徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ダイニングテーブルセット購入

2011-06-28 00:33:08 | 2人暮らし
やっとダイニングテーブルセットを購入することになった。今までは、ソクチくんが使っていたテーブルとソクチくんの両親が昔使っていたイスを使っていた。何気に悪くなかったので、『何ならこのままでもいい』と思っていたけれど、ソクチくん的にはちゃんとしたダイニングテーブルセットが欲しかったらしい。

私たちのアパートは狭いので、コーナーにベンチを置くタイプのセットの購入を考え、ベッドやクローゼットを購入したお店のウェブサイトで調べた。

1,000ユーロ以上

するものばかり。ソクチくんはやっぱり、『素材は木がいい』といい、さらに、イスとクッションが一緒になっているのはダメ、といい、これなら、と思ったものは

1,800ユーロ

だった。
ネットで購入もできたけれど、座り心地などを確認しにお店に行ったところ、

展示品販売で1,900ユーロ

となっていた。

座り心地は良かったし、他に『すべて素材が木』と言うのはなかったので、そのダイニングテーブルセットを検討することにした。
が、やっぱり展示品だったのでいくつか傷がついていたので、ソクチくんが『ベンチだけ購入することはできないのかな』と言い出した。

お店の人に『ネットよりも100ユーロ高いのはなぜ?』と聞くと同時に、ベンチだけ購入することはできないのか聞いてみた。

案の定、ベンチだけの購入は不可だけれど、

セットを1,500ユーロ

でどうか、と言われた。
『悪くないよね』と言っているとき、私がイスの脚にナイフで少し削ったような傷が付いているのに気がついた。そうしたら、ソクチくんがお店の人に、『傷があるから

1,400ユーロ

にならないか』聞いてみた。
お店の人が上司に確認して見たところ、

OK

が出た。ただし、『これ以上の値下げは無理』と。
というわけで、ダイニングテーブルセットを購入。
ソクチくんの車だけでは運ぶのは無理だったので、支払い後、一度家に帰り、お父さんと一緒に再びお店に行った。

ダイニングテーブルセットは梱包されているのかな、と思っていたけれど、

梱包は自分たちで

した。エアクッションやテープなど、梱包に必要なものは貸してもらえたけれど、自分たちで梱包し、お店の人と一緒に台車で運び出した。ドイツっぽい。

アパートに運び込み、設置して見たら、サイズもぴったり。うれしい。

その後、ソクチくんと値段について話し合ってみたら、どうやら、ネットでの販売商品には

クッションは含まれていない

らしい。だから店頭販売では展示品販売だったけれど100ユーロ高かったのか?


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プレゼンをする

2011-06-27 00:16:59 | 勉強
去年の年末くらいから教授に『セミナーをしてよ。』と言われていた。
が、特に持ちネタのなかった私は特に何もせずに過ごしてきたけれど、5月、教授が動いた。

Ph.Dの学生全員がセミナーをすることになった

Ph.Dの学生としてどうかと思うけれど、私は研究室でのセミナーは初めてだった。

私は先日参加した学会で発表したポスターの結果と、その学会でいろいろとアドバイスをいただいたのでそれを反映させたものをプレゼンすることにした。

プレゼンの日まであと3週間となった日、教授が、『あおのプレゼンの前にミーティングをしよう。アポを入れておいて』と言われた。

そのミーティングで、大まかな傾向としてはあっているけれど

結構致命的なこと

を言われた(要は、作業やり直し)。
当然プレゼンには間に合わないので、今後の課題に盛り込んだ。

プレゼン自体は20分ほどで終わったけれど、プレゼン後のディスカッションが結構長かった。質問というよりはコメントや、教授やポスドク同士のディスカッションだったけれど。


機会があったので、他のPh.Dの学生に『プレゼン前にミーティングをしたか』聞いてみた。
私の前にプレゼンをした3人はポスドクとはしたけれど、

教授とはしていない

と言う。
教授は私の研究内容がよほど心配だったのだろうか…


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26度

2011-06-25 18:10:39 | Weblog
ドイツでもたまに暑い日が続いたりするようになった(25度くらい)。

ある日の研究室ミーティングで。
普段はドイツ語でミーティングを進める教授が、『これは英語(ドイツ語を話さないメンバーは2人)で話したほうがいいな』と、珍しく英語で話始めた。

『大学のスタッフは、室温

26度以上

のオフィスで働くことは認められていない』と大学側から通達があったらしい。26度を超えたら、何らかの対処をしないといけない、という。その基準が26度って。
しかも、たいていのオフィスにはエアコンはついていないから、どうやって『何らかの対処』をするのだろう、と思って聞いていたら、

窓を開ける

とか

ブラインドを下ろす

とからしい。湿度の低いドイツなら有効な手段なのでしょうか。


ちなみに、寒がりな私のオフィスは

日が当らない北側

真夏でもひんやりとして、暑くて窓を開けることは年に10日あるかないかくらい。一方、廊下を挟んだ反対側にある教授やポスドクのオフィスは日が差すととても暑くなる。冬はいいけれど、夏はさすがに私も『暑いな』と思うくらい。

彼らのオフィスには『何らかの対処』が必要だろうけれど、私には不要だな。


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家具を買う

2011-06-17 00:37:58 | 2人暮らし
引っ越しをする前にベッドとクローゼットを買うことにした。いくつか家具屋を見て回ったけれど、

意外にソクチくんにこだわり

があったため、大変だった。例えば、

素材は木

とか。彼はデザインはそれほど気にならないみたいだけれど、素材にはとことんこだわり、結局、大型家具屋で購入することにした。そのお店では、例えばクローゼットだったら、大きさを2,3種類から選んで、素材やドアのデザイン、中の棚などの配置は限られた範囲だけれど、カスタマイズできる。ベッドもそんな感じでカスタマイズでき、なかなか良かったと思う。
が、

お値段もなかなか

でも、このお店は頻繁に割引をしていて、私たちは運よく

正規料金の3分の2

で購入できることになった。
ちなみに、割引前の金額は、私が勝手に思っていた『全家具(ソファやテーブルなど)購入金額』に到達した。思わずソクチくんに、『私が日本に帰る時は、

私が支払った金額の半額でソクチくんが買い取るか、家具を売ってお金を2人で山分け

ね』と言ってしまった。

購入した時、お店のスタッフに

納入までに6~8週間かかります

と言われた。そのお店では、お店のトラックを貸し出し、お客自ら商品を運搬、組み立てを推奨している。
7週間目に『納入されました』と連絡があり、そこから直近の週末にトラックの予約をしたら、ちょうど8週間目となった。

トラックは3時間借りられ、お店からアパートに行き、商品を下ろし、ソクチくんの実家から借りていたマットレスをトラックに乗せ、ソクチくんの実家経由でお店に戻ったら

ぴったり3時間

だった。すばらしい。

クローゼットは高さ2メートル、幅2メートル30センチくらい、と大きく、思ったより複雑だったので、組み立てに5時間ほどかかった。ベッドもそのくらいかかるかな、と思ったけれど、

1時間ほど

で完成した。
やっぱりベッドとクローゼットがあるとそこそこ快適に過ごせる。

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学会に参加する-飛行機に乗り遅れそうになる編

2011-06-13 00:35:14 | Weblog
私は空港には2時間(以上)前に到着するタイプ。1時間半前でも問題ないことは分かっていても、『何かあったら乗り遅れる』と思い、空港で時間を持て余すことになっても、早めに到着する。

一方ポスドクは、1時間前に到着すれば十分、という人。ヒースローからロンドン観光をしてガトウィックに行ったときは、空港に2時間くらい前に到着し、

早く着きすぎたね

と言っていた。

ガトウィックからロンドン観光をしてヒースローへ向かうとき、まず、私たちの大きい手荷物は、ヴィクトリア駅(ガトウィックからの電車の到着駅)の預かり所に預け、観光に出た。本当は、ヒースロー行きの電車の出るパディントン駅で預けたかったけれど、行ったり来たりしないといけなかったので、場所も分かっているヴィクトリア駅の預かり所に預けた。

テートモダンに向かう途中、ポスドクが、『空港には出発予定時刻の1時間前に到着すればいいから、ここを

2時間前に出発しよう

』と言うので、そうすることにした。
テートモダンの観光を終え、ショップを見に行くことにした。結構ショップは広く、品数も多かった。ポスドクはお土産選びに夢中になり(クッションを購入)、

飛行機出発予定時刻の2時間前を切っていた

『ちょっと急いだほうがいいね』と、小走りで地下鉄の駅へ向かった。ヴィクトリア駅に到着するころには、2人とも、

間に合うのか?

という感じになり、ヴィクトリア駅での荷物の受け取りは、ポスドク1人で行き、私は地下鉄の駅で待つことにした。パディントン駅に向かう地下鉄の中では、

間に合わないんじゃないか

という感じになり、2人とも無言になった。
地下鉄がパディントン駅到着したのは、

飛行機出発予定時刻の45分前

パディントン駅からヒースローまでは20分くらいかかる。前日にオンラインチェックインしたとはいえ、カウンターはクローズしているんじゃないか、と思いながら、荷物を預けるカウンターへ走った。ちなみに、カウンター到着時刻は

飛行出発予定時刻の30分前を切っていた

係員の人が、『えっと、…ちょっとまだ荷物を載せられるか聞いてみますね』と、確認してくれたところ、

微妙

らしく、ボーディングパス(プリンターがなかったのでプリントアウトできなかった)は渡してもらえず、カウンターの横で預ける予定の荷物と一緒にしばらく待つことになった。
どうやら、シップチェンジのため、私たちの飛行機の乗客・荷物には動きがないらしい。

そうこうしているうちに出発予定時刻となったけれど、係員の人は相変わらず、『Holdingしています』と説明するだけだった。

出発予定時刻を少し過ぎたところで、荷物を預けることができ、私たちは急いで搭乗口へ向かうことになった。

前回も思ったけれど、イギリスは、入国審査は厳しいけれど、出国審査はない(ようだ)。おかげで、セキュリティを通った後、ゲートまですぐだった。ゲートクローズドのサインは出ていたけれど、私たちも無事搭乗。びっくりしたのは、

私たちよりさらに後から来た人

がいた。最後でなくて良かった。

すぐに出発かな、と思ったけれど、一向に出発する気配がない。しばらくしてコックピットからアナウンスがあった。

雷雲のため、最大40分ほど出発が遅れます

と。
そしてその40分後、『

本当は既に出発しているはずだった

けれど、まだ雷雲がロンドン付近に停滞しているので、さらに遅れます。情報が入り次第またご連絡します』とアナウンスがあり、こういうアナウンスを

さらに2回ほど

繰り返し、結局4時間遅れで出発した。最終的に、『あと15分ほどで出発予定です』とアナウンスがあったときは、拍手が起こった。

機内に4時間閉じ込められていたけれど、この間に出されたドリンクは

グラス1杯

と、通常の機内サービスのドリンク1杯とスナックのみ。日系の飛行機だったらもっと頻繁にドリンクサービスがあっただろうな、と思う。さらに、通常の機内サービスは、出発する直前に行われ、飛行中のサービスは一切なし。

たとえ、機内に搭載しているドリンク類が十分でなかったとしても、ヒースローに停まっていたのだから、使っているケータリング会社から購入できたのに、と思う。

さて、4時間遅れでドイツに戻ってきたわけだけれど、待てども待てども

私たちの荷物が出てこない

ポスドクは比較的早く『4時間あったけれど乗れなかったんだね』とあきらめたけれど、私はあきらめきれず、結構待った。
が、やっぱり出てこなかったのでカウンターへ行った。カウンターにはすでに、私たちの荷物が乗れなかった、との情報が届いていた。

私たちの荷物は翌日11時に到着する便で届けられ、無事、私の手元に戻ってきた。良かった。

ポスドクとは、『もう2度とこんな経験嫌だね』と、反省した。


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学会に参加する-ロンドン観光編

2011-06-11 02:57:15 | Weblog


ロンドンでの乗り継ぎ時間が、行きも帰りも

5,6時間

あったので、ロンドン観光をしたことがない、というポスドクと一緒にロンドン観光をすることにした。とりあえずは

ビッグベン

へ。ビッグベンはやっぱり何度見てもいいなぁ、と思う。眺めた後は、橋を渡り、向こう岸へ。なんかのお祭りをしていたのか、

サンタクロース

がいた…季節感ないね。
その隣で古本市をしていたので、それを眺めていたらあっという間にガトウィックへ向かう時間になってしまった。


帰りの時のロンドン観光は、まず、バッキンガム宮殿へ。バッキンガム宮殿のフェンスに写真のポスターがかかっていた。ポスドクが、『ほう、Prince Philipの誕生日か』とつぶやいた。思わず、

Prince Philipってどなた?

と聞いたら、とても驚かれ、しばらく沈黙の時間が流れ、そのあとにポスドクが言った言葉は、

『あおは、あまり王室に興味がないの?』

だった。
王室に興味がないわけではない(4月のロイヤルウェディングは写真でたくさん見た)けれど、『Prince Philip』という名前にピンとこなかった。そうしたら、ポスドクが、

女王の旦那さま

だよ、と教えてくれた。

その後、英国旗がはためいていたザ・マルを歩いた。途中で、

英国旗の間でアメリカ国旗がはためいている

のを見つけた。少し前にオバマ大統領がイギリス訪問をしていたので、その名残だった。アメリカ国旗からイギリス国旗に変えているところを見たけれど、イギリス国旗がはためいているポールの頂上には王冠があったけれど、

アメリカ国旗のポールにはついていなかった

王冠部分は取り外しが可能だった。確かに、王冠の下に他国の旗がはためくのは問題かもしれない。

さらにザ・マルを歩き続けていたら、広場で衛兵が何かのお祭りの練習をしているのを見つけた。100人単位の衛兵が行進しているのは見事だった。音楽隊もいて、音楽隊の後ろの2列くらいはスコットランドの民族衣装を着ていた。遠くからしか見られなかったけれど、それなりに楽しめた。

そして私たちが向かった先は

テートモダン

私なら選ばないと思う…
私たちはオーディをガイドを借りることにした(残念ながら日本語バージョンはなかった)。ポスドクは、もう10年くらい前のポンド建てのトラベラーズチェックを使いたくて使いたくて、いろいろなところで『これ、使える?』と聞いていたけれど、どこもことごとくダメだった。テートモダンでももちろん聞いたけれど、やっぱりダメだったので、現金を持っていた私が立て替えることにした。私が差し出した紙幣は、イギリスの地方都市滞在中に入手した、

エリザベス女王の描かれていない

10ポンド紙幣。
私が10ポンド札を差し出したとき、係員が一瞬止まった。『えっと、これは…

あ、スコットランドの紙幣

ですね』。思うに、10年前のトラベラーズチェックを使おうとしたヨーロッパ人の連れのアジア人、ということで一瞬『どこのお金?』などと思ったのだと思う。

テートモダンの中は、モダンすぎてよくわからない作品があるかと思えば、モネの睡蓮があったり、日本人のカメラマンの作品があったり、幅広いコレクションで楽しめた。まぁ、数時間の観賞だったので、全部は回り切れなかったけれど。

こうして私たちのロンドン観光は終了した。


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学会に参加する-イギリスの空港編

2011-06-10 03:48:55 | Weblog


学会に参加するのにロンドン乗り継ぎのBAを利用した。ドイツからは、ヒースローに到着し、ガトウィックから地方へ飛んだ。両方ともBA便だったけれど、

荷物はスルーできなかった

空港が違うと荷物はスルーできないのでしょうか。ちょっと不便。

ヒースローで入国審査。一緒に行ったポスドクはドイツ人なので、EUパスポートホルダーラインに並び、私はその他のライン。それほど待っている人はいなかったから、すぐに入国できるかな、と思いきや、

待つこと20分

1グループあたり5分以上時間がかかっているようだった。ビザ免除でない人たちは指紋を取られていた。質問+指紋採取で時間がかかっていたようだった。

ちなみに、入国審査官は

インド系、アフリカ系

の人が多かった。私が並んでいる間に6人の入国審査官を見たけれど、そのうち5人がインド系、アフリカ系の人だった。

さて、私の番になった。聞かれた質問は、『どこに行くの?』『何日間滞在するの?』『何しに来たの?』ぐらいで、3分かかったかかからないかくらいだった。

EUパスポートホルダーラインに並んだポスドクは、当然問題なく入国でき、先に進んでいたので、私は走ってバゲージクレームエリアへ向かった。

私のバッグだけぽつん

と回っていた…


ガトウィックで飛行機に乗る時、セキュリティチェックの前で

顔写真を撮られ

、飛行機に搭乗するときにその顔写真と乗客が一致しているか確認していた。警戒しているなぁ。イギリスの地方空港からガトウィックに戻ってくるときも顔写真を撮ったので、国内線搭乗の時に顔写真を撮るのでしょうか。

さて、私は学会でポスター発表をしたので、ポスターを持ってイギリスに行った。行きは、国際線、国内線とも問題なく機内にポスターを持ち込めた(私の手荷物1つ+ポスター)けれど、帰りの国内線にチェックインした時、

1.機内持ち込み手荷物2つは規則違反
2.ポスターが長すぎる(収納できない)


から、預けてくれ、と言われた(特別に無料で)。いや、収納できないって、来るときは余裕で収納できましたけど、と言ってみたものの、

スーパーバイザーが厳しいので

と言われ、結局預けることになった。ポスター自体はなくなってもかまわなかったけれど、ケースは借りものだったので、とても不安だった。
が、無事戻ってきたのでよかった。


写真はイギリスの地方空港からロンドンに戻ってくるときに撮ったもの。
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学会に参加する-エクスカーション編

2011-06-08 00:56:48 | Weblog


学会主催者が『レンジャーウォーク』をエクスカーションの選択肢に入れたので、これを選んだ。イマイチ、『レンジャーウォーク』が何なのかよくわからなかったけれど、5kmほど歩く、と書かれていたので、『ハイキングかな』と思った。

が、実際は山登り(とはちょっと違うけど)。
電車で山に行き、そこからガイドと一緒に1時間半くらい歩いた(写真の中央に見える建物が電車の駅)。ハイキング、と思っていた私はとても軽装だったけれど、ドイツ人たちはさすが、

登山靴、手袋、帽子、ジャケット

をちゃんと持ってきていた。すばらしい。

ウォーキングは9人くらいのグループに分かれて行われた。この日は風がとても強く、私は風にあおられ、一緒のグループだった人の半分くらいに、

荷物に重りを入れてくればよかったね

と言われた。
写真は山の南側だけれど、この後、

20cm以上の雪が積もっていた北側

も歩き、登山靴をはいていなかった私は、風にあおられ、凍っている地面を滑りながら歩き、本当に滑落するんじゃないかと思いながら歩いた。
そうしたら、見るに見かねた知人が、

僕の腕につかまる?

と腕を差し出してくれた。彼の腕がなかったら、駅まで戻れなかったと思う…
無事に戻って来ることができて本当によかった。

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学会に参加する-学会編

2011-06-07 00:30:14 | 勉強


イギリスの地方都市で開催された学会に参加してきた。いつものように

ある日突然

ポスドクとミーティングをし、参加することになった。前回の学会には、研究室から7人エントリーしたので、今回も大勢行くのかな、と思ったけれど、今回は、同時期に他のプロジェクトの会議やワークショップが開催されたため、

ポスドクと2人

での参加となった。

前回の学会には学生やアジア人の留学生が多く参加していたけれど、今回はかなり少なかった。想像するに、アジア人はイギリス入国にビザが必要なことと、

学会参加費に学生料金がなかった

ことが原因ではないかと思う(学会参加費+ホテル+学会ディナー+エクスカーション参加費で1,000ユーロを超えた…)。
おかげで、口頭発表の持ち時間は20分、基調講演みたいな人の持ち時間は30分、休憩時間は午前午後それぞれ30分以上、半日はエクスカーション、という、とてもゆったりとした学会となった。

学会の会場は、いくつかのホテルや会議場が1つの場所に集まった場所で、いわゆる

リゾート地

だった。ショッピングモールも映画館もプールもあって、さらに少し離れたところでゴルフもできる場所だった。

写真は学会会場近くの駅。

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兄と会う-その3

2011-06-06 02:06:31 | Weblog
無事に兄たちとケルンの駅で合流できたのは夜8時近かったので、そのままレストランへ。といっても、私たちもケルンのレストランを知っているわけではないので、

ガイドブック

を頼りにレストランを探した。せっかくのドイツなので、ビールを楽しめるお店がいいのかな、と思ったけれど、兄たちが、『あ、僕たちのことは気にしなくて大丈夫。

どこでも飲むから

』ということだったので、ガイドブックに載っていた、駅近くのレストランにとりあえず入ってみた。そのレストランのテラス席は満席だったので、入れないかな、と思ったけれど、店内は結構空いていた。

兄と上司は、早速ビールをオーダー。そのレストランで醸造しているビールで、兄たちは、『口当たりがいい、飲みやすい、いくら飲んでも飽きない』と、最終的に2人で

13杯

飲んでいた…
(ケルンのビール(ケルシュ)は小さめ(そのレストランでは200ml)のグラスでサーブされるらしい)

料理は、というと、適当にチキン、豚、魚と、兄のリクエストにより白アスパラガス料理を頼んだけれど、どれもおいしかった。大学のメンザとは当然値段も質も違った。

兄たちも、『ドイツは料理がおいしいね』と言っていた。私たちと会うまでに何種類かのソーセージを食べたらしいけれど、そのソーセージもおいしかった、と。
ドイツは料理がおいしくない、という話は結構聞くけれど、『おいしかった』と言われて何となくうれしかった。


翌日、兄たちが帰国する直前、デュッセルドルフで兄と会い、

兄家族からの支援物資

を受け取った。兄たちの出張の日程を聞いたのが出国1週間くらい前だったので、『この中からいくつか持ってきてくれたらうれしい』というリストを渡したら、

ほぼすべて

持ってきてくれた。その量、

大きい袋2袋

うれしかったけれど、まったく予想していなかったので驚いた。
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