徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

いちごポッキーを食べ比べる

2022-08-26 16:29:11 | Weblog


ドイツでは板チョコにはいろいろなフレーバーがあるけれど、それ以外のチョコレート菓子は大体ホワイト・ダーク・ミルクチョコであまり買う気がしないので、日本に行ったら必ず写真左に写っているいちごポッキーを1袋買ってくる。

今回は猛暑だったので買おうか迷ったけれど、「自分で食べるものだから溶けてもいいか」と思い、買った。猛暑のピークを過ぎてから買ったので、溶けたあと固まっていたけれど、とりあえず問題なしだった。

さて、少し前から「ドイツの普通のチェーンスーパーでいちごポッキーを売っている」という話を聞いていたけれど、先日、自宅近所のスーパーでやっと見つけた(写真左に写っている右側の箱)。

箱を見ると、江崎グリコのライセンスのもと、タイグリコがインドネシアの工場で製造し、ドイツの企業が輸入しているよう。

写真右側はいちごポッキーの中身。左側が日本で、右側がドイツで購入したもの。写真では見にくいけれど、ドイツで購入したもののほうが若干色が濃い。そして長さが少し違う。

味は、というと、日本で購入したもののほうがいちごの味がはっきりしているような気がするけれど、ドイツで購入したものも「いちごポッキー」でおいしかった。

値段は、ドイツで購入したものは1.69ユーロだった。日本でいくらで購入したのか忘れてしまったけれど、多分このポッキー1袋と1箱、同じくらいの値段なのではないかと思う。ドイツのポッキー、高いな、と思うけれど、近所のスーパーで買えるのはありがたいので時々買ってしまう気がする。

ドイツのポッキーといえば、私がドイツに来た時にはすでに

Mikado

(ミカド)がドイツのスーパーに並んでいた。フランスかどこかの会社が江崎グリコのライセンスのもとで製造していて、ブラック・ミルクチョコレートがメイン。「Mikado(ミカド)」という名前の細い棒を使うゲームがあり、ポッキーも細い棒なのでそこから取ったらしい。

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コーヒーノキ-3か月目

2022-08-23 15:47:16 | 植物成長日記


種まきから約3か月、発芽から約2か月が経ったコーヒーノキ。葉っぱも大きくなり、生長が早いものは5、6枚目の葉っぱが展開中。

7本芽が出たけれど、そのうち1本は最初の葉っぱが開くときに種の殻とともに葉っぱが取れてしまった(茎だけ残った)ので生長中なのは6本のみ。種をいくつまいたのかは忘れてしまったけれど、発芽率は少なくとも

60%以上

だと思うので、発芽するのに時間はかかるけれど発芽率は悪くないように思う。

これからどんどん日が短くなって寒くなるので、どこまで育つか心配しつつも楽しみ。

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義父、スリ未遂にあう

2022-08-21 23:40:02 | Weblog
義父からソクチくんに電話があった。

先日、銀行のATMでお金を引き出し、帰宅しようとしたところ、先にいたカップルのうちの女性のほうが義父に『5ユーロ札落としましたよ』と声をかけ、5ユーロ札を差し出した。義父は『ありがとう』とその5ユーロ札を受け取り、車に乗り込んだところで女性が走ってきたので窓を少しだけ開けて会話したところ、『さっきの5ユーロ札は私の連れのものかもしれないので、お財布の中のお金を数えて確認してもらえないか』と話し始めたので、義父は先ほどの5ユーロ札を渡して帰宅した。

その後、管轄の警察に電話したところ

不在

だったので、その上の警察署に連絡し、出来事を話したところ、『管轄の警察署(最初に電話したところ)に連絡してそこから電話させます』という話だったけれど、2、3日待っても連絡がないので再び管轄の警察署(最初に電話したところ)に電話したところ、『あ~、そういう話があったような、なかったような…

でも自分が担当ではないのでよくわかりません

』と、とてもよく耳にする返答だったらしい。


さて、そこからさらに数日後、新聞にスリ事件が載ったらしい。概要は、

義両親の住んでいる隣村のスーパーで80歳代の女性が銀行のカード(暗証番号入力が必要)で支払いを済ませたら、後ろに並んでいたカップルのうちの女性が『5ユーロ札落としましたよ』と声をかけてきた。荷物をまとめスーパーを出ようとしたところでカップルの女性のほうが『さっきの5ユーロ札、私の連れのものかもしれないので確認してもらえませんか?』と声をかけ、さらに『

数えるのを手伝いますよ

』といい、80歳代の女性が手伝ってもらったかどうかは不明だけれど、2、3日後くらいに

銀行のカードがない

ことに気が付き、カードを止めてもらったけれど、すでに2,000ユーロ×3日で合計6,000ユーロ引き出されていた。引き出されている場所が3日でだんだん東に移動しているのも興味深かったけれど、引き出しの第1回目は

義両親が住んでいる村

の銀行のATMだったので、もしかして義父が銀行のATMで会ったカップルがその80歳代の女性から盗んだ銀行のカードで引き出していたのではないか、とも思えてくる。


ちなみに、私は実害はなかったものの、ベルリンでスリにあったことがある。
その後、私が住んでいる街でも日本人の方がスリの被害にあったりしたので、私は今、

カードは自宅保管

で、必要な時だけ持ち出し、いつでもどこでも現金払いにしている。
今後も気を付けよう。

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一時帰国(2022年夏)-ソクチくんへのお土産編

2022-08-20 19:05:25 | 日本


日本出国の前日に元同僚2人と文明堂のカフェでお茶をしているときに元同僚の1人から『旦那さんへのお土産は何?』と聞かれた。

荷ほどきも終え、お土産の一部をすでに食べた今となってはあれこれ思い浮かぶけれど、その時は前々日の木曜日にはホテルに向けてスーツケースを発送していたためぱっと思い浮かばなかった(もっと言えば、荷造り自体は水曜夜には終了済みだったので、それ以降お土産類は目にしていなかった)。

たいていは抹茶味のチョコレート菓子を大量に持って帰るのだけれど、今回は時期的なものか、抹茶味のお菓子はそれほど出ていなかったし、猛暑だったのでチョコレート菓子はほとんど買わず、買ったものは主に

乾物類(食事用)

だった。


実家は割と片付いている(私も帰国のたびに自分の服やバッグなどは処分するなり持って帰るなりした)けれど、もう両親が開けることもないだろうと思われる2階の押し入れや収納戸棚を片付け、そこで新品の座布団カバーを見つけた。

せっかくなので今使用中の座布団カバーと交換し、古い座布団カバーのファスナーを外してファスナー部分だけ持って帰ろうと思ったら、ソクチくんが『きれいな座布団カバーだったらそのまま持ってきて』というので、

使用済み座布団カバーと取り外し済みのファスナー

はソクチくんへのお土産。

母が『ランチョンマットを作って』というので、実家に眠っていた古い布やテーブルクロスでランチョンマットを縫った。その時に母の裁縫箱を整理し、

昔のボビン(金属製)

や、今実家にあるミシンでは使えないミシン糸(ミシン糸を水平に糸立て入れるので、昔の大きいミシン糸は入らないけれど、ソクチくんのミシンは垂直にミシン糸を立てるので大きいミシン糸でも使える)も持ってきた。母が気に入らない柄の布もソクチくんへのお土産。

ちなみに、持って帰ってきた古い布でクッションの中身(ヌードクッション?)を縫い、座布団カバーをかけたものが3つでき、今使っている。

写真は私が元同僚たちと同じ会社で働いていた時、理事長が若乃花関・貴乃花関の後援会の副会長をしていた関係でいただいた布(職場の忘年会のくじ引きの景品だった)。元同期は別の柄の布をもらい、それで

浴衣を仕立て

てそれを着て「貴乃花関を励ます会」(若乃花関は引退済み)に参加した。正しい使い方だよな、と思ったけれど、私は仕立てられないし、仕立てられる知り合いもいないので実家でずっと眠っていたけれど、ソクチくんが何か作ってくれるのではないかと思い、持ってきた。


という話をしたら、『それは、旦那さんがあおさんに何かを作って、あおさんがそれを使うんだよね?それはお土産…?』
と、いいところをついてきた。もう1人の元同僚が『ちょうど文明堂でお茶してるし、ここでカステラ買ったら?』というので、『あ、羊羹は買ったよ!』と言ったら、『旦那さん、羊羹好きなの?』と聞かれた。

「羊羹食べるけど好きかどうかはわからないなぁ」と思ったので、『私は羊羹好きだよ』と答えたら、『あおさんの好きなものじゃん』と言われ、自信がなくなったのでカステラを買った。おいしかったので買ってよかったけれど、ソクチくんへのお土産は、五平餅、芋けんぴ、サツマイモのチップス、かりんとうなどがあった。

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一時帰国(2022年夏)-松本編

2022-08-19 16:40:24 | 日本


高校時代の友人と松本城観光へ行ってきた。特急を使って名古屋から2時間なので

日帰り

で行くことができ、「松本って意外と近いのね」と思った。地元に住む別の友人に『電車で日帰りで松本観光に行ってきた』と話したら、『電車で日帰りできるの?』とびっくりされたので、やっぱり松本は遠いイメージなのでしょう。

松本城は現存する日本最古の五重天守だそう。
外観もだけれど、中も美しかった。

古いお城だけあって階段がとても急だけれど、滑りやすい場所には必ずスタッフの方が立っていて、『三段目の右が滑りやすくなっています』と、一人一人に声をかけてくれ、安全に上り下りができた。

天守4階は御座の間と呼ばれ、いざというときに城主がいる場所になったそうで、御簾がかけられ、柱も鉋がかけられていて明らかに他とは違う内装だった。

辰巳附櫓と月見櫓は泰平の世になってから増築されたそうで、特に月見櫓は天守とは全く作りが違って面白かった。

見学後、外に出て友人と『松本城の正面ってどこだろう?』と話した。松本城の写真でよく見かけるのは写真上のお堀と一緒に写っているものだけれど、見学後外に出て見上げたお城(写真下)が正面ぽいように思う。

というわけで、近くにいたスタッフの方(と並んで立っていたお殿様)に聞いてみた。


ここが正面

ですよ。よく写真で見る三角形は裏側なんですよ』
と教えてもらった。ついでに、天守向かって右側の乾小天守は現在は耐震性の問題で入場できないこと、すぐ横に御殿跡があり、月見櫓で月見をするときは、天守には台所(トイレも)がないので、御殿で調理したものを運んで月見を楽しんだらしいことも話してくれた。

お昼ご飯はお城近くの蕎麦屋さんでそばを食べ、駅方向へ歩き始めた。

途中で四柱神社にお詣りをした。4柱の神様を祀っているので四柱神社、というらしい。
四柱神社の鳥居のすぐ脇から雑貨屋さんやお土産屋さんのようなお店が並んでいたのでちょっと覗いてみたけれど、

ほぼ休業中

だった…残念。アイスクリーム屋さんは開いていたのでアイスクリームを食べた。見慣れないフレーバーがたくさんあり迷った。

そのあとも『ここの通りよさそうじゃない?』とふらふら歩きながら駅方面に向かった。ふらふら歩いていたので午前とは別の道を通って駅に到着した。松本城に行く途中に友人が『帰りにここのお店に寄りたい』というお店が何軒かあったけれど、暑すぎ(気温36度超)て『もう帰ろうか』ということになったので、駅ビルを1時間くらいうろうろしてお土産を探し、帰宅。

楽しかったけれど暑かった。


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一時帰国(2022年夏)-岡崎編

2022-08-10 15:53:03 | 日本


今回の帰国は1人だったので旅行に出かけるつもりはなかったけれど、地元の行ったことのないエリアにでも行ってみようか、と考えていたところに、名鉄の「御朱印めぐりきっぷ」パンフレットが目に入った。お値段

3,200円

はちょっと高めだな、と思ったけれど、名鉄はちょっと高いイメージなので、どこまで行ったら元を取れるのか電車賃を調べた。

かなり遠くに行く、または乗り降りをかなり繰り返す

でないと3,200円には達しないことが分かった。名鉄は思っていたよりも安かったらしい、というか、通常の1DAYフリーきっぷが3,200円なので、それが高いのか。というわけで、フリーきっぷは使わずにどこかに出かけることにした。

「御朱印めぐりきっぷ」に東岡崎駅が最寄りの神社2社が協力していたし、岡崎市はあまり行ったことがなかったので、東岡崎駅周辺の観光をすることにした。

東岡崎駅周辺にある徳王稲荷社・金刀比羅社、菅生神社でお詣り後、岡崎公園に行き、岡崎城すぐ横の龍城神社(写真)でもお詣りした。コロナ中なので3社とも手水舎の水盤が利用できなくなっていたけれど、アジサイが入れられていて涼しげできれいだった。



岡崎城から徒歩で10分ほど、あるいは名鉄岡崎公園駅から徒歩1分の場所に八丁味噌の蔵元が2軒あり、両方とも味噌蔵を見学させてもらえる、ということで、創業1337年の「まるや八丁味噌」の味噌蔵を見学させてもらった。ガイドのスタッフの方が詳しく説明してくれてとても面白かった。

八丁味噌は麹も大豆の味噌。写真の大桶に最低2年間寝かせるらしい。1つの大桶には6トンの味噌が入り、3トンの石が乗る。石を積むのは専門の職人さん。大桶は100年くらい大事に使うけれど、やはり使えなくなるので、新しいものと古いものが混在している。写真の右2つは古く(タガが天然素材)、左のものは新しい(タガが金属製)。

赤だしは白みそと八丁味噌のブレンド、というのは今回初めて知った。赤だしの「だし」は「出汁入り」と思っていたけれど、全然違った。

見学の最終地に小さな売店があったけれど、『ここで売られているものは見学受付をした道路沿いの売店にもあるので、もしよければそちらで』と言われた。が、最初と違う場所(旧東海道で、以前はもう1軒の味噌蔵がお向かいにあったらしい)で解散となり、最初の売店の場所もわからなかったので、思わず『駅はどちらですか?』と聞いてしまった。

再び岡崎公園に戻り園内を散策。園内には、家康公のえな(へその緒・胎盤)を埋めたといわれる東照公えな塚や岡崎城内で誕生した竹千代(家康公)の産湯に用いられたとされる東照公産湯の井戸、そして岡崎城などがある。岡崎城は残念ながら改修工事のため中には入れなかった。

三河武士のやかた家康館は開いていたので見学してきた。家康公の生涯はもとより、家康公につながる松平氏の系譜や、関ヶ原の戦がジオラマで説明されたり、となかなか面白かったし、勉強にもなった。

ここまでののんびり観光で3時間半ほど。もう少し遠くの神社まで歩いてもいいかな、と思っていたけれど、暑くて気力がなかったので帰宅した。

東岡崎駅周辺、とても面白かった。
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