徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

眼科の予約をする

2020-07-30 15:21:36 | Weblog
歯の治療が終わったと思ったら、今度は目が痛くなった。家にいるときは眼鏡をしているけれど、度が合わないこともあり、外出するときはコンタクトレンズを使っている。

先日、友達と会っているときに目が痛くなった。帰宅してコンタクトレンズを外しても痛いので、「目に傷がついたかな」と思い、眼科の予約を取ることにした。

普段は直接眼科医に行って予約をするけれど、今は直接は行かないほうがいいので、電話をすることにした。ウェブサイトで調べると、営業時間は月~木の9時~12時。もちろん、予約をすれば午後も診察してくれる。

9時から張り切って電話した。
が、

通話中か誰も出ない

状態が12時まで続いた。おそらく受け付けは1人で、受付に来た患者さんの対応、診察前の簡単なチェックなどやっているので、忙しいのはわかるけれど、例えば3分前は通話中だったのに、今はだれも出ない、というのは何なんだろう…

11時57分に電話しても通話中だったので、12時にメールをした。

予想通り返信はないので、翌日も朝9時から電話した。
やっぱり通話中か誰も出ない。「これは、もしかして眼科は休暇中で、誰か別の人が電話しているときに私が電話するから通話中になるんじゃないか」とか、考えた。

11時15分に電話したらやっぱり通話中だった。11時20分に電話したら、

『営業時間外です』

と留守電になった。「え?12時までは営業時間のはずだよね?」と思い、「どうしたら予約取れるんですか?」と再びメールした。

プッシュのおかげか、その日の夕方には無事、『8月×日の13時30分で予約OKです』と返信が来た。

そうか、眼科は命に係わる病気は少ないから、最短での予約が結構先になるのか。その時には目の痛みも治まっていると思うけれど、その日に行くことにした。今後はコンタクトレンズはやめて、眼鏡一本にしようかな、と思う。



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マスクを逆さに使う

2020-07-29 17:28:09 | Weblog
時々公共交通機関からもらったマスクをしている人を見かける。そして、ごくたまに

上下逆さま

に使っている人がいる。ロゴが入っているから上下が分からないわけではないだろうから、「なんでだろう」と不思議に思っていた。
が、実際に自分が使ってみて分かった。

全くフィットしない

。鼻の横には空間ができ、しゃべるとずれる。顔の凹凸がもっとある人だとさらにフィットしなさそう。

上下逆さまに使ってみると、

そこそこフィット

した。なるほど、こう言う理由なのか、と納得した。

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トマトが色づく

2020-07-23 17:41:37 | 植物成長日記


3月に義父が種を播いたトマトがやっと色づき始めた。緑の小さな実が付き始めたのが5月半ばなので、ここまで育つのに

約2か月

かかったことになる。毎年8月から9月が収穫のピーク。ピークになると

食べるのが追いつかなく

なる。



以前はピンク何とかという、1個600グラム~の大きなトマト(皮が薄くて甘くておいしい)を育てていたけれど、あお家の庭では

日光が足りない

ようで、育ち切る前に傷んでしまい、食べられない部分も多かったので、小さなトマトをあお家では育てることにした。完熟で収穫できるので小さなトマトにしてよかった。


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歯医者に行く

2020-07-22 18:04:43 | Weblog
週末にアマルガムが取れたので歯医者に行ってきた。

アマルガムが取れてすぐ、予約を取ろうと歯医者さんにメールで連絡した。
月曜日、予想通り待っても待っても連絡がないので電話した。

私が行っている歯医者さんは、2人の歯科医師が経営している。そのうちの1人が私とソクチくんの担当だけれど、

最初の2回以外

会っていない。予約を取ろうとするたびに『○○先生の次の診察日は〇日後です』と言われる。私もソクチくんも、同じ先生に診てもらわなくてもよい、と思っているので、その後は女性の歯科医師に診てもらっている。

今回も「もしかして休暇中かな。でも今はまだシーズンじゃないし」と思っていた。
電話に出た受付の人に予約を取りたい旨伝えると、『○○先生の診察だと、

10日後

になるけど』と言われた。大至急見てもらいたいし、ここの所ずっとお世話になっている女性の歯科医師に診てもらえるのならその方にお願いしたい、と伝え、翌日の予約が取れた。


アマルガムは日本で16年~20年前くらいにいれたので、寿命かな、と思う反面、虫歯かな、とドキドキしながら歯医者さんに向かった。

コロナが始まってから初めて病院関係に行ったけれど、ちゃんと規則通りに運営されているようだった。

待合室には誰もいなく、私が帰るときには次の患者さんが1人いるだけだった。
診察室は、前の患者さんの治療が終了したら、椅子などすべて消毒液で拭いていた。日本でも病院の経営難が言われているけれど、確かに業務は増えているのに、受け入れられる患者さんの人数が減っているのを見て納得した。

さて、治療は、というと、案の定虫歯があり、しかも最初は『少しの虫歯だから、歯を削った後で今までのアマルガムを使えるかどうか見てみましょう』と言っていたけれど、

どんどん歯が削られていく

のを感じ、先生も『予想以上に大きかったわ』、ということで、プラスティックの詰め物となった。プラスティックの詰め物は初だったけれど、あっという間に終わってびっくり。

治療前に見積もりを出してくれ、同意のサインをした。
大体145ユーロ(約17,400円)のうち、保険で40%強の63ユーロほど(約7,600円)が支払われ、残りの82ユーロほど(9,800円)ほどが自己負担となる。

20年ほど前、治療済みの歯が痛くなり歯医者さんへ行ったら、やっぱり虫歯が進行していて

神経を取る

ことになったので、そうなったらやだなぁ、と思っていたけれど、そこまででなくてよかった。
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音の違い

2020-07-18 17:14:26 | ハープ
当然ながら先生と私では、ハープの音が全く違う。

コロナの前は先生の職場のハープの部屋でレッスンをしていて、小さめの部屋にハープが5台くらいあり、先生も私もそれぞれ1台ずつ使い、時々先生がお手本で弾いてくれていた。

先生の音は、ポーンといい音がする。私の音はペンペンという音。プロのオケで弾く先生と習い始めの私が弾く音が違うのは当然だし、

弾いている楽器が違う

しな、とあまり気にしていなかった。


最近は、コロナ対策で少し大きめの部屋にハープを1台移動させてレッスンをしてもらっている。1台なので、先生がお手本で弾くときは私が弾かせてもらっているハープで見せてくれる。

やっぱり音が違い、楽器が違うから音が違うんじゃないんだ、と今更実感した。先生が弾くと、弱く弾くところも芯のある良い音がするけれど、私が弾くと音が薄い。

先生にコツを教えてもらって弾くと、ちゃんといい音がする。指先だけでなく、関節を使って弾くのが良いみたいだけれど、鍛えていないのですぐにクニャとしてしまい、良い音が出なくなってしまう。要は、先生は指先の動きをコントロールして音を出すけれど、私は指先を曲げる勢いで音を出す違い。

習い始めの頃は「ちょっと弾ければそれでいい」と思っていたけれど、先生の良い音を間近で聞くと欲が出てくる(先生にも『いい音で弾いて』と注意される)。先生にトレーニング方法を聞き、地味に

指のトレーニング

を始めた。トレーニングと言っても荷重をかけるわけではなく、指を動かすことで普段動かさない筋肉を動かすもの。筋肉が付くまでには長い時間がかかりそうだけれど、地道に頑張ろう。

その他、良い音を出すには

握力

も必要。弦をぐっとつかんでから弾くと良い音が出るけれど、私は握力もないからなぁ。1曲通してずっとよい音で弾くには相当時間がかかりそう。

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キンカン-4か月

2020-07-17 16:37:15 | 植物成長日記


種まきから約4か月後の今、

22鉢すべて

残っている。写真のキンカンは、1つの種から2つ芽が出て、シンクロ具合がすごい。1つの種から複数の芽が出たものは他にもあるけれど、シンクロしているのはこれだけ。

先月は「育っているのかどうかよく分からない」と思っていたけれど、植え替え後、どのキンカンも少なくとも1枚は新しい葉っぱが出た。一番多いもので4枚葉っぱが出た。良く育っているもので高さは10センチ程度。

先月は水が不足しても葉っぱがしおれることはなかった(新芽の先端から突然枯れ始めた)けれど、今は葉っぱがしおれ始めるので水遣りのタイミングが分かりやすくなった。

植え替え後、しっかり根付いたようでよかった。一安心。

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楽器を弾く時間帯

2020-07-15 14:56:43 | Weblog
以前は「静かにしないといけない時間帯(Ruhezeit)」があったらしいけれど、今は以前ほど厳格ではない(イースターの金曜日は例外で、法律で「静かにする日」と決められている)。

私がハープを弾くのは、特に誰から言われたわけでもないけれど、10時から11時半の間、14時半から20時の間と決めている。大家さんからは『ハープを弾くときは

全部の窓を開けて

』と言われたけれど、聞かせられる腕前でもないので閉め切って弾いている。


お隣さんの家には

グランドピアノ

がある。時々ピアノの音が聞こえてきて、何年か前に大家さんに『近所の子が時々弾いている』と言われ、「CDじゃないんだ」と驚いた。

先日、ピアノの音がしているときにお隣さんと話す機会があった。『コロナ対策で窓を開けているんだけど、うるさくない?大丈夫?』と言われたけれど、それこそ「ぜひ窓を開けて弾いてください」のレベルなので、全く問題ない。

お隣さんに聞いてみたら、ピアノを弾いている人は、ベルリンの音楽大学のマスターコースの学生で、先日試験があり、今は卒業コンサートに向けて練習中、という。上手なわけだ。

彼は連日ピアノを弾いていたけれど、練習時間は

9時半~11時と13時半~15時

だった。


私がハープを習い始めたころ、近所の庭エリア(個人所有の庭がたくさんある場所)からトランペットかトロンボーンの音がし始めた。その人も習い始めたばかりなのか、音階を(よたよたと)練習していた。練習時間は結構不規則(9時から19時くらいまでの間)で、週末のお昼時であることも多かった。

今も週末の午前やお昼時、夕方に練習しているけれど、曲を上手に吹くようになった。頑張って練習したんだな、と思う。


最近は庭エリアの別の場所でアルプホルンを吹く人がいる。散歩中に聞こえてきたので場所を探し当てた。3人で合奏していてとてもきれいな音色だった。時間帯はたいてい18時から20時の間。


ソクチくんの話では、以前楽器の音出しで裁判になったことがあったという。それは、トランペットの先生が自宅でレッスンをしていたけれど、近所から苦情が出た、というもの。正直、トランペットの音はちょっとうるさいだろうな、と思う。

判決は、トランペットの先生は

レッスンに加え、自分の練習(毎日2,3時間)OK

というものだった。

ご近所さんとよい関係を築くためには、常識的な時間帯にしないとだめだけれど、法律的には意外と楽器の音出しに寛容なんだな、と思った。

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コロナ-ホームオフィス終了

2020-07-14 14:45:55 | Weblog
私が住んでいる街では、5月半ば以降、新規感染者がやっと1ケタになり、6月からはゼロの日もちらほら出てきている。

ソクチくんの職場では、コロナウィルス感染拡大防止のためのホームオフィスが終了した。持病のある人、子どもの世話をしないといけない人など、個人的な事情のある人は個別に申請し、許可されるとホームオフィスができる。

社長が強く主張して原則出社となったけれど、その理由はどうしても出社しないといけない人たちに

不公平だから

らしい。原則出社にすると社内の密度が上がるので、全員平等に危険度が上がる気がする。研究職など、リモートでできる人たちは週2,3日出社にしてあとはホームオフィスでもいいと思うのに。

ソクチくんの出勤日、あお家は

朝5時に起床

している。今日は目覚ましが鳴らずに5時20分に起きた。
が、ソクチくん、

いつもと同じ時間に出勤(むしろ、数分余った)

して行った。かなりあわただしかったけれど、5時に起きなくても間に合うのか。


ドイツでは、さらに接触制限が緩和され、不特定多数の集団でなければ(州によるけれど)100名まで集まることができるようになった。

ソクチくんの友人で、毎年誕生日パーティ(庭でバーベキュー)を開いている人がいる。今年はどうするのかな、と思っていたら、やっぱり開催のお知らせが来た。何人くらい参加するのか様子を見ていたら、

30人弱

の人が参加表明をした。中には州を越えて来る人もいる。
『残念だけど、今年は不参加にしよう』とソクチくんと決めた。

大家さんやご近所さんもドイツ国内だけれど、休暇を兼ねて州を越えて親族訪問やキャンプに出かける。

また、ドイツは第三国からの入国制限も段階的に解除している。ソクチくんの別の友達夫婦は

チロル(オーストリア)

に行ったようで、先日ハガキが届いた。その他、

8月にイギリスやギリシャ

に行くことを検討している人たちがいる。アクティブな人が多くてびっくり。規制が緩和されることを待ち望んでいたんだな、と思う。

ルール的には全然問題ないし、いつでも異国で病気になったり怪我をして入院する可能性はあるけれど、私は今は旅行する気にはなれないなぁ。ソクチくんも同じ考えなのでよかった。

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指に水ぶくれができる

2020-07-13 13:45:12 | ハープ
ハープの練習で左手薬指に水ぶくれができた。

今までの練習で、ハープでは使わない両手の小指を除いてどの指にもタコができていて、練習をしすぎると多少痛くなることはあっても、水ぶくれができることはなかった。

原因はおそらく、今の練習曲が左手の親指と薬指でオクターブをつかみ、なおかつ、薬指でつかむ弦が

(低音域の)スチール弦

で、さらに、引いた後、手のひらで弦の振動を止めた直後に次の弦を弾くので、今までタコができていた部分ではない場所がスチール弦に当たったから。

思い返してみると、水ぶくれができたのは、日本でハープを習い始めた直後以来。習い始めた直後は楽器を持っていなかったので、教室に練習しに通っていた。練習時間が30分だったので、目いっぱい弾いていたので水ぶくれができた。

楽器を購入してからは、指が痛くなったら休憩していたので、水ぶくれにはならなかった。そう思うと、やっぱり楽器が自宅にあって練習できる環境は大切なんだな、と思う。

今回、「指が痛い」と思いつつも、「あともう少しでできるようになりそう」と思い、なかなか練習を止められず、

1時間半連続

で弾いてしまった。結局、水ぶくれができた挙句、その個所をうまく弾けるようになったわけでもないという残念な結果になった。時間がないわけではないので、同じ1時間半でも、30分の練習を3回に分けてすればよかった。

水ぶくれができた後は、絆創膏で保護しながら弾き、今は

タコ

になった。

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網戸を破かれる

2020-07-12 14:56:33 | Weblog


夜中2時半くらいに

シャリシャリシャリシャリ...

という音で目が覚めた。「泥棒?」と思ったけれど、金属音はしないので、ベッドわきの電気をつけた。
明かりをつけたら音がやんだので、「動物が網戸(戸ではないけれど)のネットを破ったのかな」と思って再び寝た。

朝起きて確認したら、思った通り網戸のネットが破られていた。上半分は破られていないので、そのくらいのサイズの動物なのでしょう(おそらく猫)。

ネットを取り付けてから数年経っているから劣化はしていたものの、まだあと2年くらいは持つかな、と思っていたのに、張り替えることになってしまった。


この辺りは猫に限らず動物がよく出る。
リス、キツネ、イタチの仲間(青空駐車の車によく足跡が付いている)のほか、最近はハリネズミが歩いているのを見かけた。
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