徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2016年春)-お土産を選ぶ

2016-04-30 20:21:22 | 日本
毎回一時帰国するたびに義両親や友達、大家さんに渡すお土産に悩む。今回は、一時帰国中にしたソクチくんとのスカイプ中に

頂き物の少し高級な芋けんぴ

をソクチくんが食べてしまったことが発覚した。ソクチくんは甘いものが大好きだけれど、芋けんぴは甘そうに見えないから、私の留守中には食べないだろう、と思っていたけれど、食べられてしまった。そして、『おいしかったよ』と言う。間違いなくおいしかったと思う。仕方ないので、ごく普通の芋けんぴを購入した。

その話から、ドイツのサツマイモは日本のサツマイモと違うよね、と言う話になり、今回、義両親へのお土産に

スィートポテト

を買ったところ、『健康的だね』と好評だった。

大家さんには「サツマイモのチップス」を渡した。これもまた『ドイツのサツマイモとは全く違っていたわ。おいしかった』と好評だった。

次回からもサツマイモ製品でいこう。


ちなみに、ソクチくんは抹茶のお菓子が大好きなので、「以前購入してイマイチだったもの以外

ほぼすべての抹茶のお菓子

」を買っている。去年買っておいしかったものでも今年は売られていないものがあり、残念。本当、商品の入れ替えが早い。


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一時帰国(2016年春)-桜をめでる

2016-04-29 17:03:46 | 日本


今回の一時帰国は、ソメイヨシノの満開には少し早かったけれど、それでもたくさんの花(木蓮、八重梅など)を楽しむことができた。

日本滞在中はずっと天気が良かったので、時間があるときは

毎日散歩

に出て、花めぐりをした。写真は実家から歩いて15分くらいの場所にある枝垂桜で、

開花前から満開まで

毎日通った。「今日が満開だろうな」と言う日には、その枝垂桜の周辺でたくさんの人に会い、『見事ですね』などと声を掛け合った。私が桜に向かって歩いているとき、職人さんらしき若い男性が『あそこの桜、見事でしたよ。満開だと聞いたので、仕事の合間に見に行ってきたんです』と走りながら(急いで仕事場に戻らないといけないから)声をかけてくれた。




また別の日には、まだ咲き始めたばかりのソメイヨシノを撮っていたら、散歩中の女性が『桜を撮ってらっしゃるんですか?』と声をかけてくれた。『はい、そうです』と答えたら、『私、今あそこの道を通ってきたんですけど、山桜が満開でしたよ』と教えてくれたので、早速そちらにも行ってきた。

葉っぱも出ていたけれど、白くてきれいな山桜が満開だった。

知らない人でも、「桜を楽しむ」という共通点があることで、気軽に声を掛けたり掛けられたりすることに驚いた。


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待ち合わせ場所変更の謎

2016-04-28 00:00:20 | タンデム
イタリア人のタンデムパートナーと電車で15分くらいの場所にあるカフェに行く約束をした。彼女と私の電車の最寄り駅は同じだけれど、彼女の家は駅から遠いので、車で来る。待ち合わせは最寄り駅に9時半となった。

前日に彼女から待ち合わせ場所を変更するメールが来た。

『9時半に最寄駅から2駅先のスーパーのある駅にしてほしい。12時に夫とそこで待ち合わせているので、9時半に2駅先の駅で待ち合わせにすると、あおと長くカフェにいられるし、自分は帰り道に目的地にいけるから』

と。私は9時半にその2つ先の駅に行けばいい、と言うことはわかったけれど、「なぜ」なのかがさっぱり分からなかった。「その駅で用事があるから、待ち合わせ場所を変えたい」と連絡があったのなら、特には気にならなかったけれど、ここまで書かれているのに、「なぜ待ち合わせ場所が変更なのか」がさっぱり理解できなかった。

ドイツ語で連絡があったので、何か私が理解していないものがあるのではないかとソクチくんに聞いてみたけれど、ソクチくんも「なぜ変更になったのか」は分からないという。そこで、

彼女と旦那さんはそれぞれ1台ずつ車を持っている。
彼女の旦那さんは仕事に行くときはその車には乗らない。
彼女の旦那さんの仕事場はあちこちに派遣されるので、頻繁に変わる。

ということを話をして、ソクチくんに考えてもらった。一番納得できて、「あぁ、たぶんそうだね」と思ったのは、

今の仕事場はそのスーパーのある駅周辺で、旦那さんはバスと電車でそこに行き、お昼ご飯を家で食べるために、彼女がお昼に旦那さんをそこでピックアップして家に戻る

だった。


タンデム当日、彼女の話から、旦那さんは会社の車で仕事場に行っていることが判明した。ますます待ち合わせ場所が変更になった理由が分からず(車で自宅に帰ればいい)、直接聞いてみた。

変更になった理由:
旦那さんと昼ご飯をそのスーパーの近くのカフェで食べるため。

ただし、自分はそのあと自宅で子供と一緒に食べるので、

旦那さんがお昼ご飯を食べるのを見ているだけ。


家に帰ってソクチくんに話をしたら、『それは

絶対に思いつかない

理由だわ』と言っていた。私もそう思う。


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一時帰国(2016年春)-高校の友達と会う

2016-04-26 08:51:12 | 日本
高校時代の友達2人と会った。そのうち、友達Aとは、高校を卒業してからも私が帰省するたびに会っていたので、それほど久しぶりではなかったけれど、もう1人の友達Bとはかなり久しぶりに会った。

待ち合わせ場所にAと行く途中、「最後にBと会ったのはいつなのか」と言う話になった。私たち3人は同じ部活で、その同窓会が昔あり、その時に会ったと思うので、そうAに伝えると、『えー、私、それ行ってないと思うよ』と言う。

私はとても友人関係が狭いので、彼女経由でなければ同窓会の連絡はなかったはず。そして、彼女が同窓会に行かなければ私も行っていないはず。

と言うことを話したら、Aが『その同窓会、いつあった?』と聞くので、『私たちが25,6歳のころだったと思うよ』と答えたら、彼女、『あ、

結構最近

だね』と言う。
…最近なのか?

彼女は大学を卒業してからずっと同じ職業についているので、そう感じるのかなぁ。

友人Bと合流し、ランチを食べながらいろいろと話をした。Bは去年の夏に開催された高校の同窓会に参加していて、その時に撮った集合写真を持ってきてくれたので、その写真を見たけれど、私たちの学年は500人くらい在籍していたので、そもそも

知らない人が多すぎる。

Bが『これは○○くん』と教えてくれるけれど、名前すら覚えていない…
でも、先生たちも参加してとても楽しかったそう。Aは乗り気ではなかったけれど、次回の同窓会は行こうね、と約束して別れた。


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4月の天気

2016-04-25 15:45:35 | Weblog
ドイツの4月の天気は、毎年なんでもありの天気で、日が出ているのに5分くらい雨がざっと降って、また晴れて、また5分ざっと雨が降ったりすることも珍しくない。

先週は、朝晩はまだ涼しいものの、日中の気温が20度を超える日があり、「ずいぶん暖かくなってきたなぁ」と思っていたら、週末に



が降った。

今朝は、車のフロントガラスが凍っていた。今年の4月はいつもの年以上に4月らしい。

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一時帰国(2016年春)-銀行編

2016-04-13 18:44:13 | 日本
父が銀行の窓口で振り込みをする、というので、私もついていった。あお実家は、父が面倒がってお金関係に手を出さないので、母がすべて管理している。

銀行で振り込み用紙に記入し、両親と一緒に私も窓口へ行った。窓口で振り込み用紙と通帳を父が渡したら、行員が、『キャッシュカードもお持ちですか?』と聞いた。

母が

『はい、持ってきました』と行員に手渡したら、行員が『よかったです。では、本人確認をするので暗証番号を入力してください』と言う。

母が

『え。暗証番号なんて覚えていないわ』と言うので、『そりゃそうでしょ。お父さんの通帳だもん。お父さん、暗証番号を入力して、だって』と父に言うと、『え。全然覚えていない』と言う。そうしたら、行員が

私に向かって

も聞いた。いやいやいや、暗証番号なんて親子でも共有するものではないでしょう。

困った行員は、父に『

だいたいこんな感じじゃなかったかな

というのでもお分かりになりませんか?』と聞く。「だいたいこんな感じ」ではダメでしょう…
でも、私まで聞かれたことが面白くて笑いをかみ殺すのが大変だった。銀行的には「怪しい3人組」に見えなかったのか気になる。

結局は免許証で本人確認をすることになり、無事に振り込みは終了した。


私はソクチくんに何かあった時にソクチくんの銀行口座に窓口でアクセスできるように手続きをしたけれど、その口座の暗証番号を知らないし、ソクチくんも私の銀行口座の暗証番号を知らない。

ドイツの銀行口座にはいわゆる「通帳」と言うものは存在せず、銀行にある機械で出入金をプリントアウトできるので、それをファイルに綴じて保管する。私の銀行口座は口座維持費が一番安いものなので、月に1回プリントアウトするのは無料だけれど、月に2回以上プリントアウトすると

手数料がかかる。

月末にプリントアウトするようにしているけれど、1度うっかりして月初めと月末にプリントアウトしてしまい、無駄な手数料を取られたことがある。

なので、ソクチくんに『暗証番号教えるから、(ソクチくんが銀行に行くタイミングで)プリントアウトしてきて』と頼んだことがあるけれど、あっさりと『暗証番号は知りたくない』と断られたことがある。

それに比べると、私の両親は緩いな、と思った。

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一時帰国(2016年春)-東京のホテル編

2016-04-11 15:49:29 | 日本
数年前から「東京のホテルの宿泊料金が高くなった」という話をよく聞いていたので、今回も「高いだろうな」とは思っていた。
が、ここまで高いとは予想外だった。今回のホテルの宿泊料金は

素泊まりで1万2千円ほど

だった。
駅からは近かったけれど、建物は古く、内装も古さを感じさせるものだった。フロントはすりガラスで仕切られていて、私がかがんでもスタッフの顔は見えなかったので驚いた。バスタブも小さく深めの物だったので、たぶん、開業当初から使っているものだと思う。トイレは暖房便座になっていたけれど、もちろん便座だけ後付けなので、

便座と便器のサイズが合っていない

ので、少し気持ち悪かった。

さらには壁も薄く、

隣の部屋の人のアラーム

で翌日は目が覚めた。

口コミを見てみると、シーズンオフは私が支払った料金の半額以下で泊まれるようなので、駅からの近さを考えるとかなりお得な気がする。

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一時帰国(2016年春)-東京編その2

2016-04-07 21:01:11 | 日本


東京滞在2日目は大学時代からの友人と会った。2人で会うのは5,6年ぶりで、いつもは話せないことまで話せて大学時代に戻ったようで楽しかった。

彼女とは朝から会ったけれど、午前中は

フィギュアスケートのレッスン

があるというので、私はレッスンの見学をした。彼女のレッスンの前は「選手を目指す子供たち」のレッスンがあったようで、レッスン終盤にはジャンプをバンバン飛んでいて見ごたえがあった。また、みんな上着を着ているけれど、その下にはちゃんと

衣裳

を着ていてかわいらしかった。

友人が参加しているレッスンは、大人用の初心者コース。リンクを6つくらいに分け、レベル別のレッスンだった。彼女に、『見ていたら絶対やりたくなるって』と言われていたけれど、本当、

見ていたらやってみたくなった。

が、現実にはまずスケート靴で立てないので無理。


お昼ご飯を食べた後、皇居~日比谷公園と歩き、天気も良かったのでベンチで歓談。
私は皇居は初めて行った。二重橋(写真)に衛兵さんがいるなんて知らなかったので、びっくりした。いつか、皇居の見学をしたいと思う。

友人は、私と会う1か月ほど前に別の大学時代の友人と会っていたので、何人かの同期の消息を教えてくれた。その中で、『同期同士で結婚した人もいたよ。ほら、何て言う名前だっけ、丸顔で眼鏡をかけた背の低い男の子。あと、目が大きくて髪の毛の長かった、何さんだっけ?その子が結婚したんだって』

『…はい?要するに、

何とかくんと何とかさん

が結婚したのね』
という話があった。誰と誰の話なのかさっぱり分からないけれど、『○○くんと△△さんが結婚したんだって』と聞いたところで、顔が浮かぶ自信がないので、この程度でよかったのかも。

大学時代の専門に関する仕事についている人が少ないことが残念だった。

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一時帰国(2016年春)-東京編その1

2016-04-05 22:47:29 | 日本


去年の一時帰国では東京には行かなかったので、今回は友達に会いに東京へ行った。

1日目は、六本木で開催されていた「フェルメールとレンブラント展」に行ってきた。「フェルメールとレンブラント展」と銘打っているのにもかかわらず、

フェルメールとレンブラントの作品の展示はそれぞれ1点ずつ

だった。

「展覧会、混んでいるなぁ」と私は思ったけれど、一緒に行った友達は『そう?私は

週末の割にはずいぶん空いている

と思ったけど』と言っていた。言われてみれば、フェルメールやレンブラントの作品もゆっくりと見ることができたので、空いていたのかもしれない。

フェルメールの「水差しを持つ女」の作品の手前には「テーブルにかけられたタペストリーが水差しに映り込んでいる」や「壁に掛けられている地図は、本来はもっと大きかったけれど、空間を作るために小さくした」など、解説がされていて、より作品を楽しめるようになっていた。

ショップではノリタケとタイアップしたカップ&ソーサーやパビリオレーステープとタイアップしたテープなど、限定品が売られていた。こういうものを見ると「日本だなぁ」と思う。

絵画鑑賞後はお茶をしようと東京ミッドタウンへ行った。お茶ができる場所を求めてしばらくさまよったけれど、さすが東京、

どこも大混雑

だった。

夕食はイタリアレストランの老舗「アントニオ」へ行った。友達が行き方を調べたら、『表参道の駅から徒歩10分だけど、分かりにくいから

初めての方はタクシーで

って書いてあるよ』と言う。
私たちは『時間あるし、歩いて行こうよ』と歩いたけれど、すごく近くまで来たはずだけれどレストランが見つからず、

交番で聞いた。

レストランのスタッフは感じがよく、料理もおいしかった。3人で行き、料理は取り分けることにした。1人が『スープを食べたい』というのでスープをオーダーしたところ、スタッフに『1人分ですけれどよろしいですか?』と確認された。私ともう1人はスープを取り分けて食べるつもりはなかったけれど、スタッフが

温かいスープ皿を2つ

持ってきてくれたので結局スープも取り分けた。

デザートはスタッフがサンプルを持ってきてくれ、1つずつ説明してくれた。ちなみに、デザートの種類は8~9種類はあったと思う。

私と友人1人はオーダーするデザートはすぐに決まったけれど、もう1人がなかなか決まらないので、スタッフに『お薦めは何ですか?』と聞いた。感じのいいスタッフは『そうですねぇ。私はどれも好きなんですけれど、例えばこのベイクドチョコレートケーキは…、ティラミスは開店当時からの…』など、4つほどお薦めしてくれた。
が、なかなか決まらなかった友達は

お薦めに入っていないデザートをオーダー

した。

スタッフが立ち去ってから私たちは『お薦めを聞いておいて誰もお薦めをオーダーしないってどうなの?』と話し、結局

ティラミスを「追加」

した。『変更ではなく追加っていうのは若いころはできなかったよね』と笑った。

<写真は「アントニオ」のデザート>

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一時帰国(2016年春)-30年ぶりに友人と会う

2016-04-04 19:16:56 | 日本
私が小学生の時、

児童数が2000人を超え

小学校が分離した。『じゃあ、中学校で再会だね』と話したけれど、その後中学校もできたので、再会はなかった。

私の小中学生時代はあまりにも昔すぎて

自力で思い出せることはほとんどない。

が、小学校が分離する直前に同じクラスだったある女の子のことはよく覚えていて、高校生になっても『あの子、どうしているかなぁ』と時々考えていた。

そんな彼女が

実家の目と鼻の先

に住んでいた。母に声をかけてくれ、メールアドレスを交換し、今回、

約30年ぶりに再会

した。途中の人生がごっそり抜けているので、

新しい友人

ができた感じだった。彼女は昔のことをよく覚えていて、『そんなことあったね』と、話が弾んだ。30年ぶりでもやっぱり楽しかった。

ちなみに、今回は彼女が私の実家まで迎えに来てくれたから彼女が分かったけれど、駅などで待ち合わせをしていたら

たぶん気が付かなかった

と思う。

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