徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

生活習慣を変える

2017-08-29 18:37:49 | Weblog
ソクチくんが無事就職した。ストレスからか、あまりよく眠れないようで、

毎朝午前3時前後

には起きているらしい。

そんなある日、ソクチくんがネットで『老化を促す4つの要因』という記事を見つけた。その4つとは、
・飲酒
・喫煙
・18歳の時の体重よりも15kg以上多い
・睡眠時間が5~6時間未満
だった。

私はお酒は飲まないし、タバコも吸わない。睡眠時間は8時間寝ないと調子が出ない(そして昼寝もする)。体重に関してはむしろ、18歳の時のほうが多いくらい。

一方ソクチくんは、というと、お酒は飲まないし、タバコも吸わないし、体重は18歳の時よりも3キロ程度増えているのみ。
が、睡眠時間が6時間眠れればいいほう。私としては老化の問題よりも、ソクチくんの健康が心配なので、その記事に書かれていた『良い睡眠のためには、寝る1時間から1時間半前までにテレビもパソコンも消すことが大事』というのを実践することにした。

テレビもパソコンも消し、

本を読む

ことにした。

今のところは変化を感じないけれど、『寝る1時間前くらいには目から入る刺激を減らす』というのは大事だと思うので、変化がなくても続けていこうと思っている。

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鍋のふたが割れる

2017-08-23 16:58:41 | ソクチくん
高野豆腐とニンジンを煮ている最中に突然鍋のふた(ガラス製)が割れ、無数のひびが入った。小さなかけらのいくつかは鍋の中に落ちてしまったようなので、「せっかくの高野豆腐が」とショックを受けていたら、ソクチくんが『かけらが落ちたのは表面だけだから、

高野豆腐の表面を削ればいい

んだよ』と言ったので、表面を数ミリ削り取って食べた。

さて、そのひび割れたふたを捨てようとゴミ箱を持っていったら、ソクチくんに『

取っ手部分は金属だから捨てない

よ』と言われた。思わず『何に使うの?』と聞くと『え?まだ分からないけど』と返ってきた。使う日が来るのだろうか。


少し前に、柄の部分が銀でできているテーブルナイフを落とし、刃の部分が割れた。処分しようと思ったら、ソクチくんに『柄の部分は銀だから、銀の部分だけ取り出す』と言われた。

刃と柄の部分が別々に作られ、くっつけられたナイフなので、その継ぎ目で刃と柄を分けようと、ナイフをたたいたりひっぱたりすること約15分。継ぎ目は広がったけれど、まだまだしっかりとくっついている。

刃と柄が鉛(?)でくっつけられているのなら、温めれば鉛が融けるからOKだけれど、石膏でくっつけられているのなら、温めても取れない。

ま、でも温めてみるか、と、アルコールランプを取り出し柄の部分を温め始めた。

鉛(?)が融けだし

無事に刃と柄を分けることができた。ソクチくんは満足気だったけれど、かけた時間と取り出した柄(銀)の価値は見合うのだろうか。

ちなみに、取り出した銀は実家に置きっぱなし。

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図書館へ行く

2017-08-14 13:56:49 | Weblog
私が住んでいる街の図書館は、数年前に建てられた9階建てくらいのモダンなビル。直方体の建物で、夜には

外壁が一部青色にライトアップ

される。
私が通っていた大学には、昔の貴族が建てた小さな宮殿があり、その一部を図書室として使っている。モダンな建物よりも、趣のある建物にすればよかったのに、と残念に思う。

図書館の入り口は、歩道に接する3面それぞれにある。中に入ると、入った場所によっては、クロークがあったりエレベーターがあったり、受付があったりと、若干の違いはあるものの、壁もクロークも白色なので、

どこから入ったのか分からなくなる

ことがある。

ちなみに、この図書館、真ん中が

吹き抜け

になっていて、吹き抜け部分の地上階の床(縦横15メートルくらいの広さ)の真ん中には小さい噴水みたいなもの(これも青色にライトアップ)が置かれているのみ。

さて、そんな図書館の子どもコーナーに所用があり、初めて行ってきた。高さが異なるソファや、ちょっとした小部屋みたいなものがいくつか置かれていて、子どもたちが好きに本を読んだりボードゲームで遊んだりできるようになっていた。

本の種類も、絵本から数学の勉強の本まで様々な本が置かれていた。その中に、全部ドイツ語だったけれど

Manga & Comic

コーナーもあった。置かれていた漫画はワンピースやらんま1/2、名探偵コナンなどだった。

やっぱり図書館、楽しいな、と思った。

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ドイツ語の本-Pfiffige Detektive

2017-08-11 17:30:43 | ドイツ語の本


本の交換場所では絵本が置かれていることはまれなので、ここ何か月かは「この本は読めるかも」と思って借りてくるけれど、読めずに返却、を繰り返していた。

今回読んだ本は『Pfiffige Detektive(ちゃっかりした探偵)』。ページ数は96ページ。対象年齢は10歳から。裏表紙に導入部分のあらすじが書かれ、大体理解できたし、『

Pepitaが消えた!

』ということだったので、ちょっとワクワクしながら借りた。

家に帰り、さっそく読んでみると

Pepitaは主人公妹の人形の名前

だった…やっぱり子供用だからな、とがっかりした。しかも、主人公母や妹その2や友達、飼い犬まで容疑者になっている。96ページもあるけれど、これは短編集なんだろうか、と思って目次を確認してみても、短編集のようではなさそう。

仕方ない、読むか、と思って読み始めたら、子供用だけあって難しい単語や文法は出てこないし、ストーリーは平易で辞書を引きながらでも意外とサクサクと読み進められた。1日で10ページ以上読んだ日もあった。

『Pepitaを探しています』とポスターを作ったら、「Pepitaは人形」というのを書き忘れて警察を巻き込んでの騒動になったり、そのポスターがもとで指名手配の泥棒を逮捕できたり、火事の家から犬を救い出したり、と、思ったよりもサイドストーリーがあり、子供用の割に楽しく読めた。

が、Pepitaの隠し場所、犯人についてはいまいちな結末だった。

ちゃんとしたドイツ語の物語の本を初めて読み切ることができて、ドイツ語に対して少し自信が付いたように思う。
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ドイツ語-SieとDuその2

2017-08-08 16:45:49 | 英語・ドイツ語
私が通っていた大学の研究室で技術士をしている友人に会った。

その研究室では、2010年ごろまでは異なる職種の人が話すときはSieが使われていたが、2012年ごろから「職種に関係なく、みんな名前で呼び合い、duで話そう」となり、まずは秘書さんと教授がduで話うようになり、その後、秘書さんと学生・ポスドクもduで話すようになった。

その技術士の友人は、『duはもっとパーソナルスペースに入ってくるような感じがするから、秘書や教授とはSieでいい』と言っていたが、1年くらい前に秘書さんとはduの関係になり、今回、ついに

教授ともdu

の関係になったそう。

友人は、教授がその話を持ち出さないように細心の注意を払っていたけれど、海外出張中、仕事がうまくいった後にビアガーデンに行き、『乾杯!』と自ら言ってしまったら、教授に『duで話さないか?』と言われたらしい。

友人は驚きのあまり何も言えなかったら、教授が『いやいやいや、嫌なら別にSieで構わないんだけど、考えてくれないかな?』と言ったらしい。

自分の上司に「今後はduで話そう」と提案されて「困ります」とはさすがに言えなく、彼の返事は『慣れるまでに

数か月

かかるかもしれないけど…』だったらしい。数週間ではなく、数か月か…


私がドイツに来るときに買ったドイツ語の学習本に『短期のドイツ滞在ではduを使用する機会はほとんどない。duを使うかどうかは相手が使用したら使用する、相手のドイツ人が「duで話しましょう」と言ったら話すくらい(duを使うかどうかは全部ドイツ人にお任せ)』というようなことが書かれていた。

今回の友人の反応を見ても、Sieとduの使い分けに結構敏感なんだな、と思った。

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英語-「さようなら」のバリエーション

2017-08-03 18:21:19 | 英語・ドイツ語
ソクチくんが通っていた大学の語学センターが発行しているニュースレターを私にも送ってもらっている。このニュースレターは英語で書かれ、英語の表現や文法で間違いやすいところなどが分かりやすく説明されている。

今回は、ニュースレター発行の担当者が2年間、別の国の大学の語学センター長になるそうで、そのアナウンスとともに、

様々なGoodbyの英語での言い方

が書かれていた。

So longやFarewell、See you again soon/sometime、Take care (of yourself/yourselves)、Until we meet againなどにまざって

Adieu/Adios/Sayonara

が書かれていた。カッコ書きで「これらの外国語は理解され、たくさんの英語話者に使われます」と書かれていたけれど、AdieuとAdiosはともかく、Sayonaraは「日本語でGoodby」ということを理解している人は多いけれど、日本人相手以外で使用している人は見たことがないけどなぁ。
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一時帰国(2017年初夏)-カフェ編

2017-08-02 00:28:35 | 日本
大学時代の友達2人と3人で会った。食事後、カフェ(というか、喫茶店)へ行き、私はホットコーヒー、友達2人はアイスコーヒーを頼んだ。

お会計の時、「まとめて払えたら」と思い、3人とも自分のお財布を確認したけれど、みんな細かいお金を持っていなかったので、レジでばらばらに支払うことにした。

アイスコーヒーは540円、ホットコーヒーは400円だった。

まず友達の1人が支払い、次に私が「ホットコーヒー」と伝え、千円札を出した。期待したお釣りは600円。渡されたお釣りは

60円

だった。「あれ?一けた間違ってるよ」と思い、店員さんに『ホットコーヒーなんですけど』と伝えたら、店員さんはホットコーヒー+アイスコーヒーと思ったらしく、『あ、ホットコーヒーだけですね』と言い、まだ60円のお釣りを手のひらに載せていたままの私の手のひらに

100円玉5枚と10円玉4枚

を追加してくれた。思わず『え?』と言ってしまった。確かに金額はあっているけれど、思ったより小銭が細かくてびっくりした。
店員さんもすぐに『あ、細かすぎますよね』と言い、私の手のひらから小銭を全部取り、レジから

100円玉1枚

を渡してくれた。もう、笑いをかみ殺して『えっと、お釣りは600円だと思うんですけど』というのが精いっぱいだった。

無事に600円のお釣りを受け取り、私の支払いは終わった。


私の支払いを待っている間に、まだ支払いのすんでいない友達が『せっかくだからコーヒー豆を買っていこうかな』と、コーヒー豆を買うことにした。レジでは店内飲食とコーヒー豆は別精算のようで、アイスコーヒーを支払った後、レジの店員さんが別の店員さんを呼び止め

レジスタッフ交代

となった。たぶん、最初のレジスタッフはいっぱいいっぱいになっちゃったんだろうと思う。

友達が購入した豆は800円の物。他にも3種類くらい棚に置かれていたけれど、他の商品は棚いっぱいに置かれていて、彼女が購入した豆の棚のみが1袋分空いていて、どの豆を購入したいのかは一目瞭然だった(と思う)。

さて、交代した店員さんがコーヒー豆の棚に近づき、どの豆を購入するのかを確認した。手間取りながらレジに表示されたコーヒー豆の値段は

500円

だった。店員さんも『500円です』と言ったけれど、500円のコーヒー豆の棚はいっぱい。さっき確認したのは何だったのか…

友達は『えっと、500円でいいのなら500円でいいですけど、私が購入したいのは800円の豆ですけど』と伝えた。店員さんはまたレジに向かいあれこれキーを打つけれど、800円は出てこない。さらに別の店員さんが『これです』と言ってキーを押したけれど、それはまた500円の豆で、友達がまた『いえ、買いたいのは800円の物なんですけど』と言ったら、その店員さん、すっといなくなった。

そして友達がカウンターに身を乗りだし、『このキーですよ、このキー』と言っても店員さんがそのキーを押さなかったので、最終的に

友達がそのキーを押し

800円を支払って終了。

私たちは途中から笑いが止まらなかった。若いスタッフたち、ガンバレ!と思った。
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一時帰国(2017年初夏)-東京観光・東京駅丸の内駅舎編

2017-08-01 19:57:49 | 日本


1914年(大正3年)に建てられた東京駅丸の内駅舎の復原工事が2012年に終了し、両親が「ぜひ見たい」ということだったので、結構な時間を東京駅観光(ショッピングを含む)にあてた。

写真は東京駅の正面の皇室専用貴賓出入口。松の木が植えられていて立派な出入口だった。皇室専用貴賓出入口だけあって、車で乗り付けられるように整備されていた。

南北ドーム見上げ装飾は、建てられた時の古写真や文献などをもとに復原したそうで、クレマチス、鷲、干支、剣と鏡、鳳凰、動輪と矢束のレリーフと豊臣秀吉の兜をモチーフにしたキーストーンが取り付けられていて、洋風なデザインの中にも和風があり、当時のデザインの流行を垣間見た気がした。




はとバスツアー終了直前に、ガイドさんが『KITTEの6階にある無料の屋上庭園からも丸の内駅舎を楽しむことができますよ』と教えてくれたので行ってみた。

6階なので高さはそれほどないけれど、思ったより広く、緑も多くてよかった。

「KITTEはどういう意味なんだろう…」と思いながらビルに入ったら、4階に旧東京中央郵便局長室が展示されていて、「商業施設に郵便局長室?」とますますわからなくなったけれど、事業主が日本郵便株式会社だからか。KITTEも切手からか、と納得した。

今回、東京駅は中も外も十分楽しんだ。



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