徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナに感染する-2週目

2023-12-30 13:22:13 | Weblog
コロナ感染1週目、2人とも熱の後は咳が来たけれど、金曜にはずいぶんよくなっていたので、ソクチくんは月曜日は仕事に行くつもりでいた。私もソクチくんが出社するのを心待ちにしていた。ちなみにその月曜は18日で、ソクチくんのもともとの予定では、20日(水)まで仕事で、21日(木)から休暇だった。

が、月曜早朝にコロナテストをしたところ、

再び陽性

だった。月曜は病欠の診断書を出してもらって、火曜、水曜はホームオフィスかなぁ、と言っていたけれど、コロナ2週目だと、さすがにお医者さんと長めに話し(電話だけれど)、咳の様子とか、使っている薬などを聞かれ、処方薬ではないけれど薬局で買える咳止めと、再び

1週間の病欠

の診断書を出してくれることになった。

診療所の入っている建物の1階に薬局が入っていて、『そこの薬局に行くなら、12時までに書類を届けておく』と言われたので、12時過ぎに行ったところ、診断書も届いていた。便利。

というわけで、咳が出るとはいえ、そこそこ元気なのに自宅療養が決まり、

そのまま休暇に突入

が確定した。ソクチくんが12月に働いたのは

6日間

のみ…
ちなみに木金は有休の申請をしてあったけれど、

キャンセルして病欠に振り替え

していた。


そして3週目の月曜は24日。ソクチくんの実家でクリスマスを過ごす予定だったけれど、万が一まだ感染中だと実家には行けない、ということで、2人でコロナテストをした。無事

陰性

となり、いつも通りのクリスマスを迎えられた。

私の主な症状は熱と咳で、熱は3日間で下がり、咳は3週目に急激によくなった(今)。
ソクチくんはインフルエンザとほぼ同じ症状だったけれど、

インフルエンザは毎回熱が40度を超えるけれど、今回は39度ちょっと

だった。だからと言って全然楽そうではなかったけれど。
健康が一番だな、と再確認した2週間だった。


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コロナに感染する-1週目

2023-12-27 18:21:47 | Weblog
12月のある土曜日の夜、ソクチくんが『調子が悪いような気がする』と言い出し、翌日の夜、

39度超

の熱を出した。

ソクチくんの職場では、コロナが流行した2020年以降、インフルエンザの予防接種を希望者に行っていて、ソクチくんは毎年受けていたけれど、今年は多忙のため、気が付いたら予約受付が終了していたそうで今年は未接種だった。ソクチくんは何年かに1回インフルエンザにかかるけれど、予防接種をしてからはかかっていなかったので、今回の熱はインフルエンザだと思っていた。

月曜日、病欠の診断書をもらうのにお医者さんと電話で話をしたら、『コロナテストをしておいた方がいい』と言われたので、してみた。

陽性

だった。
インフルエンザじゃなくてコロナだったか。

去年の秋、ソクチくんの友人の結婚式&披露宴に出席し、そこでコロナのクラスター(80人強参加中20人弱が感染)が出、ソクチくんも若干調子が悪くて1週間病欠を取ったけれど、その時は手持ちのコロナテストで陰性だった。ただ、手持ちのコロナテストの使用期限がぎりぎりだったので、最新株の検出ができなかっただけかもしれないので、もしかしたらコロナ感染は2回目かもしれないけれど、確定したのは今回が初めて。

日曜の夜から寝る場所を分けたけれど、遅かったようで、私も

月曜日の夜に発熱(38度)

した。発熱は2人とも3日ほど続き、ソクチくんが39度超と37度ちょっとの平熱を行ったり来たりしたのに対し、私は37.7度と38.0度の間を保っていた。

私はあまり発熱しないので震える、というのが分からなかったけれど、今回、月曜の夜に震えが来て「これか」と実体験した。月曜の夜は震えと頭痛、関係あるのかないのか、足がだるくてほぼ寝られなかった。

と、2人とも調子が悪かったけれども、私は寝込むことがなかったので、

食事の準備と片づけは当然のように私

がやった。

金曜にはずいぶん回復してコロナ感染1週目が終了。

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眼科へ行く

2023-12-24 22:08:39 | Weblog
今年の1月、もっと言えば、去年の6月から左目の炎症が直りきらない感じでずっと違和感を感じていた。去年の6月も、今年の4月(予約を取れたのが3月、4月)も、『

悪くなったら

また来て』と言われて治療が終了した。悪くはならないけどよくもならない、と思いながら過ごしていたけれど、今年の5月、帰国中に下まつ毛の生え際にできものがあるのを見つけた。そういえば、3月にも同じ場所にできものができていたけれど、治っていなかったのかな、と思い、注意して観察していたら、やっぱり大きくなったり小さくなったり(痛くもかゆくもない)を繰り返し、なくならないことに気が付いた。

予約を取ってから受診日まで1カ月(生命にかかわらないケガや病気の場合、ドイツの都市部では割と一般的な待ち時間)あり、その間に違和感はほぼなくなり、どうしたものかと思ったけれど、先生には

慢性的な炎症

と言われた。先生に『菌がなくならないのね。心当たりあるでしょう。ほら、

頬にできているできものと同じ菌

よ』と言われた。
眼科に行く2,3日前から肌の乾燥が気になってきたので、日本で購入してきた美容液を使い始めたので、その影響(栄養過多)かな、と思っていたけれど、先生にそう指摘されたら「そうなのかも」と思い始めた。

先生に瞼やまつ毛の生え際をきれいにするシートクリーナー(割と大きめ)を紹介してもらったので、それで毎日目周辺をきれいにするついでに

頬のできもの

あたりも拭いてみた。

シートクリーナーを使い始めて今4週間ほどたったけれど、下まつ毛の生え際のできものは小さくはなったものの、まだある。頬のできものはなくなったわけではないけれど、気になるほどでもない。
が、シートクリーナーを使わなくてもできものができてから4週間もたてばこんなものかな、と思わなくもない。

シートクリーナーは今、2箱目を使っているけれど、いつまで使えばいいのだろう。

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歯医者でクリーニングを受ける

2023-12-19 00:13:35 | Weblog
歯医者さんで今年2回目のクリーニングを受けてきた。調べてみたら日本でPMCTと呼ばれているものと同じものではないかと思う。

私たちが通っている歯医者さんは、お金のやり取りはすべて外注に出しているので、後日その外注先から請求書が届いた。
私宛:120ユーロちょっと
ソクチくん宛:

130ユーロちょっと

で、ソクチくんが送金の手続きをやめた。

私たちが通っている歯医者さんでのクリーニングは高めで、義両親が通っている歯医者さんでのクリーニングが70ユーロ強に対し、私たちは今年3月で110ユーロ強だった。ちなみに、ドイツの歯科医師協会のページを見ると、50~120ユーロが標準らしい。以前から私たちのクリーニングは高いな、と思っていたけれど、今回130ユーロの請求が来てソクチくんが請求の内訳を要求することにした。

請求書には、項目は「クリーニング:時間超過、材料多く使用、頬の筋肉が強い」などが書かれたもののみ、それに対するポイントとファクター、歯の本数(ポイント×ファクタ×歯の本数=金額)が書かれているだけだった。

そもそも、ソクチくんは歯並びがいいため、クリーニングも毎回それほど時間がかからず終了している。しかも、今回はクリーニングの最後にフッ素入りジェルを塗布してもらっていない。それなのに私より請求が高い、というのは納得できなかったらしい。

私も、今年の3月より10ユーロ程高く請求が来たけれど、今年の夏から電動歯ブラシを使い始め、着色がかなり減り、クリーニング時間も

1時間強→45分弱

になったので、請求額が10ユーロも上がっていたのはびっくりした。


さて、ソクチくんが請求の詳細の説明を要求してから1週間後、歯医者さんの受付の方から電話をもらった。
基本は、『

使い捨てのモノをたくさん使ったし、時間がかかった

から、130ユーロ強の請求になった。ウクライナの戦争が始まってからモノが3倍になったし』というもの。

『いや、でもね、フッ素入りジェルは塗ってもらってないし、妻より時間がかかっていないのに妻より高額請求なのはなぜでしょう?』
と伝えたら、『フッ素入り研磨剤で歯を磨くから、フッ素入りジェルは塗らない人もいる。時間に関してはもう少し調べてみる』という回答だった。

翌日、同じ受付の方から連絡があった。
『クリーニング担当者に話を聞いてみたけれど、なぜそういう請求になったのかわからないのよね。請求書は送りなおすわ。あ、でも

奥さんのは正しい請求書だから、その金額を支払ってね

』ということだった。

新しい請求書は

3月と同じ金額

だった。要はぼったくりなんだろうな、と思う。

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刺し子をしてみる

2023-12-17 19:49:05 | Weblog



私は自分では手芸を楽しまないけれど、誰かが作った作品を見るのは好き。刺し子の存在はそんな手芸好きの方のブログを見て知っていたけれど、失礼ながら「要は波縫いなんだよね。面白いのだろうか」と常々思っていた。

そんなとき、「オリムパスの一目刺しの花ふきん・桜の花」を公開している方がいて、なんとなく私もやってみたいと思ってしまった。次帰国するときにまだやってみたければ日本で購入かな、と思っていたら、

チェコの布屋さんで取り扱い

があった。その布屋さんんは伝統的な布地からモダンな布地まで幅広く扱っていて、以前ソクチくんが何かを作るために購入したことのある布屋さんで、その時から刺し子キットの取り扱いはあったけれど、当時はコースターだけだったのが、今回はふきん(しかも思っていたのと同じ商品)やガイドの格子点入りの刺し子用布地まで取り扱いがあった。

ということで、早速購入した。18ユーロちょっとで、日本で購入するよりは少し高いくらい(今円安なのでレートで換算するとものすごく高くなるけれど、感覚としてはそれほど高くない)。

届いて早速始めた。
夜の本を読む時間をすべて刺し子に充てて

5週間

かかった。45時間くらいになるかな。

下絵の通りに刺していくだけなのに、大きさはそろわないし、まっすぐも刺せないし、ものすごくガタガタになったけれど楽しかった。



一部布の間を通したので、裏側は少しすっきり。
刺し子は刺し子糸をものすごく使う、とネットにあったけれど、出来上がりサイズ約34センチ×34センチのふきんのこのキットに

88メートル

の刺し子糸が入っていた。私はたぶん70メートル弱しか使わなかったので、引っ張りすぎたのかな、と思う。もう少し緩く縫うのが正解だったのかも。


さて、このキットを購入したチェコの布屋さんは、特に日系のお店というわけではなく、なぜ刺し子キットを取り扱っているのかも不明で、日本人以外に購入する人がいるのか疑問に思っていた。オンラインショップの商品説明のところには、『

本商品の説明書は日本語のみ

です』と書かれていたけれど、ウェブサイト上でドイツ語だったか英語だったかで一応刺し方の説明がされていた。
が、不十分だったようで、刺し子キットを購入した非日本人と思われる方から『説明が足りない』とコメントが入っていた。

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雪が降る

2023-12-06 15:59:55 | Weblog


11月下旬から寒くなり、先週後半、ついに雪が積もった。私が住んでいる街では特に雪の影響は感じられなかったけれど、ミュンヘンでは雪が40センチくらい積もったそうで、

電車が不通

となっていた。ドイツ鉄道のコメントとしては、『予想外の大雪のため』と出ていたけれど、雪の予報は1週間くらい前から出ていたし、雪国なのに?と思わなくもない。
が、その一方で、40センチは結構積もったな、とも思う。

電車が不通の影響(空港への行き来ができない)か、あるいは空港でも雪の影響が大きかったのか、ミュンヘン空港は

土曜から日曜早朝にかけて閉鎖

となっていた。


さて、雪が降ると「道路が滑る」問題が発生する。砂利や塩をまいて対策はするものの、日中に溶けた雪が夜に凍るので、つるつる滑る。

ドイツに来た当初は日本で購入した靴を履いていて、結構滑っていた。その後、ドイツで冬用の靴を購入したとき、ほとんど滑らなかったので「さすがドイツの靴」と感動した。

その靴も去年穴が開いた(靴底ではなく、足の甲)ので一応まだ捨ててはないけれど、新しい冬用の靴を購入した。「滑りにくい」と強調されていたけれど、古い靴よりも滑る気がする。ソクチくんに言わせると、『これ以上は路面の問題なので、どんな靴を履いても同じ』だそうで、その新しい靴で冬を乗り切らないといけない。

天気予報を見ると、最低気温がマイナスになるのは今週半ばまでで、そのあとは最高気温が10度くらいまで上がりそうなので、道路は泥だらけになると思うけれど、滑らなくなると思うので、その点は安心。

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