徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ランプを買う

2015-10-28 17:44:06 | Weblog
ランプが切れ、ストックもなくなったので購入することにした。ソクチくんが、『結構頻繁に変えている気がするから、ランプを変えようと思うんだ』と言い、ネットでよさそうなランプを探した。

今使っているランプよりも若干暗くなるけれど、よさそうなランプが見つかった。そのランプは店頭にはないので、ネットで注文して自宅に配達してもらうか、お店に配送してもらうことになる。自宅に配達だと送料がかかるので、お店に配送してもらうことにした。

お店からランプ到着の連絡があり、お店のカウンターで箱に入ったランプを引き取り支払いをして帰宅し、ランプをつけかえようとしたところ、

ランプが入っていない

ことに気が付いた。ランプの箱はもちろん、私たちが注文したランプの箱だったけれど、その中に入っていた透明のプラスティックのカバーは

他のランプのもの

だった…

20ユーロもするランプだったけれど、これ、翌日にお店に行って「ランプが入っていませんでした」と言っても「あなたが抜いたんじゃないの?」と信用されないんじゃないの?などと思ったけれど、とりあえずお店に行った。

前日にカウンターでランプを渡してくれたスタッフが再びカウンターにいたのでその人に伝えたところ、『実は私もね、

ちょっと軽いな

とは思ったのよ』と言い、無事に返金してもらい、再びランプを発注した。
お店の人、「ちょっと軽いな」と思ったのなら、確認してくれればよかったのに。

ソクチくんと、「これからはカウンターで確認しようね」と言い合った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶏もも肉(骨なし)

2015-10-22 17:21:41 | 料理
ドイツには日本で売られている「骨のついていない鶏もも肉」はない、と聞いていたし、実際、パックされて売られている肉の中には鶏もも肉(骨なし)はないので、鶏肉を食べるときは手羽先・手羽元・胸肉を買っていた。ドイツ人に聞いてみても、『肉屋さんでなら骨を取ってもらえるかも』という返事のみだったので、もう鶏もも肉(骨なし)を探すことはなかった。

包丁を上手に使える日本人の中には、骨付きのもも肉を買い

自分で解体

する人もいたけれど、私はそこまで料理にこだわりがないので、解体はしたことがない。

ある日、『スーパーで

骨なしの鶏もも肉を買える

よ』と友達に教えてもらった。そのスーパーでは、あらかじめパック詰めされた肉のほか、カウンターで肉やハムを買え、そのカウンターに鶏もも肉(骨なし)がある、という。

早速行ってみたら、本当にあった。Pollo Fino(ポロフィーノ)と言うらしい。1kgが9.99ユーロなので、骨付きのもも肉(1kgが6ユーロくらい)よりは若干割高だけれど、骨を取り除く手間を考えたら大したことはない。

鶏もも肉を買ったら唐揚げや照り焼きを作って、と、妄想していたけれど、今のところ鶏もも肉で作った料理は、栗原はるみさんのレシピ本に載っていた「ピーマンと鶏肉の炒め物」のみ。しかもソクチくん作。


Pollo Finoはイタリア語、と聞いたので、イタリア人のタンデムパートナーにどういう意味なのか聞いてみた。

『Pollo Fino?聞いたことないよ。Polloは鳥だけど、Finoはなんだろう…?あ、

薄い

っていうことかな?』と言っていた。
どこの国でも外国語で勝手に言葉を作っちゃうのね、と思った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015-10-19 18:23:00 | Weblog
先週の火曜日(13日)から水曜日(14日)にかけての夜、

ドイツの平野部で初雪

が観測されたらしい。まだ夏時間なのに。
先週は最高気温が10度になるかどうかくらいでとても寒く、

ダウンのコート

を着ている人もちらほら見かけた。私は耳や額が冷えると頭痛がするので毛糸の帽子をかぶり始めた。まだ10月なのに。天気予報によると、今週からは若干寒さが緩むらしいけれど、着実に冬が近づいてきている。

去年の冬は暖かかったけれど、今年の冬はどうなんだろうか。


まだ10月でハロウィンも来ていないのに、お店では

クリスマス用品

が売られ始めている(9月末ごろから見かけた)。お菓子のみではなく、クリスマスツリーのオーナメントも売られているけれど、さすがにちょっと早すぎると思う…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び日本食レストラン?へ行く

2015-10-18 22:33:36 | Weblog
以前行った日本食レストラン?へ再び行った。日付を見ると2008年になっている。確か、そのあとも2,3回は行っているはずなので、5年ぶりくらいと言ったところか。

中華のビュッフェがメインで品数も街中の中華レストランよりも多いし、料理も街中のレストランとは違うものが多い。今回は寿司はなんとなく乾燥しているように見えたのでパスし、鉄板焼き(イカ、タコとムール貝、肉)をメインに食べようかなぁ、と思っていた。

鉄板焼きはお皿に野菜や魚介類、肉を取り、ソースを選び、自分のテーブルにある番号札を一緒にカウンターに持っていくと焼いてくれ、焼きあがったら持ってきてくれるシステム。野菜をお皿に取っていたら、一緒に行った友達が『鉄板焼きは

追加料金

かかるよ』と耳打ちしてくれた。「あれ?そうだっけ?」と思い、お店の人に確認してみたら、『いや、ビュッフェ料金に含まれているから、鉄板焼きはお得だよ』と答えてくれた。

前のブログを見る限り、以前は別料金だったのかもしれないけれど、今回は

7.8ユーロ

で食べ放題だった。中華もおいしかったし、お腹いっぱい食べられてこの値段は本当にお得だと思う(でも水が3ユーロ!)。「寿司もおいしかった」って前のブログに書いてあったから、今回も試してみればよかった、と少し後悔。次にまた行く機会があれば、少なくとも1つ2つは試してみようと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電車の中での出来事と今後の対応

2015-10-14 18:31:57 | Weblog
私は「こういう時にはどう対応する?」と言うようなことをソクチくんによく聞く。

今回の出来事もソクチくんに『ソクチくんならどうする?』と聞いてみた。

『電車で4人掛けのボックス席の進行方向の窓側に座っていたら、親子連れが乗ってきたの。子供は5,6歳くらい。子供がソクチくんの正面に、お母さんがソクチくんの横に座ったの。子供は足をバタバタさせてソクチくんの足にコツコツ当たるの。お母さんは一応、子供の足を押さえたけれど、手を放すとまたバタバタするの。お母さんはスマホに夢中。さぁ、どうする?』と聞いたら、『蹴られた自分の足を押さえて「

痛っ

」って言うかなぁ。子供だから、「痛っ」っていうほうが「足をバタバタさせてはいけない」ということが理解できるんじゃない?』と答えた。ちなみに私はお母さんをまねて子供の足を押さえた。

ソクチくんの答えに「なるほど」と思いながら話をつづけた。

『そうしたらね、お母さんが「子供は窓の外を見るのが好きだから、私と場所を換わりましょう」と言ったの。で、お母さんと換わったら、

その子供も移動

してソクチくんの正面に来たの。さて、どうする?』と言ったら、『…あお、

話を作っている

よね?』と言われた。『事実だってば!ま、さすがにお母さんも慌てて子供を自分の前に座らせたけど。そして私は

子供の横に座った

よ』と、笑い話で終了した。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイビスカス

2015-10-13 21:29:00 | 植物成長日記


7月にハイビスカスをいただいた。葉っぱもたくさんあり、とてもきれいに咲いていて、さらにはたくさんのつぼみもあったので、次から次へとハイビスカスの花を楽しんだ。

8月、私たちが旅行に行く間、ソクチくんの実家に預けたら

ハダニ

がついて戻ってきた。
不思議なのは、ソクチくんの実家にはたくさん植物があるけれど、

どれ一つとしてハダニはついていない

のに、私たちの植物(ハイビスカスのみではなく)にはついていたこと。もしかして、もともと私たちの植物についていたのだろうか。

そうこうしているうちに、3本あった茎の1本が枯れた。食べるものではないので、土の中に埋めるタイプの毒を入れた。2本残った内の1本は葉っぱが枯れかけてはきているものの、つぼみが複数付き、順調に膨らんできたので大丈夫かな、と思ったけれど

やっぱり枯れた

葉っぱがだめだったから仕方ない。
最後の1本になってしまったけれど、この茎にもつぼみが付き、今日開花した。ハイビスカスの花は大きいし、色もきれいなので咲いてうれしい。まだ2つくらいつぼみがあるから、それも咲くといいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗濯物を干す場所

2015-10-11 15:48:56 | Weblog
ソクチくんが『アメリカのカリフォルニアで洗濯物を外に干してはいけない条例ができたって。面白い条例作るね』と笑った。『え?ドイツもそうだよね?』と言ったら、『は?

ドイツにはそんなのない

よ』と答えた。
『いやいやいや、ドイツでは景観を損ねるから洗濯物を外に干してはいけない、とずいぶん前に聞いたけど』と答えながら、「でも、外に干している人も見かけるよね、ソクチくんの両親やアパートの大家さんは庭に干しているし」と思い、『少なくとも観光地、例えばローテンブルクとかハイデルベルクとか』と付け足した。

『中世の街並みっていうんだったら、外干しの洗濯物も当時の景観を良くあらわしていると思うけど』とソクチくんが笑いながら言った。

調べてみたら、確かに外干し禁止の法律はドイツにはない(地域により条例はあるのかも)。
が、大家さんの権限により外干し禁止、ということもあるそう。庭に干すのもOKだけれど、その干した洗濯物によってお隣に影ができ、そのお隣さんがクレームをつける場合は洗濯物を移動させないといけないらしい。

そういえば、今のアパートを見つけるときに他のアパートも見せてもらったけれど、そのうちの1つに

ベランダ干しはOKだけれど室内干しはダメ

というところがあった。大家さんが『このアパートは30年間、カビが生えたことがない』と胸を張っていたけれど、

バスルームに窓がない

アパートだった…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BRITAの浄水器

2015-10-09 00:46:54 | 2人暮らし
ドイツでもBRITAの浄水器は多く使われている。

が、私は持っていなかったので、ソクチくんと同居を開始したときに『欲しい』と言ってみたけれど、『ドイツの水道水は普通に飲めるし、実家の水道水はもっと硬いけれどBRITAなしで問題ないから不要』と却下された。まぁ、確かに、なければないで問題はない。

購入したエスプレッソマシンには水を入れるタンクにセットするフィルターがあり、半年に一度交換することになっていた。交換する時期に『エスプレッソマシンのフィルターは若干高額だし、エスプレッソマシンにしか使えないから、

BRITAの浄水器

はどうだろうか』とソクチくんが言い出した。私はもともと欲しかったので異存はなく、すぐに購入の運びとなった。

購入してすぐに

コーヒーの飲み比べ

をした。BRITAを通した水と通していない水でコーヒーを淹れた。BRITAを通していないほうが味が硬い気がした。

緑茶を淹れるときも、BRITAを使用しないと

すぐに茶色く変色

していたけれど、BRITAを使用するようになってからはきれいな緑色になった。

やっぱり多くの人が使うものにはちゃんと意味があるんだな、と思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本-星を継ぐもの

2015-10-08 00:50:32 | DVD・本
日本人の友達に本を貸してもらったので、返そうと思って彼女に連絡したら、『ここのところ忙しいから子供に取りに行かせるわ』と言われ、中学生の息子さんに返却をした。
その中学生、

新たな本

を数冊持ってきてくれた。そのうちの1冊がジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの(Inherit the Stars)』だった。正直、私はSFは好きではないし、カタカナの名前は誰が誰なのか覚えきれないので気乗りはしなかった。

他の本を読み終えたので、『せっかく持ってきてくれたから、読もう』と決め、読み始めた。やっぱりカタカナの名前を覚えきれなかったので

適当に流す

ことにした。そして、登場人物を説明しているページがあったので、そこで時々チェックした。

100ページ程度読んだところでかなり面白くなり、結局すぐに読み終えてしまった。1977年の作品なので、設定や科学的な部分は多少古かったり誤りがあったりするかもしれないけれど、私みたいな素人にはとても興味深く、ミステリーを読んでいるような感覚で読み終えた。そして

これがロマンかぁ

と思った。

読み終えた後調べてみたら、続編があるようなので、日本に帰国したときに探してみようと思う。

翻訳もとても上手で、小説の流れを断ち切らないものではあったけれど、

カタカナが多かった

と思う。英語をそのままカタカナにしたと思われる単語がいくつもあり、意味がよく分からない部分も多かったのが残念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスプレッソマシン

2015-10-07 15:17:57 | 2人暮らし
私はコーヒーを飲むけれど、ソクチくんは飲まない。

同居を開始したとき、洗濯機や電子レンジなど新しく購入したものもあれば、アイロンや鍋、食器など、ソクチくんの実家に眠っていたものを使っているものもある。

コーヒーメーカーは、ソクチくんの

大叔母さん

が使用(所有)していたという年代物をアパートに持ってきた。正直、毎朝1杯のコーヒーを入れるためにコーヒーメーカーを出したり(キッチンが狭いので、使用しないときは戸棚の中)洗ったりするのが面倒だったので

インスタントコーヒー

を飲んでいた。私はインスタントコーヒーの味も嫌いではない。

あるとき、ソクチくんが『せっかくコーヒーメーカーがあるんだから使おうよ』と言い出し、ソクチくんがコーヒーを入れることになったのでレギュラーコーヒーを飲むようになった。

2年ぐらい使用したころ、コーヒーメーカーが水漏れするようになった。インスタントコーヒーに戻そうかと思ったけれど、コーヒーの粉とペーパーフィルタが残っている、ということで、

ドリッパーを購入

した。相変わらず毎朝のコーヒーはソクチくんが入れてくれるので私はたいして気にしていなかったけれど、面倒になったのか、ソクチくんが『新しいコーヒーメーカーを買おうか』と言い出した。

最初は使っていたコーヒーメーカーと同じような物を買おうと思っていたけれど、ソクチくんが『これって、デザインはいい(洗練されている)けれど、タンクにうまく水が入らなかったりするんじゃない?僕はこういう位置にあるタンクは好きじゃない』と言うので、選択肢は、コーヒーパッドを使用するポッド式コーヒーメーカー、カプセル式のコーヒーメーカー、豆を入れるタイプのエスプレッソマシンの3つになった。

コーヒーパッドのコーヒーは私はあまりおいしい、と思ったことがなかったので却下。カプセルタイプはおいしいし、手軽に違うフレーバーを楽しむことができることがメリット。エスプレッソマシンは豆から挽くだけあって文句なくおいしいと思う。

デメリットは、カプセルタイプはマシン自体はそれほど高くないけれど、カプセルが1つ50セント~70セントくらいと、少し割高になることと、ゴミが出ること。エスプレッソマシンはマシン自体が高い。ソクチくんの友達でエスプレッソマシンを持っている人が何人かいるので、聞いてみたら、やっぱり、1日に数杯以上飲むのなら、エスプレッソマシンのほうがいいのでは、という。

うちは私しかコーヒー飲まないからな、と思ったけれど、

エスプレッソマシン

を購入した。ソクチくんも毎朝(大量の牛乳を入れるけれど)コーヒーを飲むようになった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする