも膀胱全摘出にはかなり悩んだらしい。
私もそう言われたら、そうとう悩むでしょう。
小倉さんは膀胱全摘出したときに、ストーマ(人工膀胱)ではなく小腸で作る代用膀胱にした。
これだとゴルフに行ったときに仲間と一緒に風呂に入れる。
しかし、小腸には神経がないので尿意をもよおさない。
なので尿がたまるまでに排尿しなくてはいけない。
最初の頃はいろいろ失敗したらしい。
尿パットを交換するために多目的トイレに行かなくてはならないのだが、
バカな奴が、多目的トイレを違う目的で使ったために入りずらくて困ったと話していた。
長い(30分ほど)動画ですが、膀胱がんに興味ある方は見て下さい。
小倉さん(膀胱がん)と笠井さん(悪性リンパ腫)の体験した貴重な話が聴けます。
今日のYAHOO!ニュースに、<「視聴者を舐めるんじゃないよ」と常に言ってきた--
ワイドショーを「変えた」小倉智昭が語る、キャスターの矜恃とこれから>という記事があった。
これにも興味深いことが書いてありました。
読んでみて下さい。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20210712-OHT1T51244
今日、阪神が試合をやっているとは知らなかった。
テレビでは中継してなかった。
こんなゲームだったら観たかったな。
私は今夜、サッカーのU―24日本とU―24ホンジュラス戦を観ていた。
日本が3-1で勝ったからよかったが、阪神の試合観たかった。
金曜日から昨日までの阪神・巨人戦は全部観ていたがつらかった。
昨日の午前中、庭の“畑”と花壇の雑草を取った。
久しぶりに晴れていい天気だったので暑かった。
草を取り、ミニトマトの枝を支柱にしばり整理した。
ゴーヤの下の草を取っていたら、大きなゴーヤを見つけて驚いた。
一瞬ガマガエルがいるのかと思いびっくりした。
それまでそのゴーヤに気づいていなかった。
なんでこんな大きなゴーヤが見えなかったのだろう?
この1週間ほど雨が降り続いたので、庭に出て水まきをしていなかったからだと思う。
夜、女房にゴーヤをかき揚げにしてもらって食べたらおいしかった。
ゴーヤチャンプルーもいいが、ゴーヤのかき揚げもうまいです。
「ひきこもり先生」(NHK総合 21時~)を、私は最初から観てきた。
私は、“ひきこもり”の体質です。
私が小学生から高校生と生きていたときは、“ひきこもり”など許されなかった。
自分の部屋などない茨城の農家の家だったのです。
私は学校へ行きたいと思う人間ではなかった。
しかし、家にいる場所などなかった。
小学5年生の頃、昼休み、男はみなグランドに出て野球をやっていた。
私は、スポーツが苦手で野球などしたくなかった。
そんな私は、言葉でいじめられた。
中学に入っても、みな昼休みには外でスポーツをやっていた。
私は、教室に1人いた。
その頃救われたのは、私が吹奏楽部に入っていたことです。
スポーツは出来なかったが、音楽をやっていた。
私は高校まで、吹奏楽部に入っていました。
運動で劣等感を感じていた私は、音楽では救われていたのです。
今夜の「ひきこもり先生」の最終回、それぞれのクラスに、
不登校やひきこもりでクラスにいられなくて作られた生徒たちのSTEPルームが、
卒業式をするか、しないか、という話だった。
担任の女性の先生は、STEPルームだけで卒業式をしよう、と提案する。
「ひきこもり先生」は学校全体の卒業式といっしょにやろうと言う。
それに賛成する生徒たちが多く、学校の卒業式に参加することになる。
そんなときにコロナ禍です。
安倍首相が学校は休業するという。
それで中学校の卒業式がなくなる。
せっかくSTEPルームの生徒たちが、学校全体の卒業式に出ると決めたのに、それが出来なくなった。
卒業式当日、校門の前でSTEPルームの生徒たちが卒業式を始める。
そこに学校の先生たちが来て、STEPルームの生徒たちの卒業式をやめさせようとする。
不登校だった生徒が言う。
「なんでこれまで私に学校に来い来いと言っていたのに、どうして学校に来てはいけないのですか?」
(これは、私がドラマを観た記憶で書いてます。正確ではないかも知れません)
それまで自分の出世だけを考えていた校長は・・・。
いいドラマでした。
(写真は、左上が朝、右上が夕方、下のが夜の短毛丸です)
うちのサボテン「短毛丸」が、また花を咲かせた。
友人にLINEで、サボテンの花の写真を送ると、
「四季咲きか?」と返ってきた。
バラじゃないから四季咲きはないと思う、と返信した。
「みんなの趣味の園芸【短毛丸(たんげまる)】カキ子 栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)」
というサイトを見てみたら、短毛丸というサボテンはいくつか花を咲かせることを知った。
そういえばうちの短毛丸にも、あと2つつぼみのようなものがある。
そのうちその2つも咲くのだろうか?
しかし、こんな綺麗な花を5月と7月に2回も見られるなんて、うれしいです。
(5/25 九想話「サボテンの花」)
妻も写真を撮って、友人に送っていたようだ。
この写真は台所の窓のところを、外と内から撮ったものです。
今年は、ゴーヤが沢山実っている。
昨年は、雨の日が多く日照不足だったせいかまったくダメだった。
今年は、ゴーヤチャンプルーを沢山食べられそうです。
日曜日に女房が作ってくれた。
あのひとは、ゴーヤを会社の友人に持っていったりしている。
今年は、ほかの野菜もそこそこ育ってくれているのでうれしい。
>政府は7日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を
>東京都に再発令する方針を固めた。適用中の「蔓延(まんえん)防止
>等重点措置」が11日に期限を迎えるが、12日以降は宣言に格上げ
>し、飲食店に対して酒類提供の停止を要請するなど対策を強化する。
>期間は8月22日までとする方向で、8日の対策本部で決定する。こ
>れに伴い今月23日開幕の東京五輪は原則無観客となる公算が大きく
>なった。
現在7月11日までの蔓延防止等重点措置を、緊急事態宣言に8月22日までにするらしい。
はたしてその日までに感染を抑えることができるのか?
現在の蔓延防止等重点措置が7月11日までなのに終息できなくて、
緊急事態宣言に格上げにすることへの反省もなく、誰も責任をとる人もいない。
去年より、“緊急事態”なのになぜ今年、東京オリンピックをやるのか?分からない。
その“丁寧”な説明を、どこからも聞いてない。
2016年7月7日に亡くなった永六輔が生きていたら、このことをどんなふうに話すのだろう?