徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-空港・飛行機編その5

2010-12-23 00:37:16 | 日本
ルフトハンザの名古屋行きに乗り遅れたため、全日空の成田行きに振り替えとなった。全日空に搭乗するのは初めて、日系航空会社搭乗は

約10年ぶり

となり、少し楽しみだった。

今回、壁の前のシートをアサインしてもらったため、あまり良く分からなかったけれど、見た感じ、シートピッチはルフトよりも全日空のほうが広めな気がする。

ブランケットはルフトのほうが暖かいような気がするけれど、

機内温度は全日空のほうが快適

出発前、もう1枚ブランケットを借りようかと思ったけれど、1枚で十分だった。ルフトでは必ず2枚借りる。以前、2枚借りても寒く、3枚目をお願いしたこともある(ブランケットが残っていなかったので、機内温度を少し上げてくれた)。

機内食はそれほど変わらないと思う。今回、全日空の照り焼き丼を食べ、おいしかったけれど、前々回帰国したときのルフトのうな丼もおいしかった(前回のシュニッツェルはおいしくなかったけれど)し。コールドミールはエコノミーはどこもそれほど変わらないと思うし。

今回全日空に乗って『ぜんぜん違う』と思ったのは

キャビンクルー

全日空のキャビンクルーは休憩を取っているのだろうか、と思うくらい良く働いている。頻繁にドリンクを持って客席を回ってくるし、することがないときは笑顔で自分の持ち場に

立っている

日系航空会社のキャビンクルーって大変だな、と思った。

ルフトはヨーロッパから名古屋に直行できる数少ない航空会社なので、私はこれからも当分は利用すると思うので、今回、途中泣きそうにもなったけれど、日系の航空会社に振り替えてもらえてよかったと思う。
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一時帰国-空港・飛行機編その4

2010-12-21 00:01:26 | 日本
フライト中、心配のあまりフライトアテンダントの方に『荷物は成田でピックアップしないといけないのか、万が一乗り遅れた場合は、その次のフライトが当日中にあるのか』を聞いてみた。

成田でピックアップしなくてはならない

という回答を頂いた。乗り遅れに関しては、明確な回答をいただけなかったけれど、遅延した場合は地上係員が出口で待っているのでその人に聞いてほしい、とのことだった。

荷物が名古屋までスルーなら、30分あれば荷物はともかく私自身は乗り継げるかもしれないけれど、入国審査→税関となると、30分では足りない気がする。また乗り遅れるのかなぁ、と不安なまま10時間ほど機内で過ごした。

成田着陸は定刻よりも1時間半遅れ。出口のところで地上係員の方に『名古屋便最終便に乗り継げず、

本日中の名古屋到着は無理

。翌日夕方の振り替え便か、新幹線で名古屋に向かうことになる』ことを知らされた。翌日の振り替え便の場合、成田に1泊するけれど、そのホテルは自腹、新幹線で当日中に向かう場合の新幹線代も自腹、ということで、

自腹の新幹線

を選んだ。

入国審査を終え、荷物を引き取ったところで時計を見たら

名古屋便出発予定時刻の20分前

名古屋で入国審査、税関検査だったら乗り継げたかもしれないのに。残念。


JRの駅で成田エクスプレスと新幹線のチケットを買うときに

名古屋まで一番早く確実に到着するチケット

をください、とお願いした。
品川乗換えで乗り換え時間は

9分

・・・乗り遅れるかも、と一瞬思ったけれど、日本なら大丈夫かな、と思い、そのまま成田エクスプレスに乗車。

東京駅手前で強風のため徐行運転

になり、しかも、その日はどこかの線の事故の影響で電車が遅れ、私が乗車した成田エクスプレスも東京駅で10分ほど停車することになった。品川駅の到着は予定より10分程度遅れ

再び乗り遅れる

ことになった。
急いでみどりの窓口で指定席を振り替えてもらい、新幹線に乗車。予定よりも15分程度遅いだけだった。

結局実家に到着したのは

深夜近く

ドイツの家を出てから36時間以上かかった。さすがに疲れたけれど、なんとか無事に戻ってこられて本当に良かったと思う。
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一時帰国-空港・飛行機編その3

2010-12-19 00:55:23 | 日本
全日空のチェックインカウンターにチェックインをしに向かった。カウンターオープンまでまだ45分くらいあったけれど、疲れたし、することもなかったし、もしかしたらシートリクエストができるかも、と思って並んでみた。

カウンターがオープンし、まずスタッフに荷物はどこでピックアップなのかを聞いてみた。以前、成田経由で名古屋へ行ったとき、成田で入国審査・税関検査をしてまた荷物を預けなおしたような気がするので、確認してみた。

成田でピックアップになります

と係の人に言われ、フライトスケジュールを改めて確認してみたら、成田での乗り継ぎ時間は約2時間。間に合うといいな、と思いながら、荷物も名古屋までチェックイン。

つづいて、通路側の席を取ってもらえるか聞いてみた。最近は予約のときにシートリクエストができるから、こんなに遅くにリクエストしても無理かな、と思ったけれど、だめもとで聞いてみた。
案の定、通路側の席に空席はなかった。
が、

真ん中の席だけれど、壁の前の席を取れる

といわれ、その席をお願いした。思った以上に足元が広く、快適なフライトだった。

若干遅れて飛行機に乗り込み、出発を待った。1時間ほど寝た後、外を見て驚いた。

まだターミナルの明かりが見える

ということは、まだ地上。これ以上遅延したら成田でまた飛行機に乗り遅れるかも、と心配しながら離陸を待った。結局

1時間半遅れ

程度で離陸した。

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一時帰国-空港・飛行機編その2

2010-12-17 00:48:07 | 日本
フライトスケジュールが大幅に狂っていたらしく、チケットカウンターで待っている人数は

100人以上

だった。窓口は沢山開いていたけれど、私の順番が来るまでに

2時間以上

が経った。
待合場所にはペットボトルのジュースやミネラルウォーター、スナックなどが用意され、好きなように食べてよかったのは良かった。乗り遅れていらいらしているお客をこれ以上刺激しないためか。

窓口の順番を待っている間、フランクフルトに1泊かなぁ、化粧品とか、服とか持っていないなぁ、JALは確か、成田行きの夜便があったなぁ、と思いながら過ごした。

ようやく私の順番になり、カウンターの人にチケットを見せたところ、選択肢は2つ、と言われた。

成田経由の名古屋行きか、ソウル経由の名古屋行き

両方とも当日の出発なので、12時間遅れくらいで名古屋に到着できる。
が、いざとなったら成田からなら新幹線で帰れるな、と思い、全日空の成田行きをお願いした。さらに、ありがたいことに15ユーロのミールクーポンをくれた。エコノミーだから10ユーロかな、と思っていたけれど、15ユーロ。

このミールクーポンは、出国手続きをしてから見つけたお店で使用した。サンドウィッチとドリンクを買おうと選んでいたら、お店の人が、『15ユーロのクーポンなの?

サンドウィッチ(5ユーロ)2つとコーラでどう?

』と聞いてきた。コーラをミネラルウォーターにしてもらったら、少し合計金額が下がったようで、『じゃあ、プレッツェルをつけて合計14.8ユーロね』と、提案してもらい、それを購入することにした。そんなにいらないなぁ、と思ったけれど、後々役に立った。


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一時帰国-空港・飛行機編その1

2010-12-15 00:06:40 | 日本
クリスマス休暇をとり、日本に一時帰国することにした。私の住む街から飛行機でフランクフルトに行き、そこで名古屋行きに乗る予定だった。

12月に入り、ドイツは寒い日が続き、欠航となる便もちらほらあったけれど、私のフライトの直前は寒さも和らぎ、当日は雪が降っていなかったので、大丈夫だと思い、空港へ向かった。

チェックインカウンターを確認しようと空港の掲示板を確認した。30便ほどの出発便が並んでいたが、2便ほど『キャンセル』となっていて、

そのうちの1便が私のフライト

だった。びっくりして係りの人に聞きに行ったところ、

電車でフランクフルトへ行く

こととなった。空港には余裕を持って行っていたので、問題なく電車の駅に行くことができた。出発直前、

20分遅延

の表示が出た。
20分遅れても、名古屋便のカウンタークローズには間に合うので、それほどは心配していなかった。
が、途中、さらに遅れ、しかも、

空港駅に寄らず、フランクフルトのメインステーションに直行

することになった。ありえない。ルフトハンザとドイチェバーンの共同運航なのに。空港駅から乗りたい人もいるだろうに。

フランクフルトのメインステーションから空港まではSバーンで10分ほど。メインステーションに着いた時点ですでにカウンタークローズの時刻を過ぎていたから、乗り遅れたことを覚悟して空港のチェックインカウンターに向かった。空港駅到着時点で名古屋便の出発時刻。

名古屋便は30分の遅延だったけれど、当然乗れるはずもなく、ルフトのチケットカウンターへ行くことになった。

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ドイツ人とクッキー

2010-12-13 00:04:26 | Weblog
この時期になると、クッキーを焼くドイツ人が多い。今週は、研究室のポスドク(独身男性)もクッキーを焼いて持ってきてくれた。クッキーの種類は

3種類

週末に焼いたらしい。3種類とも味も形も違う。彼が焼くクッキーは癖がなく、どれもおいしかった。

ソクチくんのお母さんももちろんクッキーを焼いた。土日にお邪魔すると4時にコーヒータイムがあり、そのお供は手作りのケーキだけれど、先週からクッキーになった。しかも、

10種類くらい

もちろんそれぞれ形も味も違う。そして、

それぞれにちゃんと名前がある

食べるときに名前と何が入っているかを教えてくれた。アーモンドだったり、かぼちゃの種だったり、アニスだったり、それはそれはバラエティに富んでいるが、何となく癖が強い気がする(のか、甘味が少ないのか)。

ソクチくんはレープクーヘンを焼いた。毎年この時期に1回か2回、レープクーヘンを焼き、そのたびにレシピを改良し、今では本当においしいレープクーヘンが焼ける。

初めて作るところを見たけれど、そろえなければならない材料が多い(特にスパイス)な、と思う。レープクーヘン、英語ではジンジャークッキーと呼ばれ、私はてっきり、生の生姜を使っているのかと思ったけれど、当然そうではなく、

砂糖漬けの生姜

を刻んで入れる。
でも、入れる分量としてはそれほど多くない。少量でも主張が強いからジンジャークッキーと呼ばれるのでしょうか。

生地は24時間寝かせた後焼く。焼き上がって結構すぐに味見をさせてもらったけれど、去年みたいな感動はなかった。まだ馴染んでいないからかなぁ。もうしばらく休ませておけばおいしくなるのかなぁ。
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バザー

2010-12-11 01:50:53 | Weblog
街の日本人会主催のバザーに行ってきた。

カザフスタン人の友達に誘われて

毎年12月に開催されていることは知っているけれど、あまり積極的に情報を集めないので、これまで2回しか行ったことがなかった。

カザフスタンの友達は、寿司を期待していたので、私は『寿司はないと思うよ』と前もって言っておいたのに、当日、やっぱり寿司がなくて

とてもがっかりしていた

売っていたのは炊き込みご飯とトン汁。どちらも3ユーロ。高いなー。でもおいしかった。

バザーの会場では、手作り和菓子も売られていたので買って食べたけれど、美味しかった。カザフスタンの友達にも好評だった。

売られている商品は本と子供グッズだったので、私たちは2時間くらいで引き上げ、その後、ソクチくんと一緒にクリスマスマーケットに行った。私の住む街のクリスマスマーケットは大きく、クリスマス関連グッズを売っている屋台もあれば、

日用品(ナイフやスライサー、まな板など)

を売っている屋台(しかも実演販売)もあり、私たちはこの日用品を売っている屋台の通りを歩いてしまい、ソクチくんは、『これはクリスマスマーケットじゃないね』と言っていた。

一緒に行った日本人の人は、泡立て器の実演販売に魅せられ、10分くらい見入り、

泡立て器を購入

していた。


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警報機

2010-12-09 01:34:06 | Weblog
私のオフィスがある大学の建物では、ここしばらく、毎週のように警報機が鳴っている。1回目は、私が大学に到着したら警報機が鳴り始め、外に出ようとしたら、

もう出る必要は無くなったって

と、建物の管理人に言われてすぐに戻った。

前回は私がたまたま不在だった時だけれど、

同じ研究室のワークショップが原因(配管の不具合)

で警報機がなり、消防車も来たという。

翌日、そのワークショップのリーダーのオフィスにあちこちから電話がかかってきて、

誰の責任なのか

が議論されたらしい。
ドイツ(少なくとも私たちの州)では、消防車を呼ぶと2,000ユーロ弱を消防署に支払わなくてはならないらしい。保険に加入している場合はその保険会社が支払うが、保険に加入している大学ばかりではないらしい。

そして今日、また警報機が鳴り響き、外に出てみたら、

たばこを吸っている人の多いこと(学生)

何も、警報機が鳴っている(原因不明)建物のすぐ外でたばこを吸わなくてもなぁ、と思う。

しばらく外で待っていたら、最初に警察、続いて消防車が5台やってきた。警察の到着まで警報機が鳴り始めてから

約10分

これは、早いのか?遅いのか?

警察と消防による安全確認の結果、30分くらいで建物の中に入ることができた。今回は化学物質が関連していたようで、実は結構危険だったらしい。何事もなくてよかった。


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クリスマスボーナス

2010-12-07 05:45:17 | Weblog
6月から契約が変更になったことに伴い、

クリスマスボーナス

が出た。計算方法は、

(8月~10月の給与の平均)*50%*働いた月数/12

つまり、満額支給者で月収の50%。私の場合は、6月からなので、12分の7が支給された。しかも、

45%程が税金で天引き

され、結局手元にくるのはほんの少し。今まではゼロだったので、ボーナスをいただけるだけありがたいけれど、日本のボーナスと比べるとかなり少ないな、と思う。

支給に先立ち、研究室の同僚にクリスマスボーナスは例年、どのくらい支給されているのか聞いてみた。昨年は月収の60%で、それ以前はもっと良かった、という。順調に減っているようだ。

ロンドンに住む友達に以前話を聞いたとき、彼女の会社は、クリスマスに間に合うように、

12月だけ支給日が少し早い

と言っていた。

こういう話を聞くと、やっぱりヨーロッパの人はクリスマスを大切にしているんだな、と思う。

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新しいカラープリンター

2010-12-05 00:02:18 | 勉強
研究室に新しいカラープリンターが入った。もともと使っていたカラープリンターが半年以上前に壊れ、その後はそれ以前に使っていた古いカラープリンターを使っていたけれど、それも2ヶ月くらい前に壊れ、私たちの研究室からカラープリンターが消えた。

そして少し前にカラープリンターが届いた。そのカラープリンターはコピー、ファックスとさらに、

スキャナー

を兼ねている(というか、コピー機にプリンター機能が付いている感じ)。

私の研究室には、スキャナーは秘書さんのところにしかなく、とても不便だな、と思っていたけれど、今後はちょっと便利になるかも。コピー機で読み取ったものをPDFにし、メール送信する。早速使う用があったので、使ってみたけれど、簡単だし、とても便利。

さらにこのカラープリンター(コピー機)、いくつかの言語を選べるのだけれど、その中に

日本語

があるのもポイントが高い。しかも、その日本語も、不自然な日本語ではなく、ちゃんとした日本語になっている(全部チェックしたわけではないけれど)。

たくさん機能がありそうだから、全部使いこなす日は来ないと思うけれど、徐々に慣れていかねば。

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