徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

2012-06-23 00:01:26 | Weblog
初めてヨーロッパ旅行をしたのは20年ほど前。もともと水分摂取量はかなり少なく、ジュースを飲む習慣は全くなかったし、炭酸はあまり好きではなかった。

旅行中、味のない炭酸水は試してみたもののとても飲めなく、食事をするときは炭酸なしの水かジュースを飲んでいた。

ある時、とてものどが渇いたことがあり、自販機に炭酸なしの水を買いに行った。
炭酸なしの水どころか、

炭酸なしのドリンクはゼロ

選択肢は味のない炭酸水か炭酸入りジュース。飲みたいのは水だけれど、炭酸水は飲めない。
結局購入したのは、

炭酸入りジュース


旅行してから数年後、スーパーでも炭酸水を売るようになった。でも私は手を出すことなく、レストランに行っても炭酸なしの水を頼んでいた。

それでもいつからか味覚が変わったのか、炭酸水も飲めるようになった。でも、やっぱり炭酸なしの水のほうが好きで、ドイツに来てからも水道水を沸かすか、炭酸なしの水を買って飲んでいた。でも、なぜか、

レストランで頼むのは炭酸水

となり、ソクチくんと暮らし始めてからは、炭酸水をケースで買い、食事のお伴は炭酸水になった。そして、

炭酸なしの水では物足りない

と思うようになった。友達の家に行って炭酸なしの水とジュースしかないと少しがっかりする。この変化には自分でも少し驚いた。
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親戚付き合い

2012-06-22 01:13:31 | ソクチくん
ドイツ人は比較的日本人よりも親戚付き合いは多いけれど、ソクチ家の親戚付き合いは特に濃いと思う。一方、あお家の親戚付き合いは冠婚葬祭程度。

ソクチくんの親戚の70歳の誕生日パーティに招待された。その親戚、というのは、

ソクチくんのお父さんのいとこ

正直、私の父親のいとこなんて、

聞いたことすらない

レベル。
というか、父親のいとこどころか、自分のいとこですら既に

名前・年齢が怪しい

そんな状況で育った私。ソクチくんのお父さんのいとこの誕生日パーティに招待されて心底驚いたので、ドイツ人の旦那さまを持つ日本人の友達に話してみた。

旦那もびっくりしてたよ~

というので、やっぱりソクチ家は付き合いが濃いな、と確信。

その後、カザフスタンの友達に会ったので、彼女にも話をしてみたら、

カザフスタンでは普通だよ

との返事をもらった。逆に招待されないとがっかりするらしい。

ちなみにソクチ家は、ソクチくんの祖母のいとこの息子ともちゃんと交流がある。私にしてみたら、この関係は

ほぼ他人

だ。

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車購入

2012-06-19 03:10:51 | Weblog
3月に車検に引っかかり、車の購入を決めた私たち。トヨタのヴィッツ(ヤリス)が候補だったけれど、

荷物スペースが小さい

ということで却下した。次に見に行ったのは、ホンダ・フィット(ジャズ)。こちらもハイブリッドはでているけれど、トヨタのハイブリッドほど燃費は良くないので、ガソリン車を検討した。ほぼヴィッツと同じくらいの大きさだけれど、

荷物スペースはヴィッツより大きい

後部座席もほぼフラットに前方に倒れるし、値段も安い。
が、安いだけあって

座席に使っているプラスティックがチープ

あまり何も気にしない、気にならない私が『ちょっとこれは…』と思ったので、ドイツ人にはかなり気になるポイントだと思う。実際、ホンダ・フィットに限らず、『日本車はシートが安っぽい』というドイツ人は多い。

先日テストドライブをし、結局、ヴィッツでも、フィットでもないトヨタ車を購入することにした。

車のナンバーは、

カーディーラーで選べる

そうで、担当者に『どのナンバーにしますか?』と聞かれた。ドイツのナンバーは、アルファベット3文字までの都市コード(D:デュッセルドルフ、HD:ハイデルベルクなど)、アルファベット2文字までの任意の記号、数字4桁までの任意の数となっている。

ちなみに、ソクチくんの今のナンバーは、役所に車の登録に行ったときに

オフィスにあったナンバー

となっている。

今回のナンバーを決定するにあたり、ソクチくんが『SA○X○Xでどう?』と聞いてきた。○X○Xは私たちの誕生日の『日にち』。問題は、『SA』。ソクチのSとあおのAの組み合わせ。『なんでASではないの?』と聞いたら、

そりゃ、運転手が先でしょ

とのことだった…

車の納入はまだ先だけれど、ちょっと楽しみ。

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肉まんを作る

2012-06-13 00:45:44 | 料理



日本人の友達と一緒に肉まんを作った。肉まんを作ったのは人生で2回目。日本にいたら絶対に作らないと思うけれど、ドイツにいたら作るしかない。

蒸し器を持っていなかったのでどうしようか考えていたら、肉まんのレシピを探していたソクチくんが、『アジアンショップで安く買えるみたいだよ』とネットの情報を教えてくれた。近くに大きなアジアンショップがあるので見に行ったら、竹のせいろが

8ユーロほど

で売られていたので、お買い上げ。
でも、安いだけあって2回ほど使ったらさっそく少し壊れた。もちろんまだ問題なく使えるレベルだけれど。

肉まんはまず皮を醗酵させ、その間にあんの準備、そして包み、蒸す、という手順で、特に大変、という過程はなかったけれど、皮を伸ばしあんを包むところは

1人で作業するのはつらい

と思う。

友達と作った肉まんはとてもおいしくできた。ドイツ人にも日本人にも大好評だったのでよかった。

皮に生イーストを半分だけ使ったので、翌日、残りの半分を使ってソクチくんと2人で再び肉まんを作った。写真の肉まんはソクチくんが包んだもの。

友達と作った時のあんとは若干材料を変えたけれど、こちらもまたおいしかった。全部で16個作ったので、半分は冷凍した。また肉まんを楽しめる。

ソクチくんと、『友達を招待したいね』と話しているけれど、

結構時間通りに来てもらわないと困る

ところがネックで、今のところ予定なし。

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DVD・コミック-名探偵コナン

2012-06-12 00:56:29 | DVD・本
日本にいたころ、名探偵コナンのアニメが好きだった。当時は月曜の夜7時半の放送開始だったので、月曜は仕事を定時から15分以内に終わらせ、帰宅していた。今思うと、相当暇だったんだな、と思う。

ドイツでも名探偵コナンのコミックは売られている。数年前、ドイツ語の勉強になるかも、と思って1巻と2巻だけ買ったけれど、やっぱり難しくてそれ以上は買う気にはなれなかった。

ソクチくんと一緒に住み始めてからソクチくんが、『寝る前に読む本がなくなった』というので、ソクチくんの趣味じゃないだろうと思いつつもコナンを貸した。

その後、ソクチくんが3巻と4巻を買ってくれた。これがたぶん、去年の秋。
同じころ、DVDのレンタルショップがキャンペーンをしていたので、2枚、コナンのDVDを借りた。

最初はあまり乗り気でなかったソクチくんも、何気に見始め、今年の春くらいに同じDVDのレンタルショップが

アニメDVDのキャンペーン

をしたときは、5枚もコナンのDVDを借りた。

この前後くらいからソクチくんもコナンに引き込まれたようで、コミックを1冊、2冊、と少しずつ買い、今は

15冊

となった。
コミックはたいてい街で一番大きい本屋さんで購入する。コナンのバックナンバーは1冊ずつしか置いていないけれど、たいてい全部そろっている。
が、11巻~を買いに行った日、他にもコナンを集めている人がいるのか、補充が間に合わなかったのか、10巻以前が少しずつ抜けていたし、

11巻もなかった

13巻以降は全部そろっていたのに。
仕方なくそのほかの本屋さんも行ってみたけれど、やっぱり11巻はなかった。
私はまだ9巻を読んでいたので、『買わなくてもいいよ』と言ったけれど、ソクチくんがどうしても買いたかったらしく、ネットで調べてみたら、隣町に大きな

マンガショップ

があったので、行ってみた。
この店は、ネットショップだけれど、実際に行って買うのもOKという感じで、DVDやゲーム関係はお店らしいところに置かれていたけれど、コミックは、オフィスの中というか、倉庫の中にオフィスがあり、そこにコミックが置かれている感じだった。

品ぞろえ抜群で、コナンはもちろん、そのほかのコミック(ドイツ語)もたくさん置かれていた。
ここでソクチくんはコナンを

5冊

お買い上げ。
買ってからまだ1週間ほどだけれど、ソクチくんは既に15巻も終わりに近付いている。


DVDのコナンを見ていて、ソクチくんが、『このエピソード、昔見たことがある』と言った。ドイツでもその昔、コナンがTV放送されていたらしい。
でも、残念なのはドイツの声優さんたち。なんていうか、ただセリフを読んでいるだけ、という感じで、臨場感が全くない。

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植物-チリ

2012-06-11 00:43:56 | 植物成長日記


あれから1ヶ月でチリはまた成長した。白い小さい花を次々につけ、

私が次々と受粉させ

次々に実がなり始めた。そこそこ大きいチリを数えたら、すでに30を超えていた。まぁ、乾燥させればいいし、ということで、数については気にしないことにした。

まだ実は赤くはなっていないけれど、ソクチくんが、『緑でも使えるから、カレーに使ってみようよ』と言うので、使ってみたけれど、やや小さめのチリを1本使っただけだったせいか、全く辛くなかった。

この1ヶ月、チリは最初は上に伸び、その後枝を広げて行った。植物がどう成長するかなんて、気にも留めたことがなかったので、よい経験だったと思う。

大学においてあるチリは、最近ようやく花が咲きだしたところ。約1ヶ月、うちのチリよりも成長が遅い感じ。
2種類育てているけれど、もう1種類のほうはいまだつぼみも付いていない。いつ花が咲くのか楽しみ。


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マイナウ島

2012-06-10 00:00:32 | 旅行


ボーデン湖にある花の島、マイナウにやっと行けた。ドイツに来た当初から行ってみたいと思っていたけれど、なかなか行く機会がなかった。

お昼前に船で島に到着し、レストランで食事をした後、早速散策を開始した。1年中いろいろな植物を楽しめるそうだけれど、今は色とりどりの花が咲く時期で、とてもきれいに手入れされていた。

テーマがキューバやマダガスカル、といったエリアもあり、そこにはハンモックがつるされていたり、南国の植物が植えられたり、バー風の建物が建てられていたりしていて、ちょっとおもしろかった。

写真はマイナウ島にあるお城。1階がカフェや展示室、ショップになっていて、展示室ではお城の歴史などを知ることができる。お城の外観はバロックで、豪華だけれど、一般に解放されている内部はごく普通の建物だったように思う。

ショップでは、なぜか帽子屋さんが入っていた。ソクチくんに『これ、似合うんじゃない?』と渡したら、とてもよく似合った。
が、

100ユーロ

ちょっと高い。


他のショップは普通の雑貨屋さん、という感じだった。




私たちがマイナウ島に行った日は、ちょうどお祭りをしていて、19世紀くらいの衣装を着た人や、ちょっとしたパフォーマンスをする人などがいてとても楽しかった。

マイナウ島はそれほど大きい島ではないので、半日もあればぐるっと回れる(チョウの展示はものすごい長蛇の列だったので行かなかったけれど)。夕方5時前くらいには今度はバスで島を離れた。そして、少しコンスタンツを散策した。コンスタンツもいい町だった。


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