徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ブラッドオレンジ-3年

2021-03-22 15:35:21 | 植物成長日記


ブラッドレンジ種まきから約3年が経った。去年の春時点では3本残っていたけれど、その後1本枯れ、

あお家に1本、ソクチくん実家に1本

残っているのみとなった。今年の写真のブラッドオレンジは、去年の写真の個体とは異なる。去年の時点では今残っている個体のほうが葉っぱが出ずに「枯れかけている」と思っていたけれど、生命力って分からないものだな、と思った。

でも、この個体はいつも

育っては枯れ、育っては枯れ

を繰り返すのでなかなか多くならない。今は新芽があちこちから出ているけれど、どのくらい育つんだろう。

ちなみに、ソクチくんの実家で育ててもらっている個体は、

かなり大きく、葉っぱも濃い緑のつやつや

で、とても元気そう。義母、植物を育てるのうまいなぁ。

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キンカン-11か月

2021-02-20 16:59:36 | 植物成長日記


種まきから約11か月、植物育成ライト導入から2か月ほど経った。

3鉢残してほぼ全部枯れつつある

。残っている3鉢は、11月半ばくらいにセラミスと土を混ぜたものに植え替えたもの。セラミスは、粘土をを焼いた人工土で、保水性はあるけれど、隙間がたくさんできる。かんきつ類は根がいつまでも湿っている状態を嫌うらしいので、

水はけのよさ

を期待して植え替えた。当時は、セラミスは未知の物だったので不信感もあり、

育ちが最高でも最低でもない4鉢

を選んだ。1鉢は脇芽が出たものの、結局枯れてしまった。その後、植え替えをしていない鉢の苗(順調に大きくなっていた苗もあった)が突然12月下旬くらいから成長が止まり、1か月後くらいに枯れ始めた。
が、諦めきれないので、まだ緑の部分がある個体については、脇芽が出ることを願ってセラミスと土を混ぜたものに植え替えて様子見中。

写真の苗は11月に植え替えをした苗の1つ。見づらいけれど、真ん中あたりに脇芽が2か所から出ている。下の脇芽(葉っぱ2枚)は、12月末に出始め、順調に成長したものの、その後ピタッと成長を止めている。ピタッと成長が止まってから2週間後くらいに上の脇芽(葉っぱ4枚)が出始め、今はそれが順調に育ち、葉っぱ5枚目が出始めている。

この個体も、脇芽は育っているけれど、先端は育っているようには思えない。残りの2鉢も、下の方の葉っぱは枯れ始めていて(写真奥の苗)、先端部は緑だけれど、ここ1か月以上葉っぱの大きさが変わっていない。突然枯れ始めたら悲しい。

写真がピンクっぽい紫なのは、植物育成ライトが点いているから。



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植物育成ライトを導入する

2021-01-15 15:48:43 | 植物成長日記
秋以降、キンカンの葉っぱが次々と黄色くなって枯れ始めた。これは2年前と同じ症状なので、病気や害虫というわけではなく、何かがキンカンと合わないんだろうな、と思い、今回のキンカンが全滅したらもうキンカンを育てるのは諦めようと思っていた。

ちょうどそんなとき、園芸ショップのウェブサイトで同じ悩みを持つ人からの質問を見つけた。ショップからの回答は、「室温が20度くらいの場所に置いていると、植物は光合成がまだまだできる、と思うけれど、秋以降は日照時間は短いし、窓ガラスがペアガラスの場合は、さらにエネルギーが減衰するので光合成量が十分ではなく、植物が葉っぱを維持できず、枯れます」とあった。まさしくこれだ。

解決方法は

室温5度くらいの日の当たる場所に置く



植物育成ライトの導入

とあった。室温5度は私が死んでしまうので、植物育成ライトを購入した。

私は日本で学生をしていた時、人工気象室のある施設に出入りしていて、ときどき人工気象室で実験中の植物に水遣りをしていた。人工気象室内は異様に明るく、太陽エネルギーってすごいな、と思ったことがある。

今回届いたライト。

薄暗いピンク

だった。人工気象室のあの明るさを考えると、ものすごく不安だけれど、このライトは光合成に不要な緑の波長を除いているんだろうな。実際、プリズムで分光してみたら、青と赤しかなかった。

ドイツの冬は、日照時間が一番短いときで日の出は8時過ぎ、日の入りは16時過ぎなので、ライトの稼働時間は

5時過ぎ~9時過ぎ、15時過ぎ~20時前

とした。まだ使い始めて1か月と少しなので、ライトの効果はよく分からないけれど、枯れるものもあるけれど、少し育っているものもある(ライト導入前からあった新芽が開いただけかも)。

そして、導入から1か月も経つと

ピンクの光が気にならなく

なる。
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コーヒーノキ

2020-12-29 17:01:54 | 植物成長日記


ソクチくんの実家にはコーヒーノキがある。種から育てて10数年目らしい。時々実がなっているのは見たことがあったけれど、今年は20粒くらい実が付いた。まだ緑の実もたくさんある。

『この実、どうするの?』とソクチくんに聞いたら、

炒って飲む?

と聞かれた。飲めるのであれば、それはそれでいいかな、と思ったら、義母が

種を播いて育てれば?

と提案してきた。10数年でここまで大きくなると、あお家には置く場所はないけれど、つやつやの緑の葉っぱは魅力的。日本でも観葉植物として人気があるらしいけれど、とても納得できる。炒って飲むにしても種を播くにしても、まだ時間があるので良く考えよう。

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キンカン-8か月

2020-11-06 17:59:52 | 植物成長日記


種まきから8か月弱。ドイツはどんどん日が短くなり、寒くもなってきている。夏の終わり頃から「育っていないのではないか」と思っていたキンカンだったけれど、先月くらいから葉っぱが枯れ始める個体が出てきた。

思い出してみると、前回キンカンが全滅したときも、こうやって葉っぱの先端が黄色っぽくなり、枯れ始めた気がする。何かがだめなんだろうけれど、何がだめなのか分からない…

先日、完全に枯れたので、キンカンを抜いてみたら、

根っこは意外に元気そう

だった。何がだめなのか、ますます不思議。

今あお家にある鉢は15鉢。そのうち、明らかに枯れ始めている鉢は、写真の鉢のほか、もう1鉢。その他、葉っぱが小さく、色も薄いキンカンが数鉢。ソクチくん実家で育ててもらっている鉢も、3鉢枯れたそうで、残りは3鉢(そのうち1鉢は枯れそう)。

今回は年を越せる鉢があるといいなぁ…

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キンカン-6か月

2020-09-08 18:51:01 | 植物成長日記


キンカンの種まきをしてから約半年。1鉢だけ

脇芽

(下の方)が出た。前回全部枯れた時も、今回も、この1鉢以外は上に伸びるだけだけれど、この脇芽はなんだろう。良い兆候だといいなぁ。

ソクチくん実家で預かってもらっているキンカンのうち、1鉢が枯れたそうで、今残っているのは21鉢。

あお家で育てている鉢も、1鉢は葉っぱが枯れて落葉が進んでいるし、ここ1か月くらい生長が見られない気がする鉢が半分ほどある。生長している(気がする)と思えるキンカンは、葉っぱは小さいけれど背丈が伸びている、あるいは背丈は低いままだけれど葉っぱが大きくなっているかのどちらか。葉っぱが大きくなる方は、葉っぱの緑が濃く、健康的に見える。

日は短くなってきているし、気温は下がりつつあるし、キンカンにはっきりとした生長は見られないしで、とても心配。

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トマトが色づく

2020-07-23 17:41:37 | 植物成長日記


3月に義父が種を播いたトマトがやっと色づき始めた。緑の小さな実が付き始めたのが5月半ばなので、ここまで育つのに

約2か月

かかったことになる。毎年8月から9月が収穫のピーク。ピークになると

食べるのが追いつかなく

なる。



以前はピンク何とかという、1個600グラム~の大きなトマト(皮が薄くて甘くておいしい)を育てていたけれど、あお家の庭では

日光が足りない

ようで、育ち切る前に傷んでしまい、食べられない部分も多かったので、小さなトマトをあお家では育てることにした。完熟で収穫できるので小さなトマトにしてよかった。


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キンカン-4か月

2020-07-17 16:37:15 | 植物成長日記


種まきから約4か月後の今、

22鉢すべて

残っている。写真のキンカンは、1つの種から2つ芽が出て、シンクロ具合がすごい。1つの種から複数の芽が出たものは他にもあるけれど、シンクロしているのはこれだけ。

先月は「育っているのかどうかよく分からない」と思っていたけれど、植え替え後、どのキンカンも少なくとも1枚は新しい葉っぱが出た。一番多いもので4枚葉っぱが出た。良く育っているもので高さは10センチ程度。

先月は水が不足しても葉っぱがしおれることはなかった(新芽の先端から突然枯れ始めた)けれど、今は葉っぱがしおれ始めるので水遣りのタイミングが分かりやすくなった。

植え替え後、しっかり根付いたようでよかった。一安心。

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キンカン-3か月

2020-06-09 13:11:27 | 植物成長日記


種まきから約2か月後に鉢に植え替えをした後、6鉢をソクチくん実家に持って行った。写真はソクチくん実家で育ててもらっているキンカン。

日当たりがいいせいか、水遣りが上手なのか、葉っぱが大きくなって背丈も少し伸びた気がする。

一方、私が面倒を見ているあお家のキンカンは

成長していない

気がする。ここ最近は「ちゃんと育っているんじゃない?」と思っていたけれど、先月の写真を見たらあまり変化がなかった。確実に育っていると実感できるのは1鉢。開いた直後で小さかった葉っぱが大きくなり、

次の葉っぱも開きつつ

ある。水遣りのタイミングがよく分からず、枯れかけている葉っぱがある苗もあるけれど、今のところは22鉢全部生き残っている。

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ハダニが付く

2020-06-06 17:38:53 | 植物成長日記
あお家の植物には、結構頻繁にハダニが付く。最初は「もしかして土に住んでる?」と思っていたけれど、あお家で育てた苗を日本人の人にあげても、そこではハダニの被害は聞かないので、毎年『おかしいな、どこからハダニがやってくるんだろう』と思っていた。が、どうやら

あお家の外(建物のすぐそば)にハダニの巣

があるようで、窓の外側をハダニが歩いているのをよく見かけるようになった。窓の隙間からハダニが侵入していると思われる。

今年はシソ(2018年はシソと思ったらエゴマだった)を育てているけれど、やっぱりハダニが付いた。薬を撒くわけにはいかないので、バジルと一緒に外に出し、1日に2回、葉っぱに水をかけてハダニ退治を試みている。

やっぱり外だと気温が低いので、シソもバジルも生長が遅いし、なんとなく葉っぱも硬い気がする。そのうえ、

クモやバッタ

など、他の虫もつくので、早く室内に戻したい。

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