友達の誕生日パーティに招かれたので、別の友達とプレゼントを買いに行った。誕生日を迎える子はいつもちゃんと化粧をし、ピアスもし、ネイルもばっちりなので、
ピアスとか、口紅とか、マニキュアがいいんじゃない?
と私は思った。私は好みがよく分からない人にプレゼントを買うときは、基本的に、『使えて残らないもの』『普段使っているものよりもちょっといいもの』を買うようにしているので、このような発想になった。
一方、一緒に買い物をした友達は、
後に残るもののほうがいい
といい、『1年経っても2年経っても残るもの』がいい、と言った。
最初は、『車に飾れるもの』ということでぬいぐるみを見た。これは私も賛成したけれど、2人が『いい』と思うものが一致せず、文房具を見た。
友達は、
スワロフスキーの付いたアドレス帳・ボールペン・キーホルダーのセット
を気に入った。悪くはないけれど、私はアドレス帳は使わないなぁ。
ということで、なかなか決まらなかった。が、ふらっと立ち寄ったコスメのコーナーで
足ツボマッサージ板
を発見。足型にツボ押しの突起が何本も付いていて、つま先側にスプリングが付いていて、足ふみをするとツボ押しが出来る、というもの。値段的にも問題なかったので、2人の意見がやっと一致し、プレゼントを購入。
続いて花も買った。
ぱっと見、良さ気な花はバラの花束だった。値段は6.9ユーロのものと、10本のバラの花束(4.9ユーロ)の2種類。
友達は、『夏の花束』(3ユーロくらい)を気に入ったようだったけれど、私から見ると、仏花に見えた。そのほかにも、白い菊とかあったけれど、私からすると『誕生日プレゼントには…』という感じだった。
友達は、『あおが決めて』というので、『まぁ、6.9ユーロのバラは高いんだろうな』と思ったので、
4.9ユーロのバラをください
とお店の人に伝えたら、
それはダメ!!10本だからダメ
と友達から速攻でダメ出しが出た。なんというか、ピアス、口紅の件に関しても、花に関しても『あおが決めて』という割りにすぐにダメだしが出るんだよね。まぁ、決めてくれるのはありがたいけれど。
と、大人気なく不機嫌になり、『じゃあ、あなたが決めればいいじゃん』といい、最終的に6.9ユーロのバラに落ち着いた。彼女はやっぱり『夏の花束』がよかったらしいが。
パーティに向かう途中、なぜ10本はダメなのか聞いてみた。
10だけでなく、偶数の花束は死者へのものだから
なるほどね。ついでに、なぜ私が『夏の花束』や白い菊を嫌がったのかも説明した。
そしてパーティ会場に到着した。
バラの花束は、透明のプラスティックフィルムに包まれて売られていて(日本と同じ)、買ったときに(私から見ると)ちょっと良さ気な紙で巻いてくれたので、そのまま渡す気でいたら、
その紙ははずそうよ
と友達が言い出した。
え?これはずしちゃったら地味になるじゃん、と思ったから、無視していたら、
普通ははずすの!プラスティックフィルムで十分なの
と花束を取り上げられ、紙をはずされた。
で、プラスティックフィルムに包まれている花束を見て、
これもはずすわ
と、結局、バラの花むき出しで渡すことになった。プラスティックフィルムをはずしたらとげが刺さった…
いろいろなところで文化の違いを感じたショッピングだった。
ピアスとか、口紅とか、マニキュアがいいんじゃない?
と私は思った。私は好みがよく分からない人にプレゼントを買うときは、基本的に、『使えて残らないもの』『普段使っているものよりもちょっといいもの』を買うようにしているので、このような発想になった。
一方、一緒に買い物をした友達は、
後に残るもののほうがいい
といい、『1年経っても2年経っても残るもの』がいい、と言った。
最初は、『車に飾れるもの』ということでぬいぐるみを見た。これは私も賛成したけれど、2人が『いい』と思うものが一致せず、文房具を見た。
友達は、
スワロフスキーの付いたアドレス帳・ボールペン・キーホルダーのセット
を気に入った。悪くはないけれど、私はアドレス帳は使わないなぁ。
ということで、なかなか決まらなかった。が、ふらっと立ち寄ったコスメのコーナーで
足ツボマッサージ板
を発見。足型にツボ押しの突起が何本も付いていて、つま先側にスプリングが付いていて、足ふみをするとツボ押しが出来る、というもの。値段的にも問題なかったので、2人の意見がやっと一致し、プレゼントを購入。
続いて花も買った。
ぱっと見、良さ気な花はバラの花束だった。値段は6.9ユーロのものと、10本のバラの花束(4.9ユーロ)の2種類。
友達は、『夏の花束』(3ユーロくらい)を気に入ったようだったけれど、私から見ると、仏花に見えた。そのほかにも、白い菊とかあったけれど、私からすると『誕生日プレゼントには…』という感じだった。
友達は、『あおが決めて』というので、『まぁ、6.9ユーロのバラは高いんだろうな』と思ったので、
4.9ユーロのバラをください
とお店の人に伝えたら、
それはダメ!!10本だからダメ
と友達から速攻でダメ出しが出た。なんというか、ピアス、口紅の件に関しても、花に関しても『あおが決めて』という割りにすぐにダメだしが出るんだよね。まぁ、決めてくれるのはありがたいけれど。
と、大人気なく不機嫌になり、『じゃあ、あなたが決めればいいじゃん』といい、最終的に6.9ユーロのバラに落ち着いた。彼女はやっぱり『夏の花束』がよかったらしいが。
パーティに向かう途中、なぜ10本はダメなのか聞いてみた。
10だけでなく、偶数の花束は死者へのものだから
なるほどね。ついでに、なぜ私が『夏の花束』や白い菊を嫌がったのかも説明した。
そしてパーティ会場に到着した。
バラの花束は、透明のプラスティックフィルムに包まれて売られていて(日本と同じ)、買ったときに(私から見ると)ちょっと良さ気な紙で巻いてくれたので、そのまま渡す気でいたら、
その紙ははずそうよ
と友達が言い出した。
え?これはずしちゃったら地味になるじゃん、と思ったから、無視していたら、
普通ははずすの!プラスティックフィルムで十分なの
と花束を取り上げられ、紙をはずされた。
で、プラスティックフィルムに包まれている花束を見て、
これもはずすわ
と、結局、バラの花むき出しで渡すことになった。プラスティックフィルムをはずしたらとげが刺さった…
いろいろなところで文化の違いを感じたショッピングだった。